木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾タイラバゲーム 久方ぶりの出船です!

2016年11月16日 21時32分28秒 | 釣り
2016年11月13日 日曜日大潮


11月半ばの2週目にあたるこの日曜日、予定ではチーム馬来田の一人 加藤氏の引き合いにて、富津岬周辺海域を舞台に「ジェットスキーの撮影」を、海上からお手伝いするはずであった。


11/12は風でタイラバ中止


しかし先方の何らかの理由で、それが12/3日のぶっつけ本番に・・・この業界って、そういうのがかなり多いよな。


今回のは映画だかドラマに使うワンシーンだか、こちとら今もって知らないのだけど。


近場でランカー狙いのつもりが


まぁ~でも、ぽっかり空いた日曜日になると思いきや、加藤氏も含めてチーム馬来田の主メンバーがそのままスライドしてきまして、久しぶりの巻き巻きにと相成りました。


11/13日AM6:30分、チーム馬来田の4名を乗せて富津秘密ドッグを出港。


コノシロをGETで終了


目指すはズバリ神奈川県側は海堡周辺であります。


この空気頭、1か月以上もタイラバやっていなかったので、勘も含めて分からないことばかり


色々情報そろえ判断した結果、ここで粘ろうと巻き巻きしたのですけど、結果的に11時まで流してアタリたったの2回だけ。


翌早朝からは 酢〆パーチィーで盛り上がる


そのうちの1回は惜しくもラインブレイクしてしまい、なんとリーダーではなくPEからの高切れ。


うわっ~何てこったい。


今にして思えば、コレがこの日の釣果を左右する分岐点だったか?


上がっていれば初志貫徹、流し続けていられるであろう、しかし自信がない私はあまりのアタリのなさに「竹岡沖」へ思わず逃げてしまったのでした。


これには布石があり、先行しているNonky号から本人曰く「久里浜沖はさっぱりだけど、サバフグが腹いっぱいアタる(笑)竹岡沖に移動」なんて情報いただいて、しかもトドメめとばかりにショゴが上がったなんて聞いたから、もう辛抱たまらなく喰いついたべさ。


アタリの無いタイラバは、全くもって辛い辛い修行の様なものですからね。


さてポイントを竹岡沖へ移動してからは30mラインを叩いて、まずトラ&サバフグ、そしてホウボウを短時間のうちにGET。


加藤氏ヒット中


その後は真面目に真鯛を狙いますが、全くもって気配なし・・・う~む


そこでちよっと、船舶の往来には邪魔になるところではあったが、潮通しの良いポイントへ移動し、50から40mラインを流してみると。


「おぉっ、きたきたきたきた


本日は朝から二日酔いで、かなり元気のなかった加藤氏に、めでたく本命がヒットです!


これですよこれ、コレがみんな味わいたかったわけだ。


鯛の匂いが充満してる


なんだかずいぶんとすんなり上がって来たけど、水面に表れた赤いのを見て一同ビックリ。


でけぇ~じゃんよ!


良い笑顔じゃ


タモ取りして計ったところ、ジャスト4kgのビックワン。


うははは、おめでとうございます。


あっそうだこの鯛はですね、この時間潮が動かずかつ無風状態でボートが流れないため、わざと「ガッコンガッコン」前進&ニュートラルを繰り返し、ななめ引きしていて掛かったもの。


いや~この空気頭もうれしいです・・・ちと面倒なんだけどね。


石井君ヒット中


このころから上げ潮がようやっと効いてきて、凪の海にボートを浮かべていると、ゆっくり南から北へと流されていくようになりました。


すると先のヒットから20分後、今度はバウ左で巻き巻きしていた石井君に本命のアタリが!


潮が澄んでいたのでパチリ


お~しおし、ヒットじゃー


これも中々の引きをしてくれて、掛けた本人はかなり嬉しそうに(当たり前か)やりとりしていましたよ。


はいこれまた立派な2.9kg、全くもっておめでとうございます。


良いったら良い


いや~良いですね大鯛の引きって。見ているほうもドキドキしてしまう。


この後はまた浅場に戻り、トラフグやイナダを追釣して、ちょっと予定より遅くなったが、14時前に納竿となったのでありました、お粗末。





久方ぶりの出船でしたけど、まぁとりあえず大っきいのが出たから良しとするか、うははは・・・。


なんて笑ってメンバーと分かれた空気頭、その夜は木更津駅西口界隈にて「昼間の思い出に浸りながら」おだを上げました。


そして翌月曜日、二日酔いと寝不足で頭をかかえながらぼーっとしているとですね、いつの間にやら携帯にショートメールが入っていまして。





おっ、コレは


送信者は、この私が今現在知る限り「東京湾央で一番マダイを釣り上げている」であろう、U氏からでした。


おち君はイナダ


してその内容は・・・あれから上げ潮で瀑、16枚ゲット!


ぎょ、ぎょぇ~~



俺はトラとサバフグのみ



過去5年内で、出来事の何もかもひっくるめて、一番ぶっ飛んだ瞬間であったとココに報告しておきましょう。


酔いも寝不足もぶっ飛ぶとは、まさにコノことよ。


この光景にもぶっ飛んだ


当日もU氏から情報いただき、午前中船並べて・・・といっても距離にしておよそ150mぐらいではあったが、一緒に巻き巻きもしたのだぜ。


はぁ~・・・。


同じポイントを叩くのでも「何となく流す」のと「ここには絶対に鯛がいる」と、確信もって流すのとでは結果大きく差が出るのは自明の理。


らーめん三孝の野菜炒め


モチベーション下がってきたチャレンジャーに「大丈夫だよあと1時間で状況かわるから、それまでもう少しガンバってみよう」そう、鼓舞することだって出来るのだもの。 


皆々笑って「パーフェクト」で凱旋出来るのと、そうでないのとの差は、まさにココら辺にあると思います。

シロギスの刺身 あまかった


勘働きの良しあしも、ずいぶんと絡んでくるのでしょうけどね


予定では11/20日の日曜日、タイラバの予約が入っているので、そのときこそ決めてみたいと思います。


アジはもうすぐ終了


紅月氏も含めて情報くれた方々、どうもありがとうございました。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!