わたしはアンチAKB傾向にある。
いやむしろ、アイドル全般に対してアンチ気味である。
アニオタなら、少なからずそういう人はいるのではなかろうか。
では。
なぜ我々はアイドル嫌いなのだろうか?
なぜアニメは許せてアイドルは嫌いなのだろうか?
それはメディアの姿勢にあるような気がする。
アイドルとは、TVの露出によって作られるものである。
いや、”作る”というよりは”製造する”というほうに近いような気がする。
昨今はニコニコからメジャーデビューするというサクセスストーリーも中にはあるようだが、草の根的な評判によってアイドル化するようなものは一般的ではない。
TVの露出によって作られるとは、地上波放送局や電通のような広告企業によって大衆に押し着せて作るという意味である。
そこには当のアイドル本人の良し悪しは大して関係ない。
TVの露出と人気の間には非常に強い相関がある。
では、アニメはどうなのか?
アニメもアイドルと同じく、TVによる露出が起爆点となる。
中には声優オタを取り込もうとして声優陣を豪華にするというやり方が取られることもある。
しかし、TVによる露出が多いからといって特に人気が出るというような、そんな単純な相関はない。
実のところ”魔法少女まどか☆マギカ”だって放送前は”インフィニット・ストラトス”の評判に負けていたのをよく憶えている。
単にメディアの露出が多かったとしても、単に声優が豪華だったとしても、それだけではアニメの人気は爆発しない。
アニメの人気とは、キャラの魅力やストーリーの魅力といった、アニメ本来の底力によるものである。
そこが決定的にアイドルとは違う。
そのアニオタは何を思うか?
TVでの露出がやたら多く、大衆紙でやたらチヤホヤされている、そんなアイドルに群がる連中を見下している。
アイドルオタは自分で良いモノを見抜くだけの力を備えていないのではないかと嫌疑の目で見下している。
だから、そういうモノの教祖的存在であるアイドル本人に対してまで、我々はアンチ気味になってしまうのだ。
もしドラは見ただろうか?
わたしは見ていない。
(アニメのほうではなく)ドラマのほうの主演女優がAKBの誰かさんらしいというのを見て、アニメのほうも見ずに切った。
ドラッカーの原作のほうを読む人たちだって、もしドラを読んだと誤解されると不愉快に感じるので、
「もしドラのほうではありません」
と、予め但し書きをしているくらいである。
とはいえ、まだAKBは許せる範囲ではある。
まずありえんが、知り合いにAKBの誰かがいたとしたら
「お仕事がんばってね」
くらいには言うだろう。
総体としてはアンチ気味に斜めに見てしまうが、女の子の個人が気に入らないというようなことは特にない。
しかし、TV局のやる韓流アイドルのゴリ押しなど、本当に見ていてイラッとくるくらい不愉快である。
もし目の前にKARAの誰かがいて話しかけてきたとしても、まず間違いなくガン無視して立ち去るはずだ。
かつて、大衆にとっては情報源はTVしかなかった。
しかし今は違う。
情報源などどこにでもある。
この事は、かつてのようにTVによるゴリ押しで人気を製造するという神通力が通用しにくくなっていることをも意味する。
事実、韓流アイドルのゴリ押しを展開するTV局は既に凋落著しいと誰しもが思うところであろう。
我々はアイドル全般に対してアンチ気味である。
これは、TVを見て何の疑いも持たずそのまま洗脳されてファンになってしまうような、そんな脳無しには自分はならないと、そう心が訴えている証左なのだ。
いやむしろ、アイドル全般に対してアンチ気味である。
アニオタなら、少なからずそういう人はいるのではなかろうか。
では。
なぜ我々はアイドル嫌いなのだろうか?
なぜアニメは許せてアイドルは嫌いなのだろうか?
それはメディアの姿勢にあるような気がする。
アイドルとは、TVの露出によって作られるものである。
いや、”作る”というよりは”製造する”というほうに近いような気がする。
昨今はニコニコからメジャーデビューするというサクセスストーリーも中にはあるようだが、草の根的な評判によってアイドル化するようなものは一般的ではない。
TVの露出によって作られるとは、地上波放送局や電通のような広告企業によって大衆に押し着せて作るという意味である。
そこには当のアイドル本人の良し悪しは大して関係ない。
TVの露出と人気の間には非常に強い相関がある。
では、アニメはどうなのか?
アニメもアイドルと同じく、TVによる露出が起爆点となる。
中には声優オタを取り込もうとして声優陣を豪華にするというやり方が取られることもある。
しかし、TVによる露出が多いからといって特に人気が出るというような、そんな単純な相関はない。
実のところ”魔法少女まどか☆マギカ”だって放送前は”インフィニット・ストラトス”の評判に負けていたのをよく憶えている。
単にメディアの露出が多かったとしても、単に声優が豪華だったとしても、それだけではアニメの人気は爆発しない。
アニメの人気とは、キャラの魅力やストーリーの魅力といった、アニメ本来の底力によるものである。
そこが決定的にアイドルとは違う。
そのアニオタは何を思うか?
TVでの露出がやたら多く、大衆紙でやたらチヤホヤされている、そんなアイドルに群がる連中を見下している。
アイドルオタは自分で良いモノを見抜くだけの力を備えていないのではないかと嫌疑の目で見下している。
だから、そういうモノの教祖的存在であるアイドル本人に対してまで、我々はアンチ気味になってしまうのだ。
もしドラは見ただろうか?
わたしは見ていない。
(アニメのほうではなく)ドラマのほうの主演女優がAKBの誰かさんらしいというのを見て、アニメのほうも見ずに切った。
ドラッカーの原作のほうを読む人たちだって、もしドラを読んだと誤解されると不愉快に感じるので、
「もしドラのほうではありません」
と、予め但し書きをしているくらいである。
とはいえ、まだAKBは許せる範囲ではある。
まずありえんが、知り合いにAKBの誰かがいたとしたら
「お仕事がんばってね」
くらいには言うだろう。
総体としてはアンチ気味に斜めに見てしまうが、女の子の個人が気に入らないというようなことは特にない。
しかし、TV局のやる韓流アイドルのゴリ押しなど、本当に見ていてイラッとくるくらい不愉快である。
もし目の前にKARAの誰かがいて話しかけてきたとしても、まず間違いなくガン無視して立ち去るはずだ。
かつて、大衆にとっては情報源はTVしかなかった。
しかし今は違う。
情報源などどこにでもある。
この事は、かつてのようにTVによるゴリ押しで人気を製造するという神通力が通用しにくくなっていることをも意味する。
事実、韓流アイドルのゴリ押しを展開するTV局は既に凋落著しいと誰しもが思うところであろう。
我々はアイドル全般に対してアンチ気味である。
これは、TVを見て何の疑いも持たずそのまま洗脳されてファンになってしまうような、そんな脳無しには自分はならないと、そう心が訴えている証左なのだ。