昨日はなんとか日差しも少しありましたが、今日はまた雨模様。
こういう天気の日は古い木造家屋独特のにおいがより強まります。
どんな家にもそれぞれのにおいがあると思いますが、鼻のいい私はこのにおいがあまり好きではありません。
さっきもかなり強い雨が降りました。明日は晴れて猛暑日になる予報。降っても照ってもなかなかに大変ですね。
さて、昨日の午後のこと。
祝日にNHK-FMで放送されるのが「今日は一日〇〇三昧」という音楽番組。昨日はその〇〇にユーミンの名前が入りました。
若い頃からユーミンの楽曲は大好きで、多分一番影響を受けたミュージシャンだと思っています。
私がラジオを聞くのは朝のうちがほとんどで、しかもいつもはNHK-AMの第一放送。昼間にラジオを聞くなんてほぼないのだけれど、昨日は聞くことにしました。ちょうどよい手仕事を
していたからです。
それは、新聞の折り込みチラシで作る鍋敷き。
幅4センチに切ったチラシを折りたたんで細い帯のようにしたものを編んで作るもので、この前買った雑誌「天然生活」に載っていたのを見て、作り方を知りたくて検索したら「天然生活」の
サイトに作り方がありました。
その鍋敷きを作りかけていたので、作業しながら聞き流すのにちょうどよいと思ったのです。
CMもなければちゃんとイントロからエンディングまできちんと放送してくれるところもよく、すいすいと手が進んで夕方までに作り上げることが出来ました。
編んだチラシを三重にしてボンドで固定。写真はまだボンドが乾ききっていないので、外に輪ゴムをまいてあります。
チラシは色が派手なものが多いですが、たまにある裏が白いものを間に入れると少し落ち着くような気がします。網始めはなかなかうまく編めなかったけれど、作っていくうちにちょっとずつ
早くしっかり編めるようになってきました。慣れたころに終わっちゃうものですよね、こういうものって。
編むのも手間がかかりますが、それよりも4センチ幅にチラシに印をつけて切るほうが、私にとっては手間で面倒でした。印がとても見えにくいだもの。
こんなふうに工作?をしたり、梅仕事をしたり。すっかり家のひとになりきってしまったような感じがします。
2週間ほど前に履歴書を出しに行ったときは、もうちょっと頑張って仕事がしたいという気持ちがありましたが、なんだかここ数日、そんな気持ちがしぼんできた感じ。
この前の金曜には、2月に行った補聴器のお店に予約をとって出かけてきたんです。
前に行ったときは2週間お試ししたものの買う決断を下せませんでした。両耳284000円はやっぱり私にはかなり高い。
それなのになぜまた出かけたかというと、この前の選挙の投票所で、休憩のときなどに相手の話していることがきちんと聞き取れないな・・・と実感したから。
今までもそうだったのだけれど、この半年ほどは仕事にも出ず、話す相手はご近所さんか相方などごくわずか。友人も仕事などで忙しいので、どこかでお茶することもなかったので、
聴こえのよくないことがそれほど気にならなかったんです。
今回は補聴器を買うつもりで出かけましたが、結局また1週間お試し。今週の金曜には結論を出さなければならないけれど、どうも使い心地がよくないというか、周りのちょっとした
雑音がやたら大きく聞こえるのが気になって仕方ない。
お店の人にもあらかじめそういったことは説明をされてはいたけれど、前回お試ししたときよりもかなり気に、いや、苦になる。
仕事に行くことが決まっているなら、勇気を出して買おうとも思うけれど・・・と、なんだか全てにおいて消極的。
なんだかここ数日の空模様のような心持ちでパッとしませんが、おそらく今がどん底くらいなので、そのうち浮上してくるはず。なにしろ飽き性だから、どん底気分にも飽きるのよ。