咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

映画「ザ・タウン」(2010)

2023-03-07 22:22:00 | レビュー

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 先般、時間があったものでふらりとネットフリックスで映画を・・・。
 13年前の映画だったけど、観ていないもので。
 サスペンス・アクションドラマ。
 主演を務めたベン・アフレックの監督第2作品とのこと。
 この俳優さん、名前を中々覚えられなかったが、これまでも何本かの映画を観ている。
 
 銀行強盗の発生率が最も高い街(ボストン・チャールズタウン)で育った強盗団のリーダーのダグ(ベン・アフレック)は、今は服役している犯罪者を父に持っている。
 母親は6歳の時、いなくなった。
 映画の後段、思わぬことから母親のいなくなった真相が分かる。

 花屋を経営している強盗団のボス、ファーギー(ピース・ホスルスウェイト)の命でダグを筆頭に4人組の実行犯は仮面をかぶり、銀行を次々と襲っていた。
 決して証拠を残さない完璧なプロ集団だった。
 FBIがマークしているが、証拠を掴むことが全くできていない。
 
 映画の冒頭、とある銀行を襲う4人組。
 ダグと兄弟のように育ったジェム(ジェレミー・レナー)は、気が短くて直ぐに銃をぶっ放す傾向にある。
 人を殺め9年間の刑務所暮らしの経験がある。

 ダグは人を殺めないで証拠も残さないよう、細心の注意を払いながら完璧に実行するよう行動するから、他の3人もそのように行動。
 ただ、気の荒いジェムは、副支店長の顔面を殴打していた。
 
 警察に通報され女の支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質にして、車で逃走する。
 警察に追われながらも、車を乗り換えこれまでの車は証拠隠滅のため燃やして逃走。
 逃げ切るとダグは人質のクレアを海辺で解放。
 
 クレアの運転免許証からダグたちと同じ街に暮らしていることが判明。
 そのクレアを監視していたダグは、コインランドリーでクレアから声を掛けられる。
 強盗犯とは全く分からないクレアは、素敵な男性と思うようになり、ダグもまた素敵な女性と思うようになる。
 その後、徐々に二人は接近し付き合うようになり、ダグは、犯罪から抜け出してクレアと他の街でやり直そうと考えるようになる。

 だが、早々組織から抜け出すことはできない・・・。
 銀行強盗の後、突拍子もない展開になるが、映画を観ているこちらも物語の中に引き込まれるから不思議である。
 つまり、サスペンス性のあるアクション映画、カーチェイスあり、銃撃戦ありと激しい展開も・・・。
 中々に面白い映画でもあった。
 思わず感情移入も・・・。(夫)

[追 記]~解説・あらすじ~
 俳優として活躍する一方、前監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』が高い評価を受けたベン・アフレックの監督第2作。強盗団のリーダーと人質女性の愛を軸に、犯罪都市に生きる者たちの生きざまが描かれる。監督のベン・アフレックが主演を務めるほか、『それでも恋するバルセロナ』のレベッカ・ホール、「MAD MEN マッドメン」のジョン・ハム、「ゴシップ・ガール」のブレイク・ライヴリーら、豪華実力派キャストが出演。スリリングで骨太な運命のドラマが味わえる。
 綿密な計画を立て、ある銀行を襲撃したプロの銀行強盗一味のリーダー、ダグ(ベン・アフレック)は、思わぬ事態から支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質に。その後クレアは無事解放されるが、強盗たちの影におびえる日々を過ごす。そんな中、彼女は魅力的な男性に出会うが、その男性こそが自分を人質にしたダグだった。


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映画「ヒットマンズ・ボディガード」(2017)

2023-03-02 20:25:15 | レビュー

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 昨日、午後からグラウンド・ゴルフに誘われていたが、雨になって中止となった。
 最近、自宅にて手がすくとネットフリックスで映画を観ることが多くなっている。
 
 今回は、標記のタイトルのアクションコメディだった。
 観ていると、以前観たような感覚であるが、ちょっと違っている。
 でも、ボディガードのブライス(ライアン・レイノルズ)がひょんなことからヒットマンのキンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)を護衛する危険な任務。
 さらにキンケイドの妻ソニア(サルマ・ハエック)も出てくる。
 この三人が同じ役柄で出演の映画を既に観ているけど、どうも内容が違っている。
 すべて見終わって後ほどチェックすると、既に観ていた作品は、「ヒットマンズ・ボディガード」の続編で「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」(2021)だったらしい。

 今回の映画では、キンケイドの妻ソニアは服役中だったが、妻の釈放を交換条件に独裁者のデュコビッチ(ゲイリー・オールドマン)の悪行について、国際司法裁判所で証言することとなった。
 
 ヒットマンのキンケイドを裁判所まで護送する間、デュコビッチの手下によって襲撃され護送チームは壊滅状態の大打撃を受ける。
 どうやら内通者がいるらしい。
 女性捜査官アメリアは何とかキンケイドを連れて、隠れ家に潜伏し元恋人のボディガードのブライスに護送を依頼する。
 しぶしぶ引き受けたブライスと証言者のヒットマンのキンケイドは、デュコビッチの手下の襲撃を交わしながら、国際司法裁判所を目指す。
 
 久々にゲイリー・オールドマンの悪役、渋い役者さんでありさすがにハマっていた。
 アクションコメディであるが、そのアクションシーンがキマッており、見ごたえタップリの出来栄えである。
 時おり、笑いも挿入されており、最後まで楽しく見入ることが出来た。
 キンケイドは、タイムリミットぎりぎりに証言台へ。
 この映画の中で、妻ソニアが釈放されるから、ヒットしたことで続編が制作されたのであろう。
 ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック三人の息もピッタリとなり、続編ではさらにヒートアップしていた。
 Good!!(夫)
 
[追 記]~解説~
 「デッドプール」のライアン・レイノルズと「キングコング 髑髏島の巨神」のサミュエル・L・ジャクソンが共演し、ひょんなことから凄腕の殺し屋を護衛することになったボディガードの奮闘を描いたアクションコメディ。一流ボディガードのブライスは任務中に依頼人を暗殺されてしまったことをきっかけに第一線を退き、金持ちの警護で日銭を稼いでいた。一方、殺し屋のキンケイドは服役中の妻ソニアの釈放を条件に、国際司法裁判所で裁かれる独裁者デュコビッチについて証言することに。しかし裁判所までの護送中にデュコビッチの手先に襲撃され、護送チームのほとんどが殺されてしまう。キンケイドを連れて隠れ家に潜伏した女性捜査官アメリアは内通者の存在を疑い、かつての恋人であるブライスに助けを求めるが……。共演にもゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエックら豪華キャストが集結。「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のパトリック・ヒューズが監督を務めた。
(映画com抜粋)

(映画com抜粋)

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土曜ドラマ「探偵ロマンス」・・・Good

2023-02-14 22:34:15 | レビュー

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 4日に終わったNHK土曜ドラマ「探偵ロマンス」、余韻を残す終わり方に次があるのかとも・・・。
 それはとも角、若き日の江戸川乱歩・平井太郎(濱田岳)と名探偵・白井三郎(草刈正雄)の出会い、そこに怪盗・住良木平吉(尾上菊之助)が絡む物語。
 明智小五郎と怪人二十面相の原型になったとも思われるものだった。

 大正時代から昭和初期の風俗の中、第1話からチェーンアクションで白井三郎役の草刈正雄さんが、縦横無尽に空も飛びながら、大活躍をするから驚きでもあった。
 さらに銃撃戦あり、アクションシーンありと奇想天外なドラマ展開に魅了。

 俳優として年齢を重ねた草刈正雄さん、身体を張ったアクションシーン、疾走するシーンにやるね・・・。
 また、ガンアクションにおける華麗なるガンさばき。
 
 香港映画張りのチェーンアクション、とに角これには驚かされるが、身体を張ってやっている俳優陣は、どことなく楽しそうである。
 
 最終話では、ガンアクションやチェーンアクションもヒートアップしていた。
 さらに思いもよらない平井太郎のカフスボタンの爆薬、さらに白井三郎が荷車の仕掛けで捕まるシーン。
 次々と荒唐無稽な仕掛けが炸裂、ちょっと笑ってしまうシーンも織り交ぜながら、最後は怪盗・住良木平吉も白井三郎らに捕縛され、警察がやって来て一件落着。

 と、思っていたら、住良木平吉の指にはめられていた緑色に光る八角形の指輪「イルベガンの卵」、その指輪がきらりと光った。
 何と男装の女の指にはめられていたのである。
 平井太郎と白井三郎にすれ違いざま、どことのうしたり顔だったような・・・。

 意味深なエンディングでもある。
 と、云うことは、続編が作られるのだろうか。
 そうかも知れない。(夫)


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ドラマ「大河ドラマが生まれた日」

2023-02-06 21:42:50 | レビュー

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 「1962年、NHK芸能局の若手アシスタントディレクター山岡(生田斗真)は、局長(中井貴一)に「映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇を作れ!」と突然命じられた。山岡と上司の楠田(阿部サダヲ)は大スター佐田啓二(中村七之助)の自宅に日参しテレビドラマ出演を頼みこむもののなかなか返事をもらえなかった。大河ドラマ第一作の『花の生涯』の現場では、画期的な収録方法がどんどん生み出され放送に向け突き進む」

 団塊世代の当方が14歳の頃の話。
 両親が熱心に見ていたから、当方もよく見ていた大河ドラマ第1作。
 この大型時代劇が制作される舞台裏には、このような物語があったのか、と思いつつ標記のドラマを見入った。
 
 古き良き昭和の時代、局長(中井貴一)の命を受けた若手アシスタントディレクター山岡(生田斗真)と上司の楠田(阿部サダヲ)。
 命令には絶対服従の厳しい時代。
 数年後に東京オリンピックを控えた日本、テレビも徐々に各家庭に普及しつつあった。
 テレビがない家庭は、テレビが見られる家や商店などにこの物語のように見に行っていたものである。
 
 映画からテレビへと時代が動きはじめていた頃、そこに9ヶ月にも及び大型時代劇をテレビで放映しようとするNHKの制作陣。
 ただ、名だたる俳優陣を映画界から呼ばなければ、視聴率の高い娯楽時代劇は作れないとのこと。
 当時、映画界には掟のような盟約があった。
 五社協定と呼ばれていた。

 その協定に真っ向から挑む山岡と上司の楠田、大スター佐田啓二(中村七之助)の自宅へ日参。
 何度も断られながらも、山岡が単独で懐に飛び込むように日参し、ついに承諾を得る。
 もの凄い執念である。
 
 それにしても、上司の楠田と山岡コンビの息ピッタリの信念と行動。
 昔はこのような名物コンビが多数いたものである。
 また、楠田を演じた阿部サダヲさん、抱腹絶倒の演技も垣間見られ流石に上手いなと思いつつ最高に楽しめた。
 何やかや言いながらも、制作スタッフ陣を上手くまとめているから、素晴らしき人材でもある。
 
 一方、当時のドラマ作りの秘話が垣間見られるから、最後まで引き込まれてしまった。
 ドラマ最後の桜田門外の変、あの雪のシーンをどのようにして作ったのか。
 その舞台裏には制作陣の並々ならぬ苦労とアイディアが詰まっており、とても興味深く見ることが出来た。
 
 この大型時代劇が大当たりをすると、局長は楠田と山岡に来年の時代劇制作の命を下す。
 二人はやる気満々。
 昭和に古き良き時代の素晴らしいドラマに感激だった。(夫)


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映画「インサイドマン」(2006)

2023-02-02 20:21:30 | レビュー

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 『銀行強盗グループと事件解決に向けて奔走する捜査官、そして現場に駆けつけた女性交渉人らの心理戦を描いたサスペンス』

 大寒波の影響が未だに尾を引いており、いつものグラウンド・ゴルフ場も当分使えそうにないと仲間の方から電話。
 昨日午後のこと、格別用事もないから、またしてもネットフリックスをチェック。
 かなり昔観たような記憶の残っている標記の映画に遭遇。
 
 主演はデンゼル・ワシントン、共演は豪華な面々。
 クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウイレム・デフォーなど実力派の役者陣。
 
 白昼堂々と来店客の多い銀行へ、4人組の強盗がペンキ職人の様相でやって来る。
 主犯格のダルトン・ラッセル(クライブ・オーウェン)は、入るなり監視カメラを赤外線を発するライトで不能にする。
 銀行内の50人余りを人質に・・・。
 外部を通りかかった警官が、異変に気付き警察本部へ応援部隊の緊急要請。

 銀行の四方八方を取り囲んだ警察や特殊部隊。
 犯人たちの逃げ場はない。
 そこへ、事件解決に向けてキース・フレージャー(デンゼル・ワシントン)と相棒の捜査官がやって来る。

 白昼になぜ強盗に入ったのか、目的は何なのか。
 主犯のダルトン・ラッセルとキース・フレージャーら警察側との駆け引き、また人質解放への攻防が続く。
 
 その場へ銀行の顧問弁護士のマデリーン・ホワイト(ジョディ・フォスター)が、交渉人としてやって来る。
 マデリーン・ホワイトは、銀行のオーナーであるアーサー・ケイス(クリストファー・プラマー)から、極秘の依頼を受けていた。

 犯人側は身体の弱そうな人質を解放し、その人質を通して警察へ様々な要求をするが、すべてを受け入れることが出来ないものだった。
 最終的には、どのような形で決着がつくものか、かつて観ていたけどところどころが分かるくらいで、名優たちの火花を散らす心理戦などに魅了されながら最後まで見入った。
 
 結末は、思いもよらないものだった。
 サスペンス性タップリのこの映画、最後まで魅せられながら見てしまった。
 Good!!(夫)


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服部半蔵登場・・・

2023-01-31 20:26:40 | レビュー

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 毎回楽しく見入っている2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」。
 29日(日)では、織田信長(岡田准一)に拝謁するため清州城に赴く家康(松本潤)と家臣団。
 伯父の水野信元(寺島進)の案内で向かった。
 信元も家臣団も信長に頭を下げないよう諭すも、家康は幼少期の人質の頃、信長の対応に少なからず恐怖心を抱いており、此度の信長との対面に威圧され思わず頭を下げてしまった。
 
 信長は可愛い白兎め・・・との思いから、家康と相撲を取るシーンもあった。
 また、妹のお市(北川景子)と家康の関わりも描かれたが、事実なのかフィクションなのか・・・。
 それはとも角、将来お市の産んだ3人娘の1人が、徳川家と大きな関わりを持つこととなる。
 
 この回は、新たな信長像を岡田准一さんが渾身の演技で迫力満点に演じている。
 さすがの主役の家康を演じる松本潤さんも圧倒されているような・・・。
 この回の終盤、駿府の今川にいる妻の瀬名(有村架純)と子供を奪還するため、ついに家康が今川を滅ぼすとの決意を信長に伝える。
 
 次週には、瀬名たちを密かに今川から脱出させるために伊賀忍びが活躍するシーンがあるらしい。
 徳川家が使った伊賀忍び、その統領は云わずと知れた服部半蔵(山田孝之)であるが、本人は忍びではない。

 配下の伊賀忍びには、大鼠や女大鼠などが居るらしい。
 今回の服部半蔵は、時おり失敗をするらしいが、如何なる失敗なのだろうか。
 
 ところで、瀬名たちをウマく奪還できるのか。 
 ちょっと、見ものであり・・・楽しみ。
 忍びが暗躍するシーンは、時代劇ファンとして大好きなシーンの一つなもので。
 
 今回の大河ドラマ、徐々に面白くなっており興味津々。(夫)



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主役はどっち・・・

2023-01-17 21:42:21 | レビュー

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 8日からスタートした大河ドラマ「どうする家康」。
 15日、第2回「兎と狼」まで見終えた。
 中々面白く出来上がっており、すっかりハマってしまった感がある。
 戦国時代の最後の覇者となる家康。
 な~るほど。
 今まで見たこともない、描かれたこともない家康像。
 えっ、これでいいの。
 と、思わず感じながらも、配下の優れた武将、つまり主君を奉る家来。
 主君・家康の命が狙われた一瞬、捨て身で主君の命を守る家来たちのとっさの行動が生々しく描かれていた。
 いい部下を持ちえたトップ、トップ冥利に尽きるであろう。
 
 このシーンを観たとき、安倍元首相銃撃の際にわが身を顧みず、その盾になるSPなどが居なかったことが残念と思えた。
 
 ところで、今回のタイトル「兎と狼」の意味合いが、回想シーンとして描かれていた。
 家康の幼少期、竹千代と名乗っていた頃、織田家の人質となっていた。
 その折、信長との関わりが描かれていた。
 岡田信長が、“兎”、“可愛い兎”ともてあそぶように可愛がるシーン。
 
 と、その前に信長の父・信秀が登場。
 何とその役柄をキャラの濃い藤岡弘、さんが演じている。 
 年末に帰省した娘たちが、“藤岡弘、珈琲”を持ち帰った。
 皆で飲んだところ、キャラの濃さがあるような味わいだった。
 美味しいけど・・・何だか納得しながら飲み終えた。
 
 藤岡信秀と岡田信長、二人のキャラの濃さがぶつかり合う演技。
 この回想シーンを観てると、織田家が主役のドラマ・・・と。
 思わず勘違いするようなシーンの連続だった。
 
 このような話を盛り込むから、思わず引き込まれてしまう。
 
 一方、どうする、どうするが続きながらも家康は、無事に岡崎城に入ることが出来た。
 多くの家来たちが、歓喜で家康を迎える。
 その裏で、次の手を・・・どうする、と悩む家康も描かれている。
 次回以降が楽しみとなる。(夫)



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ネットフリックス(Netflix)で

2023-01-12 17:12:40 | レビュー

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 ここのところ、ちょっと時間が取れると「ネットフリックス(Netflix)」で映画を観ている。
 もっとも、最初から最後まで見続ける時間は限られるため、中途でやめて後日になって続きを観ている。
 とても便利なもので・・・。
 先般も3回に分けて見入った映画は、「ザ・テキサス・レンジャーズ」(2019)だった。
 昔見た「俺たちに明日はない」と云う映画、若きアベックのギャング、ボニーとクライドの物語。
 実在の犯罪者であるが、大衆から英雄視されていた。
 
 今回の映画は、その二人の犯罪者“ボニーとクライド”を追い詰めてゆく元テキサス・レンジャーズの二人の活躍が描かれる。
 
 強盗や警官殺し、脱獄の手引きなどあらゆる犯罪を繰り返す二人。
 警察が2年も追っているが、手掛かりすら掴めない。
 業を煮やした州知事が、追跡のプロである元テキサス・レンジャーズのフランクとメイニーの二人に捜査依頼をする。
 
 ちょっとお腹の出てきているケヴィンコスナーとウッディ・ハレルソンが、元テキサス・レンジャーズの実在の人物を見事に演じきっていた。
 見ごたえのある面白いものだった。
 
 今見ている映画は「アメリカン・アウトロー」(2001)、これは昔観た映画である。
 南北戦争で南部のゲリラ部隊にいた若者が、戦争も終わり故郷に帰ると、そこに待っていたものは農場を没収される一大事だった。
 東部から鉄道会社の者たちがやって来て、二束三文で農地を没収しようとする事態。
 それを阻止しようと立ち上がった若者たち。
 鉄道会社に関連する銀行や列車を襲う強盗を働き始めた・・・。

 「ネットフリックス(Netflix)」で観る映画、きりがないけど観てしまう。
 
 ところで、昨日はこの映画を中途で終えて、午後からグラウンド・ゴルフに出向いた。
 車で走っていると、中海をバックに雪化粧の美しい大山(伯耆富士)が右手に見えてきた。
 路肩のパーキングに止めて、思わずスマホで写真に収めてグラウンド・ゴルフ場へ向かった。
 この日は、最終的には13人が集って二組に分かれてプレー。
 今年は2度目のグラウンド・ゴルフ、やっとホールインワンが2つ出た。
 15mと50mが連続。
 これは気持ちのいいものだった。
 新たなクラブで初のホールインワン、ヤレヤレ・・・。
 
 明日もできるであろう、楽しみである。(夫)


(遠景に大山を望む)

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NHK大河ドラマ「どうする家康」・・・Good

2023-01-11 21:56:15 | レビュー

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 去る8日(日)、待望の戦国絵巻の時代劇「どうする家康」が始まった。
 狸おやじとか、権謀術数の恐ろしき武将とも思われている家康。
 ところが、乱れに乱れた戦国時代。
 家名を継ぎ、生き残るためには、騙しだまされの時代背景を如何に生き残るべきか。
 死んでしまったら、元も子もない。
 
 信頼できる多くの家臣、強い家臣団を作り上げ、戦国の覇者になった家康。
 辛抱を重ね、機をうかがい、ここぞとばかりに的確な決断を下す。
 的確な決断を下すためには、情報戦を制しなければ・・・。
 
 戦国一の武将、天下を目前に寿命を終えた武田信玄、その子勝頼も命運つきて武田家が滅亡した折に家康は武田家臣を配下に置くようになる。
 そして、武田家の情報網に学んだ家康は、戦国一の情報戦を制することとなり、信長、秀吉亡き後に天下を収めることとなる。
 
 戦国時代の勝ち馬である。
 したたかさと権謀術数、徳川300年の礎を築いてこの世を去って行く家康。
 
 今回始まった大河ドラマの家康像、純粋な若者であり、とても天下国家を担うような人物には描かれていない。
 もっとも、若き家康ならこその描き方。
 
 多くの戦を経験し、有能な家臣団に支えられながら、有能な家康へと変わって行くのであろう。
 苦悩と苦労の多かった三河武士団、辛酸を舐めてきたからこそ徳川家臣団として有能な武士団となり、家康を支え続けたのであろう。
 そのあたりがどのように描かれるものか、家康の成長と共に見ていきたい。
 毎週、この時間を楽しみにして。(夫)


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雑感・・・今夜の正月時代劇「いちげき」

2023-01-03 16:10:35 | レビュー

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 今夜のNHKの正月時代劇「いちげき」が面白そうである。
 幕末の徳川政権が危機的な時代。
 7人の百姓たちが、江戸を恐怖におとしめた「御用盗」を退治するため、元新選組隊士らに鍛えに鍛え上げられて、個性豊かな技量を自らのものとした百姓侍が画面の所狭しと正義の刃を振りかざすらしい。

 宮藤官九郎さんの脚本とか。
 これなら寸分の隙もなく、面白い物語が展開することであろう。
 主演は染谷将太さん。
 そのほか、『松田龍平、町田啓太、伊藤沙莉、西野七瀬、塚地武雅、じろう、高岸宏行、工藤阿須加、尾美としのり、杉本哲太など』個性豊かな俳優陣が勢ぞろいとのこと。

 これは大いに楽しめそうである。
 
 さらにいいことに、『神田伯山の軽妙かつ重厚な講談シーン』が物語の奥行きを楽しませてくれるようだから、この上ない上出来の時代劇に仕上がっていることであろう。
 
 いいね!!

(NHK公式HPより)

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2023大河ドラマ「どうする家康」

2022-12-27 11:21:25 | レビュー

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 この一年間、毎週日曜日の夜楽しませてくれたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、義時の最期には感動モノでもあった。
 姉に看取られて逝ってしまう義時、未だやり遂げるべきことを想いながらも、妻に毒を盛られていたとの設定。

 実態はどうであったか分からないが、一年間のドラマの終結としては思わず魅せられて終わった。
 さすが、三谷ワールドの真骨頂。
 いつどこで寝首を欠かれるか分からない時代、家名を継ぐことが最大時のことだった。

 一豪族から武士社会幕開けの頂点へ上り詰めるのが亡き兄宗時の願い、修羅場をくぐりながら手を汚しながら遂に成し遂げた義時の半生。
 現代からすれば考えられないくらい厳しい時代の流れだった。

 鎌倉時代の武士社会の黎明期、それを引き継ぎながら武士社会を不動のものへと開花させた徳川家康。
 2023年は、ドラマにすれば最も面白い戦国時代が描かれる。
 
 ズバリタイトルは・・・『どうする家康』(主演:松本潤)。
 年明けの1月8日(日)からスタート。

 家康については、これまでの大河ドラマでも様々な役者さんたちが演じて来た。
 豊臣政権を倒し、狸爺とも呼ばれた家康。
 悪役のイメージが強いが、結局戦国時代を終焉させ300年近くも内乱のない平穏な時代を築く礎を作った家康。
 
 戦国乱世からスタートのドラマ、常に岐路に立たされた時、いかなる判断を下すのか。
 正に“どうする”、“どうする”・・・。

 きっと、新たな視点からも描かれるであろう次回の大河ドラマ『どうする家康』!!

 2023年の卯年の一年間、じっくりと楽しませてもらいたい。(夫)



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大河ドラマのスピンオフを

2022-11-30 21:07:40 | レビュー

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 毎週楽しみにしているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、残り3話らしいが最終回はどのように描かれるものか、興味津々。
 先週のドラマ、鎌倉最大の悲劇とされた実朝(柿澤勇人)暗殺のシーンが放送された。
 と、その前に義時(小栗旬)と間違えられて源仲章(生田斗真)が、公暁(寛一郎)によって殺められた。
 謀反人となった公暁は、三浦義村(山本耕史)によって討ち取られる。

 ところで、前回のこと、義時にとって目の上のたんこぶになった仲章の暗殺を目論み、義時に命じられたトウ(山本千尋)が仲章を襲うもワナにかかって捉えられた。
 
 その捉えられていたトウは、関節を外し縄をすり抜けて反撃に転じるシーン。
 くノ一の如き
 仲章の配下の者をあの縄を使って一瞬で殺める。
 その後、数人の配下の者を相手に素早い動きの殺陣が展開する。
 
 短いシーンであったが、トウを演じる山本千尋さんならではの素早いアクションが観られた。
 さすがである。
 キレッキレの素早い動き。
 
 もっと、観たいと思えるシーンだった。
 何しろ、ピカイチのアクション女優。
 
 「鎌倉殿の13人」のスピンオフドラマができるといいかも。
 スピンオフは、善児(梶原善)とトウの二人の主演で・・・。
 山本千尋さんのアクションシーンをタップリ盛り込んで。
 
 また、忍びの者くノ一を主人公にしたドラマでもできると楽しい。
 池波小説の「蝶の戦記」ならとても面白いと思うけど。
 NHKが頑張ってくれるといいな。(夫)


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抱腹絶倒・・・NHK新人落語大賞

2022-11-24 21:06:15 | レビュー

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 昨日は朝から雨が降っており、グラウンド・ゴルフは無理なので終日のんびりと過ごしていた。
 昼下がりのこと、NHK総合を何気なく見ていると、「NHK新人落語大賞」と銘打った番組が放送されていた。
 新進気鋭の若手の落語家6人。
 日本一の座を賭けて11分という短い時間で、古典から新作落語まで幅広いそれぞれの持ちネタで話芸を競い合っていた。
 その持ち時間、12分になると失格の憂き目にあうらしい。

 因みに東京と大阪で117人が参加して予選が行われ、東西6人が選出されたとか。
 その6人、さすがに芸達者な面々。
 
 1972年スタートらしいから、50年の歴史ある年に一度のNHK新人落語大賞とのこと。
 選抜の6人、日本一を目指して気合も十分だった。
 弁舌も爽やか。
 
 次々と6人の落語家が高座に上がってくる。
 さすがに11分を超えて12分で失格になるようなことはない。
 さすが、プロフェッショナル。
 
 ところで、これまで見たことも、聞いたこともない落語を聞くことが出来た。
 抱腹絶倒の「ぷるぷる」(立川吉笑)。
 一人でテレビを見ながら、思わず吹き出してしまう。
 髪型から風貌も思わず見入ってしまう吉笑さんだった。

 2人の女性落語家も上手いね。
 6人全員の話芸が終了、審査結果発表。

 50点満点で立川吉笑さんが優勝、日本一に輝いた。
 一呼吸をおいて、ぷるぷるで喜びを表現。
 また、また笑ってしまう、練習も相当なものだったらしい。
 ビックリ!!
 
 司会は日テレの笑点メンバーの林家たい平師匠と女優の南沢奈央さん。
 5人の審査員の中にも笑点メンバーの三遊亭小遊三師匠も・・・。

[追 記]~出演者他~
【司会】林家たい平,南沢奈央,【出演】桂源太,桂天吾,三遊亭わん丈,立川吉笑,露の紫,林家つる子,【審査員】桂文珍,三遊亭小遊三,片岡鶴太郎,赤江珠緒,堀井憲一郎,【声】立木文彦

 楽しいひと時だった。(夫)


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ザ・シネマの映画観てから

2022-11-17 17:10:25 | レビュー

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 16日、昼前から放送された映画「荒野の七人」、思わず見入ってしまった。
 これまで何度も観ているけど、やはり面白い西部劇に仕上がっている。
 黒澤明監督作品の「七人の侍」のリメイク版。
 大ヒットの「七人の侍」、これも何度も観たけど飽きることもなく観ることが出来る。

 「荒野の七人」の出演者たち、「七人の侍」のどの役者が演じた役柄だろうか。
 いつも、そのようなことを思いながら観てきた。
 豪華メンバーが出演している。
 ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ボーンなど。
 因みに敵役のボスは、イーライ・ウォラックが演じている。
 マカロニウェスタンでも活躍の大事な脇役。

 スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソンの出世作になったらしい。
 ユル・ブリンナーが風格ある全身黒ずくめのガンマンを演じており、適役のリーダーシップを発揮。
 役者陣がとても若いから生き生きと演じており、見ごたえもタップリ。
 ナイフ使いの名人を演じたジェームズ・コバーン、格好いい役どころ・・・。
 精神を病んでいる役柄のロバート・ボーン、ガン捌きのシーンは少なかった。
 製作年は1960年となっており、第一次安保闘争で学生運動も激しい日本、当方小学生から中学生になる頃である。
 
 この映画を観終えてから、いつものグラウンド・ゴルフ場へ。
 総勢7人で楽しいひと時を過ごすことが出来た。
 ホールインワン1つ、一昨日欲しかった。
 夕方まで6ラウンド、42打、40打、44打だった。
 40打を切ることが出来なかった。
 残念。(夫)

[追 記]~ストーリー~
 毎年収穫期になると無法者たちに襲われるため、おびえながら人々が暮らす村があった。あるとき村人は無法者を追い払うために、ガンマンを雇うことを決意。集められたのは全身黒ずくめのガンマン、クリスをはじめとする“荒野の七人”だ。彼らは村にたどり着くと、住民を指揮して防壁を作ったり、銃の使い方を教えたりと戦う準備を整えていく。そしていよいよ収穫期。無法者たちが村にやって来た。
(ザ・シネマ抜粋)


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残り4回・・・大河ドラマ

2022-11-14 21:29:21 | レビュー

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 先の見えてきた「鎌倉殿の13人」、ここにきて俄然面白くなっている。
 群雄割拠の戦国時代のように名をあげ、国を広げ、誰が味方で、誰が敵か。
 裏切りの横行、自らの家を守るため、あらゆる手立てを駆使して生き残ろうと、伸し上がろうとする戦国時代。
 
 武士社会の基盤が出来上がった鎌倉時代、まさに戦国時代のような生きざまの人間模様が垣間見られる。
 取り分け、頼朝の死後、北条一族が懸命に坂東武者の頂点を極めようと義時は権謀術数を弄する。

 一方、戦国時代の武将は忍びを駆使して情報を得、謀略を張り巡らせていた。
 その点では、義時も善児やトウを密かに使っている。
 最も善児は既に鬼籍に入っているけど。

 今週は、鎌倉殿後継争いが勃発するくだりが描かれていた。
 実朝は大御所に退き、後継の鎌倉殿を後鳥羽上皇から推挙してもらう段取り。
 また、三浦義村は頼家に子息で出家している公暁を鎌倉殿に据えようと画策している。
 
 義時にとっては、いずれにしても面白くない話である。
 さらに朝廷と鎌倉を繋ぐ役目との源仲章、徐々に義時を追い落とそうと策略を張り巡らせる。
 
 義時にとって“目の上のたん瘤”の仲章について、義時は泰時に借りを作らないよう助言する。
 父に反感を持つ泰時もその点は父と同じ考えらしい。
 
 様々な思惑が絡み合いながら、物語はまだまだ大きなうねりの中へと突き進むらしい。
 次週もさらに面白くなりそうである。
 この時代のことは、殆ど知らないからとても興味深く見入っている。
 さすが“三谷ワールド”である。

 ところで、昨日のエリザベス女王杯、思いのほか馬場が悪化していたらしく、8枠7枠からワン・ツー・スリーの結果。
 イチオシのデアリングタクトもスタニングローズも、最後の直線で脚が上がって終わってしまった。
 残念。(夫)



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