試合前は曇天
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過去地決等で豪雨に遭遇する確率の高い私の所為で、せっかくの門出となる試合に悪影響が…とか思っていましたが、キックオフが近付くに従い、良い天気になってきました。
私以外の皆様の日頃の行いが宜しいのだろうと思いながら、『勝利の歌』でイレブンをお出迎え。
スタ面子は
GK:優
DF:(右)白岩、(左)玲央、圭佑、翼
MF:(右)剛史、(左)新保誠、桶、純哉、隆史
FW:靖治
4-1-4-1のシステムで、ボランチが縦関係。
靖治の前線での頑張りから、2列目の選手が飛び出していく。
昨年と同様、守備はきっちり行うのだが、すっげーべた引きで足の速いFWお願い
、っう昨年までのスタイルではなく、陣形を保ちながら攻守の切替を素早く行い、メリハリをつけていた。
先制点は隆史のFKが直接決まる。
相手に形を作らせない中での、効果的な先制弾。
以後、左サイドの受け渡しからを経ての、玲央の中央へのドリブルからのシュートが、ポスト直撃なんぞあり、全体的に無理なくペースを握って、前半終了。
後半は関大が立て直してくる。
元々スキルはリーグ1・2位はある選手ばかりだから、少しの修正で拮抗状態に持ち込んでくる。
バンディもそないに焦らずに、守った上で素早くカウンターを仕掛けようとしていたのだが…CKから失点。
試合の流れとしても取られたくない時間での失点は大変痛く、崩しきれないまま終盤へ。
このままドローで終わるか、若しくは追い付いた流れに乗って逆転されるか、と思い掛けた時、カウンターから剛史が左サイドを抜け出し、DFとGKを引きつけ中央に折り返し、詰めていた玲央が落ち着いて決め、勝ち越し。
喜び爆発のバンディイレブン・ベンチ。
日岡山に集まった多くの観衆からも、高揚した空気感が漂い、一気に流れを奪い返した。
以後は危なげなくクローズし、2-1で勝利。
無事に勝ち点3を獲得できた。
まあ内容は良くはなかっただろう。
が、相手に合わせるのではなく、始動後ここまで積み上げて来た戦術を徹底した上で、結果を出せれたのは大きい。
何より多くの少年や保護者、家族連れの方々が、日岡山に集ってくれた。
試合前からスポンサー・支援会の方々。引率されている保護者・指導者の皆様。そして太鼓やチャントに合わせて、声も出し手拍子もしてくれた少年少女諸君。そして会場に足を運んでくれたサポーターの皆様。
改めて何かが欠けて成り立った勝利ではないんです。
皆の気持ちが勝ちに繋がったんだと思います。
昨年までよりも、様々な事を関係諸団体と協力して、
戮力一心して機運を盛り上げていこうとするクラブの姿勢は、今後も大切にして下さい。
真摯な取り組みを継続できれば、この景色はより鮮やかなものになりますから。
では、皆様お疲れ様でした
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