日中は少し回復傾向が見えてきた相方ですが、朝、起きるときはまだまだ最悪状態に近いみたいです。
歩く姿は本当にヨレヨレで、一気におじいさんになった感じ。
この状態がいつまで続くのかわかりませんが、仕事も畑も気になります。もちろん相方は私以上に気にしていて、焦りも見え始めていますが、ここはじっくり養生してもらいたいところ。
さて昨日の午後、友人がLINEで在宅の確認ののち、お土産を持ってやってきました。
パッケージに「瀬戸内」とあったのでどこへ行ったのかと思ったら、ご主人と四国八十八か所のお遍路へ行ってきたとのこと。
八十八のうちの一部だけかと思ったら、12日間かけて全部回って、かつ最後は高野山へも参拝したんだそう。えっ!12日も!!??と聞いてびっくり。
同居していたご主人の両親も既に亡く、ふたりの子どもたちは家を出ているし、コンビニでパート勤めをしている友人も最近はシフトが減って週に2日勤務と、都合がつけやすかったんだそう。
それにしても、12日、か・・・・・・(ため息)
鳩飼いの相方とでは、一泊二日の畑行きですら二泊三日にしたいけどちょっと・・・というところ。
とてもじゃないけど、無理。
結婚してからずっと、海外でなくてもいいからせめて北海道とか九州沖縄とか、ちょっと遠いところへ出かけたいと思いながら、早40年になろうとしています。
このまま私の願いは叶わないままなのかなぁ・・・
四国にも行ったことがなくて、お遍路は無理でも、本場で讃岐うどんが食べたいとか直島美術館へ行きたいなどと思うんですよ。
畑以外で泊りで出かけたところと言えば、直近でも5年前に滋賀県へ行ったくらい。滋賀県なんて、名古屋からしたら隣みたいなもの。
新幹線に乗れば1時間もかからずに着いてしまう京都ですら、ここ数年出かけていません。
たまには違う景色が見てみたい。
コロナ禍ということもあって、なかなか遠出がしにくい月日が続きましたけど、感染防止に留意しながらも人の動きは確実に増えてきています。
そろそろ私も、その流れに乗りたい。
ただ、このところずっと家で遊んでいるものだから、資金が乏しいのですよ。
我が家の財布は私が握ってはいますが、自分勝手に遊びに行くのは自分で稼いだお金で行きたい。そのほうが少しは心苦しくないので。
相方は私がどこかへ出かけることに対して、何か言ったりすることはまずありませんが、それでもなんだか、ね。
出来れば夫婦一緒に同じ景色を見て感動したいんだけどな。
その反面、相方が興味なさそうなところへはひとりでサクッと出かけたいと思う、身勝手な私。
このところちょっとだけ、「亭主元気で・・・」という気持ちがわかる気がしています。私もちょっと本気でバイトに出ることを考えたい今日この頃。