先日、私はいつもの如く審判を行っていた時の事。
初回、相手チームのエラー等で2点を『そのチーム』は先制しました。
しかし、エラーや四球等で同点、更にはまたまたエラーで追加点と、徐々に点差が開いてきました。
その頃から、ベンチからは
「なんであんなエラーするんだ!」
「そんな事教えてないぞ!」
「気合い入れて守れ!」
と悲しくなるベンチからの声援?があり、結果的に『そのチーム』はコールド負けとなりました。
ベンチからは、叱咤激励は必ず必要です。
しかし、それだけではチームは盛り上がって来ません。
褒める→叱咤激励→褒める
この繰り返しだけで、充分選手は盛り上がります。負けている時だからこそです。
私は前にも書きましたが、監督・コーチは指導者です。傍観者(少年野球を見に来ているおやじ)ではありません。
何故エラーをしたか?何故ベースカバーに入れなかったか?を分析して、直ぐに監督(コーチ)に助言して修正を行わなくてはなりません。
エラーした選手も「あっ やっちまった」と思っています。そこに「なんでエラーするんだ!」は選手を萎縮させてしまいます。
ベンチから「次は頼むぞ。」と声掛けるだけで、次のプレーが変わってきます。
勝つだけが全てではありません。選手がのびのびできる環境と雰囲気を与えて欲しいと思います。
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