木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

宴の主役は肴だろ!

2013年09月16日 13時47分50秒 | ブログ
毎度毎度、沖に出てはその魚で一杯飲ることを至上としているこの私。以前は家飲みが主体だったのですが、ここ最近はちっと外で飲む機会がふえたかな?
まっいずれにしても、釣った魚を肴にして飲むのは変わりません。
今回は先週末14~15日に釣った魚で、絶頂の宴をしている私たちの模様を、ちっとだけUPしてみようと思います

Fj311249木更津駅西口、ラーメン三孝にて

最初の肴は、私が先日に釣った3kg級のマダイの刺身。


夏だからと敬遠するなかれ、産卵後の回復も上昇傾向で、すでに脂がしっかりとのっております。


まずはこいつを肴に、目が潰れるほど濃い~レモンサワーで乾杯いや幸せであります、全くもって言うこと無し。

Fj311250カワハギが登場!


乾杯してからほどなくして、金谷からカワハギ釣りに行っていた「すが氏」が参上。

もちろん獲物である、釣りたてカワハギをぶらさげて


今季初のカワハギ釣りだったそうですが残念、竿頭は一歩譲って2番手の28匹だったか?にて終了とのこと。

自分はターゲットにしないので分からんが、かなり面白いそうです・・・んじゃ~俺もそのうちやってみようかしら、碧丸でよ!



すが氏、肝パン・カワハギのポイントは、ぜひともよろしく頼むぜよ

Fj311251あっという間に食われちまって

写真取り損なうトコでしたカワハギ刺身を肝あえにていただきます。う~ん、うまし!カワハギは初日が勝負ですな。



淡白な身にこの肝を「ねぶり付けて」食べるうまさときたら・・・良い、良いったら酔い!

まさに釣り人の特権ここにありこの肝だけは新鮮でなければ、和えて食うことなど論外。すが氏よ、全くもってありがとうございます。

Fj311253コレは俺のリクエスト!

上記の写真なにを焼いているかお分かりか?

そうです、カワハギ焼きです

三孝マスターも、ここにいた我が仲間達のだれもが、このカワハギを焼いて食ったことなど一度たりとも無かったとのこと。

この「焼き」はね、以前まだ私が二十歳代のころ、南房総の白浜で「ヤスでぶっ刺して」獲ったカワハギを、面倒だからとそのまま焼いて食べたのが始まりなのです!

そんな調べちゃいないが、こんな食べ方どの料理本にも載っていないと思う。興味のある人は一度試してみてはいかがかな?

Fj311254知るまいの、ぶふっ!

さきほど「そのまま焼いて」と書いたが、実際はエラと内臓を取り除き、肝を再度腹に戻してから焼きます。

カワハギの皮が黒く焦げますが、べつに全く問題なし。いやむしろ焦がしましょう!


その皮を箸で丁寧に除き、それからおもむろに「その白い身に」しょう油をかけて・・・皮で若干蒸された身は、これがまぁ~ほくほくとしてそしてやはり、熱くなった肝にからめて食べるのでありますが

ん~、これ以上は言うまい

一種の突発的野外料理ではあったのだが、刺身と煮つけ以外にも、こう言った食べ方でも肴になるのだよ、んっ良い良い。

Fj311255続いては


やはりこの私が釣ってき青物を、甘辛く煮つけて・・・そうワラサの煮つけが登場。

9/14の土曜はマダイのみ釣れたのだが、翌15日は鯛狙っても掛かってきたのはワラサのみという、たった一日でこれほど釣れる魚がカタヨルことを実体験したこの空気頭。

だからね、沖へ出てみないと分からないのですよ・・・海の、いや釣りの状況はね。


さて、この煮付けが登場するころには、件の「目が潰れるほどの焼酎」がグラス2杯半ほどは空いたであろうか?

すでに心地よい酔いが全身にまわり、気分はいたって上々そうだよな~、自分で釣った魚が居酒屋で並ぶのだもの。


そのお味、マスターの腕もさることながら、やはりやはりの5割増しと言ったところかな・・・うはははは、全くもって最高じゃー

出来うれば、毎日毎晩やらかしたいです。どこかにそんな商売ないかしら?

Fj311256俺の写真をくわえてるぞ!


こちらは番外。


三孝で4杯目の焼酎グラスを空け、これでお開きと店出てきたのであるが・・・この千鳥足はなぜか朝日屋に向かってしまってホントこの流れがおえねーんだよ

朝日屋の暖簾をくぐると、なぜかカウンターに「先日のんきさんが釣った」大鯛の頭がかざってありました。そう、あまりに大きいので下処理したのち、朝日屋に供出したのだった・・・忘れていたよ。

この店で、今度は焼酎ロックをぐいぐいと、飲みと酔いはトドマルことを知らず。



・・・この後はどうなったか、興味ある人は「朝日屋小町のえり嬢」にでも聞いてくんな

はい以上、このオロカモノの週末行動パターンの一端でありました、実に全くもってお粗末!

ただいま現在、我が連休を二日も奪ったこのくそったれ台風は栃木の宇都宮を通過中とのこと・・・電車も動きだしたことですし、いっちょこれから繰り出すことにしましょうか!



うははは、それでは皆様この辺で。さらばさらば!


東京湾は横須賀沖タイラバ超ショート便釣果報告!

2013年09月16日 10時26分27秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2013年9月14日 土曜日 長潮。
今週末は魅惑の3連休なのだが、遠く小笠原あたりで発生した台風が、じわじわと関東地方にも接近しているので、釣りに行けたのはこの土曜日のみとなりました・・・ん~残念無念
メンバーは久方ぶり登場のタイキラー高橋氏、そして木更津港は真清丸の真野船長とぼやきの羽鳥父っちぁん、そしてこの空気頭の計4名。
しかしよりよって、一週間で一番潮が悪い日に、そう通称バカ潮に出船することになろうとはね・・・さてさて、気になる釣果のほどはいかに?

Fj311269_4すいません・・・画像が直せなくて

この日の朝は、のんびり遅めのAM7:00ジャストに、富津秘密ドッグを出港。


ほんとはもちっと早く出たかったのであったが、早朝の5~6時の朝まづめ時間は、潮の底りにあたっちまって

こちら工作船なので、干潮まっただ中であっても無理すれば出船できたのだが、バカ潮ではあまり期待が持てません。しかも2時間ほども潮止まりだしね。

Pap_0023朝の一発目は・・・くされ外道から

まぁ~しかし、潮悪くとも一枚ぐらいは獲れるべやと、皆々ひどく楽天的に「ゆる潮へ」向けてラバージグを放ちます、と・・・開始早々に高橋氏にアタリ

だけどこれは本命ではなく、外道中の外道サメでありました。

タイラバでエイは掛けても、サメと言うの珍しい。聞けば「から揚げ」などで美味しく食えるというのですが、今回はもと来た海へ、そくお帰りねがいました!

その後はもう一度潮回りして、粘ちっこく「ここぞと思うポイント」を流してみれば、またまた高橋氏にヒットです

Fj311271タモ取りは真野キャップが!

キタキタキタ~バウ右側で巻き巻きしていた高橋氏、ラインが左に流されたままヒットしたので、すかさず真野氏と立ち位置を交換。


真野キャップ   んっ・・・青か?

タイキラー    おぉぉっ・・・すごいぞ、青物かも?

私の位置からでは、高橋氏のやり取りが真野氏の巨体に隠れて見えないので、掛けた魚の判別が出来ません。

ただラインが「キュキュキュー」と出されるその音から、かなりビックな相手と予想がつきます。

いったいどんな感じなのかしら?と、ちょいと落ち着いてから覗いてみたのですがおいおいおい、竿先がゴンゴンと入っているではありませんか

そうです先週「のんきさん」が掛けたタイと同じ引き・・・うははは、ビックなマダイ確定です!

Fj311272さすがはタイキラー


上げてみれば・・・のちの計測でジャスト5キロのビックワンうははは、良い良い!



久方ぶりに登場していきなりコレですからね、全くもっておめでとうございます。いやもといありがとう、このバカ潮でも「やれる」ということを証明してくれた、貴重でありがたい一枚です。

しかしこの鯛、全長はそれほどでもなかったのだが、体高と身の幅が素晴らしく良い。種類は同じでも「個体差」があるのだね。

どうせマダイを掛けるなら、重量たっぷしのやつが良いよなー。

Fj311275空気頭こと私も


ここしばらく酷使してきたダイワ製の同軸リール「RYOGA  C1012」を入院させているので、久方ぶりにシマノのステラ4000Sを使って、そうスピニングタックルにて上記のマダイ仕留めたのだが、あのドラグの唸る音・・・やはり良いですね~。

もともと自分はスピニング好きなのですよ。だけど年末に釣り納めで「ステラSW4000 PG」をロッドごと海ポチャしてしまってからは、長年コレクションBOXに飾っておいたRYOGAを使ってます。

これはこれで良いのだが同軸用のロッドが、適度に柔らかい自分好みのロッドが手に入らなくてね銭出しゃ買えるのだが、最近は手元不如意でして・・・どっかの竹藪に、万札束で落ちていないかしら、ぶふっ

Fj311276イナダ登場・・・ちいせー

しかし、バカ潮のサービスタイムはここまで

わたくしが鯛を上げたあと、アタリが全くなくなってしまって・・・それでもあちこち走り回ったが、いやはやの沈黙


それでもなんとかまだイケるだろうと、半ば「やけくそ気味に」ヤマ勘ポイントで巻き巻きしてみれば、羽鳥父っちぁんに待望の本命アタリ、そしてヒット



だがしかし、これが痛恨のバラシ。

父っちぁんよ、アンタ毎回毎回バラシやがってこのもうろく野郎俺の碧丸の釣果が落ちるじゃねーか、バーローめ。

もっとゆっくり巻けと進言しても「えっ、なんで?」とか言っちゃって、全く聞く耳もたないのだものな~、やれやれ。

そうだこの日の朝だって、7時出船だから30分前に俺の家に迎えに来てと頼んでいたのに、じっさい来たのは早朝の5時30分でした・・・全くよ~、1時間も早く来やがって。


空気頭      おい、なんか時間間違ってね~

父っつぁん    え、7時出船だろ?


空気頭      いま何時だよ・・・

父っつあん   ・・・・あっ




あっじゃね~んだよ、このウスラボケじじぃー貴重な睡眠時間が、一時間も減ったじゃねーか。よし、今度マダイをバラシたら向こう3か月は碧丸乗船禁止だからな、乗せねーからな。よくよく肝に銘じておくように「バラシ禁止」ってよ、ぶふっ!

Fj311277タイ飯サイズを追釣です


ラストはこの空気頭に

今回のタイラバ釣行はこの後数分にて終了、納竿であります。時刻は正午ちょい前だったか?

あちこち叩いたのだが、これ以上やっても釣れる気がしなくてね実釣約4時間なかったか、船中4名にて本命マダイ3枚でした。

羽鳥氏は1バラシ。真野氏にいたっては、居眠りしながら巻き巻きしていたので、釣果は言わずもがな

羊が一匹羊が二匹・・・そう数えながら巻いていたのかしらね~、全く器用なことで後ろで見ていて、思わず笑っちまったよ。

Fj311278


そうそう、私の最初の1枚は、1.9kgの旨型サイズでありました。

潮悪かったけど、5キロの大物も出たことですし、今回のタイラバ・ショート便・・・まっ良しといたしましょうか。

そうだ来週末は潮良いので、タイのほかに青も混じるはず今度こそ楽しみですね。

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!