私は、今、メンターとしてのトレーニングを受けていて、今日は心理療法の1つ「現実療法」のもとになっている「選択理論」を学んできました。
人は内側から動機付けられ、外的なコントロールでは変わらないってことは、以前からわかっていたものの、その理論が、具体的に選択理論から来るものであったことを知ったのは、今年に入ってからです。
ずっと学ぶ機会を探していました。
現実療法は、未来志向の心理療法です。
過去志向気味の交流分析に慣れた自分にとっては、未来志向のものに触れ、バランスを取るのはとても大事なことと考えています。
今、読んでいる本は、この本です。
分厚い本なのですが、短時間でも時間をとってはこの本を読み進めることが、目下の楽しみです。
ブログ読者の方が、選択理論を手っ取り早く知るために、10の原則を記します。
1.私たちのコントロールできる行動は、自分の行動だけである。
2.私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものは全て「情報」である。
3.長期にわたる全ての心理的な問題は、人間関係の問題である。
4.現在の人間関係に焦点をあてる。
5.過去に戻ることは、現在の人間関係を改善するには、全く貢献できない。
6.私たちは遺伝子に組み込まれた5つの欲求によって駆り立てられている。
7.私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ欲求を満たすことができる。
8.私たちができることは、行動することである。
9.全ての行動や、動詞、あるいは不定詞や動名詞によって表現することが重要である。
10.私たちが直接コントロールできる要素は行為と思考だけである。
次に続く言葉も、端的に多くの悩める人たちを、振り返らせることができる言葉だと思うのです。
「変えられること」と「変えられないこと」を見分ける力をつけ、
「変えられること」を変える力を持ち、
「変えられないこと」を受け入れる勇気を持つ。
最近の私は、
「変えられないこと」を変えようとすることよりも、実際に「変えられること」に自分の力を注いでいるだろうか?
「変えられること」と「変えられないこと」の見極めを誤って、「変えられること」も「変えられない」と諦めてしまって、戦わずして敗北者になっていないだろうか?
と、私は自分に問うのです。
もちろん、「これは、変えられるかどうか?」って、手にとって冷静に考える必要がありましょう。
自分が特定の感情に流されている時は、それは難しく、交流分析的には、成人(A)の状態を自分自身が作って吟味する必要があろうかと。
本当の癒しも、内側から沸いてくるように感じる最近の私です。
少しづつ復活中。
↓
人は内側から動機付けられ、外的なコントロールでは変わらないってことは、以前からわかっていたものの、その理論が、具体的に選択理論から来るものであったことを知ったのは、今年に入ってからです。
ずっと学ぶ機会を探していました。
現実療法は、未来志向の心理療法です。
過去志向気味の交流分析に慣れた自分にとっては、未来志向のものに触れ、バランスを取るのはとても大事なことと考えています。
今、読んでいる本は、この本です。
グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くためにウイリアム・グラッサーアチーブメント出版このアイテムの詳細を見る |
分厚い本なのですが、短時間でも時間をとってはこの本を読み進めることが、目下の楽しみです。
ブログ読者の方が、選択理論を手っ取り早く知るために、10の原則を記します。
1.私たちのコントロールできる行動は、自分の行動だけである。
2.私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものは全て「情報」である。
3.長期にわたる全ての心理的な問題は、人間関係の問題である。
4.現在の人間関係に焦点をあてる。
5.過去に戻ることは、現在の人間関係を改善するには、全く貢献できない。
6.私たちは遺伝子に組み込まれた5つの欲求によって駆り立てられている。
7.私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ欲求を満たすことができる。
8.私たちができることは、行動することである。
9.全ての行動や、動詞、あるいは不定詞や動名詞によって表現することが重要である。
10.私たちが直接コントロールできる要素は行為と思考だけである。
次に続く言葉も、端的に多くの悩める人たちを、振り返らせることができる言葉だと思うのです。
「変えられること」と「変えられないこと」を見分ける力をつけ、
「変えられること」を変える力を持ち、
「変えられないこと」を受け入れる勇気を持つ。
最近の私は、
「変えられないこと」を変えようとすることよりも、実際に「変えられること」に自分の力を注いでいるだろうか?
「変えられること」と「変えられないこと」の見極めを誤って、「変えられること」も「変えられない」と諦めてしまって、戦わずして敗北者になっていないだろうか?
と、私は自分に問うのです。
もちろん、「これは、変えられるかどうか?」って、手にとって冷静に考える必要がありましょう。
自分が特定の感情に流されている時は、それは難しく、交流分析的には、成人(A)の状態を自分自身が作って吟味する必要があろうかと。
本当の癒しも、内側から沸いてくるように感じる最近の私です。
少しづつ復活中。
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さっそく注文しました。
メンターのトレーニング中なのですね。
そこもかなり興味深いです。
いつもありがとうございます!
私は、「変えられるものを変える」は論理療法の中で理解していたのですが、ここでも出会いました。
多くの心理療法の重なりを知る日々です。