我が家は基本的に大変にエントロピーが高い。
熱力学用語を使っていて無意味に小難しくなっているが、ようするに片付いていないということだ。
なぜか?
片付いている状態は低エントロピー状態であり、熱力学的に安定状態ではないからだ。
ようするに片付いていない状態のほうが自然だから、片づけというのはエネルギーを浪費する行為だと言いたいわけだ。
しかし!
我が家は久々に片づけをせざるをえない状況に追い込まれた。
なぜか?
エントロピーが高くなりすぎて人間様の生活に支障をきたしはじめたからだ。
我が家には比較的モノが多い。
本なんかも片づけ不能なほど多すぎて一部をブックオフに売りにいったら総額3万円になったことがある。
今回はどうかというとだな。
フィギュアが片づけ不能なほど多くなりすぎたのだ。
さすがにフィギュアを床に直置きして管理するのには限界を感じたしだいである。
フィギュアはどうやって管理するといいのか?
一般的にはラックだろう。
フィギュア陳列専用ラックもあるにはある。
だがあれはフィギュア本体の価格に対し高価すぎる。
だいいち仕舞ってしまったらカンタンに手に取れなくなる。
囲いのあるラックを置くと部屋が狭くなった感じがする。
したがって4辺すべて解放のパイプのラックを小改造してフィギュア陳列用にすることにした。
ではどのような寸法のラックが良いか?
我輩が直立した状態で最上段の棚が目線よりやや低いくらいの高さがよい。
それ以上高いと使いにくく、それより低いと高さ方向の空間スペースが無駄。
フィギュアを奥行き方向に2列千鳥配置するのを想定すると、奥行きは20~25cmと、あまりないほうがよい。
それ以上あると邪魔。
しかしこれはこれで問題がある。
高さが高くて奥行き方向があまりない、これは大変倒れやすい。
ということは、何らかの転倒対策をしなければ地震で全壊するということだ。
ではどうする?
出窓の金具にくくりつけよう。
ではそれは可能なのか?
いま出窓のところにはテーブルがある。
それをどかせなければフィギュア棚はおけない。
そのテーブルをどかせるためには部屋を片付ける必要がある。
片づけたら久しぶりにカーペットがむき出しになるという、掃除機をかけるのに千載一遇のチャンスとなるので、ついでに掃除もしなければ片づけの効果が半減する。
・・・ということで、我が家は大変久しぶりに人間が2匹以上入れる状態になったというわけだ。
フィギュア棚はこれ。
柱と棚が別売りのパイプラックに量り売りのテーブルクロスを縫い付けた半自作である。
セットのパイプラックもあるのだが、これだけ倒壊しやすいアスペクト比のものは用意されていない。
棚は木材ベースの化粧パネルもあったのだが値段が高すぎるため、自作でテーブルクロス縫い付けを行い、見てくれの良さは維持しつつもコストダウン。
フィギュアそのものが高価なものがそれほどないため、あんまり棚にコストをかけすぎると本末転倒になるので、コストダウンは重要である。
さて出来栄えはというと・・・
高さは最上段の千早の顔と我輩の目がちょうど合う絶妙な高さ。
奥行きは2列千鳥配置にちょうどいい25cm。
4隅解放なのでガラスのフィギュア棚よりも解放感があり、
コストは床面積比でガラスのフィギュア専用棚の半額以下。
出窓の金具にくくりつけてあるので地震が来ても棚ごと全壊はたぶん大丈夫。
ホコリは積もるがそれは構造上やむを得ないと判断。
ここまで来るのにずいぶん時間を要した。
熱力学用語を使っていて無意味に小難しくなっているが、ようするに片付いていないということだ。
なぜか?
片付いている状態は低エントロピー状態であり、熱力学的に安定状態ではないからだ。
ようするに片付いていない状態のほうが自然だから、片づけというのはエネルギーを浪費する行為だと言いたいわけだ。
しかし!
我が家は久々に片づけをせざるをえない状況に追い込まれた。
なぜか?
エントロピーが高くなりすぎて人間様の生活に支障をきたしはじめたからだ。
我が家には比較的モノが多い。
本なんかも片づけ不能なほど多すぎて一部をブックオフに売りにいったら総額3万円になったことがある。
今回はどうかというとだな。
フィギュアが片づけ不能なほど多くなりすぎたのだ。
さすがにフィギュアを床に直置きして管理するのには限界を感じたしだいである。
フィギュアはどうやって管理するといいのか?
一般的にはラックだろう。
フィギュア陳列専用ラックもあるにはある。
だがあれはフィギュア本体の価格に対し高価すぎる。
だいいち仕舞ってしまったらカンタンに手に取れなくなる。
囲いのあるラックを置くと部屋が狭くなった感じがする。
したがって4辺すべて解放のパイプのラックを小改造してフィギュア陳列用にすることにした。
ではどのような寸法のラックが良いか?
我輩が直立した状態で最上段の棚が目線よりやや低いくらいの高さがよい。
それ以上高いと使いにくく、それより低いと高さ方向の空間スペースが無駄。
フィギュアを奥行き方向に2列千鳥配置するのを想定すると、奥行きは20~25cmと、あまりないほうがよい。
それ以上あると邪魔。
しかしこれはこれで問題がある。
高さが高くて奥行き方向があまりない、これは大変倒れやすい。
ということは、何らかの転倒対策をしなければ地震で全壊するということだ。
ではどうする?
出窓の金具にくくりつけよう。
ではそれは可能なのか?
いま出窓のところにはテーブルがある。
それをどかせなければフィギュア棚はおけない。
そのテーブルをどかせるためには部屋を片付ける必要がある。
片づけたら久しぶりにカーペットがむき出しになるという、掃除機をかけるのに千載一遇のチャンスとなるので、ついでに掃除もしなければ片づけの効果が半減する。
・・・ということで、我が家は大変久しぶりに人間が2匹以上入れる状態になったというわけだ。
フィギュア棚はこれ。
柱と棚が別売りのパイプラックに量り売りのテーブルクロスを縫い付けた半自作である。
セットのパイプラックもあるのだが、これだけ倒壊しやすいアスペクト比のものは用意されていない。
棚は木材ベースの化粧パネルもあったのだが値段が高すぎるため、自作でテーブルクロス縫い付けを行い、見てくれの良さは維持しつつもコストダウン。
フィギュアそのものが高価なものがそれほどないため、あんまり棚にコストをかけすぎると本末転倒になるので、コストダウンは重要である。
さて出来栄えはというと・・・
高さは最上段の千早の顔と我輩の目がちょうど合う絶妙な高さ。
奥行きは2列千鳥配置にちょうどいい25cm。
4隅解放なのでガラスのフィギュア棚よりも解放感があり、
コストは床面積比でガラスのフィギュア専用棚の半額以下。
出窓の金具にくくりつけてあるので地震が来ても棚ごと全壊はたぶん大丈夫。
ホコリは積もるがそれは構造上やむを得ないと判断。
ここまで来るのにずいぶん時間を要した。