練習試合をする意味 その2

2017年08月11日 23時20分00秒 | 少年野球

前にも記載させて頂きました「練習試合を行う大切さ」について補足させて頂きます。

私は自チームの成長確認の場、経験の場、相手の力量確認の場と とらえてやってきました。

勝ち負けは2の次、3の次です。なので全員を使ってました。

そうすれば控え組でも普段の練習の意識が高まると考えたからです。

一番意味のないのは、フルメンバーでいつも同じ打順、守備位置で勝ちに行くだと思ってます。

同時に相手の力量も確認します。

バッテリーはもちろん、守備では内野の足の使い方、グラブさばき、投げ方、外野ではカバーの動きを。

打撃では体重移動、スイングの速さ、走塁の積極さを。

また、バント多様するか、積極的に走るか、ランナー3塁時に前進守備をするかなど相手の戦略確認します。

ですので勉強になるところはメモを取って自チームの練習に取り入れます。

 

ランナー3塁時に点差が何点あってもオートマチックに前進守備するチームは強くなかったですね。

ヒットゾーンが広がるのでラッキー!といつも思ってました。

塁ランナーが出ると盗塁でランナー3塁になるので、ずっとヒットゾーン広がったままで攻撃できたからです。

なので、うちは基本的にボールファーストでした。

もっと色々と確認する視点があるのですが、長くなるし、企業秘密もありますんで。

 

これらを確認して良かったところと悪かった所を精査して日々の練習に生かすというのが大事です。

これらの作業を踏まないで、試合に負けて

「今日はたまたま」とか

「練習試合は確認の場」と

根拠のない言い訳をするのは凡将だと思います。