水筒

2019年05月13日 19時35分00秒 | 少年野球

ここ最近、気温も上がってきており、25℃を超える事も珍しくなくなってきました。
少し動いただけでも、額に汗がにじんできます。
そして、この時期、選手の必需品として「水筒」があります。
この水筒について、今回私の持論(賛否あるかと思いますが、あくまでわたくしの持論です)を述べさせて頂きます。
 
人間は、体の約60%(一般成人)は水分でできています。学童の場合は約65%だそうです。
その体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめます。
3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。
そして、10%以上になると、死にいたることもあります。人間にとって水分の摂取は、欠かすことができないとても大切なものなのです。

もしも身体の水分がなくなったら

身体と水分
※大塚製薬さんのHPから抜粋
 
人間は1日、何もしなくても約1.5リットルは水(水分でなく水だそうです)を摂取した方が、健康にも美容(ダイエット)にも良いそうです。
ましてや運動していれば、約2~3リットルは必要になってきます。
 
そこで、私からのお願い!
 
水筒を用意することは、各ご家庭で行われていますが、この水筒の大きさ(容量)に着目します。
低学年(2~3年生)の選手を見ると、遠足で使われる水筒を持参している選手がいます。
この”遠足水筒”ですが、どれだけ容量があるかわかりますか?調べてみると、だいたい450~550mℓ=0.5ℓです。
先に述べた、練習中はたくさん汗をかきます。この0.5リットルだと、アップの段階で底をつきます。(※食事の際にも、飲み物を飲みます。)
では、無くなったらどうするつもりか…チームが用意したジャグを飲むわけです。
私は、決してチームのジャグを飲むな!とは言いません。
各ご家庭で用意した水筒が無くなったなら、どんどんチームの飲み物を飲んで下さい。
チームも、そのためにたくさんの飲み物を用意しています。しかし…しかし…
用意した水筒が、この”遠足水筒”で2時間の練習+アップ2時間を賄えますか?もつわけないです!
 
私の子供にも大容量の水筒を購入してました。2リットル容量です。おかげで小学校・中学校まで使っておりました。
 
選手のコンディション&熱中症を予防するのは親の責任です。(もちろんサポママ&スタッフも最善の努力はします)
大容量の水筒は、約2,000円で購入できます。(島忠や量販店、ネットでもっと安く購入できます。)
せめて、1.5ℓ以上はこの時期用意して欲しいです。大容量は小学生以降も使えます!
 
また、「見てくれ」ではありませんが、この”遠足水筒”を移動中に肩から”たすき掛け”で移動する姿…あまりかっこ良くないです。
 
以上です。各家庭のご事情はあるかと思いますが、可能であれば大容量水筒購入をおすすめします。
大きなリュックで大きな水筒を持って移動する子供の背中は”野球人”でかっこいいですよ。
 
あくまでわたしの持論です。