咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

八重の桜・・・好スタートか

2013-01-08 22:05:50 | レビュー
 “幕末のジャンヌ・ダルク”に相応(ふさわ)しい素敵なキャッチコピーで登場。

 「この時代、咲いてみようじゃないの

 と。

 艶やかに咲き誇るか、八重の桜・・・だね。

 昨年の大河ドラマ「平清盛」は、のっけから画面が汚い騒動で物議を醸していた。それとともに視聴率の方も急降下し、低空飛行を最後まで続けた結果、歴代最悪の視聴率となったらしい。

 しかし、大河ファンの当方、あらゆるものが本物志向で制作されており、内容的にも難しい部分もあったが、これはこれでとてもいいドラマであった。所詮(しょせん)、視聴率など、どうでもいいことと思っているもので・・・。

 ところで、今回の「八重の桜」は、2011年3月11日の大震災で悲しみのどん底に突き落とされた東北地方をクローズアップし、“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた新島八重の生涯を描くことで、「希望・勇気・元気」を与えようとするドラマづくりらしい。

 制作側のNHKも昨年の大河の不評を一気に挽回することも念頭にあるのか、先月から放送当日まで、ありとあらゆる宣伝を行っており、その心意気が十二分に伝わってくる。

 いよいよ、スタートしたドラマ、その導入部分、米国の南北戦争がいきなり描かれていた。会津戦争時の幕末という時代背景、それを世界的視野から捉えようとの狙いであったのか。どこで、どのようにロケをしたのか、どの部分がCGであったのか・・・などと思いながら、導入部分でいきなり目を奪われてしまった。

 黒船来航と日本の開国など、揺れ動く日本の過酷な激動期の幕末。

 鶴ヶ城内の会津藩士と官軍の戦争の場面、ここで八重(綾瀬はるか)が新式のスペンサー銃を手にして、銃弾飛び交う中を奮闘しているカット・・・まさに“幕末のジャンヌ・ダルク”。

 ここで、物語は一気に17年前の会津藩内に場面が変わる。八重の子供時代が、描かれており男の世界であったあの時代に、女性である八重が男顔負けの活躍をする要因がどこにあったのか・・・。

 その八重の子供時代を演じている子役は、7歳の鈴木梨央ちゃんとか。それがとても良かった。代々、会津藩砲術師範の山本家、そのような背景にあることからか、勝ち気である上に好奇心旺盛な子供時代。その気概が大人になってゆく八重にとって、永遠に変わることもなく、自らの人生を大きく飛躍させるのだろう・・・。

 黒船来航で日本が揺れ動く中、幕末の多くの英傑も登場、「佐久間象山」「吉田松陰」「勝麟太郎」など。八重の兄・覚馬(西島秀俊)も佐久間象山(奥田瑛二)の門下生となって、新しい西洋技術などを学ぶとか。

 会津が舞台となる幕末の動乱となると、白虎隊などを取り上げた映画などが思い起こされるが、これは若年兵の悲しい物語・・・先日もテレビ東京系列で放送。しかし、今回は会津戦争で敗れし主人公が、生き残って明治、大正、昭和へと夢と希望をつなぐ物語で、東北の元気を取り戻すのに一役買うものと思われる。

 「什の掟」が今でも会津地方に根付いているとのこと、とても素晴らしいことであり、これこそが今もっとも必要な教育改革の基本部分と思える。

 さて、次回以降が楽しみな大河ドラマ「八重の桜」。これはヒットするかも、と、我が家で話している。出演者の皆さんの検討を祈りたい。(咲・夫)

[追 記]~什の掟~
 一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
 二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
 三、虚言を言ふ事はなりませぬ
 四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
 五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
 六、戸外で物を食べてはなりませぬ
 七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
 ならぬことはならぬものです



 参考資料:NHK公式サイト 他

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第47回シンザン記念・・・回顧

2013-01-07 22:47:11 | スポーツ
 正月競馬の初日、何とか好スタートを決めたが、翌日のシンザン記念が開催された日曜日、朝イチから勝負をするも裏目の連続。その後も何度か挑戦するが、軸馬が飛んでばかり・・・。

 これは如何な、と思っているうちにいよいよ京都メインのシンザン記念がスタートする時間帯となった。

 下馬評によると、今の京都芝コース(Aコース使用)は、最内のグリーンベルトが伸びるとのこと。また、前残りの多いレースとか・・。と、言いながらも当方の狙い馬は、それぞれいい気配のため、初志貫徹と思っていた。

 ファンファーレが鳴った。1 枠2 番に入ったエーシントップが、好スタートを決めそのまま先手を主張しマイペースで逃げる。当方、イチオシの3 枠5 番タマモベストプレイのスタートは決して良くなかったが、何とか内のいい位置をとることができ、終始4 番手からエーシントップを見ながら追走。

 相手筆頭と思っていた7 枠14 番のカオスモスも早めに前に取りついて、内の7 番サイモンラムセスと併せるように終始番手から追走していた。4 コーナーから直線に向くと、逃げるエーシントップをいつでも交わせるかと思える脚いろであった・・・。

 6 枠12 番のヘミングウェイは、中団後方の内から追走。6 番ネオウィズダムの鞍上・岩田康成騎手は、掛かっているのか懸命に手綱を引き締めている。

 最後の直線、タマモベストプレイが一瞬エーシントップのうちに入ろうとするも、エーシントップに先に内を絞められた・・残念。

 残り200 を切ったあたり、逃げるエーシントップの脚いろと追い出しをかけたタマモベストプレイ、カオスモスの脚いろが同じになっていた。すると、最内に潜り込んで追い込んできたヘミングウェイが、タマモベストプレイ、カオスモスの2 頭を一気に交わしてエーシントップを懸命に追うが、クビ差まで迫ったところがゴールであった。

 タマモベストプレイが0 秒2 差3 着に入線、上がり35 秒6 ではこれが精いっぱいだったのでろうか・・・前走のような33 秒台の鋭い末脚は見られなかった。

 何と、何と皮肉なことに、当方が予想し前日売りでも買っていたように1 着候補タマモベストプレイ、カオスモス、2 着候補にその両馬とエーシントップ、ヘミングウェイの4 頭。3 着候補にこれら4 頭のほか、エールブリーズ、ネオウィズダム、レッドアリオンなどの7 頭と思っていたが、その2 着候補の4 頭が1 着から4 着を占める結果になった。つまり、2 着候補の4 頭ボックス馬券ですべてが決まっていたということ・・・馬券下手だね。

 よくあることだけど・・・ガッカリ(夫)



[追 記]~レース後のコメント~
1着 エーシントップ(浜中騎手)
 「スムースに先行出来、折り合いも大丈夫でした。マイペースで行けましたし、よく粘ってくれました。後ろから他馬が来ていたのは分かっていたので、最後は祈るような気持ちで追っていました。力のあるところを証明出来ました」

(西園正都調教師)
 「前走はチグハグな競馬でリズムを崩してしまいましたが、普通に競馬をすれば勝ち負けだと思っていました。ホッとしました。この後は放牧に出して、次走についてはオーナーと相談して決めます」

2着 ヘミングウェイ(池添騎手)
 「調教に乗った時に、いい馬を頼まれたと思いました。折り合いがついてリズム良く行けましたし、直線もしっかり反応してくれました。交わせそうな感じはありましたが、勝った馬の内に行こうか外に行こうか…その分、交わし切れませんでした。馬はもっと良くなりそうですし、上のクラスでも十分やれると思います」

3着 タマモベストプレイ(和田騎手)
 「いいポジションからレースを運べましたが、思ったほど伸び切れませんでした。道中フワフワしていたところもありましたが、力のあるところは見せてくれましたね」

6着 アットウィル(三浦騎手)
 「今日は行きたがっていましたね。でもラストはいい脚でした。力があります。もう少し短い距離の方がいいかもしれません」

8着 ザラストロ(ビュイック騎手)
 「ダッシュがつきませんでした。その後はスムースに折り合ってレースが出来ました。ただ、この馬場ではある程度前につけて行かないと…。直線の長いコースなら通用すると思います」

9着 アルバタックス(ルメール騎手)
 「もう少し前につけたかったのですが、ついて行けませんでした」

10 着 ヒルノクオリア(武幸騎手)
 「控えるレースは初めてで、他馬を気にする面がありました。今日は真面目に走っていない感じでしたが、今回のレースがいい経験になれば…と思います」

11 着 サイモンラムセス(幸騎手)
 「3コーナー辺りから内にモタれて行きました。今回は距離も初めてですが、この馬自身、力は感じさせてくれました。使って行けば楽しみです」

12 着同着 アグネスキズナ(武豊騎手)
 「スッといい位置を取れましたが、ずっと追いっぱなしでついて行けませんでした。キャリアの差が出てしまいましたね。素質はありそうですし、これからの馬です」

14 着 テイエムシングン(松山騎手)
 「この馬には距離が長いのかもしれません。イレ込みが激しい馬ですね。落ち着いてくれば良くなって来ると思います」

15 着 アジャストメント(秋山騎手)
 「現状では距離が長いですね」

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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シンザン記念この一頭、勝負は京都1レースで・・

2013-01-06 09:36:15 | スポーツ
 昨日は、京都5 レースの出走前にウインズに到着。さすがに正月競馬、通常の何倍もの人、人、人・・・土曜日に久々の活気あるウインズ。

 いつものように義兄、Mさん、Nさんの席が取れなかったが、何とか二人分を確保。8 レース前後に端の2席が空いたので、4 人分を確保・・・。当方、京都5 レースの2 頭からのウマタンフォーメーション6点がヒット。その2 頭が1 着、2 着。同じくNさんもそのレース3 レンフクをゲット・・・2 人ともに幸先いいスタート。

 その後、Nさんがヒット連発。当方は、メインレースまで不的中病にかかってしまった。7、8 レースの頃に義兄とMさんが到着。Mさんも秋競馬以来、相変わらず好調持続らしい。

 結局、両金杯も不的中、中山最終のウマタンの1 着固定も相手が抜けるなど・・・む、む、む

 ところが、京都最終レースで福永祐一騎手の9番トキノエクセレント(1 番人気)と酒井学騎手の4 番オースミイージー(7 番人気)の2 頭軸3 レンフク5 点・・・①②③⑩⑭へ。そして、岩田康成騎手の14 番ペガサスヒーロー(8 番人気)とのウマタンボックス6 点・・④⑨⑭で最後の勝負を賭けた。

 最後の直線、残り150で終始番手追走の9番が抜け出した。4、5 番手から追走の3番が番手に上がったと思ったところに後方待機策の4 番が、大外から直線だけの凄い脚で追い込んできた。

 「酒井・・。よっしゃー、来たー」と、思わず大きな声が出た・・・ところが、写真判定の結果、ハナ差で3 番が残っており、ゴール板を過ぎたところで4 番が2 着に上がっていた。

 この結果、3 レンフクのみ的中。でも、これでプラス計上と相成った。 なお、Mさんは3 番が残ったのでウマレン的中、この日もプラスだったとのこと・・相変わらずやりますね

 さて、シンザン記念は、前走の朝日杯FSで6 分の5 の抽選漏れで除外となった5 番タマモベストプレイをイチオシで狙いたい・・・朝日杯FSに出たら買うつもりでいた同馬。鞍上の和田竜二騎手と南井克己師がともに巳年の年男とは・・・ゲンがいいね。

 「朝日杯の除外は痛かったが、その後は順調に調整。レース間隔があいた点、頭数が増える点がどうかだが、力は通用」とは、年男の南井師のコメント。

 相手筆頭は、関東からこの馬のためにやってきたと思われる内田博幸騎手が手綱をとる14番カオスモス、前々走の京王杯2 歳Sで渋太く伸びて0 秒3 差の3 着。前走は同馬を手の内に入れた鞍上・内田騎手がキッチリ勝利へ導いた・・・。

 人気上位の 2番エーシントップには浜中俊騎手、ガルボやオルフェーヴルのシンザン記念が頭の隅に残っている池添謙一騎手テン乗りの12 番ヘミングウェイ。

 そのほか、4 番エールブリーズ、6 番ネオウィズダム、9 番レッドアリオンも加えたところで・・・。次のとおりの前日売を購入



 本日の勝負馬券は、京都1 レースに決めた。朝イチから、うまくハマるか、それるか・・・ハマるものと思い込みたい。

 そのサラ3 歳の未勝利戦・・・ダート1800㍍、芝からダート替わりの12 番ミキノティータイムをイチオシで狙いたい。デビュー戦は8 枠の外から出遅れながらも徐々に押し上げて 2着。前々走も2着ながら、0-2-0-2と好走と凡走の繰り返し・・・今回はダートに路線変更、いい方にでるものとみた。

 最終追い切りも栗東の重い坂路でいい動きらしく・・・競馬エイトの好調教馬に上げられており、評価点も7 点。

 「けいこの走り、血筋からもダートは合うと思う。ゆったり運べる距離で巻き返したい」とは、大橋勇樹師のちょっと自信ありのコメント。

 相手筆頭は、斤量3 キロ減が有利な新人ジョッキーのタイトルホルダー・菱田裕二騎手が騎乗する4 番タマモアルバ。昨日、未勝利の2012年JRAリーディングジョッキー浜中俊騎手が騎乗の15 番ポイントキセキもダートに替わりが吉と出るかも・・・。

 暮れの東京大賞典の実況中継(グリーンチャンネル)に出演し、好青年ぶりがすっかり気に入った荻野琢真騎手騎乗の13 番ファーマブライド。前走の最後の脚がよかった16番メモリーロワジールも・・。

 そのほか、天才・武豊騎手が騎乗する8番メイショウブリエも侮れない1 頭、最終追い切りの良かった1 1番シャトウブランシュも・・。


(ウマく、行きますように・・・)

予想レース


 京都 1R ⑫ ⇔ ④⑮  ⑫ ⇒ ⑬⑯⑧⑪     ウマタン8点。
     
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第51回京都金杯・・・この一頭

2013-01-05 11:10:00 | スポーツ
 わずか2週間ぶりの競馬開催、なのに本当に久しぶりのような気がするから・・・妙なものである。年末年始の忙しさの中にあったから、競馬のこともすっかり忘れていたのかも・・・。

 ところで、今年の干支「巳」は蛇に通じるところから、金運の神様と呼ばれるとか。そう言えば、当方と家内が「子年」(鼠)で娘が「巳年」(蛇)なもので、娘にはついつい甘いのかな。(笑)

 などと思いながらも、「巳」にあやかりたい・・この一年。

 さて、本日は、中山金杯と京都金杯が開催される。どちらが荒れるだろうか。中山金杯は、⑧コスモオオゾラ、⑪アドマイヤタイシ、⑨ジャスタウェイ、⑩ダイワマッジョーレあたりかな。

 京都金杯は、大外枠に回った追っかけ馬の⑯トーセンレーヴを今一度イチオシで狙いたい。ハンデ戦のこのレース、57.5キロなら特段問題ないであろう。また、京都コース2-0-0-1、マイル戦1-0-1-1 の同馬、鞍上は日本競馬が初騎乗となるW.ビュイック騎手(英国)、昨年GI 8勝の欧州トップジョッキーとのこと。

 追える騎手を鞍上に迎えた同馬、今回は勝ち負けも十分可能と思える最終追い切りと相まって、超良血が背景の有力馬・・・そろそろ、目覚めてもらいたいものだ。

 「前走は勝っておきたいレースだったが、展開も向かなかったからね。じっくり脚を温存できれば決め手は上位。まだ伸びしろもあると思う」と、コメントの池江泰寿師。

 相手筆頭は、前走の朝日CC激戦のゴール前、牡馬を一蹴した②ショウリュウムーン、その時の2着馬は中山金杯に出走。辰年最後となる昨年、師走競馬で久しぶりに重賞を制した同馬、巳年にバトンを渡した今年も年初から好戦必至と思っている。

 「ズブくなっているので、今は前走の1800 ㍍くらいの方がいいかも。とはいえ、マイル実績は十分だし、前走のように流れに乗れれば」と、コメントの佐々木晶三師。

 昨年の桜花賞で0 秒5 差4 着の⑪サウンドオブハート、それ以来久々の前走であったが強い3歳世代としてキッチリ勝利。今回のマイルコースの種牡馬・アグネスタキオン産駒の活躍が上位とか。マイル戦2-0-1-1、京都コース1-0-0-0と相性もいい上に関東馬の活躍も多いこのレースとのこと。

 「暮れの坂路で4ハロン48秒台。元気いっぱいだし、上積みも十分。京都コースでの実績も強み。今回も期待十分」とは、松山康久師のコメント。

 そのほか、最内枠に入った昨年の2 着馬①ダノンシャーク、鞍上にC.ルメール騎手を確保しての勝負気配濃厚。いい枠に入ったステイゴールド産駒の⑥エクスペディション、鞍上は、昨年のJRAリーディングジョッキーの浜中俊騎手・・・手綱さばきも炸裂か。

 斤量54キロなら案外好戦も期待できそうな⑨シャイニーホーク、京都コース2-1-0-4 の実績の同馬、前走より1 F(ハロン)長いマイル戦も大丈夫とか・・侮れない伏兵の1 頭。




予想レース


 京都 11 R ⑯②⑪   ⑯ ― ①⑥⑨    ウマタン6点及びウマレン3点。
 
      
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(1月5日)

2013-01-04 23:05:15 | スポーツ
 巳年の2013年がスタートした。一昨年は牡馬三冠馬の誕生、昨年は牝馬三冠馬の誕生、果たして今年はどうであろうか。とても楽しみ
 
 いやぁー、昨年の3歳馬は実に強い面々であった・・・近年にない強い3歳世代も、今年は4歳馬として君臨しそうな予感。

 ところで、当方が応援していたトランセンド(牡7 安田厩舎 GI 4勝)、2010年、2011年とJCD連覇の実績馬。3日、同馬の現役引退の報道があった・・・お疲れさまでした。

 さて、中1週で2013競馬がスタート。東は引き続き中山で、西は阪神から京都に場所を替えて開催。その中山では、恒例の芝二千で金杯、京都では、芝千六で金杯がそれぞれ重賞第1弾として開催される。

[土曜日の追っかけ馬]
中山11R コスモオオゾラが出走予定。
 9ヶ月前の中山二千の「報知杯 弥生賞」で勝利後の4戦、精彩を欠く場面が多かった同馬。今回の中山金杯は、弥生賞と同コースのゲンの良さに巻き返しを期待したいところ。

 変則開催の正月競馬、それでも今週は土曜日、日曜日の通常開催日程と同じなら・・・特段問題もないと思われる。コスモオオゾラの最終追いは、春の動きに匹敵する内容とのこと。ならば、好レースを見せてくれないか。

 「5F(ハロン)68秒ちょっとで予定通り。昨春も使っているうちに良くなったし、上積みはあると思う」とは、高橋義博師のコメント。

 鞍上の柴田大知騎手は、今年が年男らしい。昨年はデビュー以来の最多勝利の41勝とか。ここは、コスモオオゾラでキッチリ決めて新春の好スタートを願いたい。人気の方もそれほどないであろうから・・・面白い。

京都11R トーセンレーヴが出走予定。
 前走は、1番人気ながら中団から追走し、最後の直線で抜け出しを図るもビリ人気のヤマニンウイスカーにまんまと逃げられてしまった。さらに渋太く2着確保かと思われたトーセンレーヴ、大外から追い込んだ1頭にゴール前交わされての3着はいただけない。

 今回も外国人騎手のW.ビュイック騎手を鞍上に迎えた同馬、トップハンデの57.5キロを背負うもここは負けられない一戦と思っている。血統からも申し分ない同馬、このままで終われば、半姉のブエナビスタに顔向けもできまい。(笑)

 「本当なら昨年のマイルCSで好勝負をしてほしいくらいだったんだけどね。大事に使っているんでまだまだ伸びしろはある」と、コメントの池江泰寿師。

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都3R ミキノノボリリュウ
  日曜日:京都1R ミキノティータイム、7R オーブライツ、9R スピルオーバー
      
 今週は、上記4頭に期待するかな・・・。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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不覚にも涙が・・・「御鑓拝借」

2013-01-03 23:14:00 | レビュー
 「大切な人、その涙を雪(そそ)ぐため、

           たったひとりで大名行列に立ち向かう。

                   こんな男、見たことない

 NHK正月時代劇として放送された「御鑓拝借~酔いどれ小藤次留書~」、放送日の夜、我が家も久々に賑やかなため、孫たちも帰った翌日の昼下がり録画分をじっくりと観た。

 原作は、佐伯泰秀氏の「酔いどれ小藤次留書」の一遍であるとか。氏の「居眠り磐音 江戸双紙シリーズ」、以前、NHK木曜時代劇で何度もシリーズ化し放送されていた・・・その後、金曜時代劇になっていたが。

 この時の主人公は、イケメン俳優の山本耕史さんが務めており、人気時代劇シリーズとなったらしく、長らく新たなシリーズが放送されていた。時代劇を観ない家内もこのシリーズは、当方に付き合ってか、率先してみていた・・・視聴率の高いこともうなずける。

 その佐伯泰秀氏の渾身の作が「御鑓拝借」、その後このシリーズも10数巻に及ぶらしい。この小説に登場する主人公は、「元豊後森藩江戸下屋敷の厩番(うまやばん)。五尺一寸(約153センチ)の矮躯に大顔、大目玉、大耳、団子鼻、禿げ上がった額が特徴の初老の侍。無類の大酒飲み。父・伊蔵に鍛えられた一子相伝の秘剣・来島水軍流の達人。来島水軍流は船上の戦いを想定した極度に実践的な流派で、基本技は正剣十手・脇剣七手」と、ある。

 これこそは、今回のNHK正月時代劇として映像化された主人公・赤目小藤次役、竹中直人さんがピッタリの風貌、佇まいではないであろうか。制作者側も主人公に竹中直人さんをオファーしたことで、成功間違いなしとの太鼓判を原作者から受けたとのこと。

 映像化されたこの作品を眺めて、その真意のほどが十分すぎるくらい分かってきたから・・・実に愉快である。

 物語の方は、主君が江戸城詰之間で同席の他藩主らから屈辱を受けたことを知った小藤次(竹中直人)、自ら浪々の身となって主君の汚名を雪がんと決意。そして、汚名をきせた藩の大名行列に飛び込み「御鑓拝借」と、大名家の体面「御鑓(おやり)」を強奪していく・・・「君(きみ)辱(はずかし)めらるれば臣(しん)死す」が武士の本分の時代。

 厩番の下級武士の小藤次が、なぜ藩主の汚名を雪ぐことを執拗に思い、実行していくのか。常識的に厩番が、藩主に目通りできるわけがないその主人公と藩主の関わり・・・。

 また、この主人公・小藤次は、秘剣・来島水軍流の達人との設定。竹中直人さんと剣の達人がどうしても結びつかない、殺陣がどうかなと思っていたら、ピタッと決まっているから、さすが素晴らしい役者さん。

 見るからに風采の上がらないような容姿、しかし武士として流れている血は誰にも負けない忠義者の熱き心、まさに武士の鑑とも言うべき人物である・・・そのことが、物語の進行するうちに徐々に分かってくる。

 ラストの殺陣ですべてが終わり、いよいよ結末を迎える・・・その終盤のシーン。ここがもっとも良かった。敵方の古田寿三郎(藤木直人)も、忠義に生きる小藤次を斬ることができない。

 思わず、涙が流れてきた。止めどなく流れた・・・厩番の身でありながらも、武士の忠義に生きる小藤次に。

 あれだけの大それたことをした小藤次は、すべてが終わったあと、切腹して果てようとしていた。ところが、旧主が小藤次の忠義を大事に思いしたためられていた文(ふみ)を見た小藤次・・・。

 その文を手渡した家臣が「そなたの忠義を満足に思って、そなたのような家臣をもって幸せ者よと仰せであった」と告げる。

 文の末尾には、「死すこと、努々(ゆめゆめ)まかりならぬ」と、あった。

 「赤目小藤次、主君のためにここまでしたそなただ。最後に主君の命に背(そむ)いたりはせぬな・・」と、敵方であった藩の村瀬次太夫(高橋英樹)に諭される。

 クライマックスは、終盤にあったと思いつつ、久々に男泣きさせられた正月時代劇。その時代劇制作が少なくなった昨今、NHKが懸命に力を入れて作っており・・・大きな拍手を送りたい。

 当方のこれまでの人生、忠義を尽くすべき人物に出会わなかったことが残念。(夫)



参考資料:NHK公式HP、幻冬舎時代小説文庫「酔いどれ小藤次留書」公式HP

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みんなで初詣に・・・

2013-01-02 22:34:43 | 日記
 昨日の午後、恒例の初詣に孫たちと出向いた。

 毎年、参拝に出向くいつもの神社。ところが例年のとおり、神社に到着するまでの道のり、残り2キロ未満のところから・・・滅茶苦茶混雑。渋滞でほとんど車が動かない、随分時間をかけた後、向こうに神社が見えてきたが、ここからがさらに大変・・・車は止まった状態。

 と、昨年も、大層時間を要したから、今年は急がば回れの諺のとおり、少し道を変えてみた。昨年度末に新たに開通した道路と橋、我が家から行くには、これを利用すると随分と早く近くまで行くことができる。それから、通常の参拝コースを行かないで、穴場とも思えるちょっと遠回りのコースへ・・・。



 ところが、このコースが思った以上にすいており、スイスイとごく近くまで到達。徐々にではあるが車の列も動き、駐車場にスムーズに入った。すると、今度は参拝までの順番待ちの長蛇の列が続いた・・・長蛇とは今年の干支だね。
 この日は、暖かいから並んでいても、孫もぐずらないで喜んでいるみたい、さすがは、並ぶことに慣れている「都会っ子」だね。

 それでも、しばらくすると、特製の賽銭箱のある最前列に到達。やっと、参拝の順番がやってきた。

 孫にも賽銭を持たせて、“ひょい”と投げ込ませた。パパとママの間で手を合わせており、何とも可愛いものである。ママのお腹には、孫の妹が元気に動いているらしいので、来月無事に出産できるよう・・みんなでお願いした。また、家内は利き手の腕を痛めており、早く治りますようにと・・・。

 例年よりも随分と早く神社に来て、参拝を済ますことができたので・・・我が家の全員が驚いた。

 息子たちも

 「このコース、思った以上に早いから、次もこれで決まりだね」と。

 帰りの車中、孫たちは屋台で買った栗饅頭を食べていた。孫は帰宅後、息子夫婦のカメラをいじっていた。それが、不思議と器用に操って、当方たちを写してくれるし大好きなディズニーに行った際の動画を上手に出して、当方や家内に何度も見せてくれたことには・・・面食らった。2歳半の子とは思えない仕草。

 さらに当方の携帯電話をいじって、何度もカメラモードにしてあちらこちらを写して喜んでいるから、どうしてできるのか不思議なくらいである。もっとも、ピンボケが多いけど・・・

 我が家にとって、久しぶりに賑やかな年末年始も終わり、2 日午後になると孫たちも帰って行った・・・。

 「また、帰って来なさいね」と、家内と見送った。(咲・夫)


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2013年の幕開け・・・

2013-01-01 23:17:50 | 日記
 謹賀新年
  
          今年も 宜しく お願いします

 いよいよ、巳年の幕が切って落とされ、天に昇り着いた龍(辰)に替わって蛇(巳)が地を這って動き出してきた。金運の神様が宿るのであろうか、蛇の抜け殻を大切にサイフに入れる人も少なからずいるとか。また、蛇の夢は蓄財にいいとか、ゲンのいい夢の一つであるとか・・・。

 となると、今年は長者番付に載るような運のいい方々も出現するのか、巳年の干支にあやかりたいものである・・・微妙な運に翻弄されている当方などは。

 今年の我が家の一番大きなこと、1ヶ月少し経つと孫が増える予定なので、家内ともどもまずは無事に出産することを願っている。また、初孫の七五三など子供のことで大きな行事のある年・・・楽しみな年である。

 今年の目標は、①ブログの更新を続けること、②「○○・・・この一頭」では、的中率をアップすること・・・3 割を。③新聞投稿を続けること、④農作業を手伝うこと。

 これらは、今までも今でも懸命にやっていることであり、改めて目標にするほどでもないが・・・。一方、厳しい年金生活者の我が家、それでも今年はゆっくり旅でもできたら最高であるが・・・。

 孫の“ゆうご”も久しぶりの我が家で、嬉しそうな顔で正月を過ごしている。言葉もよく分かるようになり、よく話してくれるようにもなった。その成長ぶりには、ついつい、目を細めてしまうほど・・・。

 ところで、各テレビ局の正月番組、NHKでは、1日(月)正月時代劇「御鑓拝借~酔いどれ小藤次留書~」、6日(日)から大河ドラマ「八重の桜」、11日(金)「アテルイ伝」などの時代劇が目白押し・・・いいね。

 テレビ東京系列の2日(火)、新春ワイド時代劇「白虎隊」が放送されるから、「八重の桜」ともども会津がクローズアップされることはいいことである。以前、家族で白虎隊記念館や鶴ヶ城など訪れたこともあり・・・この二つのドラマには興味深々である。

 フジ系列の4日(金)、金曜プレステージ「鬼平犯科帳スペシャル」が放送される。鬼平組の面々もそれぞれお年を召されてきたが、まだまだ元気な方ばかり・・ただ、沢田小平次役の真田健一郎さんの姿が見られないのが残念。
 
 TBS系列の13日(日)、日曜劇場では「とんび」の放映が開始される。同名ドラマは、既にNHKで制作されとても感動しながら見たドラマで、TBSではどのように制作されたものか興味が湧く。

 「とんび」以外、多くの時代劇が取り上げられているから・・・時代劇ファンの当方には、楽しい時間帯といったところ。と言いながらも、録画しておいて時間をとってゆっくり見るかな(夫)



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