木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

マグロを探していたら「伊豆大島」にまでたどり着いてしまったお話

2018年08月03日 07時45分54秒 | 釣り
私の仲間および知り合いの話だと、今期の相模湾マグロゲームは例年になく難しいのだとか?


曰く、どこまで行っても異常なし(涙)


曰く、クルージング日和でした(涙)


曰く、黒潮があっちに流れてる(涙)   ⇐どっち?


曰く、今年はもう終わったろ(涙)   ⇐まだ8月!


曰く、あいつに任せた俺がバカだった(涙)  ⇐やめれ!



行って来ます


まぁ~言いたいコトはよく分かる。 でもプロでもなし空振りするのはご愛きょう。


しかし相手にされないならまだしも、群れが入っていないとなると、そりゃ難しいですよね。


だけどやっぱり行ってみないことには始まらない。


ということで でたとこ任せのお気楽コンビ(俺とのんきさん)が、先日ちょいと真夏のターゲットを探りに行ってまいりました!





・・・って大上段に構えてみたが?


結果的にシーズンお初となったこの日は、サバのナブラ以外は生体反応全くなし


ね~のんきさん、コレってどこ行ってもダメパターンじゃないですか?


ちなみに台風12号のせいか「沖ノ山」辺りまで水が濁っていたぞ(汗) そこからさらに南下して大島との真ん中辺りにて、ようやく本来の碧い海を見ること出来た次第。


プロ10数隻もだいたいここらで右往左往 跳ね見なくともソナーで追いかけているのだな、目まぐるしい動きでごじゃった。





はぁ~やれやれ  ⇐この時点であきらめモード突入


さてどうすっか? このまま西へ90度転進、伊豆半島をめざすのが1つの手。


それとも舵逆に切って、南房総は白浜沖へ行くのがもう一つの手。


どうよのんきさん、このまま真っすぐ南下して伊豆大島の手前まで行ってみる? 俺達まだそこまで行ったことないじゃない。
手前までだよ、実際大島へ行くわけじゃない。遠いの分かっているから途中で引き返すこともありで!


よしそれではと話はまとまり、さして急ぐわけでもなく、お気楽コンビはそのままずんずん南下です。


大島です



空気頭  島の回りはカンパチとかいそう。


のんき  あっ、そうかも


空気頭  八丈じゃ見釣りでアカハタやるんだって。


のんき  あっ、ハタか~居そうだよね


空気頭  カンパチいいな~ 


のんき  美味いからね


空気頭  俺ショゴしか釣ったことないんだよ。



二人ともすでに頭の中では島に行くこと決定済みの会話でありまする(汗)





そしてついに・・・やったー伊豆大島に着いた~!


万歳~~~ ⇐マグロは?


すげ~、南国じゃん!  ⇐マグロは?


なんかワクワクするよね! ⇐マグロは?


水キレ~~~       ⇐マグロは?





んじゃ、ちょっとやってみよう。


おもむろにメタルジグをセットしたのんきさん、なんだよ隣でいきなりヒット中





して、その魚の正体は?





うぉぉぉぉ~カンパチだぁーーーー





ホントに釣れたーーーー!


妄想が現実となった瞬間です。 しかも3.5kgの食って美味しのグッドサイズ。





今回はのんきさんのポイント選定が上手くハマったようで、その後もアカハタが続けて拾えたり、私もちと小ぶりであったが、何とかカンパチを手中にすること出来ました。


いや~良いです、島周りの釣りは最高ですね。 高級魚ばかりだし。


エビ食ってた


ラストのんきさんが魚の下処理をしている間、自分シュノーケリングをお試し的に。





普通なら危険極まりないので、まともな大人がやることでありません。





実際危ないからよ。


魚はけっこういました、色々と。 ちょっとびっくりしたのは、あのイサキの大きいのが単独で泳いでいたこと。





岸壁すれすれの水深10mないところですぜ?


でかくなると群れないのかな?


あとコレはというのが石鯛とイシガキダイぐらいか。





そうだ軽くオーバーハングしているところに、イシガキフグが泳いでいたので、私のエロハンドでもって手捕りにしたった。うししし!


その後は時間も気になるのでさくっと撤収、そして帰路へ。


また来るぜ


これがよ・・・帰りの道のりが遠くて遠くて、遠く感じられて


計算すると3時間半だから、往復7時間かかったことになる。


サラリーマンの平均就業時間ってやつ?


カンパチ~


出来うればもう一回行ってみたい、でも気合入れなきゃおいそれとは実現できまい。


もし途中でマグロのナブラなんか見ちゃったら、まともな時間に帰って来れないでしょう。このお気楽コンビだとさ。


だって・・・誰も止めてくれるやつがいないから、ぶふっ。


伊豆大島はやはり遠い。 行くならば「色々な意味での余裕」をもってかかりましょう。


実釣1時間半ぐらいじゃ寂しいものね。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!