教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

冴えない彼女の育てかた♭ 第11話(最終話)

2017-06-23 23:36:31 | オタネタ全般
冴えない彼女の育てかた♭の第11話(最終話)。

なんか思ってたのと違うような……?

いや、だからこそ良かった!

なぜか?

「愛こそ全て!」
な展開こそわたしが最も望まない展開であり、にもかかわらずそういう創作物のほうが多数派であるからだ。

つまりだな。
非常に高い確率で愛こそ全て的なハッピーエンドで終わりそうなあの終盤の展開にもかかわらず、愛こそ全てを否定したあのハッピーエンドこそが、わたしが真に望んだ展開だったからだ。

ほら、世間にもそういうヤツいるだろ?

彼氏や彼女のために志望校をあきらめてランクを何段も落とした近隣の学校に変更したヤツとか。

そういうのが本来あるべき姿だと思えるかい?
それがすばらしい判断だと褒めたたえることがお世辞ではないと言えるかい?

言えねえよ。

「なぜ人類とはかくも愚かな判断を美化しようとするのか……」
わたしはそうとしか思っていない。

しかし!

冴えない彼女の育てかた♭の第11話(最終話)だけはすばらしかったではないか!!



「愛こそ全て!」
の反対は何だろうか?

「俺はおまえがさらなる高みへと旅立つことを祝福する。俺もいつかそこへ到達してみせる。次はそこで再び戦おう。ではそのときまでお別れだ」
こうかな?

あ……。
これこのまえエロマンガ先生で見たやつやん。