私の住まうここ富津周辺では、はや田んぼの稲刈りも終盤戦。
この稲刈り、最近ではほぼコンバインを使っているので、刈った後の稲藁は自動的に粉砕されて、その後家畜の飼料等に使われます。
しかしどうしても、集めきれない稲藁が田んぼに残りますね。農家の方々は、その残った稲藁のクズをどうするかと言うと・・・燃やしてしまいます。
秋の夕焼け、藁の燃えたその香り・・・そしてその煙は冷気によって高く昇らず、薄く地面と平行に漂うんですよね。大げさな言い方かもしれないが、中々に幻想的と、当時の空気頭少年は思ったものでした。
そうなぜか秋の稲藁の煙の香りと、その冷たい空気に触れるとですね、この空気頭はもの凄い郷愁にかられるのですよ。
しかしどうも今年は、そんな物思いに浸ることありますまい・・・だって、今もって暑いのだものまだまだ全然、海パン一丁で泳げるぞ
しかしそれでも秋の気配は感じられます。
その空をうつすのか、いつもより海も蒼く見えます!
今だ夏の暑さだが、季節の「うつろい」は秋へ・・・んっう~む今思ったが、今度台風が来てその後、急に秋めくような?
暑くて暑くてなんて今はそうでも、急に寒くなるのもチョッと勘弁してほしいですよね。
写真、誰が見ても「季節は秋です」と言うのだろうが、やはり空気は今もって夏。
そんな、風景とミス・マッチングな暑さの中、袖ヶ浦市の某所へ今年最後の「タナゴ」すくいに出掛けてみました。
この用水路は小櫃川水系、そして田んぼに水を引くことが目的。なので稲刈りが終わった後は、水門を閉じてしまいます。
しかし・・・この用水路には、他では見ることの出来ない「自然の生き物」がたくさん棲息しているのですよ。春からこの秋の稲刈りまでの、水門を閉じるまでの短く儚い命なのですが。
どうだどうだ今どき「モクゾウガ二」がすくえる用水路なんて、そう滅多にあるものではないぞ。
ついでに言えば、中国系料理で有名な「上海ガニ」はこいつの仲間です。
続いては雷魚(ライギョ)の幼魚。外来種ではあるが、最近めっきり減ってしまった魚の一種。なぜ減ったかは詳しく調べねば分からないのだけど?そうだ、茨城の「のんき」さんは、このライギョをルアーで仕留めるのが上手かったはず!
そうこいつは食用に輸入されたのが、日本の河川及び湖沼で自然繁殖するようになったとのことですが・・・ワタクシ今だ「味見」したことはありません。う~む、それにしても面妖な
まるでヘビとナマズを足して2で割ったような。
スジエビ・・・「かわゆい」ですな!エビカニ系の甲殻類は、食べるのも好きですが、水槽に泳がせて鑑賞するのも大好きです。
結局この日は本命のタナゴ、1匹のみ捕獲に成功。
それでも僕は、かなり満足しましたね!
袖ヶ浦市長殿、エネルギーの無駄かも知れないが、この様な貴重な生き物のいる用水路は、通年水門を開けておいても良いのでは?
子供だって、楽にこれらの生き物と触れ合えますぞ!どうか御考慮願います。
そのうちコイツラだって、レッドデーターブックに載っちまうぜ・・・・そう遠いことでは無いでしょうよ。用水路と水門の件、どうかよろしくお願いいたします。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
本日、強風の中鴨居に行ってきました。
鯛釣り始めての会社の仲間と二人で行き、自分が1.5kgと1kgの二枚と会社の仲間は小さいながらも五枚と始めてにしては高釣果な結果で終わりました。
碧丸さんは横須賀沖行ってるみたいですが三海保後地ですか?私も土曜に三海保後地に行ってみたのですがダメでしたorz
もし、良かったら場所のレクチャー願えないですか(^-^;
私が誰だかお解かりかな?
あそこの水路に雷魚もいるんだね・・びっくり!!
3年程前に捕獲されたタナゴは今も家の水槽で
元気に泳ぎまくっておりますよ。
それでは、また年末までの盛年会行事にてお会いしましょう・・