坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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岐阜:後楽荘(料亭、茶室)

2009-07-10 | Weblog
昼膳[ランチ]タイム 食事をしました。
食事をしたのは、蔵を改装したところで、椅子席、和の創作料理です。

(料理の写真はあまりにおいしそうで、写すのを忘れてしまいました。)

遅い時間で、他のお客様がいらっしゃらないと言うことで、
色々お部屋を見せていただきました。

本格的な茶室もあります。
 
パンフレットより:蝋燭、油商の4代目が明治後期に、茶室と庭園を築造。
 
道路からは奥に600坪も続くとはわかりません。
この写真は最後に御見送りをして頂いた時のものです。
 
寄り付きは、非常に明るく茶事に招かれた人たちは色々な会話を楽しんだのでしょう。
銅鑼もあり、茶事が始まるときの静寂を広い庭に作った事と思います。

 
床の間にも窓があります。床柱の下部も大きく削ってあります。
赤み掛かった土壁が粋ですが小間の室内が暗くならない工夫とデザインがされてるようです。
   
棚の飾りが客にも見える位置までOPENです。襖の上方に明り取りがあります。

水屋になっています。(屏風の後ろ)

普段の私の仕事でもエアコンと言う存在をどこにするか・・・・。
茶室まわり・・・水屋棚の上に見つけました。


手水鉢に鮮やかな紫陽花:季節感と涼しさを感じる 気配りです。
         

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