
この映画は劇場で見たかったのですが、機会を逸していました。
ジョニー・デップが殺される役!
早々に、画面から消えるのでは?
ストーリーは知っているので、オリエント急行号のインテリアに興味があります!
前作(1975年版)は 今では見ることのできない 列車の旅のゴージャス感を感じました。
その意味では 残念ながら、今回は・・・
食堂車にシャンデリアはなく、シンプルなシーリングにブラケットでした。
個室のシーンも部屋の様子も豪華さを感じる写され方はあまりなかったような?
☆ 前作の方が インテリア視点では 20世紀の豊かさの表現に 見ごたえあります。

前作は又、ストーリーの背景にある 使用人 秘書 身分の違いが はっきりと表現され
解決のヒントになる しぐさや身に着ける物に細かいこだわりがありました。
そこに悲壮感や怒りの強さを感じ取ることができました。
今の世の中が ストーリーであっても 階級を出してはいけないのでしょうか?
オリエント急行が走った国々と 日本では身分制度の感覚が違うのでしょうか!