教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ラストエグザイルって意外に人気ない?

2011-10-31 00:04:14 | オタネタ全般
今期わたしの一押しアニメの1つ「ラストエグザイル~銀翼のファム~」。
これがまた(主観的には)思ったほど人気がでてないように見える。

なぜか?

「あのアニメは2話まで見たけど話が全くわからんから初見さん(前作を見ていない人)お断りなアニメなんだと思って切った」
とあるオタ仲間はそう語った。

たしかに2話まで見ても話がよくわからん。
それは前作を全部見たわたしでも同じくらいよくらからん。

前作を見ていたほうが知識はあるから楽しみやすいのは確かだ。
それでもわからん部分のうち7~8割くらいはやっぱりわからんままなのだ。

これでいいのか?

わからん部分はアニメをしばらく見ていくことによっていずれ解決するはずだ。
GONZOのGONZOらしいアニメとはそういうモノが多いのだ。

ラストエグザイル(前作)しかり。
ドラゴノーツしかり。
青の6号しかり。

だからこれはいつものことだ。

かつてBLAME!を描いた二瓶勉氏は、すべてをキャラが話して説明するより最小限しか話さないほうがリアルだと思うというようなことを述べたことがある。
そしてBLAME!はわけがわからない系作品の典型例であり、ラストエグザイルよりさらにわけがわからない作品だが、しかし評価は高い。

しかし!

それはコアなお客だけをターゲットにする場合にのみ成り立つものなのかもしれない。
OVAでなくTV放送までしてGONZO復活という社運を賭けた作品にするにしては、GONZOらしい作品を作りたいというモチベーションと両立しえなかったのかもしれないとは思う。



今期はストーリー展開中で説明不足な作品のことごとくで個人的に思っていたほど人気が出ていないように見える。

ラストエグザイル~銀翼のファム~しかり。
灼眼のシャナIII(Final)しかり。
境界線上のホライゾンしかり。

個人的にはこれら作品は好きなのだが、思っていたほど人気が出ていないのは残念でしかたがない。

トーチって何?
零時迷子って何?
ミステスって何?
フレイムヘイズって何?

それをおぼろげながらに答えられないとシャナは第1話からしていきなり意味がわからんでお手上げになる。
ラストエグザイルよりさらに初見さんオコトワリ作品である。
今から新規ユーザーを獲得しなければならないとしたらかなりの苦戦を強いられるだろう。



ラストエグザイルは2話までで派手な立ち回りの”つかみ”に相当する部分は終わってしまった感がある。
恐らく人気はこのまま確定するのではなかろうか。
GONZO復活の狼煙として十分成功することを祈るばかりだ。

おいしい話をつかみそこなった話

2011-10-30 00:03:19 | 経済/経済/社会
実家から歩いて5分のところにあるマンションが売りに出されているのを見つけた。
前バブル期の築古ではあるものの、ファミリータイプの鉄筋コンクリート造マンションがなんと400万円代である。



これ、一見安いように見えるが、ところがこれは案外安くない。

・築が古いので管理費&修繕積立金がシャレにならん
・場所がド田舎なのであんまり家賃がとれない
・周りの賃貸物件の募集状況から推測される空室率の期待値がけっこう高い

ので、パッとみると(てんでダメだというほどではないにしろ)実質的な投資リターンとしてはあんまりいいとは言いがたいくらいの数字が計算で出てきた。
ようするに隣が田んぼの中古アパートは表面利回り12%なんてので取引されるのと同じリクツである。



ところが。

実はこの話にはもう1つの裏の顔がある。
実家のまわりは区画整理をするというので話が進んでいるのだ。

ようするにだ。
あらかじめ区画整理エリアに築古の激安マンションを持っておいて、区画整理の等価交換で換地だか何だかが与えられるのであれば売って清算するという出口戦略もありうるというわけだ。

ちなみに実家は既に換地の場所も決まっている。
とはいってもいつやるのかも定かではないので20年後かもしれないのだけども(笑)。



でだ。
親に電話して区画整理の区域を聞いてみた。
そこで新たな事実が判明することになった。

・区画整理の区域にそのマンションはギリギリ含まれない
・そのマンションだけ昔からなぜか激安で売りに出されている

というのだ。

ざんねん。
ただのド田舎にあるオンボロマンションなだけだった。

まあ大したことではないが、おいしい話をつかみそこなったというお話。

美の女神イーノマータですかwww

2011-10-29 00:02:18 | オタネタ全般
女の魅力は19~20歳がピーク「30代後半がモテキ」なんて嘘 白馬の王子なんて現れねーよw by早大教授
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51836385.html#more

> 生物としての女性の魅力は、19~20歳がピーク。
> 女性誌を見ると「30代後半がモテキ」と書かれていますが、事実とは異なります。



そもそも30代後半がモテキなんてありえんだろそれ。
いったいどういう解釈をしたらそういう判断になるんだろうか。

もともと
「30代後半がモテキ(笑)」
だなどと言いだすスィーツ(笑)誌なんて、
自分がやっていることが間違いだと認めたくない、
自分の人生が失敗だったと認めたくない、
そんな女に今の有様を全肯定できる解釈を提供するための媒体であるフシがある。

でなければ
「がんばった自分へのご褒美(笑)」
なんて文章は書かれない。



実はヤツらと当blogは若干近いところがある。
世間の固定観念にしばられた人生観から開放されていて、自分たちにとって正しいと思える生き方を自分たちで探っているという意味において近い。

しかし!

わたしとヤツらとは決定的に違うところがある。

わたしは人間界に絶望したが、しかし人生には絶望していない。
自分自身が絶望の縁から転げ落ち、這い上がり、そして自由に生きる術を身につけた。

スィーツ(笑)はそうではない。
スィーツ(笑)は人生には絶望したが、しかしそれを絶対に認めることができず、また人間界に分不相応な高望みをしてもがき苦しんでいる。
自分自身に対する絶望で転げ落ちそうになる恐怖をスィーツ(笑)誌の耳ざわりのいい甘ったるい人生解釈でごまかして生きている。

その確固たる証拠が
「30代後半がモテキ(笑)」
であろう。

少なくともわたしは異性にモテたいとは全く思わないから、仮に自分の今の年齢がモテキだと言われてもハナでせせら笑うにすぎん。
わたしの眼に異性として映る女は画面の向こう側にしかいない。
わたしは他人から見た自分の価値で判断するのではなく、常に自分自身がどうしたいかという判断で生きている。



・・・と思っていたのだが。

少々考え方を改めざるを得ないものを見つけてしまった。
それが↓これである。



台湾 「日本の子持ちBBA可愛すぎるwwwwww」
http://blog.livedoor.jp/netacube/archives/50635070.html



なるほどね~。

これなら
「30代後半がモテキ」
と言われてもさすがに反論できん。

30代後半の女にモテキが来るかどうかというのは、実はなんと当人の努力によって達成することが可能だった。
わたしも考え方を少々改めざるを得ないものがある。

ただそれは尋常ではない努力が必要であろう。
それこそ美の女神イーノマータの首根っこをつかんで封印を退けさせるくらいの豪腕の得るほどの努力が。

ギリシャショックが他のショックと違うところ

2011-10-28 00:43:09 | 経済/経済/社会
最近世間をお騒がせのギリシャ。

ギリシャはもうダメだというのは既成事実だからいいとして、それがどこまで影響するかというほうがショックの主題となっている。

さて。
ギリシャについてはいろんな人がいろんな事を言っているが、他の危機に比べて明らかに異質なところが2点ある。

それに気がついた人はどれだけいるだろうか?

1つ目。
ギリシャショックの場合、
「○○は××すべきだ!」
という人がほとんどいない。
ようするに皆ヤバいと口々に不安を叫ぶだけで、そこから解決策を提案できる人が全くいない。
日本の不動産バブル崩壊のときやアメリカのサブプライムローンの崩壊のときには多くの有識者が解決案を提案していたことに比べればあまりにも救いようがない。
なんとかする方法を誰も描けていないのだ。

2つ目。
危機が来る来るぞといわれ続けている。
つまりリーマンショックのようにある日突然に危機が顕在化するということになっておらず、危機がやって来るまでに皆が心の準備をしておくだけの時間が与えられている。
それは投資家の間だけの話題ではなくて、いまや近所のおばちゃんの井戸端会議でも話題になるくらい言われている。

これは何を意味するか?

危機が来る分は実際には既に織り込み済みな可能性があるという具合に解釈することも可能だ。

たとえば2007年ごろのベトナム株のときもそうだったが、近所のおばちゃんの井戸端会議でも話題になっているときがピークなのだ。
ようするに、実体経済は現在以上に悪化する可能性があるが、株価や為替相場はそろそろ底なんじゃないかという可能性もあるわけだ。

もうそろそろユーロ圏に投資する絶好のタイミングが来ているのかもしれないと思う。

近所のおばちゃんのやる投資とは逆張りせよ。
日本人の個人投資家と同じ方向に相場をはると明らかに5割を上回る確率で負けるのは歴史が多く語っている。



それと正反対なのは中国経済。

不動産や株価の面では完全にピークを過ぎたのは明らかだ。
しかし世間のアナリストたちの大勢は
「確かに調整局面入りしてはいるものの、そのために投入できる国庫はたんまりあるし、まあきっとソフトランディングするだろう」
「これから世界経済を中国が牽引する状況には変化はないに違いない」
くらいに語るほうが多い気がする。

これは日本でいうところのバブルが崩壊した後に銀行の倒産懸念がはじまるまでの間の話のデジャブのようにも聞こえるし、
アメリカでいうところの2008年前半の時点で公的資金のすばやい投入を行うことで日本のようなバブル崩壊後の長期低迷にはならないはずだといっていたデジャブのようにも聞こえるし、
ヨーロッパでいうところのちょうど1年前のようにスペインの失業率の高さが懸念事項になっていてギリシャ程度はEU全体の規模からいってささいな問題だとして皆が相手にしていなかったころのデジャブのようにも聞こえる。

統計的にこうだと言うことができないのだが、肌感覚としてギリシャより危険の織り込まれ具合が足りないだけ危険だという気がしてならない。



追伸:

中国よりデカいハードランディングがおきる可能性があるアジア唯一の国は韓国。

日本にひきつづき中国とも巨額の為替スワップ契約をとりつけた。

いくら口では
「かつてのアジア通貨危機のときとは違って外貨準備高は十分あるから大丈夫だ!」
と語ろうが、これは外貨の支払能力に疑念を抱かせるに十分である。

義妹色シンフォニー

2011-10-27 00:01:33 | オタネタ全般
ましろ色シンフォニーがいい。
なんか見てて癒される。

いわゆるエロゲ原作作品であり、いわゆるそれなんてエロゲ的な学園モノほのぼのアニメである。

ようするに、
2011年春でいう「星空へ架かる橋」であり、
2010年秋でいう「FORTUNE ARTERIAL 赤い約束」である。

それっぽいヤツは毎クールあるし、コンセプトそのまんまというアニメもほぼ毎クールに近いくらいの頻度である。
とくに珍しいものではない、というよりか、むしろ定番の1つである。

その中で何を見ればいいか?

そんなもの決めるのは造作も無い。
見たいアニメを全部見ればいいのだ。



エロゲ原作アニメを見ていて常々思うことがある。
「ああ、この娘のパンツ見たい…」
ってさ(笑)。

そういうときはどうするか?

まず原作のエロゲサイトを見よう。
うまくいけばサンプル画像でパンツを拝める。
それでも何となく物足りないならば、そのままエロゲを買ってしまえばよろしい。
(ニコニコにプレイ動画(※エロ抜き)が落ちているものも稀にあるが)

ただ、エロゲサイトを見ると、驚くべき事実を知ることも稀にある。

たとえば「ましろ色シンフォニー」でいうと、桜乃の説明で
「主人公に恋心を抱く義妹。」
などと書いてあること。

実はこれ、アニメ版公式サイトにはその情報は載っていない。
なんというとんでもない新事実が発覚したのかと、ひとり静かに驚愕する次第である。



これはネタバレになってしまうという事か?

たしかに狭義のネタバレではある。
しかし一般論的にはネタバレではない。

なぜなら、聞いた人がネタバレだと怒るような事をゲーム製作会社の公式サイトに載せるはずがないからだ。
むしろ、アニメ版公式サイトでは語られない隠れた事実を見つけられたその喜びのほうが大きいだろう。



いままではメインヒロインの貧乏姫にしか興味がいかなかった。
つぎに、第4話で化けの皮がはげた某ねぇちゃんにちょっと興味をもった。
そして、義妹だとわかった瞬間、桜乃が気になってしかたがなくなった。

来週もまた楽しみである。

カブトボーグよ永遠に

2011-10-26 00:02:19 | オタネタ全般
チャージ3回 フリーエントリー ノーオプションバトル

この言葉を聴いてワクワクした者は立派なボーガーの方であろう。
アニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」でよく用いられたセリフの1つである。

フルアニMAX - ニコニコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch1131

最近↑ここで再放送されていて、第1話と最新話だけ無料で見れていた。
そしてついにその最終回が放送されたというところだ。



このアニメはすごい。
なにがすごいかって、他では絶対ありえない超越的なストーリーがすごい。

それを話せば長い。

毎回見ているのに前話を見逃したかと疑うほどのマサルさん的にトンデモなイベント。
水戸黄門でいうと水戸黄門が成敗されるほどに衝撃的な超展開ストーリー。
聖闘士聖矢がどれだけコスモを燃やしてもたどりつけない無駄に熱血なテンション。

わけがわからないよ。

そう、実際わけがわからない。
それが正しい。

どんなアニメでさえ表現しえなかったその戦慄にふれてみよう。
第1話はタダで見れるので、それだけでも見てほしい。



「人造昆虫カブトボーグ V×V」はシナリオライターの誰もができなかった偉業をなしとげた。
どんなことにも絶対はない。
それを世に示した功績は、原発のメルトダウンによってでもなく、リーマンブラザーズの破綻によってでもなく、カブトボーグによって成し遂げられた。

ついにカブトボーグは最終回を迎えた。
その偉業をここに称えたい。

ぶりっこのどこを愛でるのか

2011-10-25 00:13:58 | オタネタ全般
今度は逆に・・・(女の子のブリッコどこまで許せますか?)
http://blog.goo.ne.jp/andoromeda-hirorinn/e/3c58f03f2eb4e414fdb29aa5646e0a52



勇者ひろりんさんのblogにぶりっこのことがのっていたので、今日はそれについて少々。
(上のリンク先の記事と以下の文章にはあまり関係はない。)

そもそもぶりっことは何か?



ぶりっ子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%A3%E5%AD%90

> ぶりっ子(ぶりっこ)は、性格類型のひとつ。ぶりとは振るから来ており(大辞泉)、何らかの振りをしているの意味で、主に男性の前で、無知なふりをして甘えている、非力のふりをしている、わざとらしい女らしさ(愛らしさ、可愛らしさ)のアピール(「猫を被る」と同義)をしていると解釈した人間がこれに対し否定的な見解を示す時に使われる言葉。

 (以下略)



Wikipediaで実に的を得た解説がなされている。
それ以上に言うことはない。
ようは
「わざと極端に女の子らしい性格のふりをすること」
と定義しても良いかと思う。

素の性格がぶりっこな女は自然界には存在しない。
ぶりっこの定義が
「~のふりをすること」
であるからだ。

では、ぶりっこはありなのか?

それが好きな男に対しては特にとやかく言うつもりはない。

わたしはそれを見て大嫌いと感じるどうかは自分でもよくわからない。
とはいえ特に好きではない。
もし素の性格がぶりっこな女がいたとしてもそうだ。

なぜか?

ぶりっこには致命的な性格上の欠陥があるからだ。



ぶりっこにありがちなセリフとして
「あたしわかんなーい」
というのがありえよう。

人は万能ではない。
だから知らないことは腐るほどある。
しかしこのセリフは、単に知らないという事実を通り越して、アタマが悪いことを連想させる。

恋愛は対等でなければ成り立たない。
それが見下してしまうほどアタマが悪ければ対等という条件から確実に外れる。

これは何らかの目的があってあえてぶりっこをしている戦術的ぶりっこの場合にも成り立つ。
異性にアタマが悪い女だと思われたいような言動をしている時点で、既に見下されるに十分な理由になっているからだ。

実はアタマの悪い女がかわいいし好みだという男も稀にはいるようだ。
だが、それは単に見下せるという征服感を楽しみたいがための、あまり褒められた好みではないような気がする。



では、ぶりっこは絶対ダメなのか?

いや、ありうる。
ある種のギャップ萌えにおいてのみ、ありうる。

ぶりっこしている事。
それを仮によしとできる条件は何か?

それは腹黒い本音も堂々と垣間見える場合のみ成り立つ。
たとえば「とらドラ!」の川嶋亜美。

こいつは
「亜美ちゃんわかんなーい」
とかめっちゃ言いそうだ。
ぶりっこの代表格として掲載すべき人物だ。

しかし!

これがまた腹黒い。
おもしろいほど腹黒い。

その化けの皮がはげた後ときたら、アンサイクロペディアにて
「その実力は大河や覚醒実乃梨ともほぼ互角に渡り合える」
とまで称されるほどのひとかどの人物である。

さて。
亜美ちゃんはぶりっこの副作用である先の「アタマが悪い女」問題は解決できているのだろうか?

実はできている。
なぜなら、その腹黒い側面ではそれなりに頭が切れるからバカではないことは皆知っているし、ぶりっこではないほうが本体なのもまた皆知っているからだ。
そして最終的にはぶりっこ演技はそういうネタキャラを提供してくれる道化の役割を自ら買って出ているようにしか見えなくなるからだ。

ぶりっこ演技中の亜美ちゃんはイマイチかわいいとは思えない。
ぶりっこ演技解除した本音モードのハジけた亜美ちゃんのほうがむしろかわいい。

でも、やっぱり、
ぶりっこ演技中の亜美ちゃんを見て
「こっ…こいつ、どうしてくれようか…」
と感じながら亜美ちゃんを愛でるのが目の肥えたアニオタの通る道なのだ。

そう、ぶりっこ中の亜美ちゃんなど誰も見やしない。
いやむしろ真実はその反対で、ぶりっこの亜美ちゃんより、亜美ちゃんに足蹴にされたい上級者の方々のほうが多い可能性すらありうる。



ぶりっことは、ある種のヤンデレである。

ぶりっこという演技を必要とすることが既に病んでいる事実そのものであり、
またぶりっこ演技解除した本音モード中はヤンデレの恐ろしいまでの黒き情熱さながらである。

ヤンデレは病んだところだけ見ても心にグッと来ない。
病む前と病んだ後の両方を肌で感じなければグッと来ない。

それと同様に、ぶりっこもまた、ぶりっこ演技中とぶりっこ演技解除した本音モード中の両方を肌で感じなければグッと来ないものだ。

ただし。
ヤンデレがかわいいのは二次元だけだ。
まあ当然だろう。

同様に。
ぶりっこが許されるのもまた二次元だけだということだ。

リアルにぶりっこ中の女は今すぐやめるがよろしい。
リアルヤンデレを愛せる男は稀にしかいないのと同じ意味において徒労に終わる確率が高い。

厚みのない天使

2011-10-24 00:10:04 | オタネタ全般
Angel Beats!の天使ちゃん添い寝シーツを買ってしもうた。
ちなみに等身大プリントである。

実はこれ、羽も生えてなければ、制服も着てなければ、武器も出してない。
なので意外にパッと見で天使ちゃんだとは分かりにくい。
これはデザイン上ややビミョーな気もしないでもない。

でもいい。
2枚組で2000円ちょいだったし。



この天使ちゃん添い寝シーツ。
敷き布団用シーツとしてくるんで寝ようかと思ったのだが・・・。
どうにもそうすることができなかった・・・。

なんというか、こう、天使ちゃんを敷いて寝転がるのにとても罪悪感を感じてしまう。
わたしの就寝中の汗で天使ちゃんを汚すわけにはいかなかったんだ。
だからしかたがないから寝室の壁にかけた。

寝室の片方の壁には等身大ポスター。
もう片方の壁には等身大プリントの添い寝シーツ。

ああ、なんて幸せな寝室だろうか。

二次元の女の子に見守られながら目を閉じる。
そんな1日の終わりかたは最高だとは思わないだろうか。

そしてこれを幸せだと思えないヤツは添い寝シーツなど買うべきではない。
そんなヤツはせいぜいアイドルのポスターでも壁に貼って喜んでいればよろしい。



わたしが死んだときには棺桶にこの天使ちゃん添い寝シーツをかけてほしい。
仏教美術的な金糸の羽織なんて、そんなものいらないから。

これでわたしはもう死ぬときの準備までできてしまったわけだ。

人は死ぬとどこへ行くのかわからない。
キリスト教徒なら、フランダースよろしく空から天使が舞い降りてきて、中身だけ天国へと連れて行ってくれるのかもしれない。

しかしわたしにはそんな出迎えは必要ない。
わたしのところには、厚みのない天使がやってきてくれれば、それでいいから。

オリンパスのこと

2011-10-23 00:05:03 | 経済/経済/社会
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aIyaGyLqFZWo

> エンロンやワールドコムやウォール街の不正行為で厭世(えんせい)的になった投資家が、いまだ一企業のスキャンダルに驚くという事態は、多くのことを物語っている。
> カメラ・医療機器メーカーのオリンパスはこの一週間でそうした偉業、またはそれ以上のことを達成してしまったのだ。



オリンパスは会計の世界では知らぬ者はいないほどの有名人になってしまわれた(笑)。
エンロンやワールドコム以上だというのだ。

ただ、現時点では粉飾だとはまだ確定はしていないし、逮捕状や捜査令状すら取られていない。



世間はどう見ているのか?

会社の言い分よりも元社長のほうが正しいだろうと皆思っている。
それが他の事件と違うところだ。

今までのこの手の事件はどうだったろうか?
たとえば社長が韓国人だったとしたらどうだろうか?
おまけに韓国人らしく全然関係ない慰安婦問題や竹島問題を持ち出して日本人気質を非難しはじめたとしたらどうだろうか?

まーたいつもの責任転嫁がはじまったよ・・・。
こいつら都合が悪くなるとすぐ日本のせいにする・・・。
こんなヤツを社長にした時点でこの会社おわっとる・・・。

・・・とまあ、そんなのがせいぜいだろう。
日産のゴーン氏でさえ、会社を立て直す実績が出るまではそうなりかけていた。

ところがそうはなってはいない。
それがいつもと違う。

実はオリンパスには前科がある。
内部告発した社員をめっちゃ冷遇した前科がある。

まあそういうのも世間の見方に影響しているのかもしれない。



昨今も似たような事件があった。
韓国政府がこれだけ反日外交をしているのもかかわらず、通貨スワップ枠を5倍強まで拡大した件だ。

その協定を結んだあと韓国のあの大統領も居座り強盗のようなセリフを口にしたし、それに協定によって日本に得るモノがあったとは全く思えん。

今の韓国は友好国ではない。
しかも韓国からは感謝もされていない。
だから通貨スワップ枠拡大なんてやるべきではなかった。

世論はそういっている。

でも民主党はそうした。

なぜこんなことをしたのか?

オリンパスのように、民主党と韓国の間に何か裏があるかのようにしか見えないのはわたしだけではあるまい。
少なくともわたしの中での野田政権への評価は地に落ちた。

プライズのフィギュアを買え!

2011-10-22 00:29:58 | オタネタ全般
さいきん私はプライズのフィギュアばかり買っている。
本日もストパンのエイラとペリーヌの御神体を我が家にお招きしたところである。

とはいっても、しょせんプライズ。
ガチモノのフィギュアにはやはり少々劣る。

しかし安い。
ガチモノのフィギュアが8000円が相場だとすると、プライズはなんと1000円で買える。
(わたしはゲーセンではシューティングしかしないので、ユーフォーキャッチャーにて自分で捕る気はさらさらない。)

さて。
この値段の差ははたして妥当なのかどうなのかというところだ。



たくさん売れるものは安く作れる。
あんまり売れないものは高い。

大抵のものはそうだ。
もちろんフィギュアにだって当てはまる。

なぜこうなるかというと、量産するための固定費がかかるためである。

たとえば半導体なら設計費がそれにあたる。

フィギュアの場合、いちばん大きな固定費はおそらく金型代だと思われる。
昨今のフィギュアの場合、直立不動姿勢のものはさすがにほとんどなく、それにより複数パーツを組み合わせなければモノができないしくみになっている。
わたしは金型については全くのシロウトでしかないが、たぶんまともなフィギュアなら1体あたり100万円でも足りないのではなかろうかと思う。

でも金型ができてしまえば1体あたりの加工費(色塗りと梱包は別換算)は30円くらいでできるかもしれない。

たとえば半導体ならば、軽く数100万個単位で売れるような民生用途品なら設計費は支配的ではないかもしれないが、軍用品なんかになると設計費がコストのほぼ全てになってしまうかもしれない。

だからたくさん売れるもののほうが圧倒的にお得である。

そしてフィギュアでたくさん売れるものというと・・・

たとえば一部の食玩とか。
たとえばプライズ品とか。



たいがいのモノは最多価格帯のモノに比べて銭を4倍出せば2倍良いものが買えるという経験則があるように感じる。

さて。
それをフィギュアに当てはめてみることにしよう。

かたやプライズの1000円のフィギュア。
かたやガチモノの8000円のフィギュア。

値段は8倍違う。
モノ的には√8で2.8倍違う。
・・・これくらいが妥当な線だ。

値段が8倍違うのは数字でカンタンに比較できるからいいとして、
ではモノ的にそれが2.8倍良いものかどうかというと・・・

わたしには2.8倍は違わないように感じる。
感覚的には1.5倍以上2倍以下くらいだろうか。

なら、ガチモノのフィギュアはあまり買わずに、その分だけプライズのフィギュアを買ったほうがお得であろう。

なんでフィギュアに関してだけこうなってしまうのかというと、フィギュアの場合は固定費の割合がものすごく高いからなのかもしれない。
固定費のことすら憶測の域を出ないから本当のことはよくわからんのだが。



だからわたしは今日もプライズのフィギュアを買う。

みなさんも、どうしても欲しいフィギュアだけ高い金を払ってでも買い、それ以外はプライズばかりでそろえたほうが良かろうかと思う。

TPPと農業

2011-10-21 02:25:59 | 経済/経済/社会
最近よくTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を日本もやれとかやるなとかいう話を目にする。

とくにやった場合の農業への懸念がよく聞かれる。
なぜかというと、日本は工業より農業のほうが圧倒的に競争力がないからだ。

では、はたしてTPPはやったほうがいいのか、やらないほうがよいのか。



実はわたしにはわからん。

ただ、1つ言えることがある。

日本の農業は全く進歩していない!



日本の製造業は早くから関税障壁が全くない中で世界と戦ってきた。
円が360円から76円になっても戦ってきた。
ロジックもかつては5Vで動かしていたものを1V前後まで下げて電力を減らした。
35年前には64KビットしかなかったDRAMは8Gビットにまで増やさなければ売れなくなった。

エレクトロニクス業界は世界と戦うためにとてつもない速さで進化しつづけた。

しかし!

農業は35年前と比べて何か違う点はあるのだろうか?

細かい話をいえば遺伝子組み換えだとかトレーサビリティーだとかある。
だが近所の農家というレベルで考えれば、35年前と全く同じことをやっていると言ってもあながち間違いではない。

エレクトロニクス業界で35年前とまったく同じ商売をしている会社など無い。
これは断言できる。

農業はどうなんだ?
ずーっと保護されてきて、その間に競争力をつけるための努力を何かしたのか?
田植えや刈り入れを機械化した後はずーっと進化が止まっているような気がするのは我輩だけか?

なにもしていないなら、日本は工業より農業のほうが圧倒的に競争力がないのは当然のことだ。
1人あたりの耕作面積を大規模化するなどもうちょっと競争力をつけるための余地はあるような気がする。
こういっては何だが、うちの近所の農家よりパチプロのほうがむしろ向上心が高いのではなかろうかと思う。



だからそういう議論を全くしないで
「日本の農業を守れ! 食料自給率現状死守!」
などと声高に叫ぶのに少し違和感を感じなくもない。

ハーフプライサー瀬名愛理

2011-10-20 00:06:06 | オタネタ全般




ましろ色シンフォニー。
意外にこれおもしろいのかもしれんな。

> 頭脳明晰、容姿端麗な学園理事長の娘。
> 成績優秀、文武両道で家事もでき、クラスメイトからの人望も厚い。
> 動物(ぱんにゃ)が苦手なのになぜか好かれてしまい、
> 会うたびに抱きつかれて困っている。
> 10月24日生まれのA型

メインヒロインの瀬名愛理の公式キャラ説明にはかくある。
上には書いていないがツンデレでもあり、かつ上品な感じのキャラである。
ちなみに上記学園とは、これみよがしなほど英国上流階級的な感じのする金かかってそうな学園であり、そんな学園理事長の娘なのだ。

しかし!

実は第3話でとてつもないことが判明した。

こいつもスーパーの半額弁当を狙うオオカミだったのだ!
半額弁当に群がる野生のハーフプライサー同好会員がこんなところにもいたとは!!



とはいえ、半額弁当に虎視眈々と狙いを定めたところを同級生に見られて恥ずかしがるようではまだまだ甘い。
そんな弱気ではベン・トーの名の下に開かれる半額弁当争奪戦という苛烈な世界を生き延びることなどできやしない。

きさまには誇りはないのか!?
半額弁当という栄光を手にせんとする者であることに誇りを感じないのか!?



いや・・・
その謎は次回解けるかもしれない。

「まさか、あの優等生のアイリちゃんが・・・ そんな・・・ 次回、アイリ色のヒミツ」

次回に超期待。
いや比較的マジで(笑)。

AKB48アニメ化とか

2011-10-19 00:01:01 | オタネタ全般
AKB48のアニメ制作スタッフ本気すぎワロタwwwwwwwwwwww 早くも神アニメ確定か
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52499509.html



なんか知らんがAKB48がアニメ化するらしい。
リンク先にも書いてあるがAKB49とは別物のようだ。

これはいったいどうよ?

今日はそんな話である。



まずわたしの立ち位置について。

アニオタである。
かなり重症の(笑)。
どれくらい重症かというと、アイマスのヒロインならバストサイズを全員そらで言えるくらい重症である(笑々)。

しかしアイドルオタクではないし、いまだかつて三次元のアイドルに興味を持ったことすらない。
どれくらい徹底しているかというと、AKB48のメンバーは全員同じ顔に見えるくらい徹底して興味がない。

いやむしろAKB48に対してはアンチ気味にすらなっているかな・・・。
なぜアンチ気味なのかというのは話せば長くなるが、さわりだけ書いたことがあるので、そちらを参照されたい。

AKB48オタ と アイマスオタ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101109

要約すると、ようするに同じオタから見てもアニオタから見ればAKBオタのサイドは魅力に乏しいと見えてしまうということにある。



では。
そのAKB48がアニメ化されたらどうだろうか?
いや実際アニメ化されるらしいということなわけだが。

まあ、とりあえずはお手並み拝見といきましょうかね。

わたしは「AKBオタのサイドは魅力に乏しい」と言ったが、しかしAKB48のメンバーそのものにネガティブな印象を持つわけではない。
出る前から拒絶するほどの根拠もそこにはない。
だからとりあえずはお手並み拝見だ。



もしアニメ化という話もなくそのままAKB48が登場するとしたら、それは我々アニオタのフィールドではなく、完全なるAKBオタのフィールドである。
そこには我々の求めるものはない。

しかし、AKB48がアニメになるとしたら、そこには我々アニオタが自分たちのフィールドとして楽しめる余地はあるかもしれない。
だから最初からガン無視推奨というほど期待が少ないわけではない。

そこでイチバン懸念することは、どこまでオリジナルのAKB48がでしゃばってきてアニメの良さをダイナシにしてくるかということである。



たとえばで言うと、実写パートとアニメパートがコロコロ入れ替わるようなものはダイナシ感満載な典型的最悪事例だろう。

実写パートとアニメパートの両方があるプリティーリズムというアニメをわたしは見ているが、終盤の実写パートは写った瞬間に毎回見るのをやめる。

あと、多くのアイドルの売りがツラの皮の良し悪しだけであるように、アニメでも見た目のかわいらしさだけしか表現されないパターンもまた典型的最悪事例の1つに数えたい。

アニメは絶世の美女は星の数ほど存在する。
だからがツラの皮の良し悪しだけではアニオタの心を掴むことなどできやしない。
たとえばアイマスがダンスパートしかなかったとしたら、きっとこれほどにまでに支持されなかったろう。
アイマスのアニメでもプリティーリズムでも、両者ともにアイドルの女の子の話であるが、しかしただステージで踊るだけなどという安易な作りにはなっていない。
これはアニメでは見た目がかわいいという以上の何かを表現しなければならないことを作り手もよく知っているからだ。

他には、アイドルのイメージやホンモノに似せることを重視したあまり、純粋にアニメとして見た場合にかわいらしくも何ともないような本末転倒なものが出来上がるともかぎらん。

・・・とまあこんな具合に、アニメ化において普段からアニメのヘビーユーザーをやっている人たちにそっぽを向かれてしまうものが出来上がるようなカンタンに道を間違えてしまう罠はいくらでもある。



スタッフを見るかぎり、(秋元康をのぞけば)メンバーはいい仕事した猛者たちの勢ぞろい。

ならば十分期待できよう。

ただし。
秋元康があまり横から口を出さなければという条件付きとはなるが。

科学は人を幸せにするのか

2011-10-18 00:01:30 | 科学
科学は人を幸せにするのか?

この問いは1世紀以上前から存在する。

ちなみにわたしはこの答えはYESであることを信じて疑わない。

世間はどうか?

わたしが子供のころは極左の教員が多かったこともあって、何とかして科学は悪なんだと子供に刷り込もうとしているヤツが多かった。
子供の教育を任された教員が
「科学が進歩すると環境も汚染されるし原爆も発明されました。だから科学は悪なんです!」
なんて論調で語るのだ。

当時すでにわたしは科学者か技術屋になりたいとほざくマセガキだった。
だからわたしの将来を否定するようなヤツらの科学に対する持論には耳を傾けることなく大人になった。(大人になった今でもその判断は正しかったと思っている。)

今はどうか?

未だに世論の総意というものは無い気がする。

ただ・・・
新しい世論というのが生まれてきている気がする。



科学が進歩すると人は労働の負担がどんどん軽くなる。
(特に重労働から開放された。)

その結果どうなるか?

古典的なSFでは・・・
機械が人に取って代われば生産性が向上する。
だから人は誰も働かない怠惰な未来が訪れる。
しかしそれは年世代も先のこととしてリアルには受け止められてはこなかった。

経済学の教科書では・・・
機械が人に取って代われば生産性が向上する。
そのかわりその人は失業する。
しかしそれは一次的なことで、職がなくなったその人は人間の労働力が求められている別の職種に転職していく。
よって生産性は向上しつづけ全体最適な状態を維持しつづけることで皆がハッピーになる。

最近の一部の世論では・・・
機械が人に取って代われば生産性が向上する。
そのかわりその人は失業する。
だからプロレタリアートはますます貧乏になり、ブルジョアだけますます金持ちになる。
というリクツを楯に金持ちをひがむ。



この3つめのヤツは誰が言い出したのかは知らん。
(ウワサによるとクルーグマンだとかいうものあるが)

ただこれは今になって突然そこかしこで見るようになった説ではあるが、昔から経済学の教科書ではその話は議論済だ。

では、経済学の教科書に書いてあることとどちらが正しいのか?

・・・わからん。

ただ、経済学の教科書が想定しているほど異分野への転職は容易ではなかったのかもしれないとは思う。

たとえば2007年に不動産バブルをやった国。
昔は引く手数多だった建設作業員の求人は、今やほぼゼロくらい少なかろう。
ではその代わりということで、携帯機器向けのソフト開発が盛んだからといってObjective-CかJAVAができるプログラマー募集と広告したらどうなるだろうか。

その建設作業員が奮起して勉強した後に応募してくるかというと、それはまずない。
異分野への転職の難しさはそういうところにある。



その延長線上でも言えることがある。
はたして大学生の中で将来の職業に役立つことを学んでいる人はいったいどれだけいるのだろうかということだ。

工学部などでは比較的マシな統計結果になりそうな気がする。
だが文科系の一部ではかなり悲惨なことになる学部もあるかもしれない。

全てとはいわないが、(必ずしも直接的に理科系だという意味でなくて)高等教育とは科学技術の発展した世の中でも役にたつものが大勢であってしかるべきだ。
福沢諭吉の「学問のすゝめ」でも、学問とはいっても古文漢文のような役にたたんものではなくてソロバンなど実学をやれと言っているではないか。

でなければ、
「科学は人を幸せにする」
が、しかし
「科学は自分を幸せにしなかった」
ということになりかねない。



わたしは
「科学は人を幸せにするのか?」
という問いに対して答えはYESであることを信じて疑わない。
ただ、「信じる」であって「断言する」ではないこともまた表裏一体だ。

アイマス15話

2011-10-17 00:09:20 | オタネタ全般
アイマス15話。

はじめに断っておく。
話の中身は無い。

けど・・・。
見ててなんだか実に楽しいんだよな~。

なんでだろうな~。
たぶんキャラがファンが求めている通りの動きをしてくれているからじゃないかな~。



アイマスのアニメはいい意味でとてもニコマス臭い。
数多あるギャルゲーのアニメ化作品のどれですら感じないニコマス的な臭いがする。

そう。
ファンが大事にしているものを的確に理解してつくってくれている感じがするからだ。
ファンによる二次創作で定番となっているネタを公式でも使ってくれるからだ。

あげくの果てにはアレだ。
「劇場版 無尽合体キサラギ」だ。

胸が鉄壁な千早!
アホ毛が刺さるあずさ!
腕にドリル装備の雪歩!
悪の女幹部でドSな伊織!

そしてなにより、漆黒の闇をまとう春閣下!

これらはふつうならば製作サイドの悪ノリとして次の日には忘れられる程度のものだ。
たしか「迷い猫オーバーラン!」でもそんなスパロボ的なネタ回があったが、ふつうそんな扱いになるはずだ。

しかしアイマスは恐らくそうはならない。
ニコマスでの「公式が病気」シリーズ代表作として、長くファンの間に語り継がれることになろう。

そう、公式が最も身近なものに感じられた瞬間としても。



ああ、伊織と春香に踏まれたい・・・。

今日はそんなことを思いながらアニメを見ていた。






追伸:

なんでゼノはこうじゃなかったwww