木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

イモリを探して・・・君津市高宕で用水路ウォチング!

2011年04月29日 14時38分47秒 | ブログ
先日、小糸の鈴木親分より水中ポンプの現調依頼がありました。田んぼに引く水を上げる「ポンプ」の調子が悪くなったとか。
親分と同行して「急げや急げ」と既設ポンプの型番を調べに行ったのですが、そのさい人孔マンホールに潜った私の目に「うねうね」と動く黒い生き物が・・・暗い穴底にライトを照らして見ると・・・おぉ懐かしや、イモリです。そうです、あの腹の赤い比較的きれいな水に生息するイモリちゃん
野生のイモリを見るのはこれで2度目。最初はそう、28年程前になりますか・・・。
当時小学生だった私、父親と茨城県の北西部を車で走っていました。国道沿いに用水路があったのですが、あまりの水のきれいさに車を止めて覗いてみると・・・。光る水面の下に青々とした水草がゆらめいていましたっけ。そしてその水草をぬうように「ハヤ」が追い駆けっこをしていましたよ。
そのまま下流に歩いて行くと小さな堰がありました。木の板で仕切られていましたが、その側面に黒い生き物が貼りついているのを発見!私、当時からそのアタリ「はしこい」ですからね。父親を呼んで問質すと「イモリだな・・・」
これが私とイモリの最初の出会い。しかし、あれから30年近く立つとは・・・。時の流れは今気が付けば早いモノですね~。
まっ、件のポンプは3日後に新品と交換。無事動くようになり仕事的には完了・・・しかし私の頭の中では例のイモリが忘れられず・・・と言うことで、再度現場に「イモリの生体確認」に行って来ました
しかし、私ここに来て失敗しましたよ。結果を先に言うとイモリも何も見つけることが出来ませんでした。今は田植え真っ最中、用水路の水は濁りに濁り透明度0状態。バカですよね~。少し考えれば分かるはずなのに・・・・

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まぁ楽しみは先にとって置くことにして、このイモリゾーンの先にある林道をドライブしてみることにしました!

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おぉっ、見事な滝が!
名前は忘れましたが比較的有名な滝とのこと。結構落差がありましたよ!しかしこの先は行止まり、やれやれです。正しいルートは落石で通行止め・・・うまくいかない一日ですな。

2011_0424_125916sbsh0946_3 行止まり。

ふ~む、致し方無し。

次回はそう、五月の半ばあたりに再訪問としましょうか!しかしイモリ相手に熱を上げなくともと思いますが、この歳になっても「生き物好き」は合いも変わらず・・・廻りからすれば、珍しい人間なのですかね、よく言われるのですが。

あっ、もう一人いましたよ、子供がそのまま大人になっちまった様な人物が・・そう「悪三氏」のことですよ、ぶふっ!誘ったら来るかな?それでは、さらばさらば!


フキとフグを頂きました・・・日本酒も!

2011年04月29日 10時22分42秒 | ブログ
会社の後輩「きりチャン」よりフキを頂きました。
頂いたフキを良く観察すると、芯が中空になっていないので「ツワブキ」でしょうかね?私も以前、南房総は岩井袋の海岸で獲ったことがあります。自分で料理本片手にチャレンジしてみましたが、何だか固くて失敗に終わった記憶が・・・。
これら山菜は「あく抜き」と言う下ごしらえがあるのですが、自分はどうもこの作業が苦手と言うか・・・加減が分からないのです。海人な私、普段山に入ることが無いからね

2011_0425_212236sbsh0952 外の皮を剥きむき。

りっぱな緑色。
この前日には「木更津あだ波団」ともや氏より「ショウサイフグ」を頂いておりました。海岸に産卵に寄る「フグカップル」を投網でえいやと、文字どおり「一網打尽」にして来たのでしょう・・・。ちょっと哀れを催す気もしますが、こいつは美味いからね。
このフグ普段は刺身と塩焼きコースで食すのですが、今回はともや氏お勧めの鍋にしてみました。関西では「てっちり」だったかな・・・鉄砲のちり鍋?
 
フグ鍋は初挑戦!出汁は昆布のみでトライ。皮をむき、ぶつ切りにした身を入れるだけ!

2011_0426_184008sbsh0953_3 おぉ、美しい!

完成、フグの小鍋立!

いや、ふぐと言うのは出汁が良く出るのですね驚きました。ともや氏ありがとう!

煮立ったらこのフグを一度全て取出します(邪魔だから)。そして出汁のきいたこの鍋に豆腐と白菜を一回に食べる分だけ投入。煮えた側からわしわしと「ポン酢醬油」で食べて行く作戦。小鍋立の醍醐味ですな。

鍋の出来があまりに良いので、一度帰宅したきりチャンを自宅に呼び戻し、無理やり風呂に漬け、俺の寝巻を与えて一晩付合ってもらうことに・・・急でごめんねきりチャン

2011_0426_184042sbsh0954_3 小宴会の始まりです。

今回は「キャラブキ」も成功。しかしこれが本物の味とは言いかねます・・・。一度きりチャンの実家で本場の味を教えて頂きたいものです。その時はヨロシク!

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そしてこの日本酒、「あだ波団」間野氏の山梨土産

しかしこのフグ鍋うま過ぎ!ダシのからまった白菜に、ポン酢醬油をチョイとからめて・・・あぁ。そしてすかさず「山梨土産の酒」をクイっと・・・幸せです、何も言う事ありませなんだ!
きりチャン、どうですか?満足しましたか?今回の宴、ほぼ全て「頂き物」で勝負してしまいましたよ。
まあ本当に、毎回毎回頂いたモノで一杯とは有難くて、そして申し訳ないような・・・頭が下がりますね。いや良い酔いか
きりチャン、御両親によろしくお伝え下され。フキをありがとうと、そして次回は「料理済み」のフキも、出来うれば頂きたいと。これぞ本当の本場の味と言うのを舌に憶えさせねばの。
それではヨロシク! さらばさらば。