私は、元夫の仕事で6年前まで茨城県のある工業地域に2年間住んでいました。
その前は横浜に住んでいましたので、この町に暮らすことになった時には難儀しました。
まず車がなければどこにも行けなくて、車の事故がとても多くて、海からの風が強烈に強くて・・・と慣れるまでは苦労しました。
仕事は派遣社員として製薬会社でお世話になっていました。
会社の地元の女性の中には溶け込めなかったのですが、配属先の男性の皆さんには本当に良くしていただきました。
今思えば、かなり面白かった・・・・。
同年代の社員の方に人生を語られたり、皆、理想に燃え、熱かったねぇ~。
会社としても素晴らしい理念や戦略、知的財産を持った会社であり、とても勉強になりました。
当時は製薬会社の製造部門で事務仕事をしてました。
とても優秀な方ばかりでしたが、ノリは体育会そのもの。
で、男臭く・汗臭い職場でした・・・(爆)
でも、今思えば本当にユニークな方が多く、慣れない土地での暮らしも仕事をしていることでかなり紛れていて、楽しかったです。
その後、何人かと年賀状やメールをやり取りしているのですが、最近いただいたMさんからのメールに感動しました。
私のブログを読んでいく中で、会社の「お客様ホットライン室(相談室)」の業務を経験する研修に参加したと言うのです。Mさんはお薬を作っていて、お客様・患者様と接することはありません。
ドクター・薬剤師・医療従事者をはじめ、薬局薬店・調剤薬局や一般消費者からの多種多様な追い合わせにお答えするのは研修とてあいまいな回答もできないでしょうから、本当に大変なことだったと思います。
しかし、いただいたメール(本人了承済みで公開)には
「お客様と直接接する事の大切さと喜びを知るのと同時に、社を代表している充実感の心地よさを知りました。」
とありました。
Mさんが、自分から何かを変えたいという思いから、自ら手を挙げて、自分の業務と全く違う研修に参加されたことが、まず素晴らしい。
そして、この会社にこのような研修が用意されていることも素晴らしい。
私は近年、企業において、顧客対応部門の位置づけを高めるために、社外の勉強会で研鑽を積んでいます。
このような研修を通じて、お客様からの相談業務を体験した方々が得た満足感や充実感、そこで働く人への敬意が、本来の部署に戻った後もいつまでも心に残り、そして会社にとってなくてはならない部門として認められる。
そして、そこから発信されるメッセージは会社の経営を動かすものでありたい。
仲間内ではそういう意志を持っていますので、Mさんからのメールはとてもうれしいものでした。
Mさんは、自分を変えたいと思う気持ちで参加されたとのことですが、私はMさんがこの研修に参加すると聞いた時、人は「魂」の望む方向に自然と引き寄せられるのだなあと感じていました。
そして、
Mさんのメールは
「私が何気なく過ごしている今日という日は、昨日亡くなった人が痛切に生きたいと願った一日である」
と締めくくられていました。
偶然ですが、2人とも似たような言葉を大事にしていることがわかりました。
そして、返信した私のメールには
「私が空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。」
むなしく生きた日は遠くに忘れ去られ、新しく自分で決断しながら生きていく勇気を手にしてやがて1年半の月日が流れようとしている私です。
この言葉を改めて読み直すと、ずっしりとした重みに身が引き締まると同時に、涙がこみ上げてきます。
そして、むなしくはない代わりに、ここ数ヶ月の苦渋に満ちた日が、例え、どんな1日であってもありがたく思えて、愛おしく思えてきます。
渦中にいる時は、全然この言葉の力を借りることができませんでしたね。
そんなことを引越しの準備をしながら、考え、そしていい切り替えができることをうれしく思うMさんからのメールでした。
Mさんとお仕事をしたのはわずかに1年間でした。でも、こうしてブログを通じて親交を深められていることを心からうれしく思います。
縁とは本当にありがたいものです。
皆さんのクリックもありがたいものです。
↓
その前は横浜に住んでいましたので、この町に暮らすことになった時には難儀しました。
まず車がなければどこにも行けなくて、車の事故がとても多くて、海からの風が強烈に強くて・・・と慣れるまでは苦労しました。
仕事は派遣社員として製薬会社でお世話になっていました。
会社の地元の女性の中には溶け込めなかったのですが、配属先の男性の皆さんには本当に良くしていただきました。
今思えば、かなり面白かった・・・・。
同年代の社員の方に人生を語られたり、皆、理想に燃え、熱かったねぇ~。
会社としても素晴らしい理念や戦略、知的財産を持った会社であり、とても勉強になりました。
当時は製薬会社の製造部門で事務仕事をしてました。
とても優秀な方ばかりでしたが、ノリは体育会そのもの。
で、男臭く・汗臭い職場でした・・・(爆)
でも、今思えば本当にユニークな方が多く、慣れない土地での暮らしも仕事をしていることでかなり紛れていて、楽しかったです。
その後、何人かと年賀状やメールをやり取りしているのですが、最近いただいたMさんからのメールに感動しました。
私のブログを読んでいく中で、会社の「お客様ホットライン室(相談室)」の業務を経験する研修に参加したと言うのです。Mさんはお薬を作っていて、お客様・患者様と接することはありません。
ドクター・薬剤師・医療従事者をはじめ、薬局薬店・調剤薬局や一般消費者からの多種多様な追い合わせにお答えするのは研修とてあいまいな回答もできないでしょうから、本当に大変なことだったと思います。
しかし、いただいたメール(本人了承済みで公開)には
「お客様と直接接する事の大切さと喜びを知るのと同時に、社を代表している充実感の心地よさを知りました。」
とありました。
Mさんが、自分から何かを変えたいという思いから、自ら手を挙げて、自分の業務と全く違う研修に参加されたことが、まず素晴らしい。
そして、この会社にこのような研修が用意されていることも素晴らしい。
私は近年、企業において、顧客対応部門の位置づけを高めるために、社外の勉強会で研鑽を積んでいます。
このような研修を通じて、お客様からの相談業務を体験した方々が得た満足感や充実感、そこで働く人への敬意が、本来の部署に戻った後もいつまでも心に残り、そして会社にとってなくてはならない部門として認められる。
そして、そこから発信されるメッセージは会社の経営を動かすものでありたい。
仲間内ではそういう意志を持っていますので、Mさんからのメールはとてもうれしいものでした。
Mさんは、自分を変えたいと思う気持ちで参加されたとのことですが、私はMさんがこの研修に参加すると聞いた時、人は「魂」の望む方向に自然と引き寄せられるのだなあと感じていました。
そして、
Mさんのメールは
「私が何気なく過ごしている今日という日は、昨日亡くなった人が痛切に生きたいと願った一日である」
と締めくくられていました。
偶然ですが、2人とも似たような言葉を大事にしていることがわかりました。
そして、返信した私のメールには
「私が空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。」
むなしく生きた日は遠くに忘れ去られ、新しく自分で決断しながら生きていく勇気を手にしてやがて1年半の月日が流れようとしている私です。
この言葉を改めて読み直すと、ずっしりとした重みに身が引き締まると同時に、涙がこみ上げてきます。
そして、むなしくはない代わりに、ここ数ヶ月の苦渋に満ちた日が、例え、どんな1日であってもありがたく思えて、愛おしく思えてきます。
渦中にいる時は、全然この言葉の力を借りることができませんでしたね。
そんなことを引越しの準備をしながら、考え、そしていい切り替えができることをうれしく思うMさんからのメールでした。
Mさんとお仕事をしたのはわずかに1年間でした。でも、こうしてブログを通じて親交を深められていることを心からうれしく思います。
縁とは本当にありがたいものです。
皆さんのクリックもありがたいものです。
↓
って言うフレーズがどこかにありましたよねッ
はるさんからのひと文字一文字が嬉しく、背中がモゾモゾ(笑)
まさしく、山盛りのストロークでした。
頂いた心地良いストロークを出し惜しみせず、
周囲の人達にドンドン放出しま~す。
ドンドン使うとマイルが貯まる!?
貯まったマイルで和菓子天国の金沢へご招待してくださいますか(笑
途中から身を乗りだして読み出し、
後半は目頭が熱くなり、内からエネルギーが
沸いてくる感じが、今も残っています!
素晴らしいお話です!
お願いがあるのですが。
近々に、小生が、弊社従業員へ講義の機会があり、
差しさわりのある個人情報部分は伏せると言う
ことで、ここでのはるさんのコメントをお借り
出来ないでしょうか?
是非!
う~ん、男所帯ですからね・・・
どうしても手厳しくなってしまうし、品質への厳しさからするとどうしてもエゴグラムのCPが高い組織になってしまいそうですよね。
MBLさんの暖かいストロークでもっともっと皆さんがやりがいのある生き生きした職場になると素晴らしいですよね。
2年弱の経験が本当に思い出深い時間でした。
久しぶりに皆さんにお会いしたい気持ちで一杯です。
マイルを貯める!良いですね。
貯まったら使う、出し惜しみする理由は何もないですので節約せずにバシバシ使ってしまってください!
琴線に触れてしまいましたか・・・
場合によってはMBLさんにも了承がいるかもしれませんね。私のみのコメントなら問題ないですが、そんな人前で話すネタになりますでしょうか?
「私が空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。」
これは韓国の小説「カシコギ」の中に記されている言葉だそうですよ。
そんな私は、まだ苦渋の渦の中にはいます。
それは空しくないように意味のあるものにと考えるのはかなり無理があるのですが、どちらに転がるにしても、いずれは自分の魂の向かう方向に向かうのだと感じています。
あれれ、全然自分に決着ついてないかも・・(苦笑)
ではまた。