久方ぶりに我が船着き場に手を入れました。
この繋留場は今から約6年ほど前に、私一人にてこつこつと建てたもの。
当時は木更津の潮見に「第一碧丸」を浮かべ、そこを根城に北は盤洲から海ほたる、そして南は日鐵バース辺りを、がしがしとそして昼夜の別なく釣りまくっておりましたな。
その後2年ほどして、今度は新たなポイント開拓のためにこの空気頭、果敢に南の海域へと乗り出したのでありました。
そう当時のお題目はスパリ「富津攻略」であった・・・うふふふふ
しかし今にして思えば、あの小さな船で、ようもあちこちと行ったもの。
イケス付きではあったが、3人乗れば身動きとれなくなるほどのテンマ船(海苔漁師が使う船)もどきに、2ストの30馬力の船外機を乗せて走りまわっていたのですよ。
当然センターコンソロールではなく、アクセルを握った手で、直接舵を切るタイプです。
この第一碧丸、日鐵パース辺りで「あこぎ」な釣りをするのには、まことに最強の船であったが、いかんせん長距離を移動するのはチョイとくたびれる。
そこで潮見ホームのほかに、新たにもう一つ富津に船着き場を造ったのでありました。
そしてこの富津ドッグを拠点として、遠くは第二海堡や下洲海岸あたりまで「富津攻略」に乗り出したのですが、あらかたポイント押さえた後は、木更津にボート戻してしまったな。
それはですね、釣りをするのもカニやニシ貝等を押さえるのにも、木更津沖のほうが自分的には「やりやすい」と感じたからでした。
そしてそれから月日は流れて数年後・・・あの3/11大地震の津波で、我が第一碧丸は潮見の船着き場ごとそっくり流されて、憐れ海の藻屑となってしまったのでした。
あの日こちらの富津に係留しておけば、ボート流されることはなかったであろう・・・・と、今さら思ってみても、意味無きことか。
この船着場、単管で組み上がっているので、いつかは腐ってしまいます。あまり大っぴらにやるのはまずいであろうが、チョイちょいと補強しておかなければね。
本日は強風なので釣りには行けません。このブログ閉じた後、レンチ片手にまたまた補強工事へと望む覚悟の空気頭なのでありました。
寒いけど、それでは一丁行って来ます、さらばさらば!
おそらく昨晩は愉快な仲間たちと豪快に盛り上がったことでしょう(^^)
それにしては随分と早くからの活動ですね!
声掛けてくれれば手伝いに行きましたのに!?
今回の工事は材料が無くなったので、本日にて終了です。
P・ルート号、明日は出撃するのかな?こちらは真鯛&底モノ狙いで出張ります!