リールを売りに・・・なるべく高く買いやがれ！

釣り道楽と言う言葉がありますね。また「道具に凝る」と言う言葉も・・・。私、海釣りを趣味としていますが、それ「釣り道具に凝る」ということはありませんでした。しかし自分が船を持つようになって初めて「釣り道具の良し悪し」が分かるように・・・。必然と道具には金をかける様になってしまいました。

まぁ「良し悪し」の話は長くなるので置きますが、先日買い揃えた道具がダブついているのに漸く気付き、近くの中古釣り具ショップに道具を(リール)売りに行って来ましたよ。

今回はリール２点。

ミリオネア・ベイエリアスペシャル　ブルーバッカー200BB

BAYYARD 150L

どらもダイワの胴軸ジギングリールです。はたして「いくら」で売れるものなのか？初めての経験です！うふふのふ！

はい査定終了しました。こちら青いのが（ベイヤード）が￥3000円。そしてミリオネアが￥6000円になります。

なに？我が耳を疑った私、もう一度聞き返してしまいました。

私       「このブルーバッカーが￥6000だって」

店員A「はい、ゴリ感がありますからね。」

私　　 「だってコレ、6回しか使ってないのだよ・・・」

店員A「はい、でもかなりゴリゴリしていますよ」

私　　 「・・・このベイヤードは1回しか使ってないのだぜ」

店員A「・・・・」

おもむろに深呼吸をした私、そして伏し目がちに「じゃ、それでお願いします・・・・」

何だか面倒くさくなったので、それで了承してしまいました。店員Aも私の雰囲気に「まさか売る」とは思っていなかったのでしょう、ちょっとビックリしていましたよ。　

しかしリール2つで￥９０００円か。ブルーバッカーはたしかPEラインを巻いて￥45000ほどした記憶が・・・いや、もっと高かったか？。買いたたかれるとは正にこの事ですな

こんなことなら「オアシスの内藤キャプテン」に使ってもらえれば良かったと、ちょっと後悔

しかし面白くなし。がっくし感と、現金￥9000が残っただけ。

・・・そうか！小金を手にした私の次なる行動はいかに

キャスティングのレジにて。

前々から欲しかったリールを購入！

リョーガ・・・素敵

ダイワのジギングリール「RYOGA  BJ  C1012PE-HWL」

モノも良いが値段も良い・・・￥46,520円也。しかし買ったは良いが、あまり使わないような・・・またコレクションBOX行きなんだろうな。

んまてよ、これは無駄使いと言うより「矛盾」そう矛盾ではあるまいか？ダブついているから処分したのに・・・使い道無いモノがまた1つ・・・いつまでたっても減らないではないですか。ん～～まぁ良いよい。

しかしこの矛盾を抱えた人間、周りにたくさん居ることでしょうね！

「いやよ、嫌よは良いのうち」・・・・ちよっと違ったか

南房総白浜沖のヒラメで一杯！

木更津あだ波団ジガー遠征部隊筆頭「ジギングキング」高橋氏（略してＧＫ高橋）。南房総は白浜渡船にて青物ジギングに挑むも本命型見られず・・・しかしだまれだまれ、外道で大ヒラメを見事Get！

良いですね～本命よりも、外道に愛される人・・・・俺は好きだな～、って言うか素敵ぶふっ！

よっ、外道王！

体長７０cm、重さジャスト5kg。

全くもって「ごりっぱ」の一言！しかし毎回毎回きっちり勝負してきますよね。どうですか？今度業務用のキッチン揃えては。

さてさて今回も高級魚で一杯、ヒラメパーチィーの開催です！

まずは刺身・・・ふーむ、このほのかな甘み、そして香り・・・もう言う事無し！

このあと煮付けやらプディングやら出てきたのですが、すいません。酔っ払って写真取り損ねてしまいました

しかしどれもこれも素敵な御味でしたぞ！

このころには私、日本酒がぶがぷ、相当酔っていましたな・・・

あだ波団ともや氏、酔ってロデオキングに御満悦。ポーズが良いのです、ぶふっ！

GK高橋氏の御自宅には驚くなかれ「卓球台」もあるのですよ・・・。今度酔って、皆で勝負しましょうね

そう言えば「すが氏」、私の造った「ヒラメの肝と皮の湯引き」にいたく感動されていましたね。自分はどちらかと言うと、身よりも「そちら系」のほうが大好きです。

新鮮な胃袋など湯引きにすると、その食感などはとてもとても魚のモノとはおもえませんぞ。

今度また機会があれば、そいつで一杯いこうではありませんか

あっ、それもこれもGK高橋氏の腕にかかっているのでしたね。

大丈夫ですよ高橋氏。眉間にしわ寄せて「ヒラマサ・ヒラマサ・・」と呪文のようにブツブツ言いながらリールを巻けば、必ずや高級外道が釣れる仕組みになっているのですよ。本命はお預けですけどね、ぶふっ！

わっはっは、いや愉快愉快。素晴らしいワザではありませんか！小さなイナダなんぞより高級外道。いや良いよい。パーチィーまた誘って下さいね、すぐに駆けつけますからね！それではさらばさらば。

木更津沖へ、久方ぶりにメバルの夜釣り！

震災以降、久しぶりに海に出ましたよ。木更津遊魚船「泰三丸」の夜メバルショート便に便乗させてもらいました！

満潮の上げ止まり・・・

この夜はかなり強い南風が吹いておりました。しかしこの「日鐵中央岸壁」は、南風ならなんとかかわせます・・・・鉄粉まみれになるけどね

埼玉だったかな？来られたお客様はワームでトップを狙っていましたが、私は餌で「ねちっこく」底を探ります・・・が沈黙

・・・トップも反応薄いようですね。

震災以前はここら一帯を縄張りにしていた私、「獲物は必ず獲ってくる」がモットウでした。しかし、今回は自分の船ではありません

「キャプテン、あっちの方が・・・いや、船もう少し奥に突っ込んで」・・・言えませんね。なかなか言えるものではありません！他にお客様も乗っていることですし。

そうなんですね、７年通った「まるで自分の庭」と言ってもよいココに来て、「自己主張」が出来ないところが辛いと言うか、もどかしいと言うか、やれやれと言うか

おおっ、大漁！

この後キャプテン浅場に移動。しばし粘るとのこと！

しばらくするとメバルが・・・おおっ、浮いてきましたね～。埼玉のお客さまも「きたきた、きました～！」ふふっ、私が木更津沖にデビューした時もこんな感じだったのでしょうか？

しかしキャプテン、あなたの的確さ、そして辛抱強さは素晴らしい！自分ならあの時「釣れる」と分かっていても移動してましたよ、辛抱たまらんからね。

正味２時間の夜メバルショート便、なんだかんだで大漁、そして大満足の結果と相成りました

この後帰宅して「メバルの煮付け」で一杯！至福の一時だったのですが・・・わたくし、なかなか酔えなかったのですよ。釣りをしながら聞かせてくらた「アノ船の話」が頭から離れなくて・・・。

「真面目に聞いてくれ、暴れカンフー船￥100万でどうだ？」

「えっ？あれはたしか￥130万では？」

「いや、そんなこと言ってはいるが・・・・」

そこで私、ピンと来ましたよ。もし自分があそこで首を縦にふっていたら「よし、得たり」と強引に話をつけに行くつもりだったのでしょうね。いやはや、仲間とは本当にありがたい。

小市民的ファミリーの代表として言わせてもらうと、手が届きそうでいて届かない、そのアベレージ金額が￥100万といったところでは？どうでしょう？

マイボート・・・家族の生活には全く必要の無いモノ。オノレだけの自己満足。全くの趣味・・・しかしこの趣味は「船で沖に出る」と言う事は、俺にとって・・・

嗚呼、あぁぁぁっ。悶え苦しむこの男の「内なる慟哭」をどうか分かっていただきたい

悪三氏、お話本当に有りがたいです。あの船、欲しくて欲しくてたまりません。どういうわけか毎晩酒を飲む時分になると、カンフー船の話が頭をぐるぐる回ります。酔ってさらにグルグルと・・・・。だがしかし、今は辛抱のときかと。どうか良い話あったら聞かせて下さいな！・・・辛抱強くお待ちしております。