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2019 バンディオンセ KSL第6節 vs 阪南大クラブ 感想

2019-06-23 20:52:47 | 関西サッカーリーグ
先週の第5節は集中豪雨と雷で順延。
KSL1部は、暫く暫定順位下での戦いとなるが、30日の大一番まで負けられないのは変わりないよね。
で、今日の相手は阪クラ。



現在7位と苦戦しているが、選手各位のスキルは高く、あくまで結果が出てないだけだろう。厳しい戦いになるな…と思っていたら、その通りになった。

スタ面子は
GK:泰斗
DF:(右)赤谷、(左)伏木、小見、翔生
MF:(右)玲央、(左)大地、ノム、ノブ、江坂
FW:村井

サブには、ミズ、俊太、原ちゃん、澤居、慎治、大河、高瀬、ナカバヤシ

前半はバンディペース。概ね主導権を握るものの、阪クラも最後の局面ではしっかり体を張る。
カウンターのみを気を付けてバランスを取りながらの進め方なんだが、スコアレスで後半へ。



後半の最初はいつも通り、相手の鋭鋒を受ける危ない場面が続く。
何とか凌いだ後は伏木→高瀬。村井→ナカバヤシ。ノブ→澤居。大地→槙治と立て続けに投入。

相手の足が止まり掛けるも、阪クラも気迫で凌ぎ、ヒヤッとする場面も作って来たので、さてどういう打開策が、と思った85分。赤谷の折り返しを相手DFがPA内でハンド。バンディ側から見ても厳しい判定だったが、ここで得たPKを江坂が落ち着いて決め、先制。
その後はロスタイムにCKから小見が頭で。カウンターから左サイドを攻め上がっていた慎治がファーサイドに流し込み、結果3-0で勝利した。

結果としたら、快勝だろう。

ただレフェリングの一貫した不安定さにより、互いに試合の流れがぶつ切りにされる中、バンディはカードの累積枚数を貯め、阪クラはリズムに乗れなかった。其処は観戦する者として大変残念だったよね。

やはり阪クラは下位に居るチームではないと確信できるくらい、チーム力は高い。
後期カコリクで迎え撃つ際には、審・技・体に落ち着いた環境で、再戦したいですね。

さて30日は、vs おこしやす京都 at 日岡山G です。
現在各地域リーグの強豪を比べてみても、抜きん出た強さを発揮しているお京都さん。

後半に勝負強くなったバンディオンセとしては、最後まで闘えれば、得るものは大きい。
皆様のご来場とサポートをお待ちしております。



2019 バンディオンセ KSL 第5節 vs FCティアモ枚方 雷と豪雨で順延

2019-06-16 07:52:19 | 関西サッカーリーグ
昨日のvsFCティアモ枚方戦は、予想通りハーフタイム終了直後から、悪天候に突入。
あっという間に、日岡山グラウンドは田んぼ状態に。



後日改めて後半から試合開催となりました。

で、今日。
いつぞやの関大FC2008戦at鶴見緑地以来の雨順延。
横断幕の乾燥に、家の敷地をフルに使っております。







ついでに車も。



まあ予想はしてたとはいえ、凄まじかったね。

何にしろハーフタイムショーが無事に終えて良かった。
小さい女の子も愛嬌タップリで、踊ってたし🐥😘。



2019 バンディオンセ KSL第4節 vs アルテリーヴォ和歌山 戦 やっと振り返る

2019-06-13 18:50:17 | 関西サッカーリーグ
前節の関大FC2008戦を、ロスタイム2発での逆転で勝ち点3を“もぎ取った”バンディ。
「勝てた」「負けなかった」「引き分けでも御の字なのに」等々、色んな意見があろうが、最後まで諦めなかったからこそ得れた勝利という結果を活かすも活かさないも、この日岡山決戦での奮闘次第。
さて“加古川開幕戦”をどう飾れるか?

スタ面子は
GK:泰斗
DF:(右)赤谷、(左)伏木、小見、翔生
MF:(右)玲央、(左)大地、野村、ノブ、圭斗
FW:村井

江坂が前節の退場理由が侮辱だったので、2試合出停。
ボランチには野村とノブが入り、CBは小見。

前半はイーブンな展開なんだが、ボール保持率も高くFKやCK等を多く獲得して、攻めてくる和歌山だが、危なげなく凌いでいる守備陣。
ノブ&ノムの守備力の高いボランチを配し、右サイドに玲央を配置した事で、前と後ろに微妙な間が有る和歌山の陣形を突いていくバンディ。
先制点はその玲央から。
ボランチから右サイド玲央に展開。細かく受け渡しゴール前にクロスを供給し、そこに村井が飛び込んだ。
まあ狙い通りの展開だったよね。

後半は前節までの同じく相手の鋭鋒にドキドキする時間が続くが、徐々にいなしていく。
赤谷⇒高瀬で、玲央が右SBに。野村⇒俊太で、翔生がボランチに。村井⇒ナカバヤシに。
カウンターにより、効果的に攻守のバランスを取っていき、1-0での勝ちも見えてきた最中。右サイドの高瀬が抜け出し、PA内へセンタリング。
圭斗に渡り、シュートを放った所、相手キャプテン三浦がハンドリングで決定機を阻止し、一発退場。
獲得したPKを圭斗自身が落ち着いて決め、2-0。

そのまま危なげなく試合を終えることが出来た。

総評としては、日岡山開催を勝利で発進出来たのは、良かった。
バンディが良かったとは言い難いが、昨年同様スタメンの心身の強さと控え選手の能力が高い事もあり、90分通して勝負が出来ていると思う。
結構な怪我人を抱えるにも関わらず、首位と勝ち点で並ぶ2位につけている事は、よくやっているんじゃないかと。

さて次は枚方戦。
飛び抜けた能力を持つ選手と戦える事で、学ぶ事も多い。
その上で日岡山に集ったバンディスタの力を、チームの総力に取り込んで、また皆で『勝利の歌』を歌いましょう!



2019 バンディオンセ KSL 第3節 vs関大FC2008 戦 結末は劇的だったよ

2019-06-03 23:50:25 | 関西サッカーリーグ
前節のSt.Andrew戦を4-0で勝ち、天皇杯での対関学戦の完敗の溜飲を少し下げれる事になったバンディ。
が、課題は山積している中、今節の関大FC2008戦はどのように闘うのか?



スタ面子は
GK:水野
DF:(右)赤谷、(左)伏木、俊太、翔生
MF:(右)圭斗、(左)大地、原ちゃん、ノム、江坂
FW:村井

控えには、怪我の選手を除き、沖野、沖山、小見、高瀬、ナカバヤシといったスタメンクラスに加え、我らが鈴木“新婚さん”玲央と、圭佑が復帰。

このベンチから出てくる選手の厚みが、ロスタイムまでバンディスタ総員の希望となる。

前半は完全にバンディペース。
圭斗のクロスを村井が頭で合わせ先制し、その後も攻め立てるが、追加点は取れず。
春先より決定機までの形の幅は有るのだが、やはり最後で防がれる構図は変わらず。
1-0で折り返す。

後半も最初はペースを握ったかに見えたが、上手い具合に間合いを取り、獲ったら素早く前線に繋いでくる相手に徐々に膠着状態に陥る。
そんな最中、ボールを中盤で失ってから、些か各ポジションの間隔が空いてきた中、上手くカウンターをされ、見事なロングシュートを食らい、同点に。
崩された感は無いだけに、いやはや痛い失点だった。

さてその後も比較的バンディペースで進めるものの、後半31分江坂が退場処分を受ける…。
スタンドからはいきなりレッドカードを提示されるっうシチュエーションだったから、バンディスタのザワザワ感半端なく😞。

開幕から攻守に亘りチームをけん引してきた江坂の退場で、どうなるのか。
第三者ならば大変興味深い展開なのだろうが、どんな厳しい状況でも、ホームゲームだけに、無様な内容では終われない。
高瀬・ナカバヤシ・小見と攻めて勝つ事を前提に交代選手が送り込まれ、前掛かりに攻め込むものの、相手左サイドからの抜け出しからのセンタリングを防ごうとした翔生の頭にあたり、無情にもゴールへ。
時間は43分。しかも10人。

スタンドの観客が下を向きかけ、相手の勝ちが充分見えてきた中、フィールドのプレイヤーにスイッチが入った。
昨年の地域CL最終戦で観たバンディオンセのように、誰一人下を向いて無かった。
その姿にもう一度バンディスタは前を向けた。
前を向いたサポーターに、選手は応えた。

先ず92分。交代で入ってから右サイドを力強く攻めていた高瀬の突破からFKを獲得。
圭斗のキックを俊太が頭で合わせ、ポストの跳ね返りを高瀬が押し込み、同点に。

そして95分。互いに前掛かりになったラストワンプレーで、守り切った後に素早くGK水野が、圭斗にスローで供給。中央を攻め上がり、ドリブルで切り裂き、右サイドの高瀬へ。
しっかりサイドを抉り、センタリング。
小見のオフザボールの動きを活かし、ナカバヤシがヘディング一閃で、3-2。
程なくホイッスルが吹かれ、再逆転勝利を掴んだ。

まあ選手はよく頑張った。10人になってからの各人の奮闘は、観る者の心を掴んだし。

が、今年はペースを握り、もう一押し出来る時に、押し込めない。
昨年に比べ、様々な形で攻守に凹凸があるものの、総力賭けて挑んでやろうという感が、薄くなっているかな、と思う事もある。

そんな中の劇的勝利。内容はともかく、昨年幾度と観た総員で闘うバンディオンセの姿を垣間見た気がしている。
そして其処に、昨年には無かった選手層の厚さに選手個々の能力の高さ、二の矢・三の矢が充分な武器として機能し、土壇場で勝負事を優位に引き戻せる事が加われば、この日岡山決戦も充分闘えるのではないだろうか。

バンディオンセを見続けて15年目になるが、改めてサッカーという競技の凄まじさを再認識させられました。

皆で次に繋げた劇的な勝利。
日岡山決戦第一ラウンドも、総員全力で挑みましょう。

皆様、お疲れ様でした。

追伸:横断幕用の紐の提供、お茶の差し入れを頂いた方々。有難うございました。