この第一碧丸、日鐵パース辺りで「あこぎ」な釣りをするのには、まことに最強の船であったが、いかんせん長距離を移動するのはチョイとくたびれる。
そこで潮見ホームのほかに、新たにもう一つ富津に船着き場を造ったのでありました。
階段下は、当時から手つかず。
そしてこの富津ドッグを拠点として、遠くは第二海堡や下洲海岸あたりまで「富津攻略」に乗り出したのですが、あらかたポイント押さえた後は、木更津にボート戻してしまったな。
それはですね、釣りをするのもカニやニシ貝等を押さえるのにも、木更津沖のほうが自分的には「やりやすい」と感じたからでした。
増強後はこんな感じ。
そしてそれから月日は流れて数年後・・・あの3/11大地震の津波で、我が第一碧丸は潮見の船着き場ごとそっくり流されて、憐れ海の藻屑となってしまったのでした。
あの日こちらの富津に係留しておけば、ボート流されることはなかったであろう・・・・と、今さら思ってみても、意味無きことか。
この船着場、単管で組み上がっているので、いつかは腐ってしまいます。あまり大っぴらにやるのはまずいであろうが、チョイちょいと補強しておかなければね。
本日は強風なので釣りには行けません。このブログ閉じた後、レンチ片手にまたまた補強工事へと望む覚悟の空気頭なのでありました。
寒いけど、それでは一丁行って来ます、さらばさらば!