木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

南房総白浜町は根本海岸から!

2017年05月11日 12時36分12秒 | 日記・エッセイ・コラム
2017年5月5日


思えば私が初めてキャンプという胸の高鳴る体験をしたのが、ここ南房総市白浜町の海でありました。


当時はまだ小学生の5年生で、それまで夏休みと言えば、母親の実家がある札幌へ帰省するのが毎年夏の恒例行事であり、子供心にもそれはずっ~と続くと思われたものである。





だけどこのときを境に、北海道へは2年おきぐらいにしか遊びに行くことが出来なくなったのね。


両親に確認していないし、まぁこれからも聞くことはないであろうが、今にして思えば、それはたぶんに金の問題であったろうと。





そのころは格安航空会社なんてなかったし、フリープランなんてのもまだなかった時代だし。


で何だかんだ家族初めてのキャンプ(夏限定 白浜キャンプ場)となったわけで、当時自衛官であった親父が、あの今では全く姿を消してしまった三角形の無骨なテント等を借りてきて、そこでいきなりの5泊6日のテント泊となったのでした。





楽しかった・・・ひたすら楽しかった


あのころの根本の海は、今より比較にならないくらい豊かであった。





例えばゴムボートのへりに捕まって、波間をぷかぷか漂っているとするじゃないですか、すると何モノかが私の足をつつくのですよ。


うわっと驚いて、じたばた水中眼鏡を付けて海中を覗き込めば、小さな石鯛の子供・・・シマダイが群れになって、我が足に群がっておるではないですか。


人を恐れないんですね。


海岸べりでは、どでかい石鯛を突いたオトナが、これ見よがしにモリにぶら下げて歩いている。


釣り人の回りに輪が出来ているので、好奇心むきだしに覗いてみれば、巨大なアカエイ&カスザメが(両方ともバッチリ外道か)上がっている。





この夏のこの体験は、後の私に多大な影響を与えてくれた。


直接砂浜に座り込んで食べる飯の味。


透明度が高い魅惑の海に、朝から晩まで遊んでいられる自由。


風にたなびく焚火の煙。


遠く沖では漁火が、なにかを狙っているのか、かなり早いスビートで行きかってい・・・そして空には満天の星。


あぁぁぁっ~良い、良いったら良い!


うつうつと貝を拾う


時がたち自分が車を運転するようになってからは、多いときで年間60日ほど、この海岸べりでテント泊したもの。


だけど数年前からこの付近の道路一帯、路上駐車禁止となってしまい、もう自由に寝泊りすることは出来ませぬでしょう。





残念至極だが、たしか今でも7月からの夏休み期間、たしか一か月ぐらい、白浜キャンプ場がオープンしたはず。


焚火宴会は無理だけど、たまには良いかな。





と、そう思わせてくれた今年のGWの終わり、突発的南房総ショート・ドライブでござんした。





釣りも良いが、気分のよい風に吹かれるのも、また違った良さがありますね。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





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2 コメント

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焚火キャンプ! (碧丸)
2017-05-13 09:11:30
カズスケ氏、焚火キャンプやりますか!

テントはね小さな二人用が、安らぎに満ちて最高です。
だいたい¥5,000以下の安物を狙うべし。
ポールが折れやすくて難ですが、けっこうもちますよ。

あれだな、この夏はロマンチックに、流れ星を数えるか!



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古の思ひ出 (カズスケ)
2017-05-12 22:22:33
僕はキャンプのお話ではないですけど、小3から6年生まで「知り合いのおじさん」に夏休み・冬休みにの度に連れて行ってもらった福島の海を思い出します。
天秤にアオイソメを付けて磯にぶっこんでクロダイを狙っている時代でした。
釣りなんかはじきに飽きてしまって、シッタカを拾って空き缶でたき火にくべて茹でたり、ウニを足で割って中身をすすったり、岩のりをこそげ取って食べたり、ウミウシを突っついて喜んだりetc

父がインドア派だったので、海で自然と戯れることが如何に新鮮で強烈に楽しかったことか!

野宿的キャンプ、いきましょう!
ボラボラ島ならなお良いですね♪
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