指導の仕方①

2018年06月12日 08時03分00秒 | 少年野球

先日、私はいつもの如く審判を行っていた時の事。

 

初回、相手チームのエラー等で2点を『そのチーム』は先制しました。

しかし、エラーや四球等で同点、更にはまたまたエラーで追加点と、徐々に点差が開いてきました。

その頃から、ベンチからは

「なんであんなエラーするんだ!」

「そんな事教えてないぞ!」

「気合い入れて守れ!」

と悲しくなるベンチからの声援?があり、結果的に『そのチーム』はコールド負けとなりました。

ベンチからは、叱咤激励は必ず必要です。

しかし、それだけではチームは盛り上がって来ません。

褒める→叱咤激励→褒める

この繰り返しだけで、充分選手は盛り上がります。負けている時だからこそです。

 

私は前にも書きましたが、監督・コーチは指導者です。傍観者(少年野球を見に来ているおやじ)ではありません。

何故エラーをしたか?何故ベースカバーに入れなかったか?を分析して、直ぐに監督(コーチ)に助言して修正を行わなくてはなりません。

エラーした選手も「あっ やっちまった」と思っています。そこに「なんでエラーするんだ!」は選手を萎縮させてしまいます。

ベンチから「次は頼むぞ。」と声掛けるだけで、次のプレーが変わってきます。

 

勝つだけが全てではありません。選手がのびのびできる環境と雰囲気を与えて欲しいと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿