坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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『海賊と呼ばれた男』

2019-06-06 | 映画
小説が発表されたとき 忙しさで読む機会を逸しました。



3月に東京丸の内の出光美術館に行き 
『日本』を大切に思われて収集されたのが伝わります。

映画は、出光興産創業者の出光佐三をモデルとしていることは 知っていましたが、個人的には、ガソリンの会社というより出光美術館。門司の方は旅行中訪ねたとき、あいにく休館日で残念でした。


その意識で見たせいか、日本の企業の内なる戦い を感じます。
強い意志!
・部下がラジオ修理の融資を依頼しに行った金融機関に断られる。
  社長の言葉:情熱が足りない・・・再訪し、つじつま合わせの数字と言われるのを、
目の前で15分で直す。娯楽を笑われたが音楽が聞こえてくると心が動きます。。
再現する、ビジュアルに訴える・・何より相手を納得させますね。
・海軍の残したタンク底の油、きつい仕事で人手がない
  社長の言葉:なんとかしろ・・・自分たちがタンクに降りる
・イギリスからの妨害で石油が入ってこなくなる
  自社のタンカーでイラクから直接買う

窮地に立っても あきらめない方法を考え抜く!
成功につながる・・・強いものを感じます。

今、出光興産は昭和シェルとの合併する・しない、上場企業で『創業家』という言葉が経済ニュースにでてくるのも それだけ思いの強さですね。

PS:映画のポスターが画像保存できない・・・岡田准一さん、ジャニーズ!




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