咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

ラブミーチャン

2010-03-11 20:17:00 | スポーツ
 ラブミーチャン?・・・・・・何

 はい、それは競走馬の名前

 馬主は“風水”で有名なDr.コパこと小林祥晃氏。2歳の夏に“コパノハニー”の名前でJRAの栗東・須貝尚介厩舎に入厩したが、ラスト1F18.0秒と全く時計がでないため、止む無く地方競馬の笠松に移籍させたとか。 笠松は時期と方位をみて決められたらしい・・・・さすが

 笠松はオグリキャップ、ライデンリーダーなど、名馬の地ということでそれにあやかりたいとの気持ちもあったらしい。

 移籍後は、気分一新と運を変えるため、名前を変えたとか・・・・・・その名が“ラブミーチャン”


 笠松の柳江仁厩舎に入厩後、調教師と乗り役が調教しながらいろいろと教えているうちに、能力審査で4F(800m) 50.0秒の好タイムをだしたことで、評判となり10月7日笠松競馬場で“JRA認定新馬”を快勝。

 その後、3戦目には11月14日京都競馬場500万下ダート1200mに4番人気で出走
 すると、1枠1番から押して先頭に立って、3Fが33.9秒の超ハイペース。誰もが終いバタバタになるとみていたが、それをよそに後続馬があっぷあっぷする中、1分11.0秒の2歳コースレコードを叩き出して、2着馬に1馬身4分の1差で勝利。

 その後も統一GⅡ兵庫ジュニアグランプリでレースレコードタイ。統一GⅠ全日本2歳優駿もレースレコードで快勝。
 今年2月にも笠松で勝利し、6連勝と史上初めて2歳にしてNAR年度代表馬に輝いた実績を持って、今週14日阪神競馬場で開催される桜花賞トライアル“フィリーズレビュー”に挑戦・・・・・芝1400m。

 15年前のライデンリーダーに続くことができるか・・・・・・今や地方競馬の星となった愛らしい名前の“ラブミーチャン”

 鞍上は奇しくも元笠松競馬場の安藤勝己騎手と同期、誕生日もまったく同じという浜口楠彦騎手・・・・・今月末で50歳

 迎え撃つJRAの調教師は「素直に強い馬」「この時期は芝適正より能力」「連勝はごまかしの利く小回り」と意見も分かれているみたい。

 ラブミーチャンの父サウスヴィグラスの芝の戦跡は2戦し2ケタ着順。母ダッシングハニーもダート系。


 放牧先の大山ヒルズ(鳥取県)から気分一新して帰ってきた、良血のラナンキュラスを相手にどのようなレースをするのか、ゆっくり見てみたい。


 競馬界を盛り上げるためにも、スターホースとして育ってほしい。(夫)

 「参考資料:Gallop(サンスポ特別版)、大阪スポーツ」



「ラブミーチャン 調教」(出典:笠松けいばHP)

[競馬用語]
 ハロン(F):ハロン(furlong、ファーロングとも)は、ヤード・ポンド法における距離(長さ)の単位である。1ヤードが0.9144メートルと定義されているので、1ハロンは201.168メートルとなる。なお、日本の競馬では便宜上、1ハロン(1F)を200mとして換算している。

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