木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

オーダーメイドの「まな板」 きたる!

2017年12月17日 15時06分39秒 | 釣り
先日は富津の竹岡周辺を車で走っていたときのこと・・・


そういえばこの近くに知り合いの大工さんがいたっけな~、まだ元気にやっているのだろうか?


そんなに接点も無いし滅多に会うことも無い。


でもちよっと気になったので、約2年半ぶりにそのお宅に顔を出してみたのでした。


いつ使うのか?


はたして居ましたよ! 出かけているとも思ったが、なにやら工場でお仕事中でした。


どうもしばらくですとご挨拶し、話は台風被害やら釣りの話へ。


人柄か、この辺の漁師さんとも仲良いらしく、色々と面白い話が聞けるのね。


水深数メートル


そんなこんなで話をしている途中、工場の手前奥に真新しい材木が積んであるの発見し、思わず聞いてみると・・・


ずいぶんと太いじゃないですか、でかいの決まったの?


んにゃ、市場から連絡が来てね、ちょっと買ってみた。


コレがイチョウの木


おぅそうなんですね、建てると決まったわけではない。いつ使うとも分からない。 でも良い材料が市場に入ったようだから、ちょっと買ってみただけという。


まぁ~~~~余裕があってよろしいですこと!


ここら辺じゃ俺ぐらいだろ・・・そう言った彼の顔は、とても眩しく輝いていたっけ。


分厚い


そこでふと私


親方 前から思っていたんだけど、ちょっと大きめの「まな板」が欲しくてさ、一丁作ってはもらえまいか?たまにデカい魚を下処理するから。


すると二つ返事で・・・おおっ、ちょうどいいのがあるよ!





先ほどの木材に隠れて、なんだか平たく切った黄色がかったモノを指さされ。 んっ、何ですか?


これがイチョウ(銀杏)だよ。  ひょえー、タイムリーってこと


そしてそれから二日後。


1200mm


連絡を受けて来てみると ジャーンと言った感じで、例のまな板が工場の真ん中に光っている。


いや~やるコトが速い。寸法もきっちりコチラの指定したとおり。  


長さ 1200mmX幅450mm 厚みは適当と言っておいたが、見る限り50mm以上だと思う。


助手席に乗せて


して気になるお値段の方は・・・¥8,000円もらっとこうか!


その場できっちり、この空気頭をかくんと斜め45度垂れたのは、あらためて言うまでもありませぬ。





こうして我が自宅の台所にはそぐわないほどの、いや一般家庭でも同じか? どでかい「まな板」が手に入ったのでありました。


使った後どう洗うかが難しいところ、でも一生ものだとは「言わずもがな」です。


あとはコレに見合うだけの魚が釣れるかどうかなんだけど?





どうも自分よりも先に、のんきさんが釣った10kg級のアラかなんかを、俺がウンウン言いながら捌かされているような気がしてなりません。 しかもなんかすごい現実的な気が(汗)


親方どうもありがとうございました。 使ったときはいの一番に報告に参りますね・・・いつになるか分からんが。





ママには「邪魔なだけ」と一言で片づけられてしまいましたが、これからもメゲズに精進(釣り)していきたいと思います。


我が家の朝食


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



木更津沖ビシアジ釣果報告!

2017年12月17日 13時31分37秒 | 釣り
2017年12月16日 土曜日中潮 


12月も半ばに入った12/16の土曜日、天気予報では午後から嵐並みの南の強風が吹くとのことで、一日通してのタイラバは中止に。


まぁ~しかしよく吹き続ける風だこと。





かわりに前回「メタボ泰三キャップ」と船並べて釣ったのにもかかわらず、釣果大差付けられてしまった木更津沖のアジ攻略へと出向いてみました。


秘密ドッグ出港はAM7:00、チャレンジャーは鶴舞の小沼君ただ一人。


さてはさて、なれないビシアジのその釣果やいかに?





いつもなら富津新港沖でコマセ無しのサビキ勝負というところ、しかしあっちは水深が20mもあって、しかもそれほど群れてはいない。


なのでしっかりとコマセを振って、堅実なビシ仕掛けで挑むと。


付けエサはアオイソメを使用。 メタボキャップはイワシミンチも混ぜるようだが、そこまでしなくてもね。


ダブルは嬉しい


ただし場所はある意味難しいところで、ちと釣ってて気ぜわしいトコロでもある。


まぁそれでもやってみれば・・・はたして釣果は良かった。!





途中下げ止まりも含み、かつ不本意ながらの場所移動もあったが、ほぼ入れ食いで2kgのコマセを「1ブロック」のみにてデカアジをバケツ2杯確保に成功!


小沼君はバケツ大に満タン押し込んで、ギュっとぎっちり一杯分





いや~良い、良いったら良い。


惜しむらくはコマセをもうちょっと買っておけばなと・・・。





まぁ~でも切りがないからね。 しかも昼前にドッグへ帰港したタイミングで、風が南に変わりしかもえらい勢いで吹いて来たから。


いや久しぶりに満足の釣果であった。





自分はその後彼の車で富津新港へ送ってもらい、そこでうんうん言いながら、アジの下処理を終えて帰宅したのでありました、お粗末。


捌いたアジ、腹にラードがたまっていて、かなりのメタボだったと報告しておきます。





まっ早いもの勝ちだろうな。チャレンジしたきゃ早めにご連絡をば。


ナメロウを


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


今さらながら「有川 浩」の目うろこ本に出会ってしまう!

2017年12月17日 13時02分52秒 | ブログ
通常の極私的夜パターンとして、木更津駅西口界隈の居酒屋で「とぐろ」を巻いていなければ、自宅で半分酔っぱらいながらパソコンの前に座り、YouTubeを3時間ほど流しぃしぃーして寝ると。


それで相当酔っていなきゃ、このどうでもいい酒バカブログを「合間に更新」したりするという


う~ん怠惰だ・・・立派に怠惰だとそう思う。


これがここ4年ほど、PCが我が家に導入されてからの揺るがぬ夜の私的パターンなのでありまする。


君津図書館が祝15周年


しかし先だってのカズスケ杯に前後して、いつもの癒し系「君津図書館」である本を手に取ってしまったら・・・。


いやこれがめっぽう面白い。しかも読みやすい


作者の「有川 浩」と聞いて、んっ? と思う人はまだ多いと思う。


浩⇒と書いてヒロと読む 自分と同い年でしかも女の子


電車に揺られながら


彼女のイメージはわかなくとも「県庁おもてなし課」や「図書館戦争」というタイトルを聞けば、あっその人なんだ! と合点はいくであろう。


きっかけは近所の富津イオンに入っているツタヤのDVDコーナーだった。


一番だぞ


なんぞ面白くて泣けてハッピーエンドで終わる、酔っ払いに優しい映画はないんかの?


そこへ目に飛び込んできたのが、同じく有川浩原作の映画「植物図鑑」!


高畑充希と笑顔のステキな岩チャンが写っているパッケージを手に取り、おぉっ面白そう。


でもどうすっか、借りるかな~・・・また今度にするかな~?


コレね


最近は借りてきても、そのまま返却したりすることが多々ある。 気鬱のなのか、ほかにやるコトが多いのか。


それでちと悩んでいたところ、店側が手書きで吹き流しの形をとって、小さく「胸キュン一押し」のふせんを張っているのを偶然見つけ、よしそれではと心に決めた。


読んでみよう


DVDをみるのではなく、原作を読んでみようと。


だいたい「胸キュン」とはなんぞや? このときまでそんな言葉は見たことも聞いたことも無し。


字面からして言いたいことは何となく分かるものの、それがこの作者の本を読ませるきっかけとなった。


偏食・・じゃなくて偏読とでも言おうか? そんな自分の背中を押してくれるきっかけとなったのだ。


これもあった


それで話は前に戻り、例の君津図書館でそれらを借り集め、読んでみたなら・・・まぁ~はまった、見事に掴まれたましたね!


最初に植物図鑑を読破、そして立て続けに図書館戦争のシリーズ全4巻を一気読み!


そんでもって懲りもせず再度植物図鑑を手に取り、読後のまったり感を味わう間もなく、またまた図書館戦争へ突入・・・。


たかだかこの3週間で、それらを4リターン繰り返した自分は「よっぽど」ってやつだと思う。


最高です


まぁ~しかし出版されてから10年以上たって気付くとは・・・。


でもきっかけとかタイミングって、大事ですよね!


それで出会って、自分の人生がまた違ったものになったりするのですから。





別冊 図書館戦争の1は手元にあり、まだそれはお楽しみにとっておいてあります。


次は「3匹のおっさん」と、自衛隊3部作といわれるものの一つ「海の底」を読んでみようかな。


愛すべきママがいて、読むべき本と飲むべき酒がある・・・いわゆる人生における幸せの一つでしょう。





ほんと世の中の役にも立たない「酒バカブログ」なんて、書いている場合じゃないんだよね、お粗末。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!