バンディオンセと歩む

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2017 KSL第10節 vs アミティエSC 結果と申し上げたい事

2017-08-27 20:42:44 | 関西サッカーリーグ
0-1。

後半入ってからのコーナーキックからのヘディングシュートで失点。
前後半、アミティエが主導権を握り、バンディが数少ないチャンスを活かそうとする展開でした。

まあ“ミスターアミティエ”といっても良い守屋にあれだけ前を向かせたら、そりゃあ攻守にメリハリ付くわな。
バンディも良く健闘したんだけどね。内容はスコア以上に差が有ったかな。


さて私にとっては、この度の加古陸での試合に際し、色んな提案と取り組んで欲しい事をクラブに申し上げていた。

先ず試合後の抽選会に伴う進行と決まり事は、昨年までの厚かましい雰囲気とは違い、整理が付いていた。
『チームカラー・赤色の着用』を進めた事と、籤の配布を公平に行った事は、今後も続けて欲しい。

次は鳴り物禁止について。
昨年の後期アミティエ戦から、同競技場は鳴り物が使えなくなり、今年に至っては全てのスポーツに於いて、メガホンすら使用を禁じられるという事になっている。

スポーツに興味の無い方からすれば、せっかくの休みが結構遠くからでも聞こえてくる鳴り物等の音は、生活に不必要ですからね。
競技自体の是非では無く、たかが応援事として競技場の運営管理者が捉えたのなら、「鳴り物を禁止してしまえば、解決!」という判断をしたのだろう。

が、これではバンディオンセが全国で、もっと先のJリーグで戦う時に、相手チームやリーグに理解と共感をして貰える訳はなく、凄く根深い問題にもなりかねない。

約一年あった訳だ。その間に該当地域へのクラブの働き掛けと広報活動等を行った上で、現状ならば致し方無い。
が、そうでないなら、頭を抱えざるを得ない。
御膝元である地域に理解と支援の輪が出来て無くて、地域活性化の旗頭には慣れっこない。

今の立ち位置に居るからこそ、ここで地域と共に歩まなければならない。

今日の試合、私の仲間達は仕事や用事で来れない人も居た。
声を出す者が相手のサポーターよりも少ない中で、手拍子やスクール生の元気なチームコールはピッチにも聞こえていただろう。

そして最後の整列時の挨拶での素晴らしい拍手。
選手の健闘と、これからの活躍を信じて手を叩いてくれた万来の美しい音。

この音はバンディオンセが、色んな人の想いを乗っけて歩んでいる証拠。
ピッチの総員にも届いただろう。この音を大きくしたいのか、小さくても良いのか。
応えは出ているよね。
ならば取り組もう。諦めずに。








2017 バンディオンセ 大事な事。続けなきゃいけない事。

2017-08-15 21:17:52 | 関西サッカーリーグ
https://www.banditonce-kakogawa.com

8月27日のアミティエ戦atカコリク開催の詳細がHPで上がっております。

日岡山で登場したバンディオンセバーガーとか、ハーフタイムでダンスを披露してくれたSTEP☆UPさんも同じく参戦との事。

また赤いグッズを身に着けた方には抽選券を2枚進呈してくれるなど、ホームゲームを盛り上げようとする姿勢が感じられます。
そこまでは良い事です。


さて本題。
昨年のアミティエ戦から鳴り物が使えない環境となり、年度が更新された現状では、サッカーに限らず全ての競技に於いてメガホンすら使えないという事になっております。

楽器の使用の是非については、昨年運営管理者からの返答にあった、「近隣住民の度重なる使用中止の申し出」を受けての事なのは、理解はできます。
興味の無い方々や静かな環境で一日を過ごしたい方からすれば、迷惑以外の何物でもないでしょう。

御膝元である西神吉町からそのような市民のクレームがあったのならば、仕方ありませんよね。

まあ約1年間もあった訳です。その間にクラブと運営管理者・地域の方々との何かしらのコンタクトが有っての事だと思っています。
春先の3者会合でもカコリクが鳴り物が使えない事は申し上げましたしね。話し合いを重ねての事でしょう。

バンディオンセが何処を目指し、何の為に存在し発展していくのかを考えて、加古川で活動していくつもりならば、問題事に取り組む事は、割けては通れません。

サッカーは相手があって成り立つスポーツです。サポーターというファン層が、性別・年齢・仕事・生活環境を超えて、大好きなチームの活躍を後押しする為に一つになり、チームに同行します。
今は近畿一円なアマチュアカテゴリーでも、“昇格”をすれば全国⇔プロ化となり、様々な所からサッカー観戦に合わせて加古川へ来られる方々が現れる訳です。
食事・観光・宿泊等の行動は、加古川だけには留まらず、近隣自治体にも影響を与える構図が成り立つでしょう。

鳴り物だけの問題ではありません。御膝元である西神吉町の方々の理解と地域への浸透を図っていかないと、岡田市長が申されているような『スポーツ振興と地域活性化』には繋がりません。

今は只の鳴り物が使えないだけですが、ここで継続して真摯に取り組まないと、何も前には進みません。
可能性を秘めたチーム・選手・スタッフを全力で後押しできるような環境が、早いうちに整う事を願っております。