咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

出遅れ・・・イスラボニータ

2015-11-22 22:58:00 | スポーツ
 
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 マイル路線のG1に矛先を変えた5番イスラボニータ。
 単勝3.2倍の1番人気に支持されていた。
 パドック気配もピッカピカ。
 
 対抗1番手の10番フィエロもパドック気配がいい。
 気負いもなくいい感じで歩いていた。
 ほぼ、この2頭で決着するものと確信していた。

 レースがスタート。
 何と、肝心のイスラボニータがゲートのタイミングが合わなくて、一完歩出遅れ最後方からの競馬となった。
 スタートを決めて、3、4番手からと思っていただけに・・・。
 
 フィエロはバッチリのスタート。
 久々のマイル戦に出走の3番レッツゴードンキ、インの好枠から先手を主張。
 パドックでも気負っていなかったから、期待もしていた。

 中団の外目から追走の16番モーリス。
 昨年の覇者15番ダノンシャークは、後方3番手あたりから追走。
 最初の600m34秒6で、流れもゆったりとしていた。
 4コーナーから直線、1番人気のイスラボニータがインを攻めて、前半の不利を挽回しにかかっている。
 ウマく馬群が捌けないで苦労している。
 それでも伸びてきた。
 
 先団を率いていたレッツゴードンキの脚いろが悪くなってきた。
 すると、大外からモーリス、その内からフィエロが一気に伸びる。
 外のモーリスの末脚は、メンバー2番目の33秒1でグイグイ加速。

 インでは、メンバー最速の33秒0の末脚で馬群を割ったイスラボニータが伸びるが、スタートで後手を踏んだことで3着争いの様相。
 一方、中団でウマく立ち回ったフィエロが、モーリスを懸命に追うも番手が精一杯だった。

 フィエロの直後を伸びてきた8番サトノアラジンが3番手か。
 インのイスラボニータが際どく3着に上がったか。
 この2頭の写真判定。
 その結果、ハナ差でイスラボニータが3着となった。

 何と、何と。
 レースが終わってみれば、安田記念を制しそのレースから直行のモーリスが、2着のフィエロに1馬身4分の1の着差で勝利。
 5ヶ月半のブランクをものともしない同馬、その底知れぬ力に思い知らされた。
 2007年のダイワメジャー以来の「安田記念」、「マイルCS」を制したから大したものである。
 恐れ入りやした。

 このレースで応援の馬たちは・・・2着、3着、6着、10着。
 
 それにしても、ゲートのタイミングが合わなかったイスラボニータ、実に惜しいレースだった。
 スタート五分なら、面白かったけど・・。
 これが競馬だね。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 モーリス(ムーア騎手)
 「いい馬に乗せてもらえて、期待に応えられて嬉しいです。理想は内枠で、もう少し流れてくれれば良かったのですが、スタートも良く、いいところにつけて堂々とした競馬をしてくれました。お世話になっている堀先生の馬で勝てて良かったです」

2着 フィエロ(M.デムーロ騎手)
 「いいスタートからいいポジションにつけて、頑張ってくれました。イメージしていたレースは出来ましたが、モーリスは久々でも強かったですね」

(藤原英昭調教師)
 「相手(モーリス)は外枠でしたし、つけ入る隙はあると思いましたが...。相手を褒めるしかないでしょう。馬は良かっただけに、あとはちょっとした運ですね。香港に関しては様子を見て、オーナーと相談して決めます」

3着 イスラボニータ(蛯名騎手)
 「ジャンプスタートのような形になってしまいました。ちゃんと(ゲートを)出られなかった分、流れに乗れませんでした。地力で来てくれてはいるのですが...」

6着 レッツゴードンキ(戸崎騎手)
 「折り合いを重視して運びました。行った後に外から来られる形になりましたが、(ハミを)噛むこともなく、リズム良く行けました。今後が楽しみです」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

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