東北では台風が心配ですが、ここ名古屋では梅雨明け後まとまった雨が降っていません。そのため毎日植物に水やりをしなくてはならなくて。蚊に刺されながらやるのは結構面倒です。
雨が降らない猛暑日続き。いくらカラッとした暑さ、とはいえ、なかなか苦痛な日々を送っているわけですが、ただ手をこまねいているだけではなんだか悔しい。
先週細めのニンジンが8本ほど入って一袋100円で売られていたのを買ったのですが、お日様を有効活用しようと思い立ちました。切干大根ならぬ切干ニンジンです。
何年か前の猛暑日続きのときにもやったことがあって、作っておくと何かと便利なんですよね。
ところが、細いニンジンなのになかなか固くて。千切りにするのに手間取りました。スライサーでやってもよかったのですが、それでやっても多分それほど変わらなかったかも。
あまりに固くて腕が疲れてきたので、7本だけ細切りに。
不揃いのニンジンたち。
これを一昨日の夕方、よくある青い三階建て?のネットに入れて干し始めました。
最低気温は28℃、最高気温は38℃という干し物には絶好の条件?だったこともあり、丸一日経った昨日の夕方にはすっかりカリカリに。
すっかり細くなってしまい、取り出すときネットの網目から下に落ちてしまうことがしばしばで大変でしたが、予想以上の出来栄え?
こんな細切りにしなくても、少し日に干した野菜を焼いたりするのはおいしい、と料理家さんたちも言っています。でも今の日差しだと水分が抜け過ぎてしまうかもしれませんね。
脱水が危険なこの季節には、みずみずしいほうがうれしいもの。
そういえば昨日、相方が採り忘れて大きくなってしまったキュウリを持ってきました。もうこんなのは出来ないと思っていたのに。
最近出来るキュウリは中に小さな空洞が出来ていたりして、味もよくないんです。でも出来たからには食べないと。逆にオクラは毎日のように収穫があって、食べきるのに困っています。
こちらも気づかずにいると巨大化するのでなるべく小さいうちに収穫するようにしています。
これだけ暑さが続くとまた野菜も値上がりするかも。なので出来過ぎに困りながらも、自宅で採れる野菜があるのはありがたい。
さてこのニンジンを買ったときお米も買って来たのですが、米売り場が縮小していました。
報道で知ってはいましたが、本当に米不足なんだな、とそのときも思ったけれど、昨日また米売り場に行ったらほとんど米がなくてびっくり。
10キロ5キロの袋はほとんどなく、2キロ程度の小さなものならいくらかある、という程度。例の臨時情報のせいもあるかもしれませんが、この前買っていなかったら本当に困る
ところでした。
米菓メーカーが政府に備蓄米の放出を請願したという話も聞きましたけど、それ以前に自給できる数少ない食糧の米作りを、もっと推奨推進してほしいと思いますね。
畑の周辺でも、以前田んぼだったところが耕作放棄地になって、それもどんどん増えています。担い手がいないとか高齢化が原因ですが、なんとかならないものかしら。
田んぼが減ったことで、畑周辺の夏の気温も上がっているような気がしています。この夏は本当にいろんなことを考えさせられますね。