息子が小学生になり、新生活がスタートした。
息子は張り切って早起きするようになった。
もちろん私も今までより起床時刻がぐっと早くなった。
パンで簡単に済ませていた朝食を 心機一転、和食に変えて味噌汁を作っている。
今のところ、朝は 通学班の集合場所あたりまで付き添っている。
近所付き合いがなかったので、近所の子ども達も初めての顔ぶれ。
息子の保育園は自宅から少し離れていたので、仲良しのお友達は学校でしか会えない。
母の私は当然、園の送迎がなくなったので先生やお母さんたちに毎朝顔を合わすこともない。
それにしても登下校の心配はつきない。
通学路の道幅は広いけれど、近所のコンビニは大型トラックの出入りが激しい。交差点には大きなガソリンスタンドやパチンコ店もある。
信号好きの息子が、信号ばかり見ていてちゃんと歩けているか気になる。
途中まで見送った私は帰宅し、いつになく早い時間に残りの家事を片付ける。
一段落ついて 1杯のコーヒーで一息。
その後は、車生活で放置されて錆びついた自転車を買い替えたので、真新しい自転車で買い物に行く。
時間も変わり 生活も変わる。
毎日見ているはずの風景が違って見える。
まるで私が新一年生になったみたいだ。