木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

重さ約6キロのアジをナメロウにする!

2017年10月22日 16時00分14秒 | 釣り
昨日の土曜日、帰港してボートの上でしばし考えた私。


いや~自分も含めチャレンジャー達も満足の釣果に終り、いやえがったえがった。だけどこれだけの魚を、自宅でさばくのはちと厄介だ。


そうなんですよ、あまりにも大漁?だと、後々が面倒なことになる。


そこでずぶ濡れの格好のまんま、秘密ドッグから富津新港へ移動して、釣った魚の下処理をすることに。


たしか正午ちょい前に港に到着。


そして海を目の前にして右側をのぞいて見れば、このコンデションの中しっかり竿出しているアングラーがまだたくさん居るではないですか、ほんと好きだの~。


ではと今度は左側へと移動。こちらはかなり空いていて、そのもうちょっと奥のガードレールがあるところまで来まして、バケツを並べて下処理開始。


しばらくすると魚の内臓を求めてカモメがたくさんやって来た、それと合わせてこの雨のなか見物人


疑似ナブラみたいに鳥が舞っているから分かるのでしょうか、う~んう~ん?


このカモメにエサ(内臓)をやっていると、いつも思うことがある。


金魚すくいを「提供する側」から見ているとわかるんですが、どうしても要領が悪いというか、そんな感じで何度やってもすくえない子がいたりする。


それと同じくこのカモメの中にも、どう近くに投げてやっても食べられないやつが必ずいるのね。


スムーズにはいかない


そうすると自分は何とか食べさせてやりたいと思い、直球で眼前に落としたり、反対方向しかも遠くにエサを投げつけ「がつがつしている」やつをフェイントで飛ばしておいて、そのすきに目当ての鳥にくれてやると。


あっ今書いてて思ったが、自宅でやるより倍も下処理に時間かかるのは、こういうコトんなだわな⇐お前が悪いって?


あとやっぱり図々しいのもいるのだよ。


ちゃんとまんべんなくエサをやっているつもりなのに、それに飽き足らず、私が捌いているアジを直接狙ってくるやつ。


その攻撃はまず左目の死角から・・・具体的に言うと左腕の脇の下から首を出し、あっと思ったときはしっかりアジの頭をくわえて飛び立とうとしたぞ。


これは「あっダメだ!」と左手で阻止。 


そうこうしているうちに今度は真正面に一羽、距離にして1mもないところに飛来して、いきなり魚を持っていこうとする。


そいつが全く人を恐れなくて、手で払っても一向に逃げない。


「これは俺んだって、あっコラコラ


最終的に、地面に直接ぶちまけてある魚を、両手でもう少しかき集めて範囲をせまくし、鳥どもと両者にらみ合いでござんした。


しかしなぁ~・・・こんなことばかりしていると、そのうちYouTubeかなんかに「鳥と話すおっちゃん」とかなんとか勝手にUPされ、それを見た釣り好きの善良なファミリーが「お可哀想に家族も友達もいないのでしょう、せめてこれでも食べて」


嗚呼悲しや、パンの耳なんかほどこしを受けちゃったりして


う~ん、そんな未来もそう遠くないかもしれないな、ぶふっ。


ああそうだった、このカモメ攻撃のお次はトンビが20羽近くやっきたぞ


こやつらはカモメと違い足で餌をとる。なのでコンクリートの地面に放り投げても、素早くたくみにとっていく。


海面に浮いたものならまだいけるが、ちょっとでも水没したものは、かなりの確率であきらめるようです。この辺がカモメと違うところ。


このトンビ、今回初めて軽い接触事故にあいましたよ。


引っ掻くのはやめとくれ


バケツでアジの腹を洗っていて、血合いがしっかり取れているかな~と、ちよっと手の動きを止めて見入っていたところ、そのタイミンクで目の前を黒い塊が左から右へシュバっと


その瞬間バケツの縁がかつんと鳴り、同時に右手のこぶしにちょっとした痛み


そうです、お相手はやる気満々のトンビであった。


幸いケガはなく獲物も奪われないですみましたが、まさかね~。


同じ猛禽でもオオタカやフクロウに傷負わされたなら、それはバッチリ勲章(分かる人には分かる)でしょうや。


でもトンビではちと。


この傷はね、トンビに引っ掛かれたんだ・・・間違っても言えねーよな、おい。


さてさて必要以上に時間かけて下処理した後(笑)は、一度自宅に戻り、獲物を冷蔵庫にぶち込みます。


くたびれる


数時間後冷えたところを見計らい、それらを取り出して片っ端からさばくさばく。


もうね以前は小さいやつ全てから揚げで食べたりました、でもこう回数が多いと家族も相手にしないんで、このアジは全部ナメロウにしてしまおうと。


手が脂ぎって写真撮り損ねちまったけど、けっこうな量でありましたぞ。


これはね青物が嫌いでない限り、誰にやっても喜ばれる。


アラはみそ汁のダシに


実際こさえると手間かかるから面倒なんだよね。でも食べては飯のおかずにもなるし、肴としては一級品だと常々思います。


さぁ~て台風が過ぎた後、海の状況はどうなのかしら?





天候悪くて遠くまで船走らせられなかったから、次回こそは赤と青を狙ってみたいですね。


特に横須賀チーム、良き釣果情報期待してますよ。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!

富津新港沖 またまたずぶ濡れアジ釣り釣果報告!

2017年10月22日 13時41分58秒 | 釣り
2017年10月21 土曜日中潮 終始雨


タチウオの記事と前後してしまいましたが、土曜の21日はAM6時半からボートを出し、雨が降るなか富津新港沖へアジ拾いへ行ってまいりました。


台風接近で刺激された秋雨前線が活発化するため、中止にするかかなり悩んでいたんだけどね。


がたまさかこの前日の夕方に、木更津港のメタボ泰三キャップが帰港するのに偶然出くわしまして


雨の中を


それもデカアジをかなり釣っての凱旋であったため、この土曜は雨降りにもかかわらず、迷わず決行とさせていただきました。


それじゃーいくぞい、みんな忘れ物無い? では一路木更津沖を目指して! 


木更津沖が良いのは泰三氏の情報でわかっちゃいるけど、この午後からは風雨強まる予報でして、出来うれば近場で結果を出したいところ。


ここはダメだった


それでものは試しと、前回不発だった火力取水口周辺でサビキを落としてみると・・・ぅぉっ、一投目からアタるじゃないですか!


用意したコマセはまだ解凍中で使えません。


なので皆々エサ無しのサビキングで勝負です!


数もまとまっているようで、しかも活性良いらしく、仕掛け真下に落として着底する前に喰って来る


お見事


落とすたんびにアジが掛かり、たまに「鯉のぼり」よろしく、だぁーとパーフェクトで上がる時もある・・・うふふ良い、良いったら良い!


アジ釣りってのはこうでなきゃ! 怒涛のラッシュこそ、その真骨頂。


結局用意したコマセは使うことなく、ずっ~~~とザビキングで通し、前回ショボかった小沼君などは、バケツ大2つ分てんこ盛り拾うこと出来たのでした。 いやブラボーじゃ


デカサゴも


話し変わるが先週の日曜、鳥海の社長とボート並べて、木更津沖でアジを釣ったのでした。


午前中沖へ出て、夕方いつものごとく「ラーメン三孝」でおち合い、居合わせた仲間ともども、レモンサワー片手に口から泡飛ばして釣り談義(笑)


そのとき鳥海氏が唐突に・・・そうだお前コマセ使ってなかったろ


イシモチもきた


あの日彼はアンカーぶたずにスバンカーを上げて「あの狭いポイント」で、風に前後左右流されながら、がんばっていたのね。


こちらも最初流しながらやっていたのだけど、あまりに面倒なので、10kのダンフォースをぶち込んじゃいました。


で仕掛けを落とすと一投目から、しかもトリプルで上がってきたじゃないですか。


釣って外してまた落とす・・・忙しくも楽しいその繰り返しで、となりで釣ってる鳥海氏の様子など、見ているヒマはなし。


しかし「アニキ」こと彼は、目ざとくもこちらの様子を伺っていたとみえる。


それで焼酎にほどよく酔った勢いで、鳥海氏が言うことには・・・


沖にはシーバス船





アニキ  コマセ使わないなんて、それはダメだ


空気頭  なっ、なんで?


アニキ  それで釣れんだから、ふざけてるよな(笑)


空気頭  楽だよ、手返しも良いし


アニキ  でもダメだ!


空気頭  いいじゃん、釣れれば何でもよ


アニキ  バカヤロー コマセを食わろ


空気頭  えぇぇっ?


アニキ  アジ太るだろう?食わせて肥やすんだよ!


空気頭  ( ゚д゚)ハッ! 焼酎詰まらせて吐き出す)


アニキ  お前はもう木更津に来るな


空気頭  ひぇぇ~~~!そこはあんたの縄張りなんかい? 



話しを戻すとコマセ使わなくても大漁、でも実際は「先細り」なのだよ。


そういつもいつまでも釣り続くものではない。 


このときアンカー落としてどっかりと腰据えてコマセ降っていれば、釣果また違っていたでしょう。


だけどポイントによっては、そのアンカーが海底にひっ掛かって、回収不能になることがある。


コノシロ・パターン


前回の木更津沖も今回のこの場所もそう。 まぁボート流してのアジも、せわしないっちゃそうなんだが。


サルベージ出来なくて、ロープごと切るのはけっこう痛いものがありますぜ。


さてさてアジは腹いっぱい拾えたので、ラストはここからちょい沖へ移動し、シーバス船に混じってジグ投げてみました。


見渡してもまわりはアタっておらず、だけど何回も同じポイントを潮回りしているので、おかしいな?と思って近づいたら・・・おぉぉっ、久方ぶりのこの反応!


思わず自分「ギャング仕掛け」を取り出したぞぃ。


出番だ


うふふ、コノシロですよ!


シーバス釣りの最悪外道なんて言ってる輩もいるが、なんのなんの。


こいつの酢〆は、私大好物でして。


それでギャングは、この日ボート釣り自体がお初だという「平田君」に託して、シーバスならぬ「コノシロ」をがつがつ掛けてもらった次第。


俺は好きだ


本人からは別に了承を得ているので、シーバスじゃなくても良いのだと、この紙面でうたっとく、ぶふっ。


納竿はAM10時50分 


まっ風雨でコンデション悪しであったけど、なんとか目的は果たせたので、これで良かったかなと。


私の釣果


そういえば今回チャレンジャーのお二方、夕刻からは「アジ・パーチー」を開始するといっていたな。


数は満足でしょう、でもちゃんと下処理する時間あったのか、それだけが心配です。


ナメロウにしちゃる


うふふ、ちゃんと上手くいったのか、今度会ったときお話し聞かせて下され。


今から酢〆


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


富津新港のタチウオ 2017

2017年10月22日 11時02分29秒 | 釣り
2017年 10月22日 日曜日 台風接近中


ここ最近「富津新港」を騒がせているタチウオ。


これだ


おかっぱりから狙えるとあって、連日好きものアングラーが押しかけているようですね。


私の記憶が確かなら、たしか3週間前にはすでに港内へ入っていたはず。


自分は釣れるものなら何でも拾う性分だけど、このタチウオの魚影は分からなかったな~。


夜も狙える


最近は碧丸のチルトモーター故障でnoky号を駆って出る機会か多く、それもかなりの頻度でアジ狙いなのですが、このボートの魚探は何といったらよいのか・・・感度が良すぎるようで、少しでも動いているとウソっぽ反応が凄いんだよ。


振動子の取付け方がいまいちなのか? 


それでもアンカー打って錨泊しているときの反応こそは本物だろうと、魚群リーチよろしく「出れば」血の温度が上がったいきおいで、それとばかりサビキを躍らして誘いまくるという。


台風接近中ですよ?


これが約3週間ほど前から、ベイトの群れに混じって、いつもは見られない大きめの魚が魚探に写るようになったんですね。


通常ならジグでもバイブでも投げて様子をみるところ。


釣れてんじゃん


でもこちとらアジ拾うのが忙しく、かつ魚探の反応が大げさという頭があり、わざわざ確かめることはしなかった。


思えばこの反応がタチなりイナダだったのでしょう、う~ん惜しいことをしたぞ。


まぁ~分かったからといって、やっぱりひたすら悪天候の中ターゲットはアジと絞って、拾いまくっているここ最近の空気頭なのでありました・・・だって数釣れるんだもん、脂も乗ってるし!


良い


さきほどタチウオの写真を撮るためだけに富津新港へ行き、岸壁で釣っている仲間と5分ほど談笑してきましたよ。


台風接近中だというのに、ずぶ濡れになりながらそれでも皆楽しそうにやっていたな。


しかも実際掛けている! 


チーム馬来田の宮崎君は、朝6時からやって3時間で7本だ!  これってかなり良い釣果だと思います。


2本よこせ


でもこの記事を書いている今現在、ここ富津では大雨警報が発令中(AM9:30分)。


新港でがんばっているみんな、どうか気を付けて遊んでくれたまえ。


風にあおられて岸壁から転がり落ちたりしないように。


もう気分の落ち込む様な痛い話はこりごりだからよ


しかしなぁ~・・・自分も好きな方だけど、ここまでくるとネ、どんだけって感じですよね、ぶふっ。


それでは今朝ほどはこの辺で、さらばさらば!