






バラスなよ~、絶対バラスなよ~。
ヒットさせてる本人よりも、見守り念じるこの空気頭船長なのでした。
やりましたタイラバ初挑戦にして無事本命を上げることに成功!全くもって、おめでとうございます。
けっして大きいサイズではありませんが、このアタリ激渋のなかよくも頑張りましたね。本当に貴重な一匹となりました。
この後はあっさりと納竿、だってアタラないのだもの。夕方まで粘っていれば、誰かしら釣ると分かってはいるのだが、早起きしてのりタイラバはかなり体に堪えるからね。
魅惑の久里浜沖へ別れを告げ帰路へ。
航路を横断して、第一海保と富津岬の間を抜けようと(満潮だったからです、危ないからやってはいけませんよ)直進していたとき、前方2時方向に小さなバイトを発見!
ん。碧丸すかさずスローダウン。バウにいた「しゅんさん」は弾みで海に転がり落ちそうになっていましたな、ぶふっ。
鳥海の親方 ・・・ボラじゃね~か?
酔いどれキャップ いや、小さかったが何かでたぞ!
おっ今度は前方50mほど、先ほどと同じ小さなバイトを4つほど確認。何かいる
と確信した私・・・・。
酔いどれキャップ 高橋さん、ジグジグ早く投げて~~~。
言われてあせった高橋氏、バイトとはかけ離れたポイントにキャストしてしまいましたが、「あっ、掛ったぞ~
」
ほどなくして上ってきた魚の正体は、なんと良型のサバでした!
良し良し、これで土産が出来るぞ~と、私もラインにメタルジグをセットしようと思ったのですが、何と何と御三方がすでにそれぞれキャストしてしかもヒット中。瞬時にして船上は、カツオの一本釣り漁船のありさまです
。
この時点で私は釣りをあきらめ、サバ処理係に徹することに。
ぼんぼんと上るサバのエラにナイフを差し込み、イケスの中へ・・・・・〆てイケスへ、〆てイケスへ、〆て、〆〆〆〆〆〆〆。
わたしが着用していた白い長袖のTシャツは見る間にサバの血で赤くなっていったのでした。
鳥山が立っていなくても、魚に「食い気」があったのでしょう。怒涛の20分一本勝負になりましな。
最後にきて、降って湧いた「サバダバ」ラッシュに全員いたく満足し、そして今度こそ帰路についたのでした。
帰宅後、ぬかりなく〆サバを仕込んだのは言うまでもありません、うふふのふ!
チャレンジャーの皆様、早朝からのタイラバ釣行お疲れ様でした。
ここで「がれおんⅢ」は中森親方からの報告があります。夕方になって緑3番ブイより南に300m下ったポイントで、アタリ頻発したそうな・・・・3キロ強の本命も上げたそうな。
以前から聞いてはいたのですが、ここ最近は夕刻のほうがアタルとのこと。早朝から寝ぼけナマコで出船するよりも、午後からゆっくり出てそしてじっくり狙う「午後遅く便」もありかな?と、この空気頭船長は思っているのですよ。
なんたって、この季節は昼が長いですからね。一度試してみましょうや!
鳥海の親方、だいぶ「クタビレた」でしょうが、またお誘いするのでタイラバ一緒に行きましょうね。それでは、さらばさらば!