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詳しくは主治医にお尋ねください。
受けている血液検査はもっとたくさんありますが、ここではSLEとDMの病状が数値にでる主な検査や、私の病気が活動してきた際に異常値を示す項目です。
①『CRP(C-reactive Protein):0.03~0.39』
C-反応性蛋白(炎症反応) 感染症(炎症)で出現する蛋白。炎症で↑。
②『GOT(Glutamic Oxaloacetic Transaminase/
Aspartate Aminotransferase):10~34』
肝、心筋、筋に含まれている。肝細胞の逸脱酵素の一つ。
肝炎、心筋梗塞、筋炎、溶血で↑。
③『GTP(Glutamic Pyruvic Transaminase/
Alanine Aminotransferase): 7~35』
GOTより肝臓特異的。
値が↑で肝機能異常の目安になる。筋炎でも↑。
④『ALP(Alk Phosphatase):140~338』
アルカリホスファターゼ。誘導酵素の一つ。
肝・胆道疾患で↑。骨疾患でも↑。
⑤『LDH(Lactate Dehydrogenase):107~220』
肝酵素 薬物性肝炎、心筋梗塞など↑。全ての細胞に含まれる。
⑥『CPK(Creatine Kinase):41~139』
転移酵素の一つ。骨格筋、心筋、脳の障害で↑。
神経や筋疾患で測定。クレアチンキナーゼは、骨格筋や心筋など
⑦『C3(β1C/β1Aグロブリン:86~160』
自己免疫疾患の活動を表す指標ともいえる。
高値だと慢性関節リウマチ 、低値だとSLE、糸球体腎炎など。
⑧『C4(β1Eグロブリン):17~45』
C3と並んで自己免疫疾患の活動を表す指標ともいえる。
高値だと慢性関節リウマチ、低値だと SLE、C4欠損症など。
⑨『IgG(免疫グロブリン): 870~1700』
高値だと膠原病、肝疾患、慢性感染症、
低値だと免疫不全、ネフローゼなど。
⑩『ALD(Aldolase):7.6以下』
心筋や骨格筋の障害や肝疾患、血液疾患の診断、
重症度の判定を目的として測定する。
心筋や骨格筋が障害された疾患や肝疾患、血液疾患が診断できる。
以上の血液検査の他、私は尿検査を毎回行います。
尿タンパクや潜血、クレアチニンなど
腎機能の状態を調べる検査は病状を知る指標となります。
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