最初の肴は、私が先日に釣った3kg級のマダイの刺身。
夏だからと敬遠するなかれ、産卵後の回復も上昇傾向で、すでに脂がしっかりとのっております。
まずはこいつを肴に、目が潰れるほど濃い~レモンサワーで乾杯いや幸せであります、全くもって言うこと無し。
乾杯してからほどなくして、金谷からカワハギ釣りに行っていた「すが氏」が参上。
もちろん獲物である、釣りたてカワハギをぶらさげて
今季初のカワハギ釣りだったそうですが残念、竿頭は一歩譲って2番手の28匹だったか?にて終了とのこと。
自分はターゲットにしないので分からんが、かなり面白いそうです・・・んじゃ~俺もそのうちやってみようかしら、碧丸でよ!
すが氏、肝パン・カワハギのポイントは、ぜひともよろしく頼むぜよ
写真取り損なうトコでしたカワハギ刺身を肝あえにていただきます。う~ん、うまし!カワハギは初日が勝負ですな。
淡白な身にこの肝を「ねぶり付けて」食べるうまさときたら・・・良い、良いったら酔い!
まさに釣り人の特権ここにありこの肝だけは新鮮でなければ、和えて食うことなど論外。すが氏よ、全くもってありがとうございます。
上記の写真なにを焼いているかお分かりか?
そうです、カワハギ焼きです
三孝マスターも、ここにいた我が仲間達のだれもが、このカワハギを焼いて食ったことなど一度たりとも無かったとのこと。
この「焼き」はね、以前まだ私が二十歳代のころ、南房総の白浜で「ヤスでぶっ刺して」獲ったカワハギを、面倒だからとそのまま焼いて食べたのが始まりなのです!
そんな調べちゃいないが、こんな食べ方どの料理本にも載っていないと思う。興味のある人は一度試してみてはいかがかな?
さきほど「そのまま焼いて」と書いたが、実際はエラと内臓を取り除き、肝を再度腹に戻してから焼きます。
カワハギの皮が黒く焦げますが、べつに全く問題なし。いやむしろ焦がしましょう!
その皮を箸で丁寧に除き、それからおもむろに「その白い身に」しょう油をかけて・・・皮で若干蒸された身は、これがまぁ~ほくほくとしてそしてやはり、熱くなった肝にからめて食べるのでありますが
ん~、これ以上は言うまい。
一種の突発的野外料理ではあったのだが、刺身と煮つけ以外にも、こう言った食べ方でも肴になるのだよ、んっ良い良い。
やはりこの私が釣ってき青物を、甘辛く煮つけて・・・そうワラサの煮つけが登場。
9/14の土曜はマダイのみ釣れたのだが、翌15日は鯛狙っても掛かってきたのはワラサのみという、たった一日でこれほど釣れる魚がカタヨルことを実体験したこの空気頭。
だからね、沖へ出てみないと分からないのですよ・・・海の、いや釣りの状況はね。
さて、この煮付けが登場するころには、件の「目が潰れるほどの焼酎」がグラス2杯半ほどは空いたであろうか?
すでに心地よい酔いが全身にまわり、気分はいたって上々そうだよな~、自分で釣った魚が居酒屋で並ぶのだもの。
そのお味、マスターの腕もさることながら、やはりやはりの5割増しと言ったところかな・・・うはははは、全くもって最高じゃー
出来うれば、毎日毎晩やらかしたいです。どこかにそんな商売ないかしら?
こちらは番外。
三孝で4杯目の焼酎グラスを空け、これでお開きと店出てきたのであるが・・・この千鳥足はなぜか朝日屋に向かってしまってホントこの流れがおえねーんだよ
朝日屋の暖簾をくぐると、なぜかカウンターに「先日のんきさんが釣った」大鯛の頭がかざってありました。そう、あまりに大きいので下処理したのち、朝日屋に供出したのだった・・・忘れていたよ。
この店で、今度は焼酎ロックをぐいぐいと、飲みと酔いはトドマルことを知らず。
・・・この後はどうなったか、興味ある人は「朝日屋小町のえり嬢」にでも聞いてくんな
はい以上、このオロカモノの週末行動パターンの一端でありました、実に全くもってお粗末!
ただいま現在、我が連休を二日も奪ったこのくそったれ台風は栃木の宇都宮を通過中とのこと・・・電車も動きだしたことですし、いっちょこれから繰り出すことにしましょうか!
うははは、それでは皆様この辺で。さらばさらば!