2014年4月19日 土曜日。
この日は私の工作船でタイラバ便出す予定だったのですが、終日北風が強く吹きまくるとの予報だったので、不承ぶしょう釣行断念。
この日は私の工作船でタイラバ便出す予定だったのですが、終日北風が強く吹きまくるとの予報だったので、不承ぶしょう釣行断念。
これはもう自宅にて一日中「ふて寝&死んだふり」しているしかないかと、朝っぱら玄関前で腕組みし、遠く日鐵の煙突から真横にたなびく煙を見つめながら、う~むう~むと唸っていたところ、仲間のとりうみ社長から一本の電話が。
いま係留所に来てボートに燃料入れているのだが、この風でも俺は出るからな
つねに慎重派であまり「無理しない」鳥海氏だが、どうも欲求不満が爆発寸前のもよう。
そうなんですよ、増税前の駆け込み受注が尾を引いて、この4月半ばになっても好きな釣りに行けてなかったのですね。
しかも今年になってボート買い換えたのに、仕事忙しすぎてまともに沖へ出れないなんて・・・その心境察するにあまります。
念のため金田漁業組合に問い合わせたところ、北北東から風速10mとのこと
強風の中で釣りしても、自分あまり良い思いしたこと無いのですが、なんといってもヤマハのUF-28このぐらいデカければ「まともな釣り」になるでしょうや。
急きょ私も便乗してAM8:30分、木更津の潮見バースを河岸払いです。さてはさて、突発的強行便の釣果やいかに?
どんぶらこっこと逆巻く波を乗り越えて、およそ1時間かけて最初のポイントへ到着。
スパンカー広げ風にボート立てて、それ~っと魅惑のタイラバがスタートです。しかし何もかもが快適なボートですね、きちんと風に立つし「自動で流せる」装置も完備だし。
これで釣れなければウソだろう!と言うことになるのだろうが、はたして・・・ウソだろう
風も強いが下げ潮が効きまくっていて、ジグが着底するまでにラインがかなり出されちまう。4~5回流してみてあまりに釣り辛いので、もうちょっと潮の流れゆるいところでやってみっかと、久方ぶりに久里浜方面へ移動。
どんぶらこっこと逆巻く波を乗り越えて、およそ1時間かけて最初のポイントへ到着。
スパンカー広げ風にボート立てて、それ~っと魅惑のタイラバがスタートです。しかし何もかもが快適なボートですね、きちんと風に立つし「自動で流せる」装置も完備だし。
これで釣れなければウソだろう!と言うことになるのだろうが、はたして・・・ウソだろう
風も強いが下げ潮が効きまくっていて、ジグが着底するまでにラインがかなり出されちまう。4~5回流してみてあまりに釣り辛いので、もうちょっと潮の流れゆるいところでやってみっかと、久方ぶりに久里浜方面へ移動。
コチラ側では底立ちとれるようになったけど、どこをどう流してもアタリ無し、生体反応まったく感じられず
前日も冷たい風吹きまくっていたから、まさかまさかの底荒れなのか?一時間ほど巻き巻きしたが、どうも状況悪いのでまわりに誰もいない海域にボート移動し、だいぶ早くはあるが昼飯を
冷たい北風吹くなか、この暖かいカップ麺を食べるのは、ちょっとした一つの幸せでありますの!
さてアタらないとは言ってもいきなりマダイ達が大移動、もしくは「お引っ越し」したとは考えられないので、なれば潮止まり前と上げ初めの三分ぐらいまでを「ポイント絞って」ねちっこく、かつ集中して狙ってみようかしら。
ボート流しつつのんびりと飯を食い、たわいもない話にしばらく高じていましたが・・・そろそろ頃合いか潮止まり前を見計らい、久里浜沖から最初のポイントへと移動。
ハイハイハイ~状況開始!
そして数度目の流しでこの私のロッドにかすかなアタリどうも鯛っぽくないな~ホウボウか?と、そのまま巻き続けていると、途中からゴンゴンと明確な真鯛の魚信に化けました
魚の密度が薄いのか、はたまた活性悪いのか、いつも以上にアタリ無い状況ですが・・・何とか2枚目も確保に成功。
大きくはないけど、1.3kgの食べて旨いサイズでしたよ。この鯛はブルーのアイシャドーが普通のよりもかなり濃くて、なんと目の下にも美しいブルーのラインが控えめに入っていました。
今まで「気が付かなかっただけ」なのか?う~む自分初めてみましたね。
この後はしばらくまったりモードでしたが、上げ潮が効き始めたPM14:40分、自分のロッドにいきなりゴゴンと本命アタリそしてヒットです!
バレなよ~と、いつも以上に慎重に巻き上げました・・・だって状況渋いのだもの
はい3枚目は2.6kgの良型じゃ~。
よいよ上げ潮効いてからは、狙ったとおりにボート流せなくなったので、あまり深追いすることなく本日のタイラバは終了。
私は本命を3枚上げること出来たので、まぁ~良い良いだったが、欲求解消のためにご自分のボート出した鳥海氏は・・・アタリ一回も無く完全ボーズ
本人曰く「おさわり」すらなかったと、ラーメン三孝のカウンターにて、深~く溜息まじりにつぶやいていたことを、ここに報告しておきます、ぶふっ!
しかし毎回こんな感じで、すなわち交通事故的な確率でのヒットなのだが・・・もうちょっとアタリ多くはならんのかの~?
心が折れる日が、そう遠くはないと感じる空気頭でありました、お粗末。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!