ノックのキャッチャーフライ

2018年09月26日 05時04分00秒 | 少年野球

今回は「ノックのキャッチャーフライの上げ方」について紹介します。

このキャッチャーフライ 綺麗に打てれば選手も羨望の眼差しで見てくれます…が、失敗が続くと「手で上げてください!」と言われる始末。
しかし、こっちも意地になって「うるさい!打つ!」と言うも空振り若しくは外野に大飛球となり、選手から「あ~あ」の声。
何とかして成功率100%のキャッチャーフライが打ちたいと、YOUTUBEを検索してみました。
そうした所、ぴったしの答えの動画を見つけました。

"超ノック技 キャッチャーフライの上げ方" を YouTube で見る



キャッチャーフライの上げ方を教えているのはノックの達人「春山総星」さん。



メジャーリーグのエンゼルスのトライアウトにノッカーとして参加して、スカウトを受けた経験もある、正真正銘のノックの達人です。

キャッチャーフライ以前に、ノックの正確性がえげつない!
ベースの横に置かれたペットボトルを100%の確率で狙ったり、別の動画では走るトラックに向かってノックして、トラックの荷台でキャッチしたりと、神業中の神業ばかりです。

その春山さんがキャッチャーフライの極意を言っていました。それが

「トスを目的(打ちたいポジション)別で分ける」
と言う事です。

キャッチャーフライを上げれないノッカーは、前の方にトスをしてしまう。
そのためボールが外野方向に飛んでしまう、とのこと。また安定しないトスも駄目との事です。
トスが安定しないとバットでコントロールしようとするため、思う方向にボールが飛ばないことが多いようです。

だから「キャッチャーフライは自分の顔の前でトスをする

と春山さんがおっしゃってますが、想像しているより随分後ろにトスする必要があります。
なので、実際に打つ時の上体の角度は、身体を横に倒した状態の角度になります。トスに応じて上体の角度を変える必要があります。

・自分の顔の前でトス
・安定したトス
・上体を倒す

この3つが重要なポイントとなります。
さーて、来週から機会があれば実行するか。