カコリクでの大一番を、1-0のらしいスコアで勝ち、高いモチベーションで臨んだバンディ。
だが、基本に立ち返り、スキルを活かして平押ししてきた相手に、前期と同じスコアで敗れた。
スタメンはほぼいつもと同じだが、前期同様隆史が外れていた(※1)。
前半は入り方は悪くなかったし、途中までいつも通りの戦い方が出来ていたが…失点の場面はしっかり捕まえ切れなかったが、そこをあっさり決め切るのは、さすがエース四ケ浦だよな。
充分防げる失点シーンだっただけに、残念としか言い様が無かった。
0-1で後半を迎え、前半同様基本戦術は変更無しで進む。
「この展開なら、何とか追いついて1-1が望ましいかいな」と思っていたら、またまたミスから失点。
以後は、点を取りに行き、前掛かりになった所を付け入られ、最終的には0-4で終了。
奇しくも前期と同じスコアでまたもや敗れた。
スコアも、失点に至る経緯も、この時期でお目に掛かるのは、身も心も辛いのは確か。
が、試合後に監督もHCも全社での雪辱を強く言ってくれたし、ミスをした選手は此処で前を向けない選手ではない。
前期とは違うのは、次を鑑みて動いた経過が観戦者には見えたから、帰り際には切り替えられた。
何にしろ、もう全社しか『全国行き』は無くなった。
全社or地決の経験値は、
何故か多いので、2012年の東京ラウンドのような戦い方で、突破して欲しい。
追伸①:どこぞの新聞記事に載ったように、真っ当であるからこそor自治体からの支援を受けているからこそ、スポンサーや自治体の厳しい目がある。
ただ単に手厚い支援を受け続けれる事は、決して健全ではありませんので。
“継続”を第一に考えて、集客に繋がる広報等を後回しにした事がどう評価されていくのかが判りませんが、結果重視を掲げてきたこそ、もう結果を出す時期が来ている事を、改めて実感しないとね。
追伸②:FC大阪のサポーターさんから、お菓子を頂きました。その際に少しお話を致しましたが、「危機感を持って、闘って欲しい」との言質通りの快勝でしたね。何で捲土重来を図る試合の相手が、バンディなんでしょうか…。
(車庫に貼ってある2007年のポスターと比較。美味しく頂きました
。)
追伸③:「アスパ五色では勝率が高い」とか申し上げておきながら、4失点完封負け。
優勝争いをさりげなくややこしくしたと共に、奈良クラブの皆様には(元から期待はしてなかったでしょうが)お役に立てなくて、申し訳ござらんかったですわい。
※1:ラジオ番組『バンディ・ブレイカーズ』で、「次の試合は貴方の黄金の左脚を炸裂させて欲しい」とかメッセージを送った俺の立場、微妙に恥ずかしい訳で。