教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

俺の千早がそんなにすぐになつくわけがない

2011-07-31 00:00:00 | オタネタ全般




アイマス4話。
千早ファンにとっては神回だったな~。



出だしの千早は超ふてくされていた。

ふてくされているのには千早特有の理由がある。
原作からの千早ファンなら誰でもその理由は知っている。
低ランク千早がふてくされているのも当然だと知っている。

しかし。
アニメで初めて見た人ひとっては、はたしてそれはどうなのだろうか?

なんだこの女、めっちゃ感じ悪い・・・

そう思うのではなかろうか。

だがそれは恐らくアニメ制作サイドの意図どおりであろう。
プロデューサー視点で千早とのファーストコンタクトを体験するためだ。
感じ悪い印象から、千早を理解していき、最終的に千早の良さを心で感じるために必要なことなのだ。

低ランクの繊細で攻撃的で扱いきれない千早がなければ、高ランクの千早もまた存在しない。
原作からの千早ファンが通った道をアニメというパラレルワールドにおいて別の形で体験していくのだ。

しかし!

我々千早スキーはそうではない。

千早が好きだ!
低ランクの千早も好きだ!
ふてくされた千早も好きだ!

まだ語り足りない。
低ランクの千早の、たった1人で世界全部と戦って血だらけになりながら生きる、その千早が好きだ!!

我々は知っている。
エンディングで我が家へ帰り一人過ごす千早のあの表情の意味を知っている。
そこで千早の思う意味を知っている。

千早も、千早が進む道を選択するためにそれ以外の世界すべてを拒否して生きる必要なんてないんだ。
千早の人生はもっと価値のあるものだと知ってほしい。
俺はここにいるよ。
千早はもう1人じゃないよ。
・・・そう言ってエンディングの途中で抱きしめてやりたくてたまらなくなった。



アニメで初めて見た人に言いたいことがある。

もしアイマスアニメを全部見て、そして千早を好きになったなら、もう1度この第4話を見てほしい。
そのときでないとわからない感動が、既にこの第4話に描かれているのだ。

もう何も恐くない

2011-07-30 00:04:55 | 経済/経済/社会
たぶん大丈夫だと思うんだけど、実はあと数日で爆発するかもしない超特大の時限爆弾があるんだ・・・

なんて言ったらどう思うだろうか?

何のことかというと、米国債のデフォルトの事である。
Yahoo!のトップニュースにもなっていたから、投資に興味がない人でも知っていよう。



株価はそのリスクをほとんど織り込んでいない。
為替は少しだけリスクを織り込んでいるように見える。

たぶん大丈夫だと思うんだけど。
でも、本当に爆発したらみんなどうするんだろう?

不安でしかたがない。



わたしはどうしたのか?
不安をかかえたまま放置しているのか?

そうではない。

日本株は運良く震災前にほぼ全部手じまいしていたし、現時点でもほぼ全部手じまい状態は継続中である。
外国株も景気に敏感なものから順に半分手じまいし、現地通貨で現金化しておいた。
新興国債券も数日前に全部手じまいした。

そんな装備で大丈夫か?

大丈夫だ、問題ない。

日経225のディープアウトオブザマネーの8月限プットオプションを買っておいた。

時限爆弾が爆発しなければ・・・
プットオプションの額だけ掛け捨てで無駄になるが、もともと安いヤツを買ったので捨てる額もたかが知れている。

時限爆弾が爆発すれば・・・
オプション市場が火を噴くので、多少の損は取り返せるだろうし、ヘタしたらトータルでは益がでるかもしれない。

いや~、自分でもオプションを売買する日がくるとは思ってもみなかったよ。
今月になるまでオプションを買う気はさらさら無かったんだけど、とりあえず超キホン的なことだけでも理解しておいたよかった。
オプションは使い方を誤るとFXよりヤバいからな~。



もう何も恐くない。

この言葉はこういう時に使うもんだ。

いや・・・
この言葉は死亡フラグなんだったっけ?

マトモにゲームで遊べない時代がやってくる

2011-07-28 00:01:39 | オタネタ全般
【新聞投書】「任天堂株を200株保有してるんだけど・・・」 → 「損切りしましょう」
http://blog.esuteru.com/archives/4132053.html



↑こんなニュースもあるように、昨今はゲーム業界は低調である。
その低調さの代表格は任天堂になるのかもしれない。

なぜ任天堂株が低調なのか?

リンク先のレスにもちょいと書いてあるが、昨今はゲーム機とソフトを買ってゲームする時代から、スマホの無料のゲームで遊ぶ時代に代りつつあるからだ。
つまり、ゲームハードの元締めというビジネススタイルは既に終わりを告げかけていると市場に判断されているからだ。



わたしもゲームは好きでよくやっているが、モバゲだけはハナからやる気がまったくしない。
あんなモノでマトモに遊べて充実感を味わえるとはこれっぽっちも思わないからだ。

ゲーム愛好家の眼から見てもモバゲが流行るリクツが全くわからない。
おまけにあんなモノに対してふつうにゲームソフトを買えるほどにまでアイテム課金で貢ぐなど、パチンカスより少しマシなくらい愚かとしか言いようがない。

・・・ということをモバゲで遊んでいる男に話してみたのだが。

意外な事に、的確な答えが返ってきた。

「携帯のゲームは電車の中とかでヒマつぶしにちょっと遊ぶのがいいんだよ。あんたみたいにガッツリのめり込んで遊びたい人には全く向かないものだね」
という。

なるほど。
超納得した。



わたしがよくゲーセンでよくやるシューティングで有名なケイブという会社がある。
シューティングゲームという超ニッチ市場の王者でもある。
ちなみにジャスダック上場企業でもある。

そんなシューティングみたいな超ニッチ市場だけで果たして生き残れるものやら・・・

ファンも含めて皆がそう思う。

この会社、かつてはなぜかジュエリーなんてのも手がけていたが、いつの間にやら切り離していて無くなっていた。
それだけ見ると、本当に売りが他になさそうに見える。

しかし!

実はモバゲ「しろつく」のメーカーでもある。
めちゃめちゃヒットしたらしい。
調べてみたらモバゲやったことなくても聞いた事あるほど有名なモバゲをいくつかリリースしていた。
決算短信を見ても当然にモバゲが稼ぎ頭になっている。

先の話しかけたモバゲ男も、この「しろつく」をやっていた。
もちろん、ケイブがシューティング界の神であることなど露ほども知らん。



これからは我々のような者は減るだろう。
時にシューティングをプレイすれば全神経を集中して敵弾をかいくぐり、
時にRPGをすれば体力の限界まで寝食を削って洞窟に潜りつづけ、
時にギャルゲーをすれば人生を賭して共にヒロインと歩む、
そんなゲーマーは旧世代の人類と呼ばれるようになろう。

そして、こういうヒマつぶし程度にちょっと遊ぶ程度のゲーマーが時代の大勢となろう。

そうなれば我々は肩身が狭い。
我々がマトモに遊べるゲームが新しくリリースされる望みがなくなるからだ。

すでにケイブのシューティングだって、
「ファンサービスでやってるだけでハナから儲けるつもりはないんじゃないか?」
と言われているくらいなのだから。

(いちおうこの意見に反論しておく。決算短信を読めばケイブはシューティング界ではトップブランドとして君臨できているということに無形資産的な価値を見出しているのはわかる。なので先の意見は必ずしも正しくはない)

あっかり~ん空気ネタは公式だった

2011-07-27 00:20:21 | オタネタ全般
ゆるゆり。
だんだんハジけてきたな。
第4話でさらに、なんというか、もう(笑)。

こういうキャラのイメージを使い倒したテンプレネタのオンパレードな話は嫌いじゃないよ。
なんか見ててニコニコの2次創作っぽい感じはしたけど、それはいいとして(笑)。

あかりん空気ネタは公式でもメインのネタになってしまったんだな。
まあたしかに第1話からそんなネタはあったけどさ。



そういえばあかりんって、そんなに空気になりやすいフラグ立ててたっけ?

ちょいと検証してみるか・・・。

女の子がたくさん出てくる話で、
頭の両サイドにリボン、
同級生タイプ、
髪の色はRGBでいうとR系統、
「がんばるぞー」的な性格、
ときどきコケうえに、
メインヒロイン、
かつ無個性。

あれ、これどっかでいたような・・・?

いえいえ、なんでもありませんよ。
覚醒したら黒くなるとか、閣下と呼ばれるとか、半目になるとか、そんなの絶対知りませんから(笑)。



そういえば個性ってなんだろうな~。

15年くらい前にとつぜん「個性を出すんだ」なんて言われはじめたけど、最近あんまり聞かないな~。
っていうかその「個性を出すんだ」は途中から「自分探し」に変化して、それがさらに「がんばった自分への御褒美」なんてスィーツ(笑)なほうにさらに変化していったような気もする。

当時はたかが携帯のストラップごときで
「これで個性をアピールしてライバルに差をつけろ!!」
なんて広告も珍しくなかった。

いま思えば、あれはいったい何だったのか・・・。

神は信じるものではない

2011-07-26 00:16:11 | オタネタ全般




黄昏乙女×アムネジアの5巻にかくある。
「あなた幽霊を本気で信じてるんだ」
と。



この作品のストーリーは、ホンモノの幽霊である夕子さんと、その夕子さんが見える主人公と、幽霊が見えないのにオカルト話で大騒ぎする外野の3種類で成り立っている。

幽霊である当の本人と主人公はおいといて、一般人にとって幽霊とはそもそもどういうものだろうか?

存在を証明できないもの。
人間に似ているが人間以上の何か。
精神だけの実体のない存在。

そんなところだろうか。

だから人は「幽霊を信じる」か「幽霊を信じない」かとしか答えられない。

しかし!

幽霊である当の本人と幽霊が見える主人公にとってはその問いに意味がない。
だって幽霊が存在していることは自明なのだから。

それがどれくらい自明かというと、
「あなたは自分に自我があると信じますか?」
と問われたときくらい答えは自明である。

仮にこの人たちに質問するとしたら、どういう問いかけが適切なのだろうか?

たぶん、
「あなたにとって幽霊は実在の存在ですか?」
と問うのが正しいのではなかろうか。

幽霊を見える人は
「わたしは幽霊を信じます」
とは答えない。
「いや、信じるとか信じないとかいう前に、現に幽霊はいるし・・・」
と答えるはずだ。

にもかかわらず「幽霊を信じる」とか「幽霊を信じない」とかいう言い回し使われる。
これはなぜなのだろうか?

それは、そもそも存在しないはずだという前提で質問しているからに他ならない。

そもそも存在しないはずのものが実は存在することを内心では期待している人のことを信じる派。
そもそも存在しないはずのものだから当然に存在しないと判断するが決定的な判断基準を持たない人のことを信じない派。
そんなところだ。



実はこの表現は幽霊だけの専売特許ではない。

「あなたは神を信じますか?」
とよく言うではないか。

神も幽霊と同じである。

そもそも神なんて存在しないはずだ。
でも実は存在することを願っている。
そんな人たちが信者と呼ばれ、「わたしは神を信じます」と答えるのだ。

だから「わたしは神を信じます」なんて答えている時点で、既に神の存在を内心では疑っているに等しい。
これは聖書に出てくる神を試す行為ではないのかね?



わたしにとって神とは・・・

神は神を見ようとする者にとってのみ存在する。
わたしにとって神は居る。
あなたにとって神は居るのかどうか知らんから好きにしたまえ。
・・・そんなところだ。






神や幽霊について「信じますか?」というと、例が適切でないからわかりにくいかもしれない。
余談だが、もっと良い例を思いついたので記したい。

「あなたは、韓国の教科書に載っているところの、韓国栄光の古代史を信じますか?」

あれが日本で創作小説だとかファンタジーだとか呼ばれている所以である。

紅莉栖かわいいなぁ~

2011-07-25 00:00:20 | 描いてみた(他)




今日は久々に絵を描いてみた。
シュタゲの牧瀬紅莉栖、ちょいと古いが紅莉栖回だった第14話のカットを参考にした。



紅莉栖かわいいなぁ~。

なにがいいってさ。

ふだんは
「この人、本当にだいじょうぶかしら・・・」
なんて9393な顔してるのに。

なのに、ときどき笑顔。
なのに、ときどきてれる。

それがいいんだよ!



中の人は千早とおなじ今井麻美氏である。

氏はどちらかというとプリプリの可愛いらしい系のキャラは不得意としている。
どちらかというとストイックなキャラのほうが本領を発揮する。

だからアイマスのシリアス担当である千早には向いていた。
だからシュタインズゲートでいちばん分析的な発言の多い牧瀬紅莉栖には向いていた。
(ほんわかお姉さんな祝福のカンパネラのチェルシーだと、必ずしも氏でなくてもできたかもしれない。)

いや、それだけではない。
もう1つある。

シュタゲで紅莉栖が変なことをしてしまって指摘されて照れるとき。
たどたどしく照れるのがなんだかとってもツボなのだ。

氏の演技だと、そういうたどたどしい感じになりそうな感を受けなくもない。
いや、むしろ、それがいいのだ!!



昨今では、プロの声優を買ってくれば誰をあててもソツなくこなしてしまいそうなキャラも実のところ少なくない。
そういうキャラでは声優に詳しい人でしか声優の区別をすることはない。

しかし!

世の中には、その人でしかできないキャラもあるはずだ。
その人しか持っていない表現の持ち味が必ずあるはずだ。

たとえば井上喜久子氏のベルダンディー役とかがそうだ。

運良くそういう組み合わせに抜擢されたとき、それはハマり役となり、後世に残る声優の代表作として語り継がれる。



牧瀬紅莉栖はいい。
そういうハマり役なところが特に。

自分の葬儀はどうするか

2011-07-23 00:12:31 | オタネタ全般
先日、葬儀に出てきたわけだが。

喪主は当人の子供である。
親や配偶者が既に他界していて子供がいれば当然そうなる。

そこで思ったことがある。
わたしの場合はどうしようか、と。
ようするに、結婚するとも思えない、子供ができるはずがない、そういう人にとっての話だ。



私の場合、キホン葬儀をしてほしいだろうか?

否。
葬儀をしてほしいとは思わない。

だって死んだ後なんだし。
だって死んで悲しむ人はいないはずだし。

なら、火葬だけでいいんじゃなかろうか。

いや、火葬もしなくていいかもしれない。



ふつう火葬するとなると、棺桶を用意して、葬儀に参列した人が花をそこに入れていっしょに焼く形となる。

私の場合、棺桶を用意してほしいだろうか?

持ち運びが不便なので棺桶の用意は必要かもしれない。
その代わり上品な無垢の木材でできている必要があるかというと、ちょっと考える。
合板でもいいや。

私の場合、棺桶に花を入れてほしいだろうか?

否。
花が綺麗だと思わないので、花を入れてほしいとは思わない。

では、どうすればいいか?

我が家にあるPSPのアイマス(青)と、我が家にあるフィギュア一式。
それを花の代りの棺桶に入れてほしい。
ついでだから等身大抱き枕カバーを上からかけておくれ。

実際そんな棺桶だったら親は泣くな。
いや、息子が入った棺桶が目の前にあったら親は泣くけど、そうじゃなくてさ(笑)。



まてよ。
この場合、実は火葬ではなく土葬のほうが後々おもしろいことになるかもしれない。

何千年もたった後、後世の人類が掘り起こしたらどうなると思う?

いっしょに埋まったフィギュアを見て、
「これは宗教上の理由で人の代わりに埋めた、うんたらかんたら・・・」
なんてゴタクを並べてくれるかもしれないわけだ。

というか、私は冗談で教団「二次元愛」の教祖を名乗っているくらいなのだから、あながち間違った分析ではないかもしれないな(笑)。

もしかしてハニワなんかも、実はハニワフェチなんていう当時のフェチズムの流行がそこにあったとかなのか?

祖母が他界したので

2011-07-22 00:03:04 | 経済/経済/社会
戻ってきました!


祖母が他界したのでしばらく家を空けてました。

100歳弱くらいだったので、もう寿命的にしかたがないといえばしかたがないのではあるが、やはり人の死に立ち会うのは辛いな。



前に祖母と話をしたときに、
「靖国の資料館で上映していた映画で203高地が出てきたけど、実際どんなんなの?」
と聞くと、
「学校の遠足で行ったわよ、何にもないただの丘よ」
と言うし。

「ステッセルだっけ? ロシアの将軍と講和を結んだあの有名な小屋には行ってみた?」
と聞くと、
「それも学校の行事で行ったわよ、でも小屋があるだけでおもしろくも何ともない」
と言うし。

「ロシアの軍隊の本部がいたようなところって、洋風のオシャレな建物だった?」
と聞くと、
「それ学校の校舎で使ってたわよ。ふつうのレンガ造りの建物」
と言うし。

とある港で、タクシーの運転手さんが
「この港はね、昔、終戦後に引き揚げてきた人が大変な苦労をして降りたところなんですよ」
なんていうと、
「それ私です。私はここから帰りましたのよ」
と言うし。

朝鮮人の当時の素行も直に聞いた。
朝鮮人が語るところの歴史がいかにウソッパチだらけなのかも聞いて知っている。

祖母は生まれは日本で当時満州にいたが、修学旅行で内地(いまの日本の領土)に来たことがあった。
そのときは朝鮮半島経由で電車と船で来たわけだが、
「平壌なんか、あんなところ二度と行きたくない!」
と言っていた。

もうこういう歴史を実体験で知る人はほとんどいなくなってしまった。

祖父も数年前に他界したのだが、当時祖父は満州鉄道の社員をやっていて、特急あじあ号の車掌もやったことがあるらしい。
まあ、その話はまたいずれ。



祖父や祖母に限らず、そういう歳の人は、なかなかアグレッシブな人生を送っている人は少なくない。

人生の前半は今の我々からすると想像を絶するような人生を歩んできたろう。
でも人生の後半は人一倍幸せにいてくれたと信じたい。

アイマス第2話も最高じゃないか!

2011-07-16 00:06:35 | オタネタ全般




アイマスのアニメ化作品「THE IDOLM@STER」第2話。

最高じゃないか。
千早がほんのちょこっとしか出なかったのはあれだが、そんなことはどうでもいいくらい最高じゃないか。



アイマスを見ていてよく思うことがある。
実によくキャラが立っていると。

アイマス2ではヒロイン全員分の黒ベタなシルエットがOPで使われているのが印象的だ。

たかが黒ベタ。
されど黒ベタ。

ただの黒ベタなのに、パッと見て誰が誰なのか全員わかる。
これはある意味で驚くべきことだ。



アニメはどうだったか?

第2話を見よ。

ただの写真撮影。
ただ静止画を何枚かフィルムに収めるだけの作業。

たったそれだけ。
なのに、アイマスを理解している人にとっては恐ろしさを感じるまでに、そのキャラのキャラらしさがしっかりとフィルムに収められていた。

無理してキャラを立たせるシナリオを盛り込むわけではない。
すでにそこに人格を感じるまでに育まれたキャラの、そのほんの1カットだけフィルムに収めれば、何の事はない、アイマスらしいものがそこに実現しているのだ。

さすがプロの作品である。
ニコニコのノベマスではなかなかそうはいかないだろう。

とはいっても。
アニメではじめてアイマスを知った人にとっては、
「何のこっちゃいな?」
「いっぱいヒロインが出てくるけどさ、こいつ誰だっけ?」
という事になりかねないような気もしないでもないんだが。

・・・まあいいじゃないか。

俺たちの熱狂で、他の全員分だけ熱くなる!
だから今のクォリティーを維持して最後まで走ってくれ!!



最後に1つ、あえて言わせてもらいたいことがある。
このアニメには時限爆弾になりかねないようなものが第2話で仕込まれた。

冬馬が出たことだ!

第2話では単なる通行人Aでしかない。
しかしEDのスタッフロールには(通行人Aとしてではなく)ちゃんと冬馬の名が登場している。
これは後々になって再登場するための布石であるのは確実だ。

アイマス全体の盛り上がりに比べ、アイマス2の売り上げが芳しくなかった理由を考えると、それはいくつもあることに皆が気がつく。
しかしその筆頭に必ず上がる項目は、冬馬率いるジュピターが登場したことである。

ヤツはどうストーリーに噛んでくるのか?

頼むから9.18事件の再来を思わせるようなことはしないでくれ。

そう、頼むから、できるだけ穏便に・・・。



わたしがヒロインたちと同様に冬馬に好意を感じることはない。
とはいっても、冬馬やジュピターそのものに悪意があるというほどではない。

ただ・・・。
かつて9.18事件が起きた直後、amazonのアイマス2のレビュー(後で全削除された)に多くのネガティブ意見が書き込まれたが、その中で特に印象深いコメントが1つあった。

正確な文面まで暗記していないが、
「私はアイマスはやったことがありませんが、カッコいい男の子が出てくるゲームは大歓迎です! 韓流のイケメンも出してもらえませんか!!」
なんてのがあった。

このコメントには殺意を覚えた。
我々が大事にしているアイマスの世界に土足で踏み込んでそれを根本的に台無しにしてしまうようなことをしようとする投稿者と、そういうコメントを残すように仕向けたこの世界に対して。
ついでに、その世界では登場していそうな韓流のイケメン全般に対して。

これがどういう意味なのかは、アイマスファンでないとまずわからない。
だから別の例で説明したい。

ようするに・・・
何年もがんばって貯金した金でついにレクサスの新車を買って本日納車したばかりなのに、近所のDQNが現れて
「俺はベンツみたいな黒のほうがイカツイ感じがして好きなんだよ!」
といってタミヤの黒のカラースプレーを吹き付けられた気分である。

冬馬の登場はそういうモノの再来を暗示させるのだ。



あの第1話と第2話を創ったかのスタッフなら、それは必ず理解してくれているはずだ。
わたしは信じている。
でなければ、わたしはDVDを新品で買ってアイマスを創ってくれた彼らへ見返りを提供するようなことはしない。

絶対に、だ。

これが時空の歪みというものか

2011-07-15 00:23:15 | オタネタ全般
コミックハイ!公式サイト 》 WEBコミック
http://comichigh.jp/webcomic.html

> お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!



2期ほど前にアニメ化された作品である。
その原作のwebコミックの連載場所が上のサイト。

このマンガ、いろいろおかしい。
なにがおかしいのかはアニメを1話でも見た人はわかるだろう。
もとい、最近もっとおかしくなっている気がする(笑)。

でも、知らない人のために1行だけ引用しよう。

> もう止まらない繭佳の暴走!! 修輔の乳首がピンクなばっかりに奈緒大ピンチ!?

なんだその展開はwww
いや、このマンガならではの安心の展開か?



最近は、なんかこう、主人公がヒロインにムリヤリ性的な行為を強要され、口ではイヤがっているのにでも感じちゃう・・・みたいな作品がけっこう増え気味にあるような気がする。
もちろん、主人公が「強要され」るほうであり、主人公が「強要する」ほうのミスタイプではない。
後者は陵辱系などと昔から言われるのに対し、前者はドM御用達などと言われるものだ。

なぜこういうモノが増えているのだろうか?

・・・わからない。

しかし、これに関連するある事実がある。
それは、陵辱系エロゲに対する規制である。



わたしは強姦モノは好みでないので基本的に陵辱系エロゲはやらない。
しかし、陵辱系エロゲを規制して製造販売を全面禁止にするという暴挙はあまり感心しない。
その規制の根拠は「青少年の健全な育成に(以下略)」というものだが、だからこそ18禁になっているわけで、それ以上に規制が必要と言うための根拠に欠けているからである。
また、先の「青少年の健全な育成に(以下略)」が達成目標ではなく、逆に陵辱系エロゲの製造販売を全面禁止にすることのほうが規制推進派の達成目標になってしまっていることからしても反対である。

さらにいうと、実写のAVのほうはOKで、絵に描いたほうのエロゲだけダメな根拠など、誰がどう考えてもあるはずがない。
そこには単にエロゲが嫌いだからという感情論しか存在しないことはほぼ間違いない。

では、この陵辱系エロゲ規制が全面的に発動するとどうなるか?

そこに市場の歪みが何らかの形で具現化するだろう。

たとえば歪みとは?

男が女を陵辱するのではなく、女が男を陵辱する作品が増えるとか・・・?



男が女を陵辱するエロゲは陵辱系エロゲで規制対象だが、女が男を陵辱するエロゲはたぶん陵辱系エロゲな規制対象には含まれない。
これはなぜかというと、フェミニストが過剰に活動しているがために発生した市場の歪みによるものだ。

たとえば別の例でいえば・・・
家庭の食卓のシーンで、夫が料理を食べる役で妻が料理を作る役という構図があったとすると、それはフェミニストから
「男女同権に反する! 男尊女卑の刷り込み思想だ!」
などとモウレツに抗議がくるらしい。
ポスターだったら回収になるレベルである。
しかし、妻が料理を食べる役で夫が料理を作る役という先と逆の構図(たとえば魔法少女まどか☆マギカでもあった)では何の抗議も来ない。
なんともフシギな世の中である。

それと同じように、女が陵辱される立場のものだけ規制対象という話になるわけだ。



女が男を陵辱するタイプの性的なマンガやエロゲは何を意味するか?

もちろん、M気質な同志紳士諸君が楽しむための作品である。

しかし、もう1つ意味がある。
意図しないかもしれないが、フェミニストたちの過剰反応や感情論的規制強化案に対する風刺であり、嘲笑でもある。

ようするに、
「おまえらが言うようにさ、陵辱系エロゲが男の征服的な願望を満たすためだけのバリバリ男尊女卑な作品だとすればさ。
 この”毎日がM!”や”お○んこ”や”えむえむっ!”のような、おまえらの基準からすれば女尊男卑な作品が市場に受け入れられている現実は、いったいどうやって説明することができるんだい?
 おまえらの何でもかんでも男尊女卑に結び付けるその短絡的な思考回路は、隣の国の反日キ○ガイを見ているようで心底ヘドが出るんだが、もうちょっと自重してはどうかね?」
という市場の答えもまあそこには見ることもできるわけだ。



なにか特定の人の感情論的な言い分だけを聞き入れて規制を発動すると、かならず時空に歪みが現れる。

時空に歪みとは、たとえばヒロインに乳首を攻められる某webマンガとか・・・かな?

世界で最も危険な都市はソウルに決定

2011-07-14 00:00:14 | 経済/経済/社会
「インターネット上もっとも危険な都市」はソウル
http://news.livedoor.com/article/detail/5706665/

> オランダの研究者が、「インターネット上で危険な都市を探し分析する(Finding and Analyzing Evil Cities on the Internet)」という研究を行ったそうだ。

> 現在インターネット上には様々な「悪意のあるサイト」があるが、この研究はIPアドレスからそのサイトのある大まかな場所を特定するIP Geolocationという技術を使い、悪意のあるサイトがどの地域にあるかを調査したというもの。
> 結果として、もっとも「危険な都市」はソウルで、続いて台北、北京とアジアが3冠を達成する結果となった。



世界で最も危険な都市はソウルに決定した。

ちなみに上の文章だけ読んでみると、台北と北京はソウルに近いポジションにあるように見えなくもない。
だが、原文のpdfを見てみると、ほとんどの統計でソウルがトップになっている。
実態はソウルの独走であるのは明らかだ。



最近あまり聞かなくなったが、よく韓国人は
「あと○年で韓国は日本に追いつく!」
などとよく言う。

ところがどっこい追いついたのは、こんな悪意あるサイト比率だとか、ネット犯罪比率だとか、ポルノサイトのアクセス件数だとか、そういうモノばかりだ。
なんとまあ皮肉なものか。

まあ、だからこそ最近は
「韓国は日本に追いついた!」
とは言わないのだろう。

ひところはヨハネスブルグが「リアル北斗の拳な世界」と言われたことがある。
それになぞって言えば、ソウルは「仮想北斗の拳な世界」とでも言ったところだろうか。



韓国はどれくらいネット犯罪が多いのだろうか?

それを端的に示すニュースがある。



Google、.co.cc サブドメインのサイトをインデックスから削除
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=11/07/11/058202

> Google はマルウェア対策として、.co.cc サブドメイン下のサイトを全て遮断し検索結果に表示されないようにしたとのこと。

> 韓国の企業が運営する http://co.cc では無料もしくは安価でドメインが取得できる。だがサイトの多くがマルウェアをホスティングしていたため、Google はおよそ 1100 万もの .co.cc サブドメインの全インデクスを削除し、検索結果に表示されることがないようにしたそうだ。



韓国の企業が運営するサブドメインが丸ごと犯罪温床認定されたわけだ。

あと、ソースを失念してしまったが、メールの送信元が韓国だったら問答無用で受信拒否する設定にしたという話も何度か見たことがある。



日本(および普通の先進国)では、どこかのサイトに異常なアクセスをして相手のサーバーを機能不全に陥れる行為(いわゆるDdoS攻撃など)をすると、威力業務妨害という犯罪を犯したことになる。
もちろん逮捕される。

しかし!

韓国ではそれは犯罪にはならない。
むしろイヤガラセする相手が日本の場合には
「サイバーデモであり、良い事をしたんだ!」
などと言う有様である。
もちろん逮捕されない。

韓国はネットインフラにやたら力を入れているらしい。
だが、使う人間様が脳無しだったら何の意味もない。
キ○ガイに刃物とはよくいったものだ。



世の中には
「韓国を見習え!」
というヤツもよくいるが、まあ見習うとどうなるかというのは良く考えたほうがいい。

わたしにとって韓国とは、世界で最も住みたくない国である。

短編ノベマス製作中

2011-07-13 00:31:49 | 描いてみた(他)




いま↑こんな短編ノベマスを作りはじめた。
現時点では、魔法少女 千早☆マギカ(仮)とでもしておこうかね。



ホントはね。
今年も理工学m@ster祭り2ndが開催されるのが気になるんだがね。

今年は去年に匹敵するネタが思いつかんのだよ・・・。
いや別に去年みたいにおっぱい縛りにしているから思いつかないわけじゃないんだが。

神は死んだ。
今年は神が降りてこないから理工学m@ster祭り2ndに参加できそうにありません!
ウキー!!!



でも、他の神は降りてきたから、それ作ってるのでご勘弁を。