教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第2話

2010-03-31 00:18:29 | 描いてみた(他)


千早にプロポーズしてみた 第2話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10221119



続編を作ってみた。
なぜかシリアスものに。
ちなみに、なぜシリアスになったのかは作者のわたしにすら分からん。
あと、前回以上に長くなりそうだったんで前/後編に分けてみた。

前回はBGMが大不評だったので、なんとかがんばって多少ましになるように仕上げてみた。
まあ、それでも至らないところはあるんだが、作者のスキルがないということで諦めてくれ(笑)。
何と言うかこう、つくづくBGMを選んでくっつけるセンスがないことがわかった気がする・・・。

あと、背景1枚をニコイチで合成するためだけにgimpを入れて格闘することになってしまった。
そう考えるとオリジナルの絵で投稿なさる方々は偉大だね。

ギリシャが韓国化しつつある件

2010-03-30 00:11:48 | 経済/経済/社会
財政再建問題で最近騒がしいギリシャ。
そのギリシャが最近になって韓国まがいかと見まごうような言動をよくするようになっている。
いくつか例を挙げてみよう。




ギリシャのオドロス・パンガロス副首相は次のように言った。

> (ナチスは)ギリシャの銀行にあった黄金を奪った。
> 彼らはギリシャから金を奪うだけ奪って、決して返金しなかった。
> これはいつか向き合わなければならない問題だ。
> 何が何でも金を返せとは言わないが、せめて「ありがとう」くらいは言う必要がある。
> それに盗みや、経済的取引の詳細説明の不足についてあまり文句を言うべきではない。
http://newsweekjapan.jp/foreignpolicy/2010/02/post-97.php

これを読んでどう思うだろうか。
外交的懸案事項において日本に自分の言い分を聞き入れてもらえなかったとき、必ずといっていいほど何の関連性もない歴史問題を持ち出してきて、だから日本は韓国に譲歩する道義的義務があるのだとかほざく韓国。
そんな韓国にソックリだと思わないだろうか。

こんなことを言ったところで、ムカつくドイツ人が増えるだけで何のメリットにもなりはしない。
韓国人じゃあるまいし、それくらいのことは気付いて欲しい。




また、同じヤツは次のようにも言っている。

> ギリシャのパンガロス副首相は22日、ドイツがギリシャ支援に消極的なのはドイツの銀行や輸出業者がユーロの地合いを弱くした債務危機から利益を得ているからだと指摘した。
(中略)
> 副首相は、債務問題に直面するギリシャを支援する仕組みは、欧州全体を救うためにも早期に合意する必要があるとの考えを示した。
> 「早急に決断を下さなければ、ユーロが意味をなさなくなり、ユーロが失敗すれば、欧州の統合は数十年前に逆戻りしてしまうことを、わたしはかなり懸念している」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14448720100322

韓国は前回と前々回の通貨危機のとき、
「通貨危機は日本のせい」
であり」
「日本は韓国の通貨危機から利益を上げている」
と非難した。
あれは自分の経済の舵取りが限度を超えてヘタクソだったからこそ招いた自業自得的な災厄なのだが、韓国にとっては政府の高官レベルでもそんなことは関係なく、全てにおいて日本が悪いのだ。

ちなみに今回のギリシャはというと、比べてみれば韓国の反日プロパガンダによく似ている。
しかし、実はギリシャの言い分は韓国ほどトンデモ説ではない。
債権国ドイツにとってギリシャの破綻は望ましくないが、ギリシャの信用不安によってユーロ安を誘導し、それにより輸出産業が活況になるというシナリオ。
ドイツ政府がEURO安を期待するような発言は聞いたことがないが、そうはいってもツジツマ的には多少の説得力があるわけで、あながち完全な言いがかりとも言い切れない。

ただ、韓国のようなはしたない、韓国のような小者ふぜい的な、韓国のような人に責任をなすりつけるのが当然的な、そんな印象を受ける発言はできればしてほしくなかった。
わたしは韓国とは違ってギリシャは尊敬しているのだから。




次はギリシャの統計情報から。

> ギリシャは昨年10月、財政赤字のGDP比率を以下のように大幅に改定している。
> 2008年 5.0% → 7.7%
> 2009年 3.7% → 12.5%
> 異常なまでに過小報告をしており、それを修正報告せねばならなかったということである。
> 重要統計がこれほどの規模で修正されるのは、先進国では極めてまれである。
http://kabu.sakiyomi.com/aifence/?EACH=547

ここまで大幅な修正が加わるとすると、今後こいつの言うことを信用して聞いても良いものなのかどうなのか疑わざるを得ないレベルに達している。
どうやったら粉飾できるのか詳しくは知らんが、ゴールドマンとナイショで行っていた通貨スワップの件がきっと絡むのだろう。

さて韓国。
実は韓国も粉飾統計を出している。
これは知っている人には有名なものだ。

> 韓国政府発表:248兆ウォン(06年推定値)
> 通貨安定証券:155兆ウォン(05年残高)
> 約400兆ウォン(約50兆円)
http://blog.goo.ne.jp/debuo2006/e/b204cb377639891bf2b106d44d8c7937

韓国では、国家債務の項目の中に中央銀行の債務をなぜか入れていない。
政府の財政を過剰に健全に見せかけているのだ。
韓国の言い分によると、中央銀行は政府にはふくまないからそれでいいのだとか。
もちろんそんな言い訳が通用するのは世界中でも韓国だけだ。
そしてわたしは韓国のことを全く信用していない。




そして韓国オヤクソクのパチモン。

>ギリシヤ:「GDPの3割は地下経済」と移民
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20071018/137834/

> <韓国経済>GDP比30%でOECD最大
http://www.toyo-keizai.co.jp/news/economy/2008/30.php

地下経済がGDP比30%でEU最大のギリシャ。
地下経済がGDP比30%でOECD最大の韓国。
これどうよ?

ただ、各々の記事をちゃんと読んでほしい。
ギリシャは最近になってやってきた外国人による地下経済であり、韓国は韓国人自身による地下経済である。
たとえ順位や数字は同じでも、どちらがより腐っているかというのは無論言うまでもない。
ギリシャは韓国のような悲惨な国民性になってしまう前に手を打っておいたほうが良いのではなかろうかと、人ごとながら思う。
ギリシャは韓国とは違って尊敬されるべきなのだ。

ストパン2期まであと1Q

2010-03-29 00:02:12 | オタネタ全般
GONZOの代表作の1つ、ストライクウィッチーズの続編アニメが放送されるまで、あと3ヶ月ちょいに迫った。
来月になれば次回作となるわけで、早ければあと数日くらいでオフィシャルサイトにリストアップされることになるだろう。

とは言っても、みなさん御存知のようにGONZOが作るわけではない。
AICが担当するという話になっている。
AICは萌えアニメを安定して高い品質で出すことに関しては世界トップレベルであり、そういう意味では会社がわかることでの心配などしてはいない。

しかし!

ストライクウィッチーズはパンツのような何かが見えるだけの、単なる萌えアニメでしかないのだろうか?

いや、それは違う。
わたしは萌え以外の部分でもけっこう気に入っているのだ。
SFとして見た場合にもけっこう好きなのだ。
そこら辺の細かいことは(※1)で書いたので参照いただくとしよう。

ストパンを萌えアニメとして見た場合には、GONZO『らしからぬ』良い出来だった。
ストパンをSFアニメとして見た場合には、GONZO『らしい』良い出来だった。

さて、このGONZOらしい良い出来だった部分、はたしてどこまでAICが再現できるだろうか。
少し心配ではある。

萌えアニメとしては、AICらしい良い出来を。
SFアニメとしては、昨今のAICらしからぬ、かつてのAICらしい良い出来を。
そう完成することを期待して告知を待ちたい。



【※1 SFとして見た場合】

ストライカーユニットの設計思想 (上巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090803

ストライカーユニットの設計思想 (下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090804

空中戦の空気感
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090816

[投稿] 千早にプロポーズしてみた第1話

2010-03-28 00:39:21 | 描いてみた(他)


千早にプロポーズしてみた 第1話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10184877



先日ちょっとだけ触れたように、ノベマスを作ってニコニコに投稿してみた。
ノベマスでの投稿は今回が初めてだ。

総統閣下シリーズは単に吹き出しだけ考えれば要が足りたのに対し、ノベマスは紙芝居や音の切った貼ったも必要になってくる。
完全にイチから作るのに比べれば切った貼ったですむノベマスは実にラクチンではあるが、それでも常連さんたちの切った貼ったに比べれば粗が目立つのはちょいと悔しい。
自分で作ってもそう思うくらいなんだから、他の人がみたらよけい粗が目立つかもしれん(笑)。

se・きらら無料配布きた!

2010-03-27 01:31:51 | オタネタ全般

http://www.se-kirara.jp/index2.html



先日紹介(※)した無料エロゲ、se・きららの配布日が来たぞ!
漢なら黙って落としとけ!

いや~、当日中に落としきらんかったよ。
けど、無料なのに1.4Gbyteあるのは頼もしいね。
タダでくれるんだから、こうやってblogで紹介しておきまっせ。(^^v



【※】
無料エロゲ「se・きらら」の謎
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100211

似て非なるもの、人形遊びとフィギュア遊び

2010-03-27 00:02:39 | オタネタ全般
人形遊びとフィギュア遊び。
これは一見すると単にカタカナ英語化しただけの同じモノのようにも見える。

しかし!
これは根本的に全く意味の異なるものである。

人形遊びとは、女児の遊びである。
ところがどっこいフィギュア遊びとは、いい歳こいた大人のする遊びである。

では、いったい何が違うからそうさせるのか?



まず女児の人形遊びをよく観察してみよう。
ママゴトなどをしていて、自分が奥さん役で人形が旦那さん役。
たとえばそういうスタイルが一般的であろう。

ここで注意することは1つ。
女児はその人形に話しかけているというところである。
女児はその人形に人間の代替を要求している(というか、仮定しているというか・・・)と言って良いかと思う。
ありていに言ってしまえば、これは偶像崇拝の一種になるかもしれない。



さて次に、フィギュア遊びをしているオタをよく観察してみよう。
あんまり観察する機会はないかもしれないが、観察対象はたとえば我輩でもいい(笑)。

オタははたしてフィギュアに話しかけるのだろうか?

答えはNO。
オタはフィギュアには話しかけない。

よくTVドラマなんかでは、キモオタの代表として
「○○ちゃん可愛いよ、ハアハア、なでなで」
みたいなことをフィギュアに対してやっているヤツが出てくるわけだが、これは明らかに間違っている。
キモオタを面白おかしく過剰にキモくしたいがための情報操作であり、フィギュアを愛でるだけの度量も眼力もない一般人が想像で作っているキモオタ像である。
こいつらTV局が作った放送内容は信用しないこと。

これは本当にフィギュアで遊んでいるホンモノのキモオタの我輩が言うのだから間違いない(笑)。
ただし評価サンプルが1個体しかないので一般的に必ず当てはまるものだとは必ずしも断言できないものはあるのだが・・・。



では、オタのフィギュア遊びとは何か?

オタは単にフィギュアを眺めて愛でているだけである。
それ以上のものは何もない。

では、眺めて愛でる動機とは何か?

これは2つある。



1つ目。
三次元構造の造形美を楽しむこと。

これは優れた工業製品は造詣としても美しいという事とほぼ同じ意味になる。
たとえばサイドハウジングを外して燃焼室があらわになったロータリーエンジンは造詣として美しい。
100年前の懐中時計の裏蓋を開けるとあらわになる歯車のその輪列は造詣として美しい。
フィギュアの造形美を楽しむこととはそれと等しいのだ。

これについての具体例はわたしが語るよりもすでに先人が成した仕事がある。
以下のサイトのblog記事を参照されたい。

> 徒花な日々
> ブリリアントステージ三浦あずさ
http://blog.goo.ne.jp/styui-gdb/e/6241e8a7fd66a887128754206786a159



2つ目。
フィギュアを介して造形される元となった人物を心で感じること。

オタはフィギュア単体が人格を持って自分たちに話しかけてくるようなことは全く期待していない。
オタはフィギュアを見ながらにして、精神はフィギュアの元の人物だけを見ているのだ。

これは仏像を見る行為に近い。
仏教徒は仏像を見て、仏像そのものが超常的な何かを発揮するとは全く期待していない。
仏教徒は仏像として造形される元となった仏さまを心で感じ崇拝する、その精神活動の誘導として仏像を見ているのだ。

これはムリヤリ言ってしまえば偶像崇拝になるのかもしれないが、わたし個人の見解としては、偶像そのものへの崇拝ではないので狭義には偶像崇拝にはあたらないと考えている。
この解釈で偶像崇拝になるならマリア像だって偶像崇拝になる。
そしてオタのフィギュアへの愛も、女児の人形遊びとは違って偶像崇拝とは異なるものなのだ。

オタはフィギュアを愛でる。
そしてフィギュアの元となった人物、一般的には架空の二次元の女の子キャラクター、そこへ現実には存在しない真実の恋を求める。

多くのオタにとって、現実には恋するに値する異性など存在しない。
多くの日本人にとって、現実には崇拝に値する生きた教祖など存在しないのと同義である。

カルトを除く多くのマトモな宗教では、現世にある何物かに固執してありがたがることを良い行為だとは認めていない。
そして自分の魂の内にある理想とは何かを問いかける。

それはフィギュアも同じことだ。
オタは大して良いとも思えない現物の女に恋をして固執してしまう行為に価値を見出さない。
そして自分の魂の内にある真の人生のパートナーとは何かを問いかける。
その答えがフィギュアとして形作られた人物なのだ。

ちなみにわたしの答えはアイドルマスターの如月千早、その人である。



これまで、フィギュア遊びは人形遊びとは違うものだと述べた。
それは高度に精神的な作用を有するものであるとも述べた。

少しはフィギュアの好きなオタに対するあらぬ疑いが晴れればと思う今日このごろである。

貧乳派だけは公言できる

2010-03-26 00:07:43 | オタネタ全般
わたしは貧乳が好きだ!
巨乳などより貧乳が好きだ!

・・・と、まあ、いつものように公言してみる。
実はこうやって公言してみることについて、巨乳派と貧乳派では事情は大きく異なるのは御存知だろうか?

どちらもただのおっぱい星人な事には変わりはない。
巨乳派は誰がどう見ても単なるスケベなだけにしか見えない。
貧乳派もスケベなことには変わりはない。

しかし!
フシギなことに巨乳派ほどスケベには聞こえないからフシギなものだ。
だから貧乳派のほうが声を大にして発言しやすいため、人口的にはほとんどいないにもかかわらず、ネット上では低くない確率で貧乳派発言を目にする事となってしまっているのだ。



この違いはいったい何から発生するのだろうか?

わたしが思うに、貧乳派はベタな女性のセックスアピールを拒否していることにある気がする。
巨乳派でいうと、おっぱいがデカいというベタベタに女性らしい所が好きだというのがスケベに見える原因なのではなかろうか。

別の例で例えると解りやすい。

Aさんはキャバ嬢みたいな女が好み。
Bさんは図書委員みたいな女が好み。

さて、どっちがスケベに見えるだろうか。
そりゃあもちろんAさんだ。

そして図書委員とは、ベタな女性のセックスアピールとは対極にあることは言うまでもない。
また、貧乳派はその図書委員の萌えを理解できる立場に非常に近いのでもあるのだ。



女の子がモテる努力をするのはいっこうにかまわん。
ファッションや化粧に凝るのもいっこうにかまわん。
おっぱいに詰め物してイカサマするのもいっこうにかまわん。

しかし!

そんなベタなものを見て拒否反応を起こす男たちもいるという事をここに記しておきたい。

自分のblogを見直すと・・・

2010-03-25 00:01:12 | オタネタ全般
改めて自分のblogを見直してみた。

そこで1つ思うところがある。
なんて多感な人生を送っていやがるんだ…、と。

毎日、会社から帰ってアニメを見てニコニコを見てマンガを読んでゲームして寝る。
ただそれだけの、仕事をしていればこれ以上ないようなグータラな生活をしているわけだ。
会社から帰ったら座椅子に座りっぱなしだし、休日もどっか外へ出て遊ぶ特定の趣味があるわけじゃないしで、ある意味で典型的なダメなヤツの生活を送っているような気がする。

そのグータラっぷりはblogを読んでもよくわかる。
自分で見てもグータラだと思うくらいなんだから、人が見たらなおさらグータラに見えかねない。
100歩ゆずっても波乱万丈な感じではないのは間違いないな。

しかし!

自分のblogを見直して思うこの感覚は何なんだろう。
人もうらやむじゃないが、俺もうらやむ多感な人生を送っているように見えてならないのだ(笑)。

おかしい・・・。
当人はこんなヤツじゃねえのに。
自分で書いたものなのに実にフシギな感じがするんだよなぁ・・・。



これはひょっとしたら、文章化するとカッチョ良くみえてしまうという補正なんだろうか?

まあ、あれだ。
絵に描いたら美人になるのと同じヤツだ。

デッサンの練習帳なんかでもそうだ。
左半分の写真の女の子はビミョーにブサイクなくせに、右半分のイラストの女の子はえらくかわいらしい。
まさに粉飾まがいのパラメータ補正がそこで行われるわけなのだが、別にそれはワザとやっているわけでも何でもなくて、なれた人がやったら誰がやってもそうなってしまうものなのだ。

ひょっとしたら伝記ってのはそうやって出来ているのかな。
本人にとっては何の変哲もない日常なのに、文章化すると突然偉大なる人物と化してしまう、とか。

そんな事を考えていると伝記は御大層なモノじゃないように思えてしまうからフシギなものだ。
文章化によるパラメータ補正のいちばん甚だしいヤツは、偉大なる将軍様を崇め奉った某民主主義人民共和国の教科書なんだしさ。

ゲルマニウムローラーおもしろすぎるw

2010-03-24 00:08:22 | 科学
http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?pid=337804

↑この、ゲルマニウムローラーという美容品のウンチクを解説したwebサイトをみつけた。
爆笑すぎるので紹介したい。



>200ミリボルトのマイナス電位を帯電した半導体を装着したことにより、

これは禁制帯の幅のことでしょうかね。
でも禁制帯の幅だったとすると、わざわざマイナス電位というのも変ですね。
何をどうやって帯電させたのでしょうか。



> 半導体の電子は自由電子になる性質をもっており、

自由電子になるのは金属です。
自由電子にならないのが絶縁体で、金属と絶縁体の中間の性質のものが半導体ですね。
でもまあ、室温でも自由電子になる電子は半導体なら僅かにありますから、そこまでおっしゃるなら間違いではありませんが。



> ある電子が軌道から飛び出したあとには瞬時に他の電子がやってきてその跡をうめていきます。こうした電子の移動をビームといいます。

わたしは不勉強なものでアレですが、これは多数キャリアと少数キャリアの再結合のことを言っているんじゃないんでしょうかと思いました。
電子がエネルギーバンドの上から下に落っこちたときにバンドの高さに比例した周波数の電磁波を放射するわけで、それを利用したレーザービームを作ることは可能だと思いますが、いくらなんでも説明をはしょりすぎです。



> ビームの刺激が新陳代謝を活発に

ビームなんだったら100円ショップに売っているレーザーポインタでもいいでしょうか。
不勉強なものでわかりません。



> 半導体のイオンは血液に浸透作用した時、血液が酸性の状態であれば正常な状態に戻す性質をもっています。

寡聞にして知らないのですが、ゲルマニウムって簡単にイオン化するんでしょうか。
手が4本だからGeO2になるのがふつうだと思っていました。
そもそも無理矢理なんか考えてみても、
(Ge4-) + 4(H+) → (GeH4)
みたいな変なのしか思いつきません。
たしかGeH4は毒性があったような気がしますが。



> 半導体は、体内に蓄積した過剰な電気を放電させ、

仮に人体がプラスの電位に帯電していてそれを0Vに落としたいとすると、半導体ではなくて金属の電線を握ってもう1端をアースするのが良いでしょう。
あえて半導体を使う理由を考えるとしたら、ショットキー障壁を利用したダイオードを形成していると考えるべきなのでしょうかね。
でもガワはプラスチックにしか見えませんが、手が込んでますね。



> ゲルマニウム(純度99.99%)
> 半導体セラミックス

えっと、どっちが正しいのでしょうかね。
あえて両方満たすとすれば、トライポロジーの応用で中身は高純度ゲルマニウムなんだけど表面処理で半導体セラミックスの皮膜を付加したとかでしょうか。
ふつうに作ったら酸化物の表面皮膜が作られるでしょうから、案外これはなかなかに高度なテクノロジーかもしれませんよ。



・・・ということで。

わたしは半導体物性は専門ではないが、それでもこれくらいはわかる。
ウンチクたれるなら、少なくとも専門外のヤツにすら嘲笑されるようなレベルの低いことは止めれ。

このサイトではないが、ほかにも
「半導体だから整流作用があって体の電気を整える」
なんてトンデモ説も見たことがある。
ちなみに整流とは交流/直流変換であって整理整頓みたいな意味ではない。



あと、最後にもう1つ言わせてくれ。

どうしても半導体がいいなら、なぜ安価なシリコンにしない!!!

孤独死を歓迎する

2010-03-23 00:01:33 | 経済/経済/社会
孤独死問題。
これは古くて新しい問題である。
今は単身者が多いために、これからもっと社会的に問題になっていくに違いあるまい。

しかし!

わたしは大して問題だとは思っていない。
わたし自身が孤独死をする気マンマンでいるからだ。



孤独死とは、誰にも知られずに1人で勝手に死を迎えることを指す。
孤独死が発生しやすい条件とは1人暮らしであることであるのは間違いなかろう。

では1人暮らしで死期を迎える条件とは、
 ・結婚しなかった
 ・結婚して子供がいない上に伴侶に先立たれた
 ・結婚して子供はいるが伴侶に先立たれた上に子供とは遥か彼方の別居
この3つでほぼ全部だろうと思う。
ちなみにわたしが死ぬときは「結婚しなかった」に該当するはずだ。

孤独死がなぜ問題なのかというと、好きな人に看取られたいとか、家族に看取られたいとか、そうやって死ぬのを多くの人が望む傾向にあるからだ。
そして孤独死が発生しやすい条件は、見取ってくれる家族がいないことにほぼ等しい。



孤独死の発生リスクを減らすにはどうすれば良いか。

安易な解がある。
結婚すれば良い。
伴侶より先に寿命を迎えれば孤独死ではない。
期待値として1/2の確率で孤独死から免れる。

さらに孤独死の発生リスクを減らすにはどうすれば良いか。

安易な解がある。
子供を生めば良い。
子供より先に寿命を迎えれば孤独死ではない。
0近くまで孤独死の発生確率は低下する。

結婚や出産は孤独死の発生リスクをヘッジする最も手っとり早い方法なのだ。

しかし、1つ待ってほしい。
孤独死の発生リスクをヘッジするための対価についてだ。

仮に夫婦2人だけ子供なしの世帯を考えてみる。
結婚相手より先に死ねば孤独死リスクをヘッジできたと喜んで良い。

しかし、結婚相手が先に死ねば孤独死リスクをヘッジできない。
しかも結婚相手の看病は自分がしなければならない。
男なら結婚相手の普段のエサ代まで自分持ちである。
仮に自分の親の看病ならしかたがない面もあるが、実は結婚すると相手の親の看病リスクまでも背負うことにもなる。

これは孤独死の発生リスクをヘッジするための対価としては十分安いものだと言えるだろうか?
わたしは対価が高すぎると判断した。



もう1つ理由がある。

そもそも冷静に考えたら男は結婚すると損をする。
これは以前書いたとおりである。(※1)

だからもし結婚すべきという解があるとすれば、(金持ち女をつかまえたというような金銭的事情をのぞいたら)冷静でいられないほど相手の女が好きだというときだけである。

仮にわたしがそんな女をつかまえたら、そんな女と結婚したらどう思うだろうか。

リアルワールドにはそんないい女は絶対いない。
だから、アイドルマスターの千早がリアルワールドに降臨して、しかもわたしだけを好きだと言ってくれた場合をムリヤリ仮定してみる。
ありえないけどさ(笑)。

だとしたらどうだろう?

わたしは・・・、千早に看取られたいとは思わない!

自分だけを好きだと言ってくれる千早に看取られて死ぬのは、きっと最高に良いものだ。
しかし千早は死んだ後は1人になる。
わたしは千早にそんな思いはさせたくない。
千早に幸せなまま寿命を迎えてもらって、その後でわたしは1人で孤独死を迎える、それが真の理想だ。

しかし、世間の既婚者はそうは思わんのだろうか。
孤独死リスクを相手になすりつける気マンマンでいるのではないだろうか。
リスクを相手になすりつけるという意味においては、自分の親の看病リスクまで相手になすりつける気マンマンでいるような気がしてならないのだ。

こいつらは自分のエサ代を夫になすりつける気マンマンでいるカネ目当てのクソ女の婚活と何ら変わるものでもない。
道徳的な問題があるような気はしないのだろうか。



つまるところ・・・
万が一好きな女といたとしてもやはり孤独死を迎えるのが理想だと感じるし、そもそも大して好きでもない女の看病リスクまで負うつもりはさらさら無いから孤独死リスクをヘッジする気は全くない。
そう考えてしまい、わたしは今から老後に孤独死をする気マンマンで生きているのだ。

わたしが死ぬときはきっとこうなる。
千早の抱き枕を握り締めたまま、自分のマンションの1部屋で干からびたように孤独死を迎える。

だが、それでいい。
千早ほど夢中になれるイイ女はこの世には1人も存在しない。
死ぬまで千早が好きだったと、わたしはあの世へ自慢しに旅立つのだ。



【※1 結婚すると損】

二次元愛好者から見た未婚問題 (上巻)
二次元愛好者から見た未婚問題 (下巻)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091001
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091002

怒首領蜂大復活ブラックレーベルやってみた

2010-03-22 00:01:16 | オタネタ全般
「怒首領蜂大復活ブラックレーベル」というシューティングをやってみた。
我が家の近くのゲーセンにはないもんで、わざわざ秋葉原くんだりまで行かないと無いわけだが。

発売元のケイブはブラックレーベルというマイナーチェンジVer.を出すのが昔から定番になっている。
これまでブラックレーベルは難しすぎたり簡単すぎたりする所を微調整するとかして遊びやすくするのが定番だった。
今までの傾向からいうと、特に難しいところが改善される分だけ1周目クリアが簡単になるのがふつうなような気がする。

でも怒首領蜂大復活のブラックレーベルは難しい。
初版より難易度が上がっている気がする。

だが、それがいい!

「うっひょー、こんなん避けられるかー!」 → 「よっしゃー、避けきったー!!」
っていう楽しみが増したのだ。

シューティングは熱い!
どんな映画よりも、どんな小説よりも、どんな歌よりも、どんな娯楽よりもシューティングの奏でる物語は熱い!!
漢の魂が躍る。
それこそがシューティングの本質だ。

しかし、その熱狂を体感できる人は限られる。
たかがゲームで死に物狂いになって弾を避ける者だけが、そうしていつの間にか巧くなった者だけが、その熱狂を体感できる。
これはとても不幸なことだ。
これを体験できない、いやそれどころか、そこに熱狂があることすら知らない多くの一般人は実に不幸だと思う。
そして何を勘違いしたか、弾を避けるゲームであるという本質を無視し、敵を攻撃して殺すのが目的だという殺伐で凶暴で暴力的なゲームだと勘違いするヤツのほうが世論として支配的ですらあるものだ。



実はこの怒首領蜂大復活、ブラックレーベルになってわざと敵の攻撃が激しくなるようにできる「烈怒モード」というものが追加された。
わざと難易度を上げることができるという、親切なんだか不親切なんだか良く解らんような仕様である。
うまくやれば、あまり難易度を上げることなくクリアすることもできるのかもしれない。

しかし!

シューティングに熱狂を求める者はそうではない。
避けられそうにないけどギリギリで避けれてしまえたような弾幕を要求する。

やると難易度が上がるだと?
ふん、上等だ!
それがシューターの生き方だ!!

世間では一番攻略がカンタンなのは緑typeだと言われているような気がする。
たしかにゲーセンでも緑type使いが一番多い。
まあ、青type使いもそこそこ多いといえば多い。
赤type使いはめったにいない。

しかし私はそうではない。
わたしなら赤typeを使う。
いちばん弾幕が濃くなる赤typeを使う。
蝶のように舞い蜂のように刺す、最も弾避けの美しい赤typeを使う。
そして赤typeで烈怒モードの地獄を自ら好んで味わう。

漢なら、自らの腕を信じて地獄で戦ってみせろ!
そして戦力で万倍も億倍もする敵の攻撃を全て避けきってみせろ!

その魂に惹かれるものがあるなら、きっとあなたもシューターになれるはずだ。

ギャルゲーとは人生提案か

2010-03-21 00:16:08 | オタネタ全般
いまノベマス用のシナリオを書いている。
ニコニコで公開するところまでやるかどうかはわからんが。

萌え系のシナリオに手を出してみたくなり、試しに書いてみようかと思ったわけだ。
萌え系のシナリオというのは実はわたしの初の試みで、はたして傍から見ても萌えるものができるかどうかは完全に未知でしかないのだが。

こういうビジュアルノベルってのは、ようするにギャルゲー型のシナリオってのは、自分が送りたい人生をそのまま投影しているものなのかもしれないと書いてみてわかったような気がする。
そしてそれが人に受け入れられれば、多くの人の共感を呼べば、それは作品の人気となって現れる。

ギャルゲーとは、作者にとっては
「俺が考えた理想の人生を読んでみてくれ~」
というもので、読者にとっては
「おまえが考えた人生に俺も共感した!」
というものかもしれないのだ。

作文中だけのこととはいえ、作者は登場するすべてのヒロインの良さを理解し、いま書いている最中のヒロインを本気で好きにならなければ、良作を書くことは恐らくできないだろう。

そもそもわたしにはギャルゲーのシナリオを丸ごと書けるほどの文才はない。
その前に、すべてのヒロインの良さを理解できるだけの度量もない。
それはこの前よくわかった。
ニコニコに投稿している「嫁にしたシリーズ」(※1)でアイマスの全ヒロイン分を投稿できそうにないことに気がついたとき、それに気付いた。

ギャルゲーはシナリオの出来不出来が作品によって雲泥の差があるのはよくわかっている。
しかし、ヒロインが全員とも萌えるシナリオを書けるというのはそれはそれで尊敬すべき度量だと、いまそう感じた。



【※1 嫁にしたシリーズ】
> てとろでP さんの公開マイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/17582659

まりあ症候群

2010-03-20 00:15:00 | オタネタ全般
まりあ症候群とは、「てんで性悪キューピッド」というマンガに登場するある種の恋の病である。



あらすじは以下のとおり。

主人公の鯉昇竜次には悪魔にとって都合のいい子供ができると予言されている。
しかし竜次はリアル女に興味がない。
それでは悪魔にとって都合が悪い。
そこで悪魔はリアル女に興味を抱かせるため、聖まりあというエッチな美少女悪魔を派遣した。

策は功を奏し、竜次はまりあに強い興味を持った。
リアル女に興味を抱かせる策は成功したかに思えた。

しかし!

竜次にとって関心があるのはまりあだけだった。
竜次はまりあのことで頭がいっぱいになった。
他のリアル女には前にも増してさらに興味がなくなってしまった。

悪魔、策士策に溺れる!
この竜次の精神状態のことを「まりあ症候群」という。



・・・とまあ、全4巻のうち4巻の冒頭までのあらすじはこんな感じだ。
核心部分のネタバレはここではしない。
この後の突然シリアスになる感動のエンディングは自分で見ておくれやす。

この「てんで性悪キューピッド」はHUNTER×HUNTERで有名な冨樫義博氏の初連載作品である。
まりあ症候群と聞いて「てんで性悪キューピッド」とわかるヤツがいたら、これはかなりの古ツワモノの尊敬すべき猛者諸君であろう。
現代においてまりあというと、薔薇のマリアか、まりあ†ほりっくか、マリ見てか、きっとそんなところであって、てんで性悪キューピッドなど出てくるヤツはまずいそうにはない。

この作品はちょっぴりエッチなラブコメというスタイルをとっているため、いまの冨樫義博氏の作風とは完璧なまでにかけ離れている。
富樫作品を期待して読むとたぶんガッカリする。

しかし!

4巻はおもしろい。
4巻だけ読んでも意味はわかるから、4巻だけでも読んでみてくれ。
個人的には良い意味でも悪い意味でも80年代後半臭のする隠れた名作だと思う。

というか、20年前のこのマンガ、現時点で入手できるのだろうか・・・?



さて、このまりあ症候群。
気がついたらいつの間にかわたし自身も罹患しているではないか(笑)。

リアル女に興味がないヤツに別の女のようなモノを与えて更生させようとした結果、別の女のようなモノ(悪魔)にどっぷりハマってよけいダメになってしまった主人公。
まるでアイドルマスターのヒロインにどっぷりハマってしまってよけいにリアルワールドに復帰できなくなってしまった我輩のようだ。

これはまあそんな感じの意味なわけ。
別にこの聖まりあというヒロインがいいという意味で使いたいわけではない。

症候群というからにはこれは病気である。
それは自分自身でもわかっている。
それでもわたしは如月千早が大好きだ!

多分まりあ症候群の原因は、人は誰か異性を好きになるものだという精神構造と、好きになれるような異性が誰もいないという現実との、そこにギャップがあることによる精神の免疫機能の暴走ではなかろうか。
ある意味で動作原理は花粉症に近いかもしれない。

ふと思い出してみると、現状の二次元オタの恋愛様式のようなモノを20年前にすでに予言しているようにも見えるではないか。
これはなかなかおもしろいと思う今日この頃であった。