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連日様々な時代劇を放送しているチャンネル。
時代劇専門チャンネルが、満を持して制作した本格時代劇「顔」(主演:松平健)。
以前から、制作決定とか制作中などの予告が流されていた。
初の映像化らしい・・・。
11月12日(土)午後7時から放送開始とのこと。
池波正太郎小説は、そのほとんどを読み込んできた。
勿論、今回の時代劇の原作が掲載されている「殺しの掟」(短編9編収録)も、買い込んでおり何度か読み返している。
そこに収録されている短編「顔」が原作になっているらしい。
殺しを請け負うことを生業(なりわい)にしている江戸の闇社会の話。
「仕掛人 藤枝梅安」が登場するまでに描かれてきた一遍。
主人公は、「金ずくで、人を殺しもする木村十蔵」(短編「顔」より)である。
「殺す相手は、あくまでも、
[悪の世界]
に住む者であることが、十蔵の[殺し]を請け負うときの条件であった」(短編「顔」より)
原作で登場する殺しを依頼する香具師の元締めは、音羽の半右衛門という人物。
この名前の元締めは、池波小説で再三登場するから、ある意味親しみもある。
テレビ版では、暗闇坂の久五郎(火野正平)となっている。
殺しの相手は、仏具屋のあるじ・八幡屋和助(石黒賢)だった。
ところが、今回の殺しに気が乗らない木村十蔵(松平健)だったが、一旦引き受けた殺しなら断ることはできないのが掟。
十蔵(松平健)が描く絵画を介して、和助(石黒賢)と知り合うこととなる。
ところが、その男が殺しの相手と知った十蔵(松平健)に迷いがでることで、殺しに躊躇する。
いろいろあって、最後は殺しの仕事を成し遂げるが、自らも和助(石黒賢)に斬られてしまう。
裏家業を知らない十蔵(松平健)の女房・お沢(佐藤友紀)は、傷の手当てをしながらも医者は呼ぶなという十蔵(松平健)のいう通りにする。
床に伏しながら、お沢(佐藤友紀)に手鏡を持たせ十蔵(松平健)は自画像を描く。
自らの「顔」を・・・。
「しかし、よい顔になった。よい目つきにもどった。二十何年も忘れていた、おれの顔が、また、戻ってきたよ」
「あなた。おやすみなさいまし」
「ねむい、疲れた・・・」(短編「顔」より)
その後、幼い娘の顔を見ながら眠った十蔵(松平健)。
翌朝、すでに冷たくなっていた。
原作はこのような最期になっているが、ドラマではどのように描かれるものか。
来る12日(土)午後7時から放送される時代劇専門チャンネル制作の「顔」。
今から、とても楽しみである。(夫)
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お楽しみがあっていいですね(^_^.)
今日の札幌は荒天!
パークゴルフ場もクローズが多くて
今日参加予定も中止で抽選会になったようです。
吉川・・・
巨人にトレードとか!
太田外野手に期待大ですね。
陽も出るかもですね(^○^)。
こちらは午前中が晩秋の冷たい雨。
午後から少し晴れ間で、姉夫婦とG・ゴルフでした。
日本ハムと巨人の大きなトレード。
陽選手も出るでしょうから、太田選手に大いに期待ですね。
日本ハムで開花することを・・・。
パークゴルフもできなくて残念でしょう。
長い冬も足音が遠くから聞こえていそうですね。
5年位前に書き込んでいたブログでした。
池波正太郎先生大好き人間の一人で、ほとんどの小説を読みましたが、何度も読むことができます。
ただ、最近はいろいろと多忙のため思うように読めません。
ドラマ化されるとどうしても脚本家が替えてしまうことも多いですね。
原作に忠実に制作されるとあの場面はこのように撮影されたのか、とか思いをはせることもできますけど。
仕方ありませんね。