Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

ストロークと親密さと

2006-08-21 13:19:05 | TA(交流分析)
8月後半になって7月からの未消化の休暇をようやく取得。ブログの更新ペースも、もとに戻したいものです。

昨日の交流分析の講座では、「ゲーム分析」「脚本分析」でしたが、しばらくは「ストローク」について書いてみたいと思っています。なぜか?

その理由はとても重いかも。読んじゃったら、次どんな顔して会ったらいいかわからない読者の方いるかも。みんな目、泳ぐよね・・・・(笑)

ストロークとは、繰り返しになるけど、教科書的には「他者の存在を認めるための働きかけや行為であり、存在認知の一単位」と定義されます。

敢えて、事実を書きます。過ぎ去った私の結婚生活の多くの時間はいわゆる「仮面夫婦」であり「家庭内別居」でした。本音が語れない「裏面交流」の繰り返しや、お互いが暖かいストロークに飢え、形は違えど「否定的ストローク」ばかりを交換した不健全な時期が長かったです。そして、交流分析の創始者のエリック・バーンは「人は何のために生きるのか、それはストロークを得るためだ」と言っているのに、家庭生活の晩年は否定的なストロークすら交換がありませんでした。だいたいそんなものかも・・・離婚する時って。

交流分析が目指す「自律の為の自己変容」を支えるのは「気づき」「自発性」「親密さ」です。その中で、実は私が一番苦しんでいるのが「親密さ」です。この「親密さ」を回復するにあたり、本物の感情が使えないのがかなりのネックなのです。思いのままに感情を出せる人が羨ましいのが本音です。

交流分析講座の2級と1級の違いは、2級では根幹となる考え方やキーワードや縦断的な理解だったのに対し、1級講座に進むと、7つ領域が密接に絡んでくるのがわかります。今も自分の「ストローク」のあり方について考えながらも「脚本分析」の親から受けたメッセージ「5つのドライバーや12の禁止令」なんかが「これでもか・これでもか」とまとわりついてきて、わずらわしいのを実感するくらいだし。

親には恨みつらみはなく、幼いころに私に送ったメッセージの動機をメールで聞いては「そうだったのか」と納得したり、協力してもらっています。

親が参加する「脚本分析」?
それも私と母の間の存在認知のあり方なんです・・・。
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