http://asianews2ch.livedoor.biz/archives/24972871.html
> <<参考>>
> 日本が、韓国国債を購入するって本当ですか?
>
> Q: 日本が韓国の国債を購入するって本当ですか?
> A: 民主党政府が韓国国債を購入することを勝手に決めました。
(以下略)
このあたり
「やればいいのに何でやらないの?」
というような誤解をまねきそうな気がする。
日銀が先進国のなかでも限られた国のの国債しか買っていないのは理由がある。
たしか
「国債の法的根拠があいまいだから」
と言っていた。
だから国債の法的根拠が明確な国でなければS&Pの格付けがどうであれ日銀は手を出さなかったのだ。
(でも法的根拠が何を意味するのかまでは知らん)
その超保守的な日銀の鉄の掟をやぶって韓国国債を政府が買うというのは異例中の異例であり、ふつうの人が考えている以上にとんでもないアクロバットなことを民主党は日銀に押し付けようとしていたのだ。
会社をクビになって給料がなくなったときに供えてガッツリ銀行預金を蓄えているんだと言う人に無理矢理FXをやらそうというのにそれは近い。
というか、ハードカレンシーでない通貨では、そもそも外貨「準備」にはならん。
考えてみればすぐわかる話で、貿易の代金をドルや円のかわりに(韓国人が勝手に刷っているただの紙切れである)ウォンで支払うと言われたら大概の貿易相手はブチ切れるのはお分かりいただけよう。
そういう意味ではアジア通貨危機の際に肝を冷やした経験のある不況時に外貨準備不足が起こりうる国では絶対に韓国国債に手をつけるはずもなく、不況時には他人から銭を巻き上げる側の立場の外貨リッチな国だけしかそれをする価値はない。
で、相場が動くほど図体がデカくてなおかつ外貨リッチな国というと・・・
日本と中国しかないかもしれん。
ならば中国は外貨準備を韓国国債で運用しているのか?
ありうる。
先のリンク先では
> Q: 外貨準備で韓国ウォンや韓国国債を保有している国ってあるのですか?
> A: 聞いたことありません。
などと書かれているが、ポジション非公開の中国では(全体にしたら微々たる割合で)それをやっている可能性がある。
(ちなみに中国が日本の短期国債を買っているようだというウワサは時々出回る)
なぜ日本はやらずに中国ならできるのか?
既に韓国は中国の属国に舞い戻ってきている。
また韓国は中国人民銀行に決済用の元をかなりの額で入れている可能性がある。
韓国の外貨準備高の通貨別内訳の細かいのは見たことがない(たぶん非公開)ので不明だが、外貨準備の10%以上が元だったとしてもわたしは驚かない。
たしか韓国の外貨準備高のうち米国債で持っている分は自称ベースの金額の1/10しかなかったように記憶している。
米国債の大口保有者とその額はアメリカが発表しているのでウソはつけない。
内訳のほとんどは「証券」というそれ以上は何だかわからないカテゴリとして公開されているのでなおさら怪しいし、外貨準備の一部を香港経由で中国株で運用しているというニュースもかつて読んだことがある。
韓国の外貨準備が怪しいのはそのスジでは昔から有名で、カンタンに換金できないMBSやファニーメイ債をしこたま持っていて外貨準備の体をなしていないのではないかと皆が疑っていた。
それくらい怪しいのが韓国で、その外貨準備は日銀の常識では図りえないトンデモな配分になっていることは間違いない。
でだ。
なんで中国ならその怪しい韓国国債で運用できるかというとだな。
中国は既に外貨準備がありすぎるほどあるという事以外に、もし韓国がショートしたとしても韓国の持っている元を抵当に巻き上げることができうるので、実質的に国債の法的根拠があいまいだとしても何とかなる可能性があるからだ。
(もし本当にそういう状況ならば、韓国の元建て外貨準備は存在自体はするものの非常時には使わせてもらえないというなんてことにも・・・)
もし日銀が韓国国債を買うという判断をしうるだけの理屈をこねてみるだな。
たとえば韓国政府が外貨準備として持っている金(Gold)の現物を輸送して担保として日銀に差し出せと言うか、そうでなければ米国債を担保として差し出せというか、そのどちらかの要求を韓国に呑ませないかぎりありえない。
そして韓国は日本相手ならホンキで国債を償還しない(借金を返さない)と言いそうだから、なおさら韓国国外に担保を取っておく必要がある。
もし韓国政府がホンキで国債を償還しないというのならば、それはもはや今のイランとアメリカのような戦争勃発懸念状態で、韓国を海上封鎖して輸出入する金品を横取りして回収するくらいの判断が必要になると思われる(どこぞのヘッジファンドがアルゼンチンの軍艦を横取りして回収を実行したように)が、それはそれで手間も時間もかかる上に回収率も低いのでそれを前提に考えるのも無理がある。
韓国はそれを屈辱だと思うはずなので、だからありえんとも言えるわけだが。
ちなみにこの理屈は相手が中国の場合も同じだ。
> <<参考>>
> 日本が、韓国国債を購入するって本当ですか?
>
> Q: 日本が韓国の国債を購入するって本当ですか?
> A: 民主党政府が韓国国債を購入することを勝手に決めました。
(以下略)
このあたり
「やればいいのに何でやらないの?」
というような誤解をまねきそうな気がする。
日銀が先進国のなかでも限られた国のの国債しか買っていないのは理由がある。
たしか
「国債の法的根拠があいまいだから」
と言っていた。
だから国債の法的根拠が明確な国でなければS&Pの格付けがどうであれ日銀は手を出さなかったのだ。
(でも法的根拠が何を意味するのかまでは知らん)
その超保守的な日銀の鉄の掟をやぶって韓国国債を政府が買うというのは異例中の異例であり、ふつうの人が考えている以上にとんでもないアクロバットなことを民主党は日銀に押し付けようとしていたのだ。
会社をクビになって給料がなくなったときに供えてガッツリ銀行預金を蓄えているんだと言う人に無理矢理FXをやらそうというのにそれは近い。
というか、ハードカレンシーでない通貨では、そもそも外貨「準備」にはならん。
考えてみればすぐわかる話で、貿易の代金をドルや円のかわりに(韓国人が勝手に刷っているただの紙切れである)ウォンで支払うと言われたら大概の貿易相手はブチ切れるのはお分かりいただけよう。
そういう意味ではアジア通貨危機の際に肝を冷やした経験のある不況時に外貨準備不足が起こりうる国では絶対に韓国国債に手をつけるはずもなく、不況時には他人から銭を巻き上げる側の立場の外貨リッチな国だけしかそれをする価値はない。
で、相場が動くほど図体がデカくてなおかつ外貨リッチな国というと・・・
日本と中国しかないかもしれん。
ならば中国は外貨準備を韓国国債で運用しているのか?
ありうる。
先のリンク先では
> Q: 外貨準備で韓国ウォンや韓国国債を保有している国ってあるのですか?
> A: 聞いたことありません。
などと書かれているが、ポジション非公開の中国では(全体にしたら微々たる割合で)それをやっている可能性がある。
(ちなみに中国が日本の短期国債を買っているようだというウワサは時々出回る)
なぜ日本はやらずに中国ならできるのか?
既に韓国は中国の属国に舞い戻ってきている。
また韓国は中国人民銀行に決済用の元をかなりの額で入れている可能性がある。
韓国の外貨準備高の通貨別内訳の細かいのは見たことがない(たぶん非公開)ので不明だが、外貨準備の10%以上が元だったとしてもわたしは驚かない。
たしか韓国の外貨準備高のうち米国債で持っている分は自称ベースの金額の1/10しかなかったように記憶している。
米国債の大口保有者とその額はアメリカが発表しているのでウソはつけない。
内訳のほとんどは「証券」というそれ以上は何だかわからないカテゴリとして公開されているのでなおさら怪しいし、外貨準備の一部を香港経由で中国株で運用しているというニュースもかつて読んだことがある。
韓国の外貨準備が怪しいのはそのスジでは昔から有名で、カンタンに換金できないMBSやファニーメイ債をしこたま持っていて外貨準備の体をなしていないのではないかと皆が疑っていた。
それくらい怪しいのが韓国で、その外貨準備は日銀の常識では図りえないトンデモな配分になっていることは間違いない。
でだ。
なんで中国ならその怪しい韓国国債で運用できるかというとだな。
中国は既に外貨準備がありすぎるほどあるという事以外に、もし韓国がショートしたとしても韓国の持っている元を抵当に巻き上げることができうるので、実質的に国債の法的根拠があいまいだとしても何とかなる可能性があるからだ。
(もし本当にそういう状況ならば、韓国の元建て外貨準備は存在自体はするものの非常時には使わせてもらえないというなんてことにも・・・)
もし日銀が韓国国債を買うという判断をしうるだけの理屈をこねてみるだな。
たとえば韓国政府が外貨準備として持っている金(Gold)の現物を輸送して担保として日銀に差し出せと言うか、そうでなければ米国債を担保として差し出せというか、そのどちらかの要求を韓国に呑ませないかぎりありえない。
そして韓国は日本相手ならホンキで国債を償還しない(借金を返さない)と言いそうだから、なおさら韓国国外に担保を取っておく必要がある。
もし韓国政府がホンキで国債を償還しないというのならば、それはもはや今のイランとアメリカのような戦争勃発懸念状態で、韓国を海上封鎖して輸出入する金品を横取りして回収するくらいの判断が必要になると思われる(どこぞのヘッジファンドがアルゼンチンの軍艦を横取りして回収を実行したように)が、それはそれで手間も時間もかかる上に回収率も低いのでそれを前提に考えるのも無理がある。
韓国はそれを屈辱だと思うはずなので、だからありえんとも言えるわけだが。
ちなみにこの理屈は相手が中国の場合も同じだ。