バンディオンセと歩む

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2012 バンディオンセ KSL第9節 vs ラランジャ京都 戦 詳細

2012-06-30 20:51:14 | Weblog
ここ2ヵ月も勝ちから遠ざかっているバンディオンセ。5400秒精一杯取り組んでの結果なら、納得も出来る。
でもそうじゃないのは、前節も見ても明らか・・・

全国とかどうこうや無く、目の前の試合をどう取り組むか?。
まさかこのタイミングでこんな基本的な事を記さなければならないとは、思いもしなかったが・・・

スタメンは
GK:竹内
DF:(右)俊太、(左)達朗、ヨネ、晋里
MF:(右)健二、(左)純哉、桶、長瀬
FW:バギー、ゲン

桶が予想を超えた早い復帰。そこがどう作用するか?

立ち上がりは、無難な感じ。
前期で受けてしまい、失点を重ねた相手は、しっかり守備をして、数少ないチャンスを活かそうとしている。
バンディはそこに付け込めずに、ズルズルと時間が過ぎていく。
特に見所も無く、0-0で折り返す。

後半は、少し押し気味。
が、前半と同様、守備⇔攻撃が遅い。
復帰初戦の桶のセカンドボールへの詰めが効いており、危ないシーンは殆ど無いのだが、やはりポジショニングも受け渡しも中途半端なんよね。
加えて、シュートを思いっきり撃たないから、相手にとってみれば、怖さは無かっただろう。

動いたのは、後半中頃。
カウンターからの、左に切れ込んだ純哉がファーサイドに流し込み、先制。
なっ、だから撃ってみれば、白黒はっきりするんよ。

が、ここから何故かバタバタと。
決めに行くのかor収めるのか、観ていて判らない最中、裏に抜け出した相手を倒し、PK献上。決められ、同点となる。
確かに厳しい判定かもしれないが、体を入れられたのは事実だし、前節で同じようなヤラレ方をしたいた訳で・・・。
その後は互いに凡ミスからのチャンスはあったものの、スコアは動かず、引き分けで終了した。


振り返れば、勝ち点1が妥当な内容だった。
互いに攻め手も無かったし、前節から何も変わってないからね

個々は上手い。が、どう観ても、チームとしての一体感が無い。
選手交替を例に取っても、指示する側と動く側で意図を共有できていないから、テコ入れになっていない訳で。
前節に続き、現実を突きつけられた格好となった。


で、これからにどう繋げてor活かしていくのか?
そこを真剣に考えなければ、行き当たりばったりで、また挑むことになる。

ボロボロになったチームを存続させ、4部で闘えているのは、奇跡に近い。それなりに事情を知っている者として、努力の賜物だと思う。
が、上を目指す事を大綱に、スポンサーや行政から支援を受けているのだから、そろそろ動き出さないとね。

関西リーグを見ても、バンディに無い分野と人を所有し、活用しているクラブはある。
そこも取り組んでいかないと、周囲から“前進”したと、感じて貰えないよね。

そうすれば、「全国」「昇格」という言葉が実感できてくるんやないかな。
実感できた者が戦えば、経過に見所が出てくる。結果も出るだろう。
バンディをぶち抜いていったライバル達も、そのプロセスを踏んで、前進していったからね。


さて次は鶴見緑地で、アイン食品戦。
9節を終え、2~5位が僅差で並ぶ関西リーグの意味合いは、違ってきている。
先ずはどの結果が求められているか?。しっかり考えて、挑んで欲しい。














2012 バンディオンセ KSL第8節 vs ディアブロッサ奈良 詳細

2012-06-23 22:39:51 | Weblog
昨日までの不安定な天気も解消し、暑くなりそうな、盆地橿原でのアウェイ。

先週の土曜日には、決起集会もして、士気を上げて後期に臨んだチームは、どんな戦いを見せてくれるのか?。

スタメンは
GK:竹内
DF:(右)俊太、(左)達朗、ヨネ、晋里
MF:(右)純哉、(左)金城、ミヤ、圭佑
FW:バギー、ゲン

立ち上がりは、いきなりCKを与えたり、こちらもビックチャンスをGKにぶち当てたりと、微妙な一進一退だったが、前掛かりに来た相手を捕まえきれず、綺麗にミドルを決められる。
その後セットプレーから追い付くが、やはり緩慢な所を突かれ、PKを与え、決められて、リードを許したまま、折り返す。

後半は多少良くなる。
加点は後半中頃。カウンター気味に純哉が抜け出し、中央フリーのゲンにラストパス。
落ち着いて決めて、同点に追い付く。

この時点で前半から献身的に頑張ってきた相手イレブンは、かなりの疲労を隠せないでいたんだけね。

以降、数ある決定的なチャンスをモノに出来ず、タイムアップ。
2-2の引き分けで、終了した。

感じたこととしては、前半はとにかく選手間の距離が、著しく悪い。相手が機先を制すやり方で来るのは判っていたにも関わらず、ヤラレちまう
加えて意図が感じられないパスが重なってしまい、観るに厳しかった。

後半は相手の足が止まり気味になった事もあって、攻めに掛かる時間は増えたんだが、雑っつい所は然程改善されず、結局そこが“あと一押し”出来なかった遠因だったと思う。
それに、相手は気持ちの入り方が違っていたよ。結果を出そうと、90分間奮闘していたからね。


これで他力がどうこうとか言う、次元で無くなった
自らでリーグ戦の意味合いを変えてしまったんだから、当然の帰結だ。

まあ“全国”に挑む気が無いなら、ユルく取り組めばよい。

そこそこに取り組んで、達成できる目標じゃないんだよ。
関西を始め、全国の猛者が、夢を叶える為に、必死に昇格の登り綱を掴み合うんだ。

昨年岐阜で、福井で、身を以って体験したでしょ?
そこから何も学んでないなら、もう前に歩む必要は無い。

次節はアスパ五色だが、ホームゲーム。
先ず選手各位が、自分の為に頑張る事から、改めて始めて欲しい。
そこが出来たら、チームとしても良い結果が出る。
それが休日に時間を取り、バンディの行程に同伴してくれる人達の為に報いれる。

「全社」しか“全国”を目指せないんだったら、貴重な公式戦をどう活用していくのか?
次節はじっくり観て、向後を決めたいと思う。














2012 バンディオンセ 前期総括

2012-06-22 15:03:47 | Weblog
明日からバンディオンセの後期リーグ戦が始まるんですが。

だからこその、前期を振り返ってみようかと。

総合3位。この成績をどう思うかは各人違うとは思いますが…。

昨年の地決で、他で勝ち上がったチームとの差を充分認識させられた経験。
そこから学び、勝てる陣容⇔健全な運営を天秤に掛けての、少数精鋭で挑んだ今シーズン。

少数で精鋭という、欠けるパーツに代えの利かない選手層にも関わらず、怪我やらorその他…な事情やらで、厳しい陣容となっちいました。

まあそんな中での(辛くも)上位フィニッシュは、評価に値するのかもしれませんし、諸事情を些少は知っている者ならば、好意的になるのかもしれません。

が、今年はアクシデントを言い訳に出来ないのも、事実。
何が何でも、全国で勝負しないといけません。

でないと、昨年の経験を活かす事は、雲散霧消と相成るでしょうし(4部の特性上、経験者が長くチームに居る事は、難しいですからね)。

サポーターは、また全国で戦える事を信じております。
今週の『バンディブレイカーズ』でも監督・コーチが語っていたように、フロント側も諦めていないですし。

これから真夏→連戦、初秋→6連戦(予定)とかが、待ち構えています。

関西リーグの猛者との凌ぎの削りあいで、どれだけチーム力を上げきるか?

ここで立ち止まっていたら行けないのは、誰もが判っている事。
皆で明るく前を向いて歩む為に

2012 バンディオンセ KSL 第7節 vs 奈良クラブ 詳細

2012-06-10 05:16:35 | Weblog
前節の退場⇔自滅から、2週ぶりの試合。
相手は昨年の覇者、奈良クラブ。

互いにこんな順位でまみえるとは思っていなかっただろうが、立て直しを図る上でも負けられない一戦となった。

スタメンは
GK:竹内
DF:(右)俊太、(左)達朗、晋里、ヨネ
MF:(右)ウッチー、(左)金城、圭佑、聖矢、純哉
FW:ゲン

サブには、怪我が癒えたミヤと、怪我をしたバギー等が入った。

入り方は、まあ無難に。
ひたすらパスサッカーな相手に対し、前線の奮闘からの組み立てのバンディ。

互いに目立ったチャンスはないなぁ~と思っていたら、時が止まったような感で真ん中から右サイド→二列目から飛び込み、綺麗なダイビングヘッド

って、相手の先制の場面ですけどね

この場面だけ、すさまじく緩過ぎて・・・華麗なハイライトシーンだったので、サポーターもあっさりと切り替えられた程でして・・・。

与えてはいけない先制点を取られたバンディ。
レギュラーアタッカーとボランチを欠く陣容では、大変厳しい。
ここで万全ではない圭佑に変えて、テユン投入。
競り合いと起点になる事を期待されての投入だっただろうが、彼の存在が思わぬ形で身を結ぶ。

もう前半も終わり掛けの時間帯。
サイドを上手く抜け出したテユンがセンターリング。
中央で一枚だけが競り、味方が誰も居ないPAには相手DFのみ。
が、何故かその彼がトラップミスかどうかは判らないが、しっかりとゴール左隅に流し込む。

オウンゴールが生まれるシチュエーションで無かっただけに、会場の雰囲気もヌルく凍り付く。我々サポーターもどうして良いか、直ぐに判断しかねたぐらいでして。

そんな加点で1-1。

が、前半終了間際に、相手DFと空中正面衝突したテユンの負傷退場
フィジカル負けのしない、ゴリゴリタイプの選手がアクシデントで居なくなるのは、残り45分のプランに影響は大きい事を感じながら、折り返す。

後半は一進一退。
相手はCK、こちらはFKでチャンス。
特に後半35分過ぎより、ピタッと足が止まった相手に対して、前半には見られなかったワイドな展開を何度か見せ、何度か得たFKでは、純哉のファーサイドへのキックをドンピシャヘッド(惜しくも脇に逸れる)などがあったが、決め切れず、引き分けと相成った。

内容としては、実力が発揮できていないチーム同士を象徴する90分だった。

奈良は(良くも悪くも)イケ頼りなので、昨年までの総員一気呵成の攻め上がりは、無くなっていた。個々は大変能力があるだけに、余計に綺麗にプレーしてしまうんかな。

バンディは、2敗もこの引き分けも、面子的に揃わないのもあるが、ここで勝負に出るっう時に、負の要素が関わってしまう。
前節の気持ちの発揮違いからの自滅、今節の負傷退場もだけど、頑張りの末の経過・結果なんだろうが、後手後手に回らずを得ない展開に陥った。
これでは勝ち切るのは、難しい。

前期が終わり、3位で折り返す。
首位のチーム力を考えても、リーグを獲るのは、厳しい。

が、ここで終わりではない。
選手もチームも本気で上を狙っているなら、まだその機会はある。
その前向きな姿勢を後期支えてくれている人達に見せれれば、自ずと闘う力が付いてくる。

俺は諦めてないから


追伸:会場の奈良フットボールセンターは高校の跡地にある郊外型の施設。
人工芝のピッチで、併設されたクラブハウスを持つ、なかなかに良い施設。
試合後、奈良クラブは解放されたピッチで、子供達との触れ合いサッカーを楽しんでいた
ジュニアチームのユニフォームを着た子供達も多く居た。
目に見える形で、チームに触れ合える機会を持つ努力をしている事により、ホーム側スタンドには多くのサポーターが詰め掛けていた。

バンディに足りない所を、改めて見せ付けられたね。
人手も足りない事で、動きが取れない事も、そこに必要な“やり繰り”が大変なのは、充分理解している。

が、苦しい戦績の今だからこそ、続けるならば、今後の種まきは必要なんじゃないかな。
もちろん、今クラブに関わっている人達が、時間を割いて頑張っているのは、承知している。

が、今期の結果がどうであれ、地道な地域への浸透がなければ、継続した選手層の構築も難しくなってくると思う。

『KAKOGAWA  DREAM』に詰め込まれた想いを、体現する為に。




中断期間

2012-06-04 21:17:20 | Weblog
観る者の心を折ってしまうような敗北の6節を終え、今週土曜日はインターバル明けの最終節。

バンディは金曜日に高砂ミネイロ、昨日は阪南大CとのTMでした。

まあTMの結果なんてどうでも良い。
もはやそんな事に一喜一憂する次元でないからね。
(かろうじて)他力本願に望みを繋ぐ為には、引き分けすら許されないんだから、気持ちをしっかり持って、取り組むしかない。

今年も残ってor今年から闘っている面子は、最後まで諦めない選手ばかり。
バンディオンセの選手である事、KAKOGAWAの名を背負う事の意義を充分理解していると信じている。

今節は、関東から古参のサポーター仲間が駆けつける。
昨年の地決以来の参戦だが、あの時必死にサポート出来た雰囲気を、敵地で再現したい。

奈良センターは、地味に遠いですが、それでも近畿圏です。
集える人は、足を運んでください。

自ら徳俵に足を乗せてしまったチームですが、ここから自分達で押し戻してくれるはず。
皆で戦い抜きましょう