郷里の茨城ではこの「どんど焼き」をやっていると言う話、聞いた事ありませなんだ。
しかしここ千葉県君津市の小糸地区では、現在も年中行事にしているのですね。
月見泥棒にしてもそうですが、中々に魅力のある素晴らしい地域ですな。
そこで小糸在住のイカ星人「鈴木親分」に、いつか私もまぜてくれと頼んでいたのですが・・・うふふ、今年ようやく「どんど焼き」を初体験することができました!
そうそうこの行事参加するにあたり、ちょいとPCでどんど焼きを「おさらい」してみましたよ。
なんでも小正月に「正月飾り、〆縄、ダルマ、書き初め」等を各家庭より持ち寄り一か所に集め、これを盛大に燃やすと。その火にあたリ、また餅を焼いて食べるとその年は「無病息災」でいられる・・・そう中々に霊験ありそうな火祭りなんですね。
なるほどね、れっきとした神事なのでしょうが「焚火好き」な私としては、盛大に燃え盛る火を見れるだけで「血沸き肉躍る」面白体験になること必然でしょう!・・・なぁ、いのじいよ
2012年2月3日 節分の日・・・小正月ではありませんが、小糸地区の「どんど焼き」開催です!
PM18:40分「火入れの儀」
いやはや間に合って良かった・・・ちょうど鈴木親分達が「かしこまって」松明をかかげ、まさに火を入れようとしていたトコロに、私すべりこみセーフ。
会社の仕事おっぽらかして駆け付けたかいがありました。
わ~お、良い良い!
この炎・・・・10Mほども燃え上がりました。この後ちょっとして、バーンと言う爆発音が。
やぐらに生の孟宗竹をたくさん使っているので、それが温まって弾ける音だったのですね・・うふふ、谷合いに響くその音の凄まじさよ。良いです・・・はっきり言って最高です!
この燃え盛るやぐら手前では、地元の方々が「シカ肉バーべ」の饗宴を広げています。そしてそして、その脇の軽トラック荷台に乱立する一升瓶とビール瓶の数々・・・・わはは!素晴らしいぞ、どんど焼き。
集まった子供達には一人づつ「お菓子の入った袋」が配られました。甘酒も飲み放題、香こも大量、まんじゅうも大量!
この私も日本酒の相伴に。手にコップを持っていると、見知らぬ人が(親分以外全てそうだよな)飲め飲めと勧めてくれます。やれ嬉しと炎を見つつ立ち飲みしていると、また側から「飲め飲め」としかし空腹にいきなりの日本酒は良く効く!
しかも一升瓶抱えている方は、皆一様に老眼なのか「よく見えんわい」と「どぼどぼ大量に」この私に注いでくれます。
こぼすのは気がひけるので、やおらコップ酒あおります、また「どぼとぼ」つがれます、あおります、「どぼとぼ」つがれます・・・そして合間に鈴木親分が「漬けシカ肉炙り焼き」を差し入れてくれて・・・飲んで飲んで喰って、また飲んで・・・炎を見つつまた飲んで、ぶふっ!
これは、これはそう一種の「酒地肉林」ではありますまいか。いや~良い良い、酔ったら良い!。
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