ニュースで、長野県の霧ヶ峰高原で山火事が発生したと報じられています。一刻も早く消火することを願いますが、先日の旅の二日目、富士吉田を後にして向かったのは、その霧ヶ峰
高原ではないけれど、比較的近い蓼科高原。
宿泊施設はエクシブ蓼科。婿さんの会社が契約していてお値打ちに泊まれるということですが、こうした会員制リゾートに泊まるのは初めて。
ここまで来てようやく、外国人観光客はほぼいなくなりました(笑)。
エントランスホールのゴージャスな感じやスタッフの丁寧かつフレンドリーな対応など、さすがの雰囲気。
ではありますが、そこから客室、そして大浴場や食事場所までの行き来がまるで迷路のよう。
フロントのある1号館から8号館まであるのだけれど、建物が建っている場所に高低差があって、こちらの建物では1階でも部屋のある建物では2階、だったりする。
おまけに食事場所や大浴場までの間に渡り廊下があるのですが、夏なら気持ちよいだろうけれど、5月初めはまだまだ寒くて。気温差にやられて、翌日の朝は頭痛から始まりました。
でも芽吹き始めたばかりの木々が並ぶ静かな高原はとても気持ちがよかった。夏はきっともっと人が多く訪れるのでしょうね。
明けて3日目。エクシブを出て、車で10分くらいの北八ヶ岳ロープウェイへ。
チロル地方の雰囲気の建物がよく似合っています。売店の女性スタッフの制服もそんな感じで、とてもかわいらしかった。
この山麓駅から7分で山頂駅に。
もっともっと雄大なパノラマが見られたのだけれど、写真じゃ、ねぇ。それもスマホだし。
富士山は見られませんが、すぐ近くには八ヶ岳連峰、遠くに南アルプス、中央アルプス、御嶽山、そして北アルプスまで見渡すことが出来ました。
20年近く前にもエクシブの近くに泊まったことがあったけれど、ロープウェイには来なかったんです。私のことだからきっとロープウェイ代をケチったんでしょう。
名古屋からは結構距離もあるので、このあとはお昼を済ませて帰路に。午後5時過ぎくらいには帰宅して、最後は家の近くのお好み焼き屋さんへ。相方と私は10日くらい前に行った
ばかりですが、娘は久しぶりだし、婿さんや孫は初めて。
婿さんに至っては、自分でお好み焼きを焼くお店も初めてだったようで、焼く手つきの危なっかしいことと言ったら(苦笑)。相方と違って簡単な料理などは出来る人なんですが。
久しぶりの旅行らしい旅行で、出かける前はちょっと面倒くさいとも思ったけれど、行けばそれなりに楽しい。何と言っても孫とべったりの3日間でしたからね。
明日は旅行での食べものについて書く予定。
さて、連休も終わりに近づいた今日。相方はひとりで畑に出かけました。それも日帰りで。
明日には天気が崩れるという予報で、しかも3日くらい続きそう。本当なら雨が上がってから一緒に行きたいところだけれど、キャベツの苗が待ってくれないんです。
まだ里芋の種芋の植え付けもあるし、サツマイモは苗が生育不良で入荷待ちで、かえってよかった?かもしれない。
今日はこのあと家事めじろ押し。誰も手伝ってくれませんが、手のかかる相方がいないだけでもはかどります。いるとなるとほら、お昼に何にするかとか考えなくちゃならないでしょ。
晩ごはんだけでも面倒なのに、お昼の献立まで、なんて。自分ひとりならあるものでささっと済ませて、すぐ次の仕事にとりかかれますもの。