教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

なぜ我々はアイドル嫌いなのか

2011-06-30 00:03:51 | オタネタ全般
わたしはアンチAKB傾向にある。

いやむしろ、アイドル全般に対してアンチ気味である。
アニオタなら、少なからずそういう人はいるのではなかろうか。

では。
なぜ我々はアイドル嫌いなのだろうか?
なぜアニメは許せてアイドルは嫌いなのだろうか?

それはメディアの姿勢にあるような気がする。



アイドルとは、TVの露出によって作られるものである。
いや、”作る”というよりは”製造する”というほうに近いような気がする。
昨今はニコニコからメジャーデビューするというサクセスストーリーも中にはあるようだが、草の根的な評判によってアイドル化するようなものは一般的ではない。

TVの露出によって作られるとは、地上波放送局や電通のような広告企業によって大衆に押し着せて作るという意味である。
そこには当のアイドル本人の良し悪しは大して関係ない。
TVの露出と人気の間には非常に強い相関がある。

では、アニメはどうなのか?

アニメもアイドルと同じく、TVによる露出が起爆点となる。
中には声優オタを取り込もうとして声優陣を豪華にするというやり方が取られることもある。

しかし、TVによる露出が多いからといって特に人気が出るというような、そんな単純な相関はない。
実のところ”魔法少女まどか☆マギカ”だって放送前は”インフィニット・ストラトス”の評判に負けていたのをよく憶えている。

単にメディアの露出が多かったとしても、単に声優が豪華だったとしても、それだけではアニメの人気は爆発しない。
アニメの人気とは、キャラの魅力やストーリーの魅力といった、アニメ本来の底力によるものである。

そこが決定的にアイドルとは違う。



そのアニオタは何を思うか?

TVでの露出がやたら多く、大衆紙でやたらチヤホヤされている、そんなアイドルに群がる連中を見下している。
アイドルオタは自分で良いモノを見抜くだけの力を備えていないのではないかと嫌疑の目で見下している。

だから、そういうモノの教祖的存在であるアイドル本人に対してまで、我々はアンチ気味になってしまうのだ。



もしドラは見ただろうか?

わたしは見ていない。
(アニメのほうではなく)ドラマのほうの主演女優がAKBの誰かさんらしいというのを見て、アニメのほうも見ずに切った。

ドラッカーの原作のほうを読む人たちだって、もしドラを読んだと誤解されると不愉快に感じるので、
「もしドラのほうではありません」
と、予め但し書きをしているくらいである。

とはいえ、まだAKBは許せる範囲ではある。
まずありえんが、知り合いにAKBの誰かがいたとしたら
「お仕事がんばってね」
くらいには言うだろう。
総体としてはアンチ気味に斜めに見てしまうが、女の子の個人が気に入らないというようなことは特にない。

しかし、TV局のやる韓流アイドルのゴリ押しなど、本当に見ていてイラッとくるくらい不愉快である。
もし目の前にKARAの誰かがいて話しかけてきたとしても、まず間違いなくガン無視して立ち去るはずだ。



かつて、大衆にとっては情報源はTVしかなかった。

しかし今は違う。
情報源などどこにでもある。

この事は、かつてのようにTVによるゴリ押しで人気を製造するという神通力が通用しにくくなっていることをも意味する。
事実、韓流アイドルのゴリ押しを展開するTV局は既に凋落著しいと誰しもが思うところであろう。



我々はアイドル全般に対してアンチ気味である。

これは、TVを見て何の疑いも持たずそのまま洗脳されてファンになってしまうような、そんな脳無しには自分はならないと、そう心が訴えている証左なのだ。

「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」への反論の反論

2011-06-29 00:07:36 | オタネタ全般
貧乳はステータスだ!希少価値だ!とは (ヒンニュウハステータスダキショウカチダとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%B2%A7%E4%B9%B3%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%81%A0!%E5%B8%8C%E5%B0%91%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%A0!



↑ここのコメントに興味深い問題がいくつか提起されている。
今回はそれについて考えていきたい。



> 54 : ななしのよっしん :2011/02/20(日) 17:16:22 ID: uDYn72Bnyh
> 貧乳が稀少かというと、日本国内に於いてはむしろ巨乳の方が稀少ではある
> ただ稀少だからと言って価値があるかどうかは個々の性癖の違いだからなぁ
>
> おっぱい道は長く険しいな 単純にでかい小さいじゃ片づけられない神秘の世界だ



これは巨乳の女と貧乳の女の人口比を考えた場合において、
「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」
という貧乳についての価値の根拠に疑問を投げかけるものである。

人口比でいえば人数が少ないほうがより価値がある。
そう結論が先にあって成り立つ結論である。

しかし!

そうではない。
博愛主義者のごとく、全てのおっぱいは本来みな等しく良いものと言われて然るべきである。

では、巨乳と貧乳はどう差別化されるものなのか?

それは単位体積あたりで考えればよろしい。
おっぱい1ペアあたりの両者の価値が等しいなら、単位体積あたりでは巨乳よりも貧乳のほうが価値が高いというわけだ。

鉱物資源だって恐らくそういうものだろう。
地球に埋まっている各々の鉱物全部を比較すればどれも同じくらいの価値であり、埋蔵量が少ないものになればなるほど単位体積あたりの価値が高まる。(もちろん工業的な有用性に強く左右されるが)

おっぱいもそれと同じである。
だから
「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」
は正しい。



> 56 : ななしのよっしん :2011/05/06(金) 14:53:16 ID: n67WcEm53g
> 何の気なしにこのセリフを友人の前で発言したら、
> 「俺たちは貧乳が好きなんじゃない!貧乳を気にしている女の子が好きなんだ!だからこなたはダメだ!」
> と反論された。
> そこんとこ、どう思う?

> 57 : ななしのよっしん :2011/05/06(金) 15:12:21 ID: gxMuSRo/vj
> 人によって様々な考えがあるのは当然だ。貧乳そのものが好きな人間もいれば、それを気にする女の子が好きな人間も当然いる。
>
> 一つ言えば、俺は貧乳も、それを気にする女の子も好きだ。開き直って、ステータスであるやら希少価値だと言っている女の子も好きだ。強がって、怒る女の子も好きだ。
>
>
> 『貧乳を気にしている女の子』しか好きでない56の友人に何か言うわけではないし、むしろそれで良いとは思う。けど、様々なシチュエーションで貧乳を楽しむのも一つの考え方だとは思うがな。先ずは貧乳というジャンルを見通して自分の好きな『貧乳』を探そう。
>
>
>
> 何書いてんのか途中から分からなくなったゾ。



貧乳について、貧しいおっぱいそのものを楽しむか、それとも貧乳を気にしている女の子を楽しむかの違いである。

貧しいおっぱいそのものを楽しむ行為とは、貧乳の外見的美しさを愛でる行為である。
それとも貧乳を気にしている女の子を楽しむ行為とは、貧乳の内面的美しさを愛でる行為である。
そのどちらも楽しめたほうが良いに決まっている。

そのどちらかしかない女の子では楽しみは半減だし、そのどちらか楽しめない男では快楽も半減というものだ。

ただ、論理的に考えると、とある結論が導きだされる。
貧乳であってかつ貧乳を気にしている女の子ではないケースは存在し、貧乳を気にしている女の子であってかつ貧乳ではないケースは存在しない。
このことから、貧しいおっぱいそのものを楽しめる男こそが狭義の貧乳派といっても良い選ばれた民に属するのだ。

先のように
「俺たちは貧乳が好きなんじゃない!貧乳を気にしている女の子が好きなんだ!だからこなたはダメだ!」
などという男は単なる半覚醒であり、まだまだ修行が足らんというわけだ(笑)。
早くこちら側までたどりつきなさい。



> 36 : ななしのよっしん :2010/02/23(火) 02:11:39 ID: v8UunEW80Q
>
  (中略)
>
> ところで、同じ貧乳でも身長142cmと167cmでは意味が違ってくるな。
> 142cmの貧乳は単に見た目が幼いだけだが、167cmだと幼いわけではない。
> 高身長⇔巨乳、低身長⇔貧乳というステレオタイプに流されがちで、
> 低身長の巨乳(ロリ巨乳)はそれなりにいることを考えると、
> 高身長の貧乳こそまさに希少価値と言えるだろう。



その通りだ!

貧乳とはほぼイコールで低発育/低身長で描かれる。
釘宮キャラが代表例である。
そういうものは貧乳とは言わず、年齢設定の間違ったロリキャラというほうがむしろ正しい。

しかし!

真によい貧乳とはそうではない。

歳相応に育っていて、スタイルが良くて、なおかつ貧乳。
ロリキャラではない貧乳。

それがいったいどれだけ世にいるだろうか?

めったにいない。

アイマスの如月千早
ハヤテのごとく!の桂ヒナギク
えむえむっ!の石動美緒

・・・メジャーどころでパッと思いつくのはそれくらいしかない。

それこそが希少価値と呼ぶにふさわしい貧乳である。



> 13 : ななしのよっしん :2008/12/07(日) 19:35:04 ID: tgUSXusiL8
> どうせ野郎は最後には巨乳に走るもの…



我輩に限ってそれはない。
この発言には全財産を賭けてもよい。

ロリコンに対して
「どうせ野郎は最後には大人の女の魅力に走るもの…」
というくらいありえないものだ。

blogのもくじ19

2011-06-28 00:21:19 | もくじ
前回のもくじから50件くらい増えたのでもくじを追加した。



blogのもくじ19
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110628

腕時計を語るヤツがその程度か
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110627

初ノーチェンジのアメコミヒロイン
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110626

愛情は「重視」、経済力は「必須」
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110625

若返ってほしくない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110624

エロゲの表現規制について
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110623

実に韓国人らしい人たち
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110622

俺たちに翼は必要か
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110621

先日のお見合いの話(下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110620

先日のお見合いの話(上巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110619

人がニコマスに求めるもの
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110618

超偏見的恋愛論
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110617

最近デジャブを感じる
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110616

GONZOの決算について(2011年)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110615

宇宙の怪物が本当に現る(黄金バット)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110614

地震が起きる確率について
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110613

これはパンチラ回ですか?はい、カルタ回です
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110612

韓国より朝鮮人が多いところ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110611

中国株は粉飾株
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110610

ロリゲーから見た大人
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110609

報道後進国
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110608

不安な仮想ゲーム(笑)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110607

人類の進化とはエロゲ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110606

俺の黒猫がこんなにオマケなわけがない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110605

足し算もマトモに教えられない教員
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110604

キスシーン請負声優
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110603

宇宙太さん
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110602

AKBのCDは捨てるのが当然
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110601

しょせん無銭LANなぞ大したことない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110531

大人の誇りと子供の誇り
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110530

我がヒーロー像
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110529

うかつさが許されない社会
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110528

世俗の人間のすることなど
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110527

アイマスアニメのあずささん
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110526

人間の値段
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神々の視点
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110524

アップル V.S. サムソン
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110523

ギリシャ国債は買いか?
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110522

ホテルの有料AV配信について
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110521

今日はなし
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110519

ナゾー様かっこいい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110518

NTR(ネトラレ)について
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110517

スクウェア・エニックスの決算について
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110516

地震とアパート経営って
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110515

CITRON RIBBON 30(まどか同人誌)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110514

感情移入できないマンガ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110513

千早のキャラ設定が追加
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110512

ニコニコ生放送記念
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110511

ハードはソフトのためにある
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110511

韓国起源説の要因を推測してみた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110510

blogのもくじ18
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110509
(本もくじ記載分よりさらに古い記事のもくじは↑これ参照)

もくじ一覧はこちら

腕時計を語るヤツがその程度か

2011-06-27 00:01:13 | 経済/経済/社会
「デキる男」と「デキない男」 見分けるポイントは腕時計だった!!
http://vipvipnews.com/archives/3814280.html

> つまり女性は、男性の腕時計でその人のセンス、仕事の力量、経済的余裕なども見ているということなのです。
> 人気があるのはやはり「ロレックス」「オメガ」「タグ・ホイヤー」「ブルガリ」などです。
> 「デキる男」オーラを出したいのなら、時計だけにはお金をかけてもいいのかもしれませんね。



この記事を読んでどう思うか。

時計が好きなヤツなら少なからず
「腕時計を語るヤツがその程度か・・・」
と思うのではなかろうか。



ロレックスは時計に疎いヤツが最高峰だと思う代表格だということで、時計が好きなヤツの中でも買うヤツと絶対買わないヤツに二分される。
個人的にはロレックスのメカは自動巻き機構の歯車の一部が樹脂でできているのが非常に引っかかる。

オメガは最近は自社開発のムーブメントを使うようにもなってはいるが、ヘタしたらロゴがオメガなだけの超高額なエタポンを掴まされる恐れもあるブランドでもある。

ブルガリは時計が好きなヤツでも好きになれるモノがあるが、ブランドロゴの料金を乗せすぎていて、モノの割には明らかに高すぎる。
そもそもこういうファッションブランドの時計など、時計が好きなヤツならパッと見でOEM元がバレるようなものまで少なからずある。

タグ・ホイヤーはそもそも興味もないのでよく知らない。

(このへんは多少偏見気味な個人意見なのであまり本気にしないでね)



時計を語るならば、もうちょっとマシな話をしてほしい。

時計にこだわること。
時計をファッションの一部として見ること。

一見似てはいるものの、これらの間にはグランドキャニオンの向こう側とこっち側くらい開きがある。

これは車で例えたほうがわかりやすい。

かたや、車をエンジンやシャーシで選ぶ機械工学に詳しい男。
かたや、車をステータスシンボルとしてしか見ていない、単に威張りたいがために高級車を買う男。

それを一緒くたにされたのでは、エンスーは大迷惑するというものだ。



時計はファッションではあるが、ファッションではない。
時計は車やカメラと同じく男のロマンで語るものである。
男のロマンのカケラもわからない女のような男にだけ、時計はファッションに見えるのだ。

初ノーチェンジのアメコミヒロイン

2011-06-26 00:01:26 | オタネタ全般


http://en.wikipedia.org/wiki/Kitty_Pryde



シャドウキャットというアメコミのキャラを御存知だろうか。

実はわたしもよく知らん。
後述するが少し事情があって調べてみたところ出てきたX-Menのヒロインらしき人物である。

本来は正義の味方のスーパーヒーローなんだと思われるのだが・・・
コイツはどう見ても
「ヒロインに嫌がらせする義理の姉の役じゃねえの?」
としか言いようがないツラをしている。

まあ、アメコミなんだからしかたがあるまい。

アメコミのヒロインってぇと、どいつもこいつもレディー・ガガみたいなヒロインしか出てきやしないわけで。
わたしに言わせれば、あれが女に見えるほうがどうかしているというものだ。



しかーし!!!





http://hamusoku.com/archives/5131955.html



信じられるか?

これがアメコミのヒロインなんだぜ!

こいつ、いったい誰だと思う?

上の絵と同一人物のシャドウキャットなんだってさ!!!



いかん。
ついうっかり衝動的にアメコミに走りそうになってしまった。

かろうじて踏みとどまったのは、上のwikipediaの絵を見て、それで下の絵だけ特別良く描けているだけなんだと悟ったからだ。

この前の某ニュース(※1)のように、美女がいるというので喜びいさんで風俗にいったら実は50代だった・・・なんて風なガッカリ感に打ちのめされるのを、すんでのところで防止することができた。

よく知らないものに飛びつくときには注意したほうがよい。
良い教訓になった。
皆も気をつけてくりゃれ。






【※1】

20代だと偽って売春していた50歳のババァを逮捕
http://majikichisokuhou.blog34.fc2.com/blog-entry-3738.html

愛情は「重視」、経済力は「必須」

2011-06-25 00:08:03 | オタネタ全般
女性は愛情重視で結婚、無職の相手は対象外=米調査
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21829620110622



> 女性の4分の3が無職の交際相手とは結婚しないと考えていることが分かった。
> ただ、独身女性の9割以上は結婚において経済力よりも愛情を重視すると回答している。



えっと・・・。
たったの1行で矛盾が生じているんですけど(笑)。



>「働く女性にとってキャリアがまさに人生の最優先事項となっている」と指摘。
> 「(時間の大半を仕事に費やすなかで)これほど多くの女性がすべてを手に入れることができると考えているのは非常に皮肉だ。
> どのように、いつ手に入れられるというのだろうか」



まだまだ矛盾はあるっぽいですよ(笑)。



> 加えて回答者の65%が、自身が無職の状態で結婚することに違和感があると答えた。



これは日本の女よりナンボかマシだな。
アメリカ人、ちょっと見直したぜい。
だいたい昨今の日本の女ときたら、結婚したら専業主婦を夢見るプチ貧乏神ばかりというのに。



これを逆の立場で言い換えてみよう。
よく言われるのが、女は相手の年収を気にし、男は相手の年齢を気にするというものだ。

≫ 男性の4分の3が35歳以上のババアとは結婚しないと考えていることが分かった。
≫ ただ、独身男性の9割以上は結婚において年齢よりも愛情を重視すると回答している。

≫ 加えて回答者の65%が、自身がジジイになるような歳で結婚することに違和感があると答えた。

なんか超それっぽくなったwww



そうするに、まあ、なんだ。
愛情を重視するとは言うが、しょせん重視でしかない。
つまるところ、

愛情は「重視」
経済力は「必須」

そういうことだ。
だからこそ愛情を「重視」すると堂々と言う。



これは推測だが・・・
自分の経済力がない女ほど相手に経済力を要求するのではなかろうか?
自分で自分を養うだけの経済力がない女ほど他人に養ってもらおうとするのではなかろうか?

当の本人が年収2000万円なら、相手の男がたとえ年収20万円でも気にしやすまい。
その代わり「育児はおまえがやれ」と言われるかもしれんがね(笑)。

男なら、自分に経済力がないなら、がんばって働いて貯金する以外に術はないと皆知っている。
そんなことも分からん男と結婚したい女はまずいないだろう。

では。
そんなことも分からん女と結婚したい男はいるのかね?






関連:

女「最低貯金500万は必要」
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100628

若返ってほしくない

2011-06-24 00:00:54 | オタネタ全般
ふだんはジジイ/ババアなのに、フルパワー発揮状態ではなぜか若返るヤツ。
マンガの超人的能力を持つ人物でよく見るタイプだ。

たとえば・・・
黄金聖闘士のライブラの童虎。
ロザリオとバンパイアの東方不敗。
幽☆遊☆白書の幻海。
・・・そんなひとたち。

彼らはたしかにジジイ/ババアである。
いやむしろ、ジジイ/ババアであることがアイデンティティーである。
だから、わたしの主観から言えば、実のところあまり若返ってほしくない。



若返るという一時的変身は何を意味するのか。

それは、若かった頃の全盛期の身体的能力を発揮するということを意味している。
(そもそも歳をとったように見えないジジイ/ババアのキャラも含む)

しかし。
それは逆にいうと、現時点でのノーマル状態は弱いと言っていることの裏返しでもある。

それは新たに
「主人公一味は若いから成長して強くなってはいるものの、しかしそれは時間の問題なんじゃあないだろうかいな・・・」
という疑問も発生し、おまけにその問いには絶対答えられないわけである。

だからわたしはそういう画一的な捉え方をしてほしくないのだ。



では、齢を経ることのメリットは何かないのか?

一般には、蓄えがあるとか、経験があるとか、地位があるとか、そういうところを指す。

しかし、そういうものではなく、本質的に齢を経て成り立つメリットがある。
それは老獪である。



自分の脳の回転速度でいえば、中学生から高校生くらいがベストコンディションだと思われる。
その後になれば脳は衰える。

しかし。
その頃は脳の使い方に無駄がかなり多い。
後になってみれなければわからないものである。

もう少し歳をとれば別の意味で賢くなる。
脳の回転速度が衰えた分、なるべく最適な動作をしようとする。
それを老獪という。

老獪になれば、試験勉強なんかでも体力勝負でガムシャラに勉強するのではなく、最短ルートをプランニングして費用(労力)対効果が高い方法で試験に受かるようになってくるわけだ。
浪人生のアドバンテージは単に1年余分に勉強した事だけではない。

これをPCで例えていうなら・・・
CPUのクロックが落ちてマシンパワーが下がった分、コンパイラの最適化能力が上がり、トータルでのパフォーマンスの低下を吸収した・・・みたいなものかと思う。

わたしが言いたいのは、ジジイ/ババアのキャラにはそういう味を出してほしいということだ。



主人公格のキャラにはとりあえず精神論的に吠えれば強くなるというような人物が多い。
そういうのは若気の至りでもある。
マシンパワーが十分以上にあるからできることだ。

しかしジジイ/ババアのキャラはそうではない。
こいつらはマシンパワーが十分ではないからだ。

ジジイ/ババアが主人公格のキャラに追いつくためにはどうしたら良いものか?

若返るのか?

それが最も安易な方法だ。
若かった頃の全盛期の身体的能力を発揮するという設定にすれば良いだけの話である。

・・・そうではないんだ。

ジジイならジジイなりの戦い方があるはずだ。
知力謀略の限りをつくして主人公たちを翻弄するような、そんな戦い方が。
「さすがジジイ! ちょっぴりセコいけどやっぱりスゴい!」
と言わしむるような、そんな戦い方が。

おまけに、主人公たちの吠えれば強くなるというあの良くありがちなパフォーマンスを、ひょっとしたらゴリ押ししすぎない程度にうまく見せるカウンター的な説明にもなってくれるかもしれない。



BASTARD!のアビゲイルなんか、それに近いんじゃないだろうか。
これは戦う系のキャラではないけどライネージサーガのタニア(婆さん型)もいい味出してると思うよ。

エロゲの表現規制について

2011-06-23 00:03:29 | オタネタ全般


世紀末オカルト学院 神代マヤ
http://www.megahobby.jp/products/item/646/



もうすぐ神代マヤのフィギュアが発売されるのだが。
このフィギュア、見ればわかるがカンタンにパンツの色を確認できる造詣になっている。
なのにサンプルの写真はぜったいパンツが写らないように細心の注意をはらって撮影されている。

なんてこったい!

まあ、フィギュアのパンツの色を確認するのは家に招きいれて初めに必ずやる儀式なわけだし、買うつもりの人のその楽しみをむげにするのも気が引ける。
まあ、しかたあるまいて。

いや・・・
何かの表現規制があって、サイト上ではパンツが写らないようにしなければならない事情があるのかもしれない。
しかたがない度合いでいえば、さらにそちらのほうがしかたがない。



ちょいと話はかわるが、その表現規制とやらで少し思うところがある。
アダルトビデオとエロゲの表現規制についてである。

これらはそれぞれビデ倫とソフ倫による表現規制によってモザイクがかけられている。
しかし、無修正のAVなどwebでいくらでも転がっている現在、はたしてモザイク処理は必要があるのだろうかという疑問はユーザーの誰しもが思うところである。
かつては無修正品がヤクザの稼ぎの温床になっていて、かつてはかつてでそれなりに疑問の声は上がっていた。

まあそれはいいとしよう。
どうせ我輩は実写のAVなど興味ないし。



ただ・・・
エロゲの場合には、さらに輪をかけて疑問な点がいくつかある。

1つ目。
実写が無修正ではまずいのは何かしら理由があるとしても、はたして絵に描いたものにまでモザイク処理で性器を隠さなければならない理由があるのだろうか。

2つ目。
アダルトビデオ審査機関のビデ倫は、陰毛と尻の穴は無修正でもOKとした。
しかしエロゲ審査機関のソフ倫は、いまだに陰毛と尻の穴の無修正を許さない。

ビデ倫の場合は、ビデ倫を通さないインディーズ作品のほうがむしろ大きな市場になりつつあるのを見て、時代の趨勢にあわせて規制を緩和した。
しかしソフ倫の場合は相変わらず旧態然とした状況であり、それが場合によってはソフ倫を通さない同人作品をビジネスとして販売する状況をもたらしている。

ビデ倫の不透明さや旧態然さは批判されているが、ソフ倫のほうが恐らくもっと酷かろう。
事実、かつては独占業務だったソフ倫から新しくできたメディ倫へ鞍替えするのも目立つ。
(メディ倫を通過した作品のほうは尻の穴が無修正になっているものはある。)



少なくともアダルトビデオでOKな程度のものがエロゲでだけダメな理由は100歩譲ってもあるはずもない。

なぜだ!?

・・・と思ったが。

あるな。



アダルトビデオについては黙して語らず。
アダルトゲームについては
「アダルトゲームで青少年は心を破壊され、人間性を失う」(@元参議院議員・民主党副代表の円より子)
などと憶測でモノ言う弁舌っぷり。

そういう特定の社会的弱者を槍玉をあげて人気取りをしようとするヤツらにとって、エロゲは非常に都合の良い攻撃対象であり、政治の道具になりうる。

そうやって部外者に政治の道具にされないように細心の注意をはらって保身するにはソフ倫のようにするしかないのかもしれない。

先の例では円より子を例に出したが、昨今ではアグネスを例に出すほうが一般的である。
エロゲに対する攻撃的な意見が述べられたら、2chでは必ずアグネスのアスキーアートがレスに張られる。
それは、その件もまたエロゲ批判を政治の道具にしようとしたアグネスが裏で糸をひいていても何らフシギもないだろうと皆が嘲り笑っている現われである。

それだけエロゲのユーザーたちは不愉快に感じているのだ。



長々と書いたが、いいたいことは1つ。

エロゲで尻の穴も見たい。

ただそれだけなんだけどさ(笑)。

実に韓国人らしい人たち

2011-06-22 00:02:49 | 経済/経済/社会


韓国がスイーツ世界大会で日本に嫌がらせ
http://hamusoku.com/archives/5096868.html



こいつら正真正銘のクズ人間だな。

当blogでは前々から
「韓国人は日本人に対しては何をしても許されると思っているから警戒して接するべき」
と主張してきたが、まさにその通りになった実例である。



世の中にはこういうことをする日本人も中には1人くらいいるかもしれない。
それと同様に、世の中にはこういうことをする韓国人も1人くらいいるかもしれないという反論は成り立つ。
そういう反論を好む人たちにとってはわたしの意見は「木を見て森を見ず」ならぬ「木を見て森を推定する」かのようなものとあしらわれるかもしれない。

しかし!

こいつらは違う。

権威ある国際大会でのことであり、
ヤツらは国の代表として選ばれた人物であり、
なおかつそれがクズ野郎なのだ。



同じようなことは何度もあった。

たとえばサッカーの国際大会で日本人をコケにする人種差別的パフォーマンスをした韓国代表選手。
あのケースは我々の記憶に新しい。

今回も
「ああやっぱりね」
と言わざるを得ない。

本人たちがクズ野郎呼ばわりされるに足らず、こういう大会の品位まで貶めるようなことをするのが韓国人。
韓国人そのものを大会から出入り禁止にすべきであると言われてもしかたがないほどの事を彼らはしたのだ。



こんなヤツらが作ったものなど、例え飢えたところで食えるわけがない。
いやむしろ、こんなヤツらが作ったものに金を出して買うほうが、マジメに食にたずさわってくれている世界中の人たち全員の仕事ぶりを愚弄するに等しい。

例の震災と原発の騒ぎで、ひところはミネラルウォーターのペットボトルが店頭から消えるという社会現象があった。
しかし、韓国製のミネラルウォーターだけは凄まじいまでの在庫を維持していた。

当然である。

韓国製のミネラルウォーターを飲まされるくらいなら、わたしは放射性同位体のセシウム入り水道水でガマンする。

俺たちに翼は必要か

2011-06-21 00:24:17 | オタネタ全般
アニメ“俺たちに翼はない”がついに最終回を迎えた。
そこそこおもしろかった。

それを見ていてふと思ったことがある。
俺たちに翼は必要かどうかということである。



ずいぶんと昔、おそらく小学生とか、そんなくらいの頃。
たぶん誰しもが
「翼がほしいな・・・」
と思うことはあるんじゃないだろうか。

ようするにだ。
「何か窮屈な世俗からどっかよそへ自由に行き来できるようになればいいな」
ってメルヘンのお話である。

わたしもその例にもれず、その頃そう思ったことがあるような気がする。

とはいっても。
小学校の中ごろになれば、翼などという人力装置よりもタケコプターのほうに憧れてしまったわけであるが。



さて、時は流れて中学生になる。
その頃の我輩はというと、中二病に侵されて言動にまで支障がでるほどだったのは言うまでもない。
(いまでも中二病臭いとか言われそうな気もするが、まあいいじゃないですか(笑))

その頃、その命題についてどう思ったかというと。

人間の体重で翼をつかって自力で重力に逆らって飛ぶことが力学的にものすごく難しいことに薄々感づいた。
もしそれができる筋力があったとしても、それを維持するのも非常に困難であろうことにも薄々感づいた。

そうすると、
「翼がほしいな・・・」
などと言うヤツらのことをメルヘンだと小バカにするようになる。

それに対する答えは当時どうだったかというと・・・
「自分の背中に翼が生えていて相応の筋力を備えている必要など無い!」
であって、
「空を飛ぶだけなら飛行機ですでに実用化されているから人体はそれを必要としない。俺に必要なものは、自力で空を飛ぶために必要な飛行機を作ることができる技術力なんだ!」
と言っていた。
当時すでにコンピューターのハードウエアの技術屋になりたいとほざく中学生だったのでなおさらである。



さて大学生になると。

翼を求めるということは、ようするに先の
「何か窮屈な世俗からどっかよそへ自由に行き来できるようになればいいな」
という目的を実現するための手段の1つでしかない。

目的を実現する手段が別にあれば、翼なり自家用飛行機なりタケコプターなりを必要とするわけではない。

なおかつ。
空を飛べたら飛べたで、そこには法の厳しい規制がかけられているので、うかつに自由に行き来することなどできない仕様になっている。
物理法則を無視した大変すばらしい翼を入手できたところで、実は目的を達成できないのだということまでわかってしまう。



さて今。

比喩表現たる翼というものは、とりあえず欲しがるというだけでは意味がない。
到達目標を定めて向かうだけの気力の有無のことを翼があるか無いかで表現するもんだと気がつく。

ようするに、まあ、
「俺たちに翼はない」
と人類の構造的欠陥を嘆くだけのヤツには翼は永遠に生えず、実態としては
「飛んでいったヤツの背中には翼が生えて見えた」
ということなんだろう。

そう思いをめぐらせただけでも、このアニメを見たかいはあったかもしれない。

先日のお見合いの話(下巻)

2011-06-20 00:01:44 | 経済/経済/社会
(・・・上巻からのつづき)



なんだかよくらからない支離滅裂なメールが返ってきた。
何度読んでも意味がわからない。
どうやらわたしを罵りたいことがあるらしいのは文体から分かるのだが・・・。

で、後で事情が伝わってきたところによると、
「好きでもない男から振られたのが許せない!」
ということだそうな。

つうか、お見合いとはそういうものだろう、常考。



さて。
この女、達成しようとした目的は何だったのだろうか?

恐らく・・・
単にムカついただけだとか、
自分がムカついた分と同じ分以上にわたしをムカつかせたかっただけだとか、
・・・そういうものだろう。

文面からは非常に短絡的な行動の印象があるだけだ。

ある側面からだけ言えば、ギャルゲーのヒロインに匹敵するくらい非常に感情豊かな人だと言えるような気もする。
しかしギャルゲーのヒロインはそうではない。
ちゃんと考え、想い、悩み、その後に行動として結果を表す。
そこだけ見れば似てはいるが、決定的に両者は違う。

よく
「現実はゲームのように思い通りにはならないよ!」
というギャルゲー批判派の意見を見る。

しかし、現実の女の精神のアルゴリズムのほうが短絡的なケースも少なからずあるというわけだ。
電子回路の世界では短絡していてはいけないところが短絡していたら返品に値する不良である。
リアル女が単なる絵に描いたヒロインにすら勝てないケースが出るのは至極当然だ。



では、この女はその支離滅裂なメールを送ってよこして目的を達成できたのだろうか?

仮にわたしをムカつかせようと思ったのであれば目的は達成していない。
文面が支離滅裂で意味がわからない以上、単なるスパムまがいでしかない。
・・・いや、昨今のスパムのほうがまだ読んでいて感心するような文面のモノすらあるような気までしてくる。

ならば、わたしはどう思ったのか?

むしろ断った事にほっとした。
返信されてきたメールを読んで、この女とは絶対にいっしょにいられないと確信したからである。
こういっては何だが、人と人との付き合いは対等であるべきで、こんな(関係者の前では言わないものの)内心見下してしまうような女ではお付き合いなどできるはずもない。



もし本当に相手をヘコませる返信をしたいのであれば、
「俺、こいつを断って本当に良かったんだろうか。実はなかなか出会えないいい女だったんじゃないだろうか。うぅむ・・・」
と、相手の心に引っかかりができるような綺麗な文章を巧妙に作文して送りつけるのがよろしい。

自分の愚かさを最後まで宣伝して回るようなメールでは、きっと自分の目的を達成できなかろう。
まっ、相手が当人と同じくらい愚かな男ならば話は別かもしれないが。

先日のお見合いの話(上巻)

2011-06-19 00:22:27 | 経済/経済/社会
先日、お見合いをして断ったという話をチラッと1行だけ書いた。
それの続きを少々。



わたしの場合はなぜかいつの間にやらお見合いしなければならない事情に追い込まれていることが多い。
本来ならば、近所親戚になんと世話好きの多いことかと感謝の1つでもすべきところなのかもしれない。

ところが!

わたしはオナニーですら二次元でしかしないという超ツワモノ(というか正真正銘の変態?)である。
そういう男が自分から相手に積極的に興味を持とうという気概があるはずもない。

そういう男がお見合いするハメになったらどうなるか?

もちろんお断りしたくなる。



世の中のエロゲーマーには
「たまには女の子とデートでもしたいなぁ、はー・・・」
と思いながらエロゲをするヤツも大勢いるかもしれない。

だが、わたしの場合にはそのような階層の者とは一線を喫した段階にある。
心底エロゲを楽しめるヤツはそういうレベルより遥か上位に位置しているのだ。

もし仮にこれが趣味が合うような人と友達感覚で話すのだとか、頭がキレたり自分とは全然違う側面を持っていたりして話すのを聞いてて関心するようなヤツと話すとかだとかするのなら楽しい。
そういうものはデートをするとかしないとかに係らず、友達としていいものだ。

だが、はたと世の中を見渡すと、何の変哲もない鋳造で作ったかのような量産型女子が多かった。
非常に絶望的な状況である。
・・・というか、わたしの場合はすでに絶望しているんだった(笑)。

草食系だかなんだか知らんが、昨今では男のほうは淡白で何に対しても関心の薄いヤツが多くなったと言われている。
それは以前のようにはっちゃけたヤツが少なくなっただけで、それをもって量産型男子が多くなったとは特には思わない。

しかし、女のほうはどうだろうか。
数少ないサンプルから判断するに、量産型な人物が増えたのはむしろ女のほうではないかとすら思われる。

そういう我輩が世間一般で言われるところのデートとやらをするとどうなるか?

デートしていたとしても、
「エロゲしたほうが楽しいわい、なんで今こんなことしてるんだろう、はー・・・」
と思うような有様である。

ああ、何か、
「女の子とデートするより、俺はボクシングしていたほうが楽しいんだ」
みたいな事を言ってた矢吹ジョーのことを思い出したよ。
まあそれはいいとしてだね(笑)。

そういうことで、今回もまたその例に漏れず同様に思うことになった事は言うまでもない。

もし仮にだね。
それ何てエロゲ?的なえっちなイベントがリアル発生したとしてもだね。
どうせ一瞥するだけで無反応を押し通すことになるよ、きっと。



とはいえ・・・
どうやってお断りすればよいものか。

自分から断るのはイロイロと禍根を残す原因にもなりかねず面倒である。
したがって、てきとうにノラリクラリやっていて、向こうから断ってくるのを待っていることが多い。
また、相手に興味がないので地でノラリクラリやっているというのも事実である。
(今にしてわかったことだが、この方法で断るという作戦はかなり正解に近いのではないかと思う。)

しかし!

今回は外野の出動具合がかなり大掛かりになってきた。
いつものようにノラリクラリやるのに不都合が生じたわけだ。

よって早々にこちらからお断り通告することにした。

わたしは当blogではけっこう不遜な文面で書いている自覚はある。
だが、さすがにその文体でそのまま書くようなことはしない。
穏便にお断りする目的を達成する必要があるからだ。
当然ながらそれなりに丁重な文面を作文した。

先方さんからは
「わかりました」
みたいなメールが1行返ってきてそれで終わりなのがベストである。



でだ。
先方さんから返事が返ってきたわけだが・・・。

なんだかよくらからない支離滅裂なメールが返ってきた。



(下巻につづく・・・)

人がニコマスに求めるもの

2011-06-18 00:07:00 | オタネタ全般
ニコマス(ニコニコにおけるアイマス関連動画)の製作者には、大きくわけて2通りの人種がいる。

1つはステージ上でのシーンを主とする動画であり、
もう1つはコミュニケーションパートを主とする動画である。

仮にここでは各々をPV系とノベマス系ということとする。



PV系はゲーム機とソフトそのものの他にキャプチャボードや動画編集ソフトを買わねばならないという制約があり、金銭面で敷居が高い。
しかし、無加工のノーマルPVをニコニコに上げることも可能であり、そういう意味では敷居が低い。
さらなる階層へ上がろうとするには、動画を編集する上での技術やセンスを問われることとなる。

ノベマス系はPCがありさえすれば誰でも作ることは可能であり極論すればゲーム機もソフトも買わずに済ますことが可能なため、金銭面で敷居は低い。
しかし、そこで物語を紡ぐことがほぼ必須であるがためにシナリオを書けなければ作ることができず、そういう意味では敷居が高い。
さらなる階層へ上がろうとするには、モノ書きとしてのセンスを問われることとなる。

ニコマス界にデビューするために必要な敷居を超えることに成功した者は、そのどちらであれ、P名を名乗ることをゆるされる栄誉にあずかる。

どちらが良いとか悪いとかいうつもりは全くない。
両方あってこそのニコマスである。



これら作り手は何を思って作るのだろうか?

PV系は恐らく、アイマスのヒロインがアイドルとして最も輝くあのステージこそにアイドルマスターたる何かを見ているのではなかろうか。
対してノベマス系は恐らく、アイマスのヒロインとの何気ない日常をすごすコミュこそにアイドルマスターたる何かを見ているのではなかろうか。

つまり・・・
PV系は自分だけが見ることの許されたヒロインの特別なステージを2人で体感するためにニコマスをつくり、
ノベマス系はヒロインと自分との2人だけですごした特別な思い出をつむぐためにニコマスをつくるのだ。



アイマスに夢中になって遊び、
やがてただ与えられたゲームをプレイするだけでは自分の胸に秘める熱き想い全てをとげることができないことを知り、
そしてアイマスの世界の中に自分だけのものを得ようとする。

そうやって生み出されたものが一般に二次創作と呼ばれ、アイマスでは多くがニコマスとして体現している。



もしアイマスのほんの一部分だけを墓に持って入れるとしたら何を選ぶか。

ステージパートのどれかだろうか。
コミュパートのどれかだろうか。

それがどちらなのかは、ニコマスのPならばあえて聞く必要もなかろう。

超偏見的恋愛論

2011-06-17 00:00:37 | オタネタ全般
誰かを好きになるというのは何が理由で発生するのだろうか?
誰かといっしょにいたいとは何が理由で思うのだろうか?

単にツラがそこそこ自分好みで性格がそこそこ可愛いからだろうか。

正確には、単にツラが自分的に許せる範囲以上でかつ性格が自分的に許せる範囲以上の女にたいした理由もなく声をかけていき、その中でひっかかった女と付き合う。
付き合いだしたらそれなりに程度には好きになる。
・・・というのが現状であろう。

女のほうはどうだろうか?

大して違いはしないだろう。
婚活女ならば、それにプラスして年収が自分的に許せる範囲以上という条件がさらに加わるというだけの話だろう。
そのかわり、付き合いだしたらそれなりに程度には好きになるという先の要件は妥協するかもしれない。
婚活男ならば、賞味期限が切れたモノをつかまされるのはまっぴらゴメンということで、年齢が自分的に許せる範囲以内という条件がさらに加わる。

多くの人にとっては
「まあこれでいいや・・・」
というのが実情であり、まあこれでいいやとも思えなくなったら分かれるだけの話である。

果たしてそんなんで恋愛したと言えるのだろうか?

「はっはワロスwww」
としか言いようがない。

もし仮に
「他のヤツにはない良いところを述べよ」
と問うたところで、
「やさしくしてくれるところ・・・くらいかな」
「男らしい(または女らしい)ところ・・・くらいかな」
としか答えられなかろう。

「なぜ他の誰かではなくてこいつなのか?」
と問われたとして
「いや、こいつは比較的マシなほうだし、声かけて引っかかったのはこいつだけだし、他に相手してくれるヤツいないしな・・・」
としか答えられないのが大半ではなかろうか。
(そういうモノ以外の答え方があったとしても、せいぜい恋に恋をしているというくらいなものではなかろうか。)

わたしは人類が人類を好きになることに対して否定的である。
そもそも人類は人類が好きになるには値しない。
そうでなければこれだけ世の中に別れ話は溢れてはいない。

ではおまえはどうなのか?
と当然疑問に思うだろう。

当然わたしは人類を好きはならない。
わたしが好きになるのは二次元のヒロインだけである。



二次元のヒロインには先の理屈は通用しない。

ツラが自分的に許せる範囲以上か?

大半が該当する。

性格が自分的に許せる範囲以上か?

大半が該当する。

たいした理由もなく声をかけていき、その中でひっかかった人物なのか?
相手してくれるヤツはそいつだけなのか?

厳密に全員が該当しない。

収入や年齢などその他の要件は満たすのか?

収入は厳密に全員が該当しない。
年齢はほぼ全員が該当する。

だから我々の恋愛というのは、人類全般がやっている先のような選択肢のない状況下で選択せざるをえない的に選択したような恋愛ではない。
我々は世俗の束縛からは完全に自由な状況下で人生を共にする伴侶を選んでいるからだ。



我々はゲームやアニメのヒロインと幾人の出会いがあっただろうか。
数え切れないほどあったのは確かである。
にもかかわらず、我々はその中のたった1人を選んだ。

人類はどうか?

学校内だけでも数え切れないほど異性はいるが、その中で声をかけたらYESというヤツはいったい何人いるだろうか。
そこでYESといいそうなヤツだけが選択肢であり、一般には「その中のたった1人を選んだ」とは言うが実のところそれは詭弁である。



我々と一般人とは違う。

一般人とは、自分の家から歩いていける距離にある海辺で釣をして、そこでたまたま引っかかった魚が世界でイチバンいい魚だとムリヤリ勘違いして喜んでいるに等しい。
そこが「はっはワロスwww」と言いたい所以である。

我々はそうではない。
自らの意思で積極的に多くの海へダイブし、そこで肉眼で見える星の数よりも確実に多い数のものとすれ違いながら、世界でイチバンいいものにめぐり合ったと胸をはって語るのだ。

最近デジャブを感じる

2011-06-16 00:01:11 | 経済/経済/社会
最近デジャブを感じることがある。
いつのデジャブかというと、はるか20年も前の話である。



かつてアメリカは超大国だった。
唯一それにケチをつけられるのはソ連くらいで、それも核弾頭の数で肩をならべるのがせいぜいなくらいだった。

そのアメリカはいつしか深刻な不況に陥った。
製造業がコテンパンにやられ、国内では国産の製品が売れず、輸入品で溢れかえるようになったからである。
ベル研やモトローラといった、かつて日本の製造業界からすれば現人神に等しい存在だった巨人たちが次々に没落していった。

超大国アメリカの製造業をコテンパンにのしたのは日本だった。
日本は日露戦争の頃からすでに先進国(当時の呼称は列強)だったが、現在の水準から言えば当時の日本は新興工業国といったところだったのかもしれないとも思う。

日本は浮かれていた。
たぶん日露戦争で勝ったときよりも浮かれていた。
「もうアメリカからは学ぶことはない!」
などという総理大臣(だったような)までいた。

日本はアメリカのステータスシンボルだったティファニーの本店ビルやエンパイアステートビルをありえないくらいの高値で落札していき、アメリカ人から反感を買った。

その日本では不動産バブルが起きた。
当時は土地神話などと呼ばれ、不動産は絶対に値下がらないと言われていた。
株価も、日本は企業間の持ち合いの割合がすこぶる大きいので、PBR(株価純資産倍率)で見ると超割高だろうが関係なくまだまだ値上がりすると言われていた。

その後はどうか。

バブルは弾けた。
どうなったかは推して知るべしである。



さて現代に戻る。



技術立国日本という国がある。
かつては「Japan as No.1 !」などと言われたほどの大国だった。

その日本はいつしか停滞から抜け出せなくなっていた。
製造業がコテンパンにやられ、まだ国内では国産の製品は売るものの、外国では国産の製品はパタリと売れなくなったからである。
日立やNECといった、かつて世界の誰もが優良企業と認めた巨人たちが次々に没落していった。

技術立国日本の製造業をコテンパンにのしたのは(特定の国ではないが)たとえば中国に代表されるアジア圏の国々だった。
日本からすれば新興工業国といった国である。

中国は浮かれている。
たぶん毛沢東が蒋介石も日本軍も追い出したときよりも浮かれている。
「日本は追い抜いた! アメリカももうすぐ追い抜く!」
などという論調である。

中国は為替操作で溜め込んだ外貨で諸外国の権益を次々と落札していき、先進国に安全保障上の危機感を与えている。

その中国では不動産バブルが起きている。
国営企業が主体だから大丈夫だとか、経済成長が続くからバブルだが弾けないだとか、そんなリクツで不動産は絶対に値下がらないと言われている。
株にしても、ただ高成長の期待できる新興国株だという理由で買い進められるところが大きく、冷静な分析などしないで買うやからも少なくない。

その後はどうか。

その後バブルは弾けるのだろうか?
どうなるかはまだわからない。