咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

さすが、外国人騎手・・・・・M.デュプリシス

2010-09-13 22:07:45 | スポーツ
 12日(日)阪神競馬場で開催された「第24回セントウルS(グローバルスプリントチャレンジ第5戦)」に香港から参戦した①グリーンバーディーに騎乗のM.デュプリシス騎手。

 初来日であるが、当日、1R、2R、6R、7R、10Rの5鞍に騎乗し、8着(6)、14着(11)、11着(8)、2着(9)、2着(2)の成績。なお、( )内は人気を示す。

 日本の競馬にも慣れたのか、7Rの500万下ダート戦では9番人気の③ドンドド-ンに騎乗し、好スタートで終始番手追走と積極的な競馬。
 今までは中団待機策の多っかた競馬、さすが外国人騎手・・・・・馬の動きに併せた積極策。

 3、4コーナーでは先頭を伺う勢い、直線に向くと一気に先頭に躍り出てゴールを目指すが、200mを切ったところで、1番人気の⑤サンマルボスの追い込みに屈した・・・・当方、和田竜二騎乗のサンマルボスから攻めるもドンドド-ン抜けで涙。

 ところが、この積極的な騎乗が功を奏したのか・・・・・・0秒1差の2着を確保、3着馬とは3馬身差のドンドド-ンの新味を引き出す結果に。


 メインのセントウルSでは、最内枠のグリーンバーディー、スタート後徐々に下げて中団から後方を追走し、3、4コーナーでは後から4、5番手の内を追走。

 直線に向くと、イチオシの⑯スカイノダンの動きを中心にレースの流れを見ているので、後方で内に包まれているグリーンバーディーは掲示板に載ればいいと思っていた・・・・正直。

 スカイノダンは、大外から終始2、3番手を追走、向こう正面では時折、折り合いが悪いのか国分恭介騎手が再三押さえようとするような仕草、それでも直線に向くといつでも抜け出しを図るように思えたが・・・・・最後の直線で伸びてこない。

 力んでいたのが、最後の直線で響いたのだろう・・・・残念。

 代わりに終始好位を追走していた⑪ダッシャーゴーゴーが、最後の直線200m手前から先団に取り付き、外からスカイノダンを被せるように直線最後の坂を力強く駆け上がって・・・・一気にゴールへ飛び込んだ。

 なっ・・何と、2番手にどこをどのように抜け出してきたのか、M.デュプリシス騎手の腕っ節の強い追い込みで、グリーンバーディーが馬群を割ってダッシャーゴーゴーを交わそうと・・・・・このパフォーマンスには正直驚いた。


 当方は、イチオシのスカイノダンと2番手のダッシャーゴーゴーの動きを追っており、3番手推奨のグリーンバーディーは、3、4コーナーで内に包まれた様子からやや諦め、視野から離れていた・・・・・いきなり決勝点手前で白い帽子のグリーンバーディー、59キロの斤量もなんのその馬群を割って出てきた姿が目に飛び込み。

 上がり最速の33秒4の末脚、本当に驚いた・・・・・さすが、豪腕の外国人騎手

 7Rと同様な積極的な騎乗ぶりをメインレースの最後の直線で見ることができ・・・・・満足。

 余りにも素晴らしいM.デュプリシス騎手のパフォーマンス、何度も繰り返しレース映像を見ている・・・・・見れば見るほど、狭いところから馬群を割っての凄い騎乗ぶりに感服


 馬券の方は、パドックを見ながら2番手推奨のダッシャーゴーゴーからのウマタン3点を追加しグッド・・・・・この勢いで、最終レースのウマタンゲットに繋がった1日の締めくくりに万歳


 土曜ドラマ「チャンス」を見てから、さらに調子が上がってきたこの頃。(夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


 


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