木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港のタチウオ 2017

2017年10月22日 11時02分29秒 | 釣り
2017年 10月22日 日曜日 台風接近中


ここ最近「富津新港」を騒がせているタチウオ。


これだ


おかっぱりから狙えるとあって、連日好きものアングラーが押しかけているようですね。


私の記憶が確かなら、たしか3週間前にはすでに港内へ入っていたはず。


自分は釣れるものなら何でも拾う性分だけど、このタチウオの魚影は分からなかったな~。


夜も狙える


最近は碧丸のチルトモーター故障でnoky号を駆って出る機会か多く、それもかなりの頻度でアジ狙いなのですが、このボートの魚探は何といったらよいのか・・・感度が良すぎるようで、少しでも動いているとウソっぽ反応が凄いんだよ。


振動子の取付け方がいまいちなのか? 


それでもアンカー打って錨泊しているときの反応こそは本物だろうと、魚群リーチよろしく「出れば」血の温度が上がったいきおいで、それとばかりサビキを躍らして誘いまくるという。


台風接近中ですよ?


これが約3週間ほど前から、ベイトの群れに混じって、いつもは見られない大きめの魚が魚探に写るようになったんですね。


通常ならジグでもバイブでも投げて様子をみるところ。


釣れてんじゃん


でもこちとらアジ拾うのが忙しく、かつ魚探の反応が大げさという頭があり、わざわざ確かめることはしなかった。


思えばこの反応がタチなりイナダだったのでしょう、う~ん惜しいことをしたぞ。


まぁ~分かったからといって、やっぱりひたすら悪天候の中ターゲットはアジと絞って、拾いまくっているここ最近の空気頭なのでありました・・・だって数釣れるんだもん、脂も乗ってるし!


良い


さきほどタチウオの写真を撮るためだけに富津新港へ行き、岸壁で釣っている仲間と5分ほど談笑してきましたよ。


台風接近中だというのに、ずぶ濡れになりながらそれでも皆楽しそうにやっていたな。


しかも実際掛けている! 


チーム馬来田の宮崎君は、朝6時からやって3時間で7本だ!  これってかなり良い釣果だと思います。


2本よこせ


でもこの記事を書いている今現在、ここ富津では大雨警報が発令中(AM9:30分)。


新港でがんばっているみんな、どうか気を付けて遊んでくれたまえ。


風にあおられて岸壁から転がり落ちたりしないように。


もう気分の落ち込む様な痛い話はこりごりだからよ


しかしなぁ~・・・自分も好きな方だけど、ここまでくるとネ、どんだけって感じですよね、ぶふっ。


それでは今朝ほどはこの辺で、さらばさらば!



気分ものらず、魚も乗らず(涙)

2017年10月19日 12時35分50秒 | 釣り
ここ最近は自分の回りで不幸がこれでもかと続き、それもかつてないほどの負のスパイラルに陥った感じで、なんだかもう「やるせなさ」にどっぷり浸かった感のある空気頭です。


まず西荻窪の番長こと「カズスケ」氏が病気でいきなり他界してしまって。


こんなコトってあるのかよ世の中ってのは、理不尽なことが多過ぎる。


この二日後に


亡くなる二日前には釣りに出て実際に沖で会っているんですぜ。彼はつるチャン号、私はnonky号にてタイラバ!


沖で邂逅出来たのをいいことに、わたくし無理やりつるちゃん号に乗り込み「ダイヤモンド・プリンセス」の話を直接聞いたり、彼が釣ったショゴを針から外してあげたりして・・・これはこれでなにか予兆めいたものがあったのかと、今になってはそう思います。


あの日ずいぶんと遅い時間に夫婦そろって荻窪まで駆けつけて、わかっちゃいたんだが「みおり姉と子供たち」の姿を見て泣いてしまった。


掛けた声が己の嗚咽でうまく伝えられなかった。


去年の夏 退院後の一コマ


これまで幾多の悲しい別れに直面したが、正直ここまでへこむとは我ながらほんと思わなんだ。


出会いは、この酒馬鹿ブログにコメントいただいてからだから・・・およそ5年と半年か。


いつのまにか自分の胸の奥を、これほど大きくしめる存在になっていたんだね。


それでも酒は飲む


次はこの葬儀の翌日、たしか午後の19時ごろ。
帰宅してれやれとばかり、焼酎の緑茶割りをまさに飲もうとしたそのタイミングで、一本の電話がその凶報を伝えてきた。


「ニュースでもやっていてご存知かとは思いますが、たしか碧丸さんと知り合いではなかったかと?」


えええっ、なんだって?  電話を切ってすぐさまその事故をPCにてチェック。


嗚呼  そうだよ、確かにそうだ。以前デリキャップして、一緒にタイラバやった仲なんだよ。


こいつも行方不明


この私の知り合いは、富津港で自分のボートをユニック車から降ろそうとして失敗。


岸壁と車に挟まれて一人が亡くなり、もう一人は肋骨が肺に刺さって意識不明の重体という大事故に。


小倉氏とは歳も立場もちがうけど「マダイ釣れてる~」なんて気さくにTELくれたりして、特にアジ情報はよくもらっていたのでした。


数珠玉


いまだ重体の親分も、ちょっと前にのんきさんから頂いたワラサを横流ししたら「新米もってけ」なんて言われて、ずうずうしく頂戴するような、そんな関係。


ひどすぎる、釣り仲間同士でこんなことになるなんて。あまりにも酷い話だろう。


ケガが治って退院出来ても、今度はたぶん業務上過失んなとかで、これはまた違った意味で痛いことになるでしょう。





これは自分の身に置き換えてみると、とても他人ごとではありませんよね。


それみんなでタイラバだーなんて沖に出て、何かのアクシデントでそのうち一人が死んでしまう・・・楽しいはずの釣行が一気に暗転、場合によってはその家族から訴えられる可能性だってあるであろう。


一人で車を運転しているときなど、これらのことを知らず考えてしまい、最近は気分が落ち込んでどうしようもない。


まっ当事者のご家族が一番辛い思いしているのでしょうけど。





これ以外にオフィシャルな関係の葬儀が立て続けにあり、たかだがこの1週間のうちに4回も礼服の袖を通したのでした。


不幸は続くと言うが・・・なんとかならねーのかよ、おい。





沈んでいても仕方ないので、ここ最近はちょいちょい富津新港沖のアジを拾いに行って、気分を晴らしている段階です。


そうだ来月の中ごろ「カズスケ杯」をやりましょうと、その義弟殿から連絡もらったな。





なんでも遺品(多分ロッドとかリール?)を賭けて、釣り大会をやりましょうと。その後はみんなで街に繰り出し、故人をしのんで酒を飲みましょうと。


おおぉぅ、いいではないか 





本人が恨めしくて出てくるぐらいの勢いでやっろうではないか!


なかなかにぶっ飛んだ企画であって、さすがはサトル氏!





当日はお天気になるよう彼の一番弟子の「かっち君」に、お願いしときましょうぞ


小倉氏もカズスケ氏も、海の獲物は任せとけよな。これからは二人の分までがっつり拾って来るからね。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!