アジ・イカ・イワシ・・・見事「あ行」で並ぶ魚達。そしてスーパーの鮮魚コーナーに必ず並ぶ、日本人の食卓に馴染みの魚達でもありますね。一匹そのままの姿で売られてもいますが、干物、塩漬け、食べやすく刺身に切っても売られています。まあどの様にして食べるにしても、魚自体の鮮度が大事なのは当然のこと。この中でも特にイカ、鮮度によって「これ程と」味に差が出る馴染みの魚も他にありますまい。
今回はそのイカの味覚を求めて、乙浜港「第八恵津丸」からヤリイカ釣に行って来ました。
美しい満月!この日は西に沈む月をきっちり見ることが出来ましたよ。
君津は小糸のイカ星人、鈴木親分。サバの猛攻にお疲れぎみですな。この後親分、何ぜか鼻から出血・・・・しかも止まらない。片方の鼻の穴にティッシュを詰めているものだから「ううっ、苦しい」とあえなくリタイア
血まみれでキャビンに倒れ伏している親分を見て、船頭と中乗りさんはかなり心配していましたぞ。
船頭 「お客さん、連れが倒れているんだからたまには様子見て」
私 うっ、それもそうだ・・・「おっ、大丈夫イビキかいて寝ているよ」
やりとり聞いた船客A 「イビキ?良くないな。くも膜下出血とか・・・」
私 ・・・・・・「ひぇっ~~~~~~~~~~っ」
私ラストの一時間、釣りを放棄してしまいましたよ。船頭はもっとやれと(その時点で私が竿頭)言っていましたが、ちょっとそれどころでは・・・・。仕掛けが無くなったのと、釣れるイカのサイズが小さいと言うこともあったのですがね。
結果的に20cm前後のヤリイカ×27。スルメイカ×2が本日の釣果となりました
イカのサイズ、もう少し大きければ文句無しでした。復活した親分と一緒に、無事帰宅することも出来ましたし
最後に小糸のイカ星人「鈴木親分」。何から何まで面倒見て頂きありがとうございました。次回も誘って頂けたら、こんな嬉しいことはありません。この表面がピカピカと点滅している新鮮なイカ、美味いですものね!どうか、ゆっくり養生して下さい。ありがとうございました。